ガダルカナル・タカの魅力満開!!!
2003年8月26日8月21日に梅田ピカデリーで行われた「座頭市」の完成披露試写会に行ってきました。
北野武監督の最新作であります!
金髪姿で盲目の座頭市(ビートたけし)がヤクザに絡まれているが、手に持っていた朱塗りの杖を目にも止まらぬ早さで振り回してヤクザを斬捨てる。
○とある宿場街を仕切っているヤクザの親分の銀蔵(岸部一徳)が開いている賭場で知り合った新吉(ガダルカナル・タカ)と意気投合した座頭市は賭場に勝ちまくって金を荒稼ぎする。
○浪人の服部源之助(浅野忠信)は病気を患っている妻(夏川結衣)の治療費を稼ぐために銀蔵の用心棒になる。
○旅芸者の姉妹・おきぬ(大家由祐子)と、おせい(橘大五郎)は、銀蔵と密接な関係にある商人の扇屋(石倉三郎)に親の仇を討ちに宿場街にやってくる。
この3組の登場人物が同じ日に宿場街にやってきたのであった・・・。
武映画ですよ。
武映画は好き嫌いが分かれますね。
僕は「あの夏、いちばん静かな海」と「Dolls」以外は好きですね。
前作の「Dolls」を見たときは、正直「何処へ監督は向かおうとしているのか?」と思ってしまうぐらい芸術性へと走ってしまいましたね。
主役が「繋がりコジ○」ですからね。
あかんやろう、それは・・・。
今回は「BROTHER」のようなカッコイイ武映画が帰ってきました。
はっきり言って「面白い」です(どの作品でも同じこと言ってないか?)。
とりあえずカッコイイですよ。
特に殺陣のシーンがね。
ズバッ、ズバッと斬っていくんです(ちなみに本作はR15指定です)。
武映画と言えば、痛いぐらいのバイオレンス!
今回も痛いよ(汗)。
相変わらず武の演技は変わりません。
どれも一緒のような気がします。
独特の台詞回しです。
まぁ、それが魅力的なんですがね。
そう言えば「座頭市」のパロディを「菊次郎の夏」でも演じてましたね(マニアックネタですね)。
僕の中では久しぶりにスクリーンで見た浅野忠信!!
「うーん、渋い」。
そして、着物とヅラが似合いすぎ!
もうねぇ、カッコイイの一言ですね。
殺陣裁きも武以上に上手いしね。
何の役をさせても上手いよ、この人は。
そして岸部一徳。
今年に入って岸部一徳が出ている映画を見るのは3本目。
今回は「ゲロッパ」で演じたヤクザとは違い正真正銘の「悪」でございます。
シローとは違い、役者人生まっしぐらですね。
この人が出てくると絵が締まるね。
そして、そして何よりも印象的だったのが、ガダルカナル・タカ。
もうねぇ、ヤバイよ、皆さん。
「お腹一杯」って言う感じです。
本当にオイシイ役です。
武軍団ですから「殿(=武)」との共演シーンでの息はピッタリでした。
唯一のコメディシーン(?)担当です。
北野武監督のシュールな笑い(ブラックユーモアに近いんだけど)を演出させたらピカイチですね。
今年の「勝手にアカデミー賞」の助演男優賞部門にノミネートです!
そして最後に時代劇なのに登場する噂の「タップダンス」シーン!
「えっ、何で?」って言うシーンで流れます。
意外性を狙ったんですかね・・。
色んなことに挑戦したいんでしょうね。
綺麗に撮ってましたよ(拍手)。
これはヒットの匂いがしますね。
武映画の中では一番興行収入が高い作品になることは間違いないと思います。
時代劇は今、ブームですからね!
テンポもいいし、殺陣のシーンも迫力大です。
でも、痛いよ・・・。
<映画館で見るべき作品だと思います。でもね、浅野忠信ファン以外の若い観客層は見ないだろうな。第一に「座頭市」自体を知らない人もいますからね>
最後に武映画の中では「菊次郎の夏」が一番好きです!
見たことがない人はレンタルして下さい。
非暴力の作品ですから、安心して見れます。
北野武監督の最新作であります!
金髪姿で盲目の座頭市(ビートたけし)がヤクザに絡まれているが、手に持っていた朱塗りの杖を目にも止まらぬ早さで振り回してヤクザを斬捨てる。
○とある宿場街を仕切っているヤクザの親分の銀蔵(岸部一徳)が開いている賭場で知り合った新吉(ガダルカナル・タカ)と意気投合した座頭市は賭場に勝ちまくって金を荒稼ぎする。
○浪人の服部源之助(浅野忠信)は病気を患っている妻(夏川結衣)の治療費を稼ぐために銀蔵の用心棒になる。
○旅芸者の姉妹・おきぬ(大家由祐子)と、おせい(橘大五郎)は、銀蔵と密接な関係にある商人の扇屋(石倉三郎)に親の仇を討ちに宿場街にやってくる。
この3組の登場人物が同じ日に宿場街にやってきたのであった・・・。
武映画ですよ。
武映画は好き嫌いが分かれますね。
僕は「あの夏、いちばん静