3月10日にKTVなんでもアリーナで行われた「アナライズ・ユー」の試写会に行ってきました。

「アナライズ・ミー」の続編です。
前作を見ていない人もいると思うのでオチは言いませんが、色々とあってマフィアのボス・ポール(ロバート・デ・ニーロ)は刑務所にいます。
刑期終了を間近に控えたポールは突然ある歌(デ・ニーロがあの歌を熱唱!)を歌いだしたりと様子がどこかおかしい(Mr.ビーン並の行動をとる)。
刑務所側はポールの病状(?)を詳しく知っている精神科医のベン(ビリー・クリスタル)を呼んで病状を見てもらう。
ベンはポールが本当におかしくなったと思い、保護観察処分を申請して釈放してもらう。
しかし、ベンが運転する車で刑務所を出た瞬間にポールは正常に戻る。
刑務所を早く出所して「ある事」をしたいがために「オカシク演じていた」だけだったのである。
ベンはまたもポールに悩まされるのであった。

ビリー・クリスタルとロバート・デ・ニーロ主演のコメディ作品です。
僕はビリー・クリスタルが大好きです。
この人の作品は一年に一回は見たいです。
去年は「モンスターズ・インク」を見ました(ジュリア・ロバーツと共演した作品はまだ見てませんが)。
僕的にはアカデミー賞はこの人の司会の方が良いと思う!

結構、楽しみにしていた作品だったのですが、結果はイマイチでした。
続編ではデ・ニーロがある事をするんですよ。
何をするかを書くとオチにつながるような気もするので書けないのが残念なのですが、観客はどのような展開になるのかがミエミエで「この先どうなるんだ的」な気持ちにはならないんです。

コメディ作品なのですが、如何せん今作も字幕の壁があります。
本国アメリカでは恐らく、ビリー・クリスタルとデ・ニーロの台詞のやり取りで大爆笑なんだろうなと思うシーンも字幕で見るとイマイチ笑えないんですよ。
あと何故か下ネタも多いしね(「ナッティプロフェッサ」の続編は下ネタのオンパレードだったけどね)。

物語はそこそこ面白いんだけど、かなり無理があるストーリです。
でも、歌うデ・ニーロがたくさん見れます。
「ミュージカルなの?」って思うぐらい歌います。
エンドクレジットにはNGシーンもついているので席を立たないように。
ある意味、本編より笑えます(見てのお楽しみ!)。

<若干笑えないシーンもあるけど面白いです。しかし、見終わった後、お金を払って映画を見たという気持ちにはならないような気がします。ビリー・クリスタルのファンの方は必見!前作よりも見せ場がありますよ>
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「1」が「2」を超える面白い作品って本当に少ないですよね。
例えば「スピード2」「ロストワールド」なんかがそうですよね(持論ですので好きな人は御免なさい)。
「スピード」が良かっただけに「何なんだ。この出来は」っていう作品でしたよね。
ましてや主役がキアヌ・リーブスではなくジェーソン・パトリック。
海のシーンでは話そっちのけで髪の毛が気になってしかったなかった。

今まで僕の中での続編の出来が良かったなと思う作品は「ターミネーター2」「ランボー2・怒りの脱出」「バック・トゥ・ザ・フュチャー2・3」「グレムリン2」かな。
そして小学生2年生の時にマイブームだった「霊幻道士シリーズ」。
キョンシーですよ。
今の小中学生は知らないでしょう。
テンテン、トンボ、スイカアタマ・・・。
かなりマニアの領域ですね。
オデコにお守り貼ったらキョンシーは止まるんですよね。
もうねぇ、僕と同じ世代の人は「キョンシーの歩き方」は絶対に真似出来るね。
一度ぐらいは真似したことあるでしょ?

あの映画は好きだった。
ビデオを借りに行こう。
今日はこの辺で。

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