7月14日にリサイタルホールで行われた「10日間で男を上手にフル方法」の試写会に行ってきました。
長いタイトルですよね。
「フル方法」とは「フル回転」とかの「フル」と言う意味ではなく、恋愛における「フル(断る)」の意味です。

ニューヨークのお洒落な街並みから物語りは始ります。
新米の雑誌記者のアンディ(ケイト・ハドソン)はアシスタント的な仕事しかさせてもらえていないが「10日間で男を上手にフル方法」と言う企画を思い付き、上司に相談した結果、その企画が読者ウケしたら一人前の記者として認めるという約束を交わす。
場所は変わってニューヨークの広告会社。
独身で変わり者のベン(マシュー・マコノヒー)に対してめちゃ高価な宝石店の宣伝を担当して欲しいと言う依頼が舞い込んでくる。
しかし、10日間の間に恋人(彼女)を見つけて宝石店のパーティーに来る事が条件であった。
アンディは「10日間で〜」の企画に絶好のカモ(=ベン)を見つける。
アンディはベンを口説いて見事付き合うことに(ベンはアンディが自分に一目惚れしたと思っている)。
アンディもベンも自分の目標を達成するための奇妙な恋愛関係が始る。
無論、二人とも自分が相手に騙されているとは知らない・・・。

はっきり言って面白いです。
「最高です」とまではいきませんが、面白かった。

お互いね、騙されているの知らないから、10日間色々とあるんですよ。
男が女の人にされて嫌なことを次々にデート中にアンディはするんですよ。
嫌がることを沢山して10日間でフルと言う実験が目的だからね。
10日後にフルので「飴と鞭」をアンディは使い分けるんですよ。
何回か「こういう光景、ある、ある」と頷いてしまいました。

ベンの方は、何とかして契約を成立させたいから無理難題や嫌なことをされても我慢するんですよ。
「ベン、頑張れ」と思いましたね。

そしてですね、アンディとベンには各々友人がいるんですよ。
その友人同士の会話がリアルでしたね。
「そんな話するね」って言う感じですよ。

ハリッウッド映画ですから、どんな結末が待っているかは想像出来ると思いますが、それでも良い展開でしたよ。

今年の夏映画は大作ばかりが注目されていますが、「マイ・ビック・ファット・ウェディング」と「10日間〜」はラブコメとしては上出来だと思うので大作映画が混雑している場合はこちらの作品を見てはどうでしょうかね?。

<見ても損はないです。恋愛におけるタブーのような言動・行動が笑えます。でも、ヒットしないかな。下ネタはないよ>
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11月22日〜24日の三連休に発生する4つの事件。
?猟奇殺人事件
?スリ窃盗団
?連続婦女暴行事件
?湾岸署に勤務している「ある登場人物」の××疑惑

「踊る2」、公開まで後5日。

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