それがオケピ♪
2003年5月31日5月30日にフェスティバルホールで上演された「オケピ」を観にいってきました。
人生初の千秋楽の観劇です。
千秋楽がこんなに「凄くいいもの」だとは思いませんでした。
物語はオーケストラピット、通称「オケピ」の中の話です。
登場人物を簡単に説明しますね。
○コンダクター(白井晃)
同じオケピ内でヴァイオリンを担当している妻(戸田恵子)をトランペットを担当している寺脇康文に寝取られて只今別居中。
今は同じオケピ内でハープを担当している天海祐希と付き合っていると自身は思い込んでいる。
○ハープ(天海祐希)
男性が皆勘違いするほどの思わせぶりを見せる魅力的な女性。
現在は寺脇康文と交際中。
○ヴァイオリン(戸田恵子)
コンダクターの妻。
寺脇康文とは最近別れた。
しかし、寺脇康文の新しい彼女の存在をまだ知らない。
○ギター(川平慈英)
天海祐希と付き合っていると思い込み、オケピのメンバーに交際宣言をする。
しかし、天海本人から付き合っていないと否定される。
○ピアノ(小日向文世)
鼻がかゆくて演奏に集中出来ないピアニスト。
本日は都合によりペットのウサギをオケピ内に持ち込んでいる。
過去に天海祐希と・・・。
○トランペット(寺脇康文)
常に酒の臭いをプンプンさせている自称「ワイルドな男」。
気分次第で自分のパートも演奏しない男。
現在は天海祐希と交際中(?)。
○ヴィオラ(小林隆)
悲しいかなオケピ内で誰一人として彼の名前を知っていない。
何時も「ヴィオラの彼」って呼ばれている。
何とかして皆は彼の名前を知ろうとする。
ジャニーズシニアに同じ名前の人がいるらしい。
○サックス(相島一之)
一人で幾つもの管楽器を演奏できるマルチな男。
演奏がない時は本を読んだり、知り合いに頼んで馬券を購入してもらったりしている。
過去に天海祐希と・・・。
○ドラム(温水洋一)
オケピの仕事以外にマルチ商法紛いの仕事もしている。
コンダクターに「ゼンジボン」という怪しい商品の契約を取り付ける。
○パーカッション(小橋賢児)
憧れのオケピで演奏出来るのを楽しみにしていた音大生。
自分の想像していたオケピと違いショックを受ける。
○チェロ(瀬戸カトリーヌ)
子持ちのお母さん。
オケピに買い物袋を持ち込んでいる。
その買い物袋の商品が以外に役立つ。
○ファゴット(岡田誠)
噛んでいるガムを演奏中に譜面に貼り付ける癖のある男。
食べ物を口にすると眠ってしまう癖もある。
○オーボエ(布施明)
定時に来て。定時に帰る男。
20年前に別れた妻の子供が演奏会に来ているということを知って・・・。
この舞台の脚本・演出は三谷幸喜であります。
三谷氏の舞台を見るのは通算三度目です(「オケピ(真田・松バージョン)」と「彦馬がゆく」)。
3月11日からの東京公演が始まった舞台もいいよいよ今日でファイナルと言うことで、役者の方のアドリブも多数あった(特にトランペットの寺脇さん)。
また、WOWOWで放送していた東京公演とは微妙に演出も異なっていた。
やはり映画と違って舞台は途中で演出プランを変更出来るんだなぁ。
特に布施明のソロ部分。
娘さんの幸せを願って歌うシーンは断然大阪公演の方が良いです(涙を誘います)。
コンダクターの白井さんの声がかれていたのは残念だったなぁ。
まぁ、あれだけ歌って台詞を話せば声はかれるね。
あとは、小日向文世と川平慈英の演技は相変わらず面白いね。
この人たちの演技は大好きです。
「気になって、気になって演奏どころじゃない」みたいな・・。
あと、戸田恵子。
歌うまいね。
見れば見るほど、「HR」の宇部さんに見えてきたけどね。
天海祐希との台詞のやり取りも良かった。
天海祐希も元宝塚と言うことで舞台演技の方はお手の物っていう感じでよかった。
ソロパートが終わった後、2階席の方から「よっ!天海!」って誰か叫んでたな。
それは、ちょっと違うだろ・・。
温水洋一を目当てで観にいったんだけど、台詞喋るのが早いんで聞き取りにくかった。
舞台ではカツラをつけていたんですね(ハプニングで途中取れそうになったけど)。
カーテンコールで客席にヅラを投げてたね。
キャッチした人羨ましい!!
