昨日の試写会

2002年9月5日映画の話

ABCテレビ主催（高校野球の中継でお馴染みの）の試写会で「ジャスティス」を見てきました。
試写会場であるABCホールはSMAPがデビューした頃に関西ローカルの番組を毎週収録していたホールとして有名な場所。
しかし、ABCテレビが主催する試写会は当選率が低い。
僕が何時も申し込む特定の新聞社・雑誌社・テレビ局が主催する試写会は90％の確立で当選するのにABCテレビだけは当たらない。
悩みはこのぐらいにしておきましょう。
ブルース・ウィリス主演の「ジャスティス」はベルギーにあるドイツ軍捕虜収容所が舞台である。収容されている白人のアメリカ軍兵士が殺される。殺人容疑で逮捕されたのはアメリカ人捕虜の黒人将校。
ナチスが陪審員を勤める中、弁護人（コリン・ファレル）が黒人の弁護を担当するが上官の大佐（ブルース・ウィリス）と対立する。
この黒人が犯人なのかどうか？
裁判の裏には大佐の怪しい影が・・・
全体の感想としては「うーん」っていう感じかな。
「軍法会議」「捕虜」「黒人」の三つの要素が映画の中で描かれているのですが、このことが話をややこしくしているのです。
「どれか一つに絞ればいいじゃないか」と思うのですが、一つがかけるとこの映画のオチにつながらないのです。
馴染みが無いっていうのが一番分かりにくい原因なのです。
この三つの要素を小中高の社会の時間（日本史・世界史）に詳しく教えた先生は誰もいなかった。
勉強不足です。
恐縮です。
梨本です。
今日は「竜馬の妻とその夫と愛人」を見てきます。
それでは、また明日。