恐らく↑のようなタイトルの映画は一生製作されないと思うんですが、このタイトルを付けたのにも意味があるんですがのちほど。

11月12日に梅田ブルク7で行われた「ハリ−・ポッタ−と秘密の部屋・ジャパン・プレミア・イン・大阪」の試写会に行ってきました。

梅田ブルク7はシネコンなんですが、ヒト・ヒト・ヒトで溢れていました。

中には「めざましTV」でも放送していたような、「ポッタリアン」と呼ばれるようなコスプレをした人たちもチラホラ(マフラ−姿の人ね)。

ちなみにホグワ−ツ魔法学校の制服は通販で販売されているとのこと。
調べてみると、マフラーが8000円、Vネックセ−タ−が10000円、ロ−ブが30000円だそうです。
何とお高い!

本当は字幕版を見たかったんですが、悲しいかな全作同様に今回も吹替え版でした・・・。
何時になったらハリ−の生声を聞けるやら。
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ホグワーツ魔法魔術学校で一年目を終了したハリ−(ダニエル・ラドクリフ)は、新学期そうそうロン(ルパート・グリント)が運転する車で登校したことが、ばれてしまうが何とか退学は免れる。
ホグワーツでは、闇の魔術への防衛術を教えていたクィレル先生に変わりロックハ−ト先生(ケネス・ブラナ−)という新任の先生が加わり、マクゴガナル先生やスネイプ先生やフリットウィック先生らの授業とクィディッチ杯に向けての練習をする日々を送るハリ−、ロン、ハ−マイオニ−(エマ・ワトソン)。
ある日、三人は不気味な声を聞きつけると誰もいない廊下の壁に「秘密の部屋は開かれたり、継承者の敵よ、気をつけよ」と言う奇妙なメッセージを発見する。
その日以来、校内では生徒が次々に石のように固まってしまうという事件が続発する。
そして、ついにハーマイオニーまでもが石になってしまう。
ハリ−とロンは、「M・リドル」と書かれた不思議な日記をもとに「秘密の部屋」が何なのかを探り出すのであった・・・・。
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上映時間が2時間41分ですよ(エンドロールが7〜9分ぐらい)。
長くはないけど、どこか物足りない感じがするんです。
映画は映画、原作は原作と別物として見れば、この映画は楽しめると思うんですよ。
人それぞれ、原作を読みながら頭の中で描いていたシーンがどれだけ映画の中で再現されていたかが原作本が多く読まれている映画には不可欠な要素だと思うんですよ(表現が分かりにくくてすみません)。
僕は個人的には「もう少し話をカットして分かりやすくしてもいいんとちゃうか」と思いました。
色々と詰め込みすぎて初めて見る人にとっては、ちょっとキツイかな。
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見せ場がたくさんあるんで時間の長さは感じさせませんし、原作通りに話は進んでいって終了します。
特に、クィディッチのシーンは凄いよ。
ILMが頑張ってるよ!
ハーマイオニーの変身姿はイマイチだったね。
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新キャラも続々登場。
トビー、ロックハート先生、マルフォイの親父等多数。
ロックハートの役は、ヒュー・グラントが最終候補まで残ったらしいけど高額なギャラを要求してきたので落選したとのこと。
マルフォイの親父は良い味だしてたよ。
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アメリカ版では、ハリーとロンが「禁断の森」で蜘蛛に遭遇するシーンが残酷だということで「PG-12指定」になるそうだけど、「どこが残酷なの?」って言う感じです。
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あと今回の見所の一つがダンブルドア校長先生の最後のお姿でしょう。
悲しいね。
誰があと継承するのかねぇ。
クリストファ・リーではないのは確かだけど。
リチャード・アッテンボローかな?
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【「秘密の部屋」マル秘情報】
皆さんはエンドロールを最後まで見ますか?
映画は幕が下りるまでが映画ですよ。
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タイトルにあった「エマニエル婦人」とはね。
実は終盤にハリーが秘密の部屋で対決するシーンがあるんですよ。
クライマックスをいよいよむかえるという時に、何処からか悩ましいメロディーが聞こえてきたんです。
誰かが携帯電話を鳴らしたんです。
その着信音が「エマにエル婦人」のテーマだったんです。
よりによって何故エマニエル婦人?
恐らく鞄の中に入っていたのか中々音が止まらなかったんですよ。
一緒の劇場で見ていたちびっ子は、帰りの道筋で付き添いの親に「あの着メロの映画ってどんな内容?」って聞いていたね。
何て答えたのかな?
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何だかんだ言っても、面白い映画だ!
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<ヒット間違いなし。是非劇場で見てください。でもね、良い席に座れるかな?混むやろうな・・・>

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