あと、小橋賢児が以外に良かったこと。
「あずみ」にも出てたけどね。
やはり三谷演出。
監督が変われば役者も変わるんですよ!
その他の人も熱く語りたいんですが、時間がないんで失礼。
それよりも観にいったのが千秋楽ですよ。
カーテンコールの時が凄かった。
拍手が!
広い、広い、フェスティバルホールが甲子園並みの拍手で包まれました。
地鳴りに似た拍手です。
オールスタンディングオベーションですよ。
計4回のカーテンコールで白井さんと女性の出演者は皆、泣いておりました。
客席からは花も投げられていました。
中には舞台に届かずにオケピに落ちていた花もあったけどね。
凄いです。
僕自身も興奮しており、「オケピ」のテーマを共に熱唱しておりました。
最高!!!!!!!!!!!!!
三谷幸喜の舞台は最高だ!
10500円払っただけあるよ。
ミュージカルと言えば「シカゴ」ではなく「オケピ」です。
「オケピ」を観たことがない人は可哀想だ。
この舞台を観ずにしてミュージカルは語れません。
多分。
こんなに多くの観客を魅了する三谷幸喜の演出には脱帽です。
いや、良いよ。
演劇はやっぱり良い。
うん、そう思ったね。
残念ながら三谷氏の登場はなかった。
会場には来ていたらしいけどね・・・。
_____________________
「オケピ」を見終わって気分は最高潮だったのに、その後見た映画ね。
何というか、気分が盛りさがった。
その話は明日。
人生初の千秋楽の観劇です。
千秋楽がこんなに「凄くいいもの」だとは思いませんでした。
物語はオーケストラピット、通称「オケピ」の中の話です。
登場人物を簡単に説明しますね。
○コンダクター(白井晃)
同じオケピ内でヴァイオリンを担当している妻(戸田恵子)をトランペットを担当している寺脇康文に寝取られて只今別居中。
今は同じオケピ内でハープを担当している天海祐希と付き合っていると自身は思い込んでいる。
○ハープ(天海祐希)
男性が皆勘違いするほどの思わせぶりを見せる魅力的な女性。
現在は寺脇康文と交際中。
○ヴァイオリン(戸田恵子)
コンダクターの妻。
寺脇康文とは最近別れた。
しかし、寺脇康文の新しい彼女の存在をまだ知らない。
○ギター(川平慈英)
天海祐希と付き合っていると思い込み、オケピのメンバーに交際宣言をする。
しかし、天海本人から付き合っていないと否定される。
○ピアノ(小日向文世)
鼻がかゆくて演奏に集中出来ないピアニスト。
本日は都合によりペットのウサギをオケピ内に持ち込んでいる。
過去に天海祐希と・・・。
○トランペット(寺脇康文)
常に酒の臭いをプンプンさせている自称「ワイルドな男」。
気分次第で自分のパートも演奏しない男。
現在は天海祐希と交際中(?)。
○ヴィオラ(小林隆)
悲しいかなオケピ内で誰一人として彼の名前を知っていない。
何時も「ヴィオラの彼」って呼ばれている。
何とかして皆は彼の名前を知ろうとする。
ジャニーズシニアに同じ名前の人がいるらしい。
○サックス(相島一之)
一人で幾つもの管楽器を演奏できるマルチな男。
演奏がない時は本を読んだり、知り合いに頼んで馬券を購入してもらったりしている。
過去に天海祐希と・・・。
○ドラム(温水洋一)
オケピの仕事以外にマルチ商法紛いの仕事もしている。
コンダクターに「ゼンジボン」という怪しい商品の契約を取り付ける。
○パーカッション(小橋賢児)
憧れのオケピで演奏出来るのを楽しみにしていた音大生。
自分の想像していたオケピと違いショックを受ける。
○チェロ(瀬戸カトリーヌ)
子持ちのお母さん。
