かなり良い
2003年2月8日「キネ旬」の2月下旬号を読むのが毎年楽しみなんです。
去年一年間に公開された作品がどれほどヒットしたかや、読者アンケートでベスト10が決まったりと読むページが多い。
ちなみに今年のベスト1は、「たそがれ清衛兵」と「ロード・トゥ・パーディション」だった(納得)。
キネ旬の賞の受賞者や作品は何時も納得できるが、日本アカデミー賞は何時も胡散臭い(ノミネートの時点で胡散臭い)。
視聴率は取れないかもしれないが、全ての賞(出演者やスタッフ)の受賞者のコメントを聞きたい(直前予想のシーンはカットしろ)。
数年前なんか平山監督(「愛を乞う人」の時)が監督賞を受賞してスピーチをしている途中でCMに入った時はかなりムカついた。
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来週に「ロード・オブ・ザ・リング」の先行オールナイトがありますね。
関西ではMOVIX京都が一番早く上映するとの事(確か昼の3時30分からだったと思う)。
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2月6日に御堂会館で行われた「戦場のピアニスト」の試写会に行ってきました。
ウワディック(エイドリアン・ブロディ)はラジオ局でピアノを演奏する仕事をしている。
ナチスドイツがポーランドに侵攻してウワディックの住む街もドイツ軍に占領された。
その街に住むユダヤ人はゲットー(周囲を壁で囲まれたユダヤ人住居)と呼ばれる場所に連れて行かれる。
そこでは日常的にドイツ兵とユダヤ人警察による無差別殺人が頻繁に行われていた。
そんなある日、ウワディックの父母や姉や弟を含む多くのユダヤ人が列車に乗せられて収容所に移送されることになった。
しかし、ウワディックは昔の友人でユダヤ人警察のヘラーに助けられ収容所行きを一人だけ逃れる(色々とあって)。
その後は、セニア(ルース・プラット)という女性歌手やウワディックの妹のドロタ(エミリア・フォックス)の家に隠れて生活をする日が続くが・・・。
凄いです。
何が凄いって、見終わった後はゾクゾクときます。
もうねぇ、約2時間30分の作品なんですが、退屈はしません。
緊張の連続です。
ウワディックがドイツ兵に見つかったらどうしようと思うんですよ。
それには理由があるんです。
映画の中で描かれているドイツ兵の乱暴振りが凄いリアルなんです(戦争中の日本も偉そうなことはいえませんが、ドイツ人もユダヤ人を映画の中で殺しまくるんす)。
戦争が起きれば実際はこうなんだろうというのが濃厚に描かれています。
もうねぇ、凄いよ。
戦闘シーンがリアルだった「プライベート・ライアン」並にリアルに殺します。
この映画のタイトルになっている「戦場のピアニスト」というのは、意味を書くとマズイ(ネタバレ?)ような気がするので自身の目で確認してください。
悲しいメロディです。
ショパンの曲が戦場で・・・・。
映像もかなりいいです(マジでいい)。
この映画がカンヌ映画祭でパルムドール賞を受賞したのも納得です。
<必ず劇場へ見に行きましょう!その際は音響の良い劇場で見てください。でも、日本人の大半は「ロード・オブ・ザ・リング」を見るんだろうな>
去年一年間に公開された作品がどれほどヒットしたかや、読者アンケートでベスト10が決まったりと読むページが多い。
ちなみに今年のベスト1は、「たそがれ清衛兵」と「ロード・トゥ・パーディション」だった(納得)。
キネ旬の賞の受賞者や作品は何時も納得できるが、日本アカデミー賞は何時も胡散臭い(ノミネートの時点で胡散臭い)。
視聴率は取れないかもしれないが、全ての賞(出演者やスタッフ)の受賞者のコメントを聞きたい(直前予想のシーンはカットしろ)。
数年前なんか平山監督(「愛を乞う人」の時)が監督賞を受賞してスピーチをしている途中でCMに入った時はかなりムカついた。
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来週に「ロード・オブ・ザ・リング」の先行オールナイトがありますね。
関西ではMOVIX京都が一番早く上映するとの事(確か昼の3時30分からだったと思う)。
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2月6日に御堂会館で行われた「戦場のピアニスト」の試写会に行ってきました。
ウワディック(エイドリアン・ブロディ)はラジオ局でピアノを演奏する仕事をしている。
ナチスドイツがポーランドに侵攻してウワディックの住む街もドイツ軍に占領された。
その街に住むユダヤ人はゲットー(周囲を壁で囲まれたユダヤ人住居)と呼ばれる場所に連れて行かれる。
そこでは日常的にドイツ兵とユダヤ人警察による無差別殺人が頻繁に行われていた。
そんなある日、ウワディックの父母や姉や弟を含む多くのユダヤ人が列車に乗せられて収容所に移送されることになった。
しかし、ウワディックは昔の友人でユダヤ人警察のヘラーに助けられ収容所行きを一人だけ逃れる(色々とあって)。
その後は、セニア(ルース・プラット)という女性歌手やウワディックの妹のドロタ(エミリア・フォックス)の家に隠れて生活をする日が続くが・・・。
凄いです。
何が凄いって、見終わった後はゾクゾクときます。
もうねぇ、約2時間30分の作品なんですが、退屈はしません。
緊張の連続です。
ウワディックがドイツ兵に見つかったらどうしようと思うんですよ。
それには理由があるんです。
映画の中で描かれているドイツ兵の乱暴振りが凄いリアルなんです(戦争中の日本も偉そうなことはいえませんが、ドイツ人もユダヤ人を映画の中で殺しまくるんす)。
戦争が起きれば実際はこうなんだろうというのが濃厚に描かれています。
もうねぇ、凄いよ。
戦闘シーンがリアルだった「プライベート・ライアン」並にリアルに殺します。
この映画のタイトルになっている「戦場のピアニスト」というのは、意味を書くとマズイ(ネタバレ?)ような気がするので自身の目で確認してください。
悲しいメロディです。
ショパンの曲が戦場で・・・・。
映像もかなりいいです(マジでいい)。
この映画がカンヌ映画祭でパルムドール賞を受賞したのも納得です。
<必ず劇場へ見に行きましょう!その際は音響の良い劇場で見てください。でも、日本人の大半は「ロード・オブ・ザ・リング」を見るんだろうな>
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