5月30日に大阪厚生年金会館大ホールで行われた「ザ・コア」の試写会に行ってきました。

「オケピ」を観た後に、この映画を見たことを少し後悔しております。
気持ちが高ぶっていただけにね。

アメリカのボストンである日の午前中、ペースメーカーを使用している人が同時刻に32人も死亡する事件が発生する。
翌日、ロンドンでは方向感覚を失った何百羽の鳩の大群が建物や乗り物や石造に体当たりして死んでしまうと言う事件が発生する。
また、宇宙から帰還してきた宇宙船エンデバーも制御装置が不能になり操縦が出来なくなったがロバート船長(ブルース・グリーンウッド)と副操縦士のレベッカ(ヒラリー・スワンク)の機転によりロサンゼルス川沿いに不時着して事なきをえるという事件も発生する。
地球物理学のジョシュ(アーロン・エッカート)と科学者のセルジュ(チェッキー・カリョ)は、一連の出来事の調査を始める。
この出来事の原因は「地球の核(コア)」が停止しかけているために発生したという結論を出す(コアが停止してしまうと地球の回転が止まってしまい太陽からの磁気と光線をまともに浴びてしまう)。
そこで学者と政府が生み出した案は、巨大ドリルで地球の真ん中まで穴を掘って「コアを元通りに戻す」と言うとんでもない計画であった。
それを実行するためにプロ集団が集められ地球の存亡をかけて穴を掘るのでありました・・。

何じゃそりゃ!!!!!!!!!!!!!
「怒るでしかし」っていう感じです。
あのね、もう無茶苦茶ですわ。
何なんでしょうね。
ストーリーがあるような、ないような感じです。
「アルマゲドン」と話は似ているしね(あんまり書くと怒られるけど展開もよう似てます)。
穴掘って、誰が××をするんやみたいな・・・。
観にいかれる方はストーリーは期待しないで下さいね。
ただし、「アルマゲドン」と違って出演者が「誰やねん」っていう感じの人たちばかりなので誰が生き残るかは最後まで分かりませんよ(ヒラリー・スワンクしかピンとくる人がいなかったなぁ・・)。

でもね、CGが凄いんですよ。
今年の3月に起きたコロンビア号の事故が原因で予告編が中止されたぐらいですからね。
リアルですよ(大気圏のシーンが)。
あとはCMでも流れているけど、ベネチア宮殿やコロッセオやゴールデン・ゲート・ブリッジが破壊されるシーンは圧巻。
「アルマゲドン」や「ID4」の視覚効果を思い出しますよ(このシーンだけは見ても損はない)。

<パニック映画が大好きな人は見ても損はない。ただし、内容を見て「金返せ」って思うかもね。でも、日本人はこの手のジャンルは大好きなんですよ。「リローデッド」と同じ日に公開日をもってくるなんて大胆ですね>
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今日から衛星放送で「ポリス・ストーリー」シリーズの放送が始まったね。
あのテーマ曲を聞くとジャッキーだと思うね。
やっぱり「2」が一番面白い。

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