オケピに買い物袋を持ち込んでいる。
その買い物袋の商品が以外に役立つ。
○ファゴット(岡田誠)
噛んでいるガムを演奏中に譜面に貼り付ける癖のある男。
食べ物を口にすると眠ってしまう癖もある。
○オーボエ(布施明)
定時に来て。定時に帰る男。
20年前に別れた妻の子供が演奏会に来ているということを知って・・・。
この舞台の脚本・演出は三谷幸喜であります。
三谷氏の舞台を見るのは通算三度目です(「オケピ(真田・松バージョン)」と「彦馬がゆく」)。
3月11日からの東京公演が始まった舞台もいいよいよ今日でファイナルと言うことで、役者の方のアドリブも多数あった(特にトランペットの寺脇さん)。
また、WOWOWで放送していた東京公演とは微妙に演出も異なっていた。
やはり映画と違って舞台は途中で演出プランを変更出来るんだなぁ。
特に布施明のソロ部分。
娘さんの幸せを願って歌うシーンは断然大阪公演の方が良いです(涙を誘います)。
コンダクターの白井さんの声がかれていたのは残念だったなぁ。
まぁ、あれだけ歌って台詞を話せば声はかれるね。
あとは、小日向文世と川平慈英の演技は相変わらず面白いね。
この人たちの演技は大好きです。
「気になって、気になって演奏どころじゃない」みたいな・・。
あと、戸田恵子。
歌うまいね。
見れば見るほど、「HR」の宇部さんに見えてきたけどね。
天海祐希との台詞のやり取りも良かった。
天海祐希も元宝塚と言うことで舞台演技の方はお手の物っていう感じでよかった。
ソロパートが終わった後、2階席の方から「よっ!天海!」って誰か叫んでたな。
それは、ちょっと違うだろ・・。
温水洋一を目当てで観にいったんだけど、台詞喋るのが早いんで聞き取りにくかった。
舞台ではカツラをつけていたんですね(ハプニングで途中取れそうになったけど)。
カーテンコールで客席にヅラを投げてたね。
キャッチした人羨ましい!!
あと、小橋賢児が以外に良かったこと。
「あずみ」にも出てたけどね。
やはり三谷演出。
監督が変われば役者も変わるんですよ!
その他の人も熱く語りたいんですが、時間がないんで失礼。
それよりも観にいったのが千秋楽ですよ。
カーテンコールの時が凄かった。
拍手が!
広い、広い、フェスティバルホールが甲子園並みの拍手で包まれました。
地鳴りに似た拍手です。
オールスタンディングオベーションですよ。
計4回のカーテンコールで白井さんと女性の出演者は皆、泣いておりました。
客席からは花も投げられていました。
中には舞台に届かずにオケピに落ちていた花もあったけどね。
凄いです。
僕自身も興奮しており、「オケピ」のテーマを共に熱唱しておりました。
最高!!!!!!!!!!!!!
三谷幸喜の舞台は最高だ!
10500円払っただけあるよ。
ミュージカルと言えば「シカゴ」ではなく「オケピ」です。
「オケピ」を観たことがない人は可哀想だ。
この舞台を観ずにしてミュージカルは語れません。
多分。
こんなに多くの観客を魅了する三谷幸喜の演出には脱帽です。
いや、良いよ。
演劇はやっぱり良い。
うん、そう思ったね。
残念ながら三谷氏の登場はなかった。
会場には来ていたらしいけどね・・・。
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「オケピ」を見終わって気分は最高潮だったのに、その後見た映画ね。
何というか、気分が盛りさがった。
その話は明日。
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