凄いことは認めるけどね

今日は京都映画サービスデイ。
性別問わず入場料1000円均一。

と言うことで何故だか京極弥生座2でケイン・コスギ主演「マッスル・ヒート」を見てきました。

本当なら22日までの上映だったのですが、今週末で京都の劇場は打ち切りになるそうです。

もともと座席数が少ない劇場なのに客の数もお寒い状態。でも映画の中身は熱すぎる。ケインだけに濃すぎる内容（ハイハイ）。

サブイギャグはこのへんにしておきましょう。

2009年の東京が舞台です。
元アメリカ海軍特殊部隊という経歴で現在は日本の公安局に勤めるジョー（ケイン・コスギ）は、桂木（哀川翔）とパートナーを組んで仕事をしている。

二人は「ブラッドヒート」と呼ばれる合法ドラッグの出所を捜査した結果、取引き現場に潜入することに成功する。しかし、相手側に気づかれて乱闘となる。マフィアの黎健二（加藤雅也）にジョーは応戦するが敗れてしまい、おまけに桂木をさらわれてしまう。

健二は命を引き換えに金を賭けると言う死の賭博場「マッスル・ドーム」を経営している。

そこにジョーは桂木を助けるために、色々とあって途中に出会った健（金子昇）と亜加音（橘美里）と共に乗り込みドームないで戦うのであった・・・・。

ケインの「筋肉」は凄いとしか言いようがない。あの筋肉を見せられてはボスキャラの加藤雅也も浮かばれないね。

アクション映画って悪役の凄みがないと駄目なんだよね。確かにケインと戦うまでの加藤雅也の演技は渋かったけど、服を脱いでマッスル・ドームで戦うシーンになると筋肉の違いがハッキリとしてしまう点はどうにかならなかったかな？

橋から船にダイブするシーンは凄かったが後は、何時もの日本映画だね・・・。辻褄が合わないようなシーンが幾つもあったね。

他にも渡辺いっけい、橋本真也、竹中直人が出演しています。また、竹中直人か・・・。

この映画は「ジャッキー・チェーン」や「ブルース・リー」の映画を彷彿とさせる映画かなと見る前は思っていたけど、全編を通してB級チックな香りと三池崇監督の作品の香りがするんだね。

＜見終わった後、Vシネマぽい匂いがプンプンしたのでビデオで見たほうがいいね＞
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

「たそがれ清兵衛」が初登場第2位！
いい映画だったんで、上位にランクインできたので良かったです。この作品は良いよ。
1位は「ザ・リング」か・・・。