7月31日にテアトル梅田で行われた「呪怨2」の試写会に行ってきました。

前作「呪怨」はご覧になりましたでしょうかね?
見てない人も冒頭で説明シーンがあるんで安心して下さい。
でも出来れば前作をチェックしてから見た方が何故「あの人たち」は人間を恨んでいるのかがより詳しく分かります。

前作同様、舞台は「あの家」です(このシリーズはエピソードの繋ぎ合わせで最後に一本にまとまると言う構成なので「めぐりあう時間たち」の時に紹介した感じで紹介します)。

○<酒井法子>編
ホラー映画を専門とする女優の原瀬京子(酒井法子)は婚約者の運転する車で自宅へ向かっている時に事故にあう(事故の前に婚約者は猫を車で引いている)。
婚約者は意識不明の重体。
京子はお腹に宿っていた子供を流産してしまう。
事故にあったその日はテレビ番組の心霊企画で妻子が殺された家に取材に行っていた。
数日後、お腹の子は順調に育っていると主治医に言われる(お腹の子は一体誰?)。

○<新山千春>編
タレントの三浦朋香(新山千春)は毎夜0時27分になると壁を叩く謎の音に悩まされていた(端の部屋に住んでいるので隣には誰も住んでいない)。
今日の仕事は女優の原瀬京子との心霊番組のレポート。
仕事を終えて自宅に帰るが・・・絶叫!!

○<葛山信吾>編
心霊企画のプロデューサーの大国圭介(葛山信吾)は女優の原瀬京子とタレントの三浦朋香と撮影スタッフを引き連れてロケ先に向かう。
今日のロケは数年前に殺人事件が起きた家。
夫が妻と幼い息子(ただし息子は現在も行方不明)を殺した家で幽霊が出ることで有名な場所(夫も殺害後に死亡した)。
収録中に機材が故障すると言うトラブルがあったが無事にロケは終了。
しかし、次々にロケに参加したスタッフが・・。

○<市川由衣>編
前作に引き続いて出演。
また見ちゃうんです、俊雄くんを。
<注:俊雄くんとは行方不明の男の子。全身真っ白の幽霊です>

怖い、怖すぎる。
前作に引き続き出ますよ、伽椰子(母)&俊雄(息子)の幽霊コンビが。
この世に未練を残して死んでいった二人が今回も興味本位で家を侵しにきた人間を祟ります!
私たちが死んで何でアナタたちは生きてるの!!
最近、そのような経験をしたもんで「2」に関しては人事ではなかった気がして怖かった(震)。
ダメですよ、興味本位で近づいては!!

前作以上に怖さはパワーアップしています!
出まくりです。
突然、ヤツラは登場します。
演出は心理的怖さと見た目で勝負しています。
見た目に関しては「お化け屋敷」のように「わっ!」と出てくるのとスクリーンの隅のほうに「何か写ってる」と観客に思わせる演出です。
ジワリ、ジワリとヤツラは観客に迫ってきます。

日本家屋って独特の怖さってありますよね。
床のきしむ音、畳、階段、光り、雑草が揺れる音・・。
もう、怖い。
最後は「リング」の貞子出現シーンを越えるショッキングシーンです!
両手で顔を隠すのはナシですよ。
入場料金を払ったのであればちゃんと見ましょうね!

ほんでもって一人暮らしをしている人は見ない方がいいです。
この映画を見ると夜の0時27分が怖くて仕方がないと思います。
27分になるとね、出てくるんですよ、アレが、××から。
布団に隠れてもダメですよ。
逃げて、逃げて。

92分間の「お化け屋敷」に是非入って下さい。
身の毛もよだつ恐怖模写の連続です。
特に俊雄くんに注目して欲しい。
皆さんは全身真っ白の少年が夜中、目を覚ますと布団の上に座っていたらどうしますか?
続きは劇場で。

<恋人にしたいと思う異性を連れて見に行くと結ばれます。あまりにも暑いので子供を連れて親子で見に行くのは避けた方がいいです。こんな怖い作品を見せるとトラウマになって当分は眠れないと思います。まぁ、大人でも同じですが。とにかく怖いです。本当に怖い>

コメント

お気に入り日記の更新

日記内を検索