昨日は「チェンジング・レーン」の試写会をリサイタルホールで見てきました。
アルバイトの都合で上映開始5分前に着くというアクシデントで中学生以来、座席が一番前というきつい状況(首が痛かったし、隣のおじさんのいびきも気になった)で上映開始。
物語は大渋滞の高速道路から始る。
弁護士の男(ベン・アフレック)は多額の遺産問題の証拠書類を持って法廷に向かって車を走らせている。
セールスマンの男(サミュエル・L・ジャクソン)は妻と子供と離れたくないので離婚調停の場でなんとか説得しようと思いながら車を走らせている。
そんな二人が接触事故を起こす。
弁護士は法廷に遅刻してはいけないのでセールスマンの男に小切手を渡しその場を去る。
しかし、事故の際に弁護士は遺産問題の証拠書類を落としていったのには気がつかずに法廷に向かう。
セールスマンの男は別の車で向かうが、着いた頃には調停が終了していて妻と子には会えないという判決が出ていた。
弁護士も証拠書類をなくしたことで訴えられ刑務所送りになろうとしていた。
弁護士もセールスマンの男も互いに「あの時、あいつが事故さえ起こさなければ全てが上手くいったはずなのに」と考えて憎しみから殺意を覚え始めるのであった・・・。果たして、互いに許しあえることができるのか?
サミュエル・L・ジャクソンとベン・アフレックが共演するだけでも見る価値はあるんじゃないでしょうかね。
どちらも渋い演技でカッコイイです。
冒頭の高速道路から互いに恨みを抱くシーンまでは、この作品は自分の中で今年見た中でも上位になりそうな感じはしましたが、後半からは話の展開がコロコロ変わり都合が良すぎるのではないかと突っ込みたくなるシーンが多くなり、ラストは「そこまで引っ張ってそれなの」と思えてしまったのが残念でした。
ビデオ・DVD化を待つことをお勧めします。
ちなみに監督は「ノッティング・ヒルの恋人」のロジャー・ミッチェルです。

コメント

お気に入り日記の更新

日記内を検索