今年一番のダークホース的な作品
2003年3月11日3月11日に朝日生命ホールで行われた「ぼくんち」の試写会に行ってきました。
関西某所にある貧乏人が数多く住んでいる港町(架空の町ですよ)に一太と二太という幼い兄弟が住んでいる。
母親の今日子(鳳蘭)は買い物に出かけてくると言って半年間も家をあけている。
幼い兄弟二人は近所のユニークな住人(真木蔵人、岸部一徳、今田耕司、濱口優、志賀勝、新屋英子)に支えられて生活している。
ある日、今日子が離れ離れで暮らしていた長女・かの子(観月ありさ)を連れて帰ってくる。
しかし、今日子はかの子に幼い兄弟二人を押し付けて家を出て行く。
かの子はピンサロで働きながら、二人の弟の面倒を見る。
弟は「お母さんみたい」と直ぐに懐くが、兄は家を出て行ってしまうのであった・・・。
ここだけの話ですが、見ないと損です。
かなり良い出来です。
個人的に今年見た中でも「ロード〜」と同じぐらい良い作品です。
監督は職人・阪本順二監督です。
この人は毎年良い映画創るよ!
見る前は「観月ありさってどうなんだ」っと思っていたんですよ。
今まで劇場で見たのは確か本広監督の「7月7日晴れ」だけだったのでちょっと心配していたんですよ。
おまけに全編関西弁でしょ。
東京の人が関西弁を話すとイントネーションが全然違うので「大丈夫か?」と思っていました。
もうねぇ、全然心配無用。
上手い!
それに加えてピンサロで働いている設定ですよ。
話はかなりディープです。
コメディ要素もありますが、話の主題は母親に捨てられた子供の話ですからね。
兄弟はとんでもないことを考えて貧乏を脱出しようと考えるんですよ。
泣けてくるよ。
いいのかこんな兄弟がいて!
実際にこんな生活をしている子が何処かにいるんでしょうね。
子は親を選べませんからね。
脇役もかなり良いよ。
特に今田耕司と濱口優。
お笑いの人間が演技する姿は何処か笑えます。
<マジで良い作品なのですが、上映する劇場の数がかなり少ないです。住んでいる地域によっては上映しないかもしれませんのでご注意を。ヒットして欲しいと願いたいです>
関西某所にある貧乏人が数多く住んでいる港町(架空の町ですよ)に一太と二太という幼い兄弟が住んでいる。
母親の今日子(鳳蘭)は買い物に出かけてくると言って半年間も家をあけている。
幼い兄弟二人は近所のユニークな住人(真木蔵人、岸部一徳、今田耕司、濱口優、志賀勝、新屋英子)に支えられて生活している。
ある日、今日子が離れ離れで暮らしていた長女・かの子(観月ありさ)を連れて帰ってくる。
しかし、今日子はかの子に幼い兄弟二人を押し付けて家を出て行く。
かの子はピンサロで働きながら、二人の弟の面倒を見る。
弟は「お母さんみたい」と直ぐに懐くが、兄は家を出て行ってしまうのであった・・・。
ここだけの話ですが、見ないと損です。
かなり良い出来です。
個人的に今年見た中でも「ロード〜」と同じぐらい良い作品です。
監督は職人・阪本順二監督です。
この人は毎年良い映画創るよ!
見る前は「観月ありさってどうなんだ」っと思っていたんですよ。
今まで劇場で見たのは確か本広監督の「7月7日晴れ」だけだったのでちょっと心配していたんですよ。
おまけに全編関西弁でしょ。
東京の人が関西弁を話すとイントネーションが全然違うので「大丈夫か?」と思っていました。
もうねぇ、全然心配無用。
上手い!
それに加えてピンサロで働いている設定ですよ。
話はかなりディープです。
コメディ要素もありますが、話の主題は母親に捨てられた子供の話ですからね。
兄弟はとんでもないことを考えて貧乏を脱出しようと考えるんですよ。
泣けてくるよ。
いいのかこんな兄弟がいて!
実際にこんな生活をしている子が何処かにいるんでしょうね。
子は親を選べませんからね。
脇役もかなり良いよ。
特に今田耕司と濱口優。
お笑いの人間が演技する姿は何処か笑えます。
<マジで良い作品なのですが、上映する劇場の数がかなり少ないです。住んでいる地域によっては上映しないかもしれませんのでご注意を。ヒットして欲しいと願いたいです>
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