3月29日にリサイタルホールで行われた「MOON CHILD」の試写会に行ってきました。

2014年までに経済が破綻して日本国民やアジアの人々は移民として世界に散らばってしまっている。
マレッパ(アジアにある架空の地域名)にも多くの日本人やアジアの人間がいる。
ショウ(Gackt)とケイ(HYDE)は混沌しているこの街で何とか危ない橋を渡りながらもイーチェ(ゼニー・クォック)やソン(ワン・リーホン)やトシ(山本太郎)らと生活している。
そんなある日、ショウとケイとトシは、地元を牛耳っているマフィア(ヤクザ?)を「とある理由」で襲撃するが・・・。

Gacktが主演です。
映画本編を見るまでこの映画どんな作品(内容)なのかという予備知識が一切ありませんでした。
普通は「こんな作品だろう」みたいな情報がある程度は見る前にありますが、今作に関しては殆どありませんでした。
唯一知っていた情報は、日本では撮影せずに台湾で全部撮影したと言う話のみ。

見終わった感想は「な、な、何なんだ、これは。映画をナメルナ!」という思いです。
前にも書いたかもしれませんが「映画を撮りたいと思っている若手の監督が日本にどれだけいると思うんですか」という思いがふつふつと湧き上がってきました。

皆さんはどうですか?
「演技をしているGacktを見たことがありますか?」
「演技をしているHYDEを見たことありますか?」
ないでしょう。
だから映画の中でどういう状態になっているかが分かるでしょ!
「あかん。もう歌手だけにしてこうよ!」

ラルクの歌は好きなのでアルバムを持っているけど、今回ばかりは・・。
歌っているHYDEの方が断然良い。
頼む、歌手だけに。

タイトルの「MOON CHILD」のは結構「意味」があるんです。
それを書くとネタバレなんで書けないのが残念。
連想ゲームのように「月といえば」と考えれば思いつくと思います。
HYDEがある意味「MOON CHILD」です。

二人の演技をカバーするかのように豪華な出演者が脇を固めています。
まずは、「メロリンQ(もう今の人は知らないのかな?)」こと山本太郎(雨の中でのシーンは最高です)。
その他には鈴木杏、石橋凌、豊川悦司、千原兄弟、YOU・・・などです。
そして僕の中で「兄貴的」存在の寺島進です。
この人の演技はカッコイイ!!!
まして、今作では銃をぶっ放すしね。

この映画はアクションシーンが目玉なんでしょうね(違うのかな?)。
台湾で撮影しただけあって、日本では不可能な火薬の量を使用しています(ドカーンと爆発してしまいます)。
そして銃撃戦。
皆、ジョン・ウーのようなアクションの構図が好きだな。
たまには違うアクションシーンも見たいです。

<主役の二人のファンの方は十分楽しめます。しかし、それ以外の人はどうでしょう。僕にはお金の掛かった綺麗なPVにしか思えなかったしね。まぁ、二人の演技を興味本位で見るのも良いかもね>

GacktとHYDEのファンの方、きついことを言ってすみませんでした。
二人の音楽は好きですよ。
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今週は試写会の予定なし。
そろそろ「キャッチ・ミー〜」を見に行こうと思います。
そして、前売り券を買って使用していない「ロード〜」も行こうと思います。
それにジェット・リー主演の「ブラック・ダイヤモンド」も気になるね。
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二岡が第一号ホームランを打ちましたね!
良い感じです。
原監督、「一年間レギュラーで使ってやってください。たのんます」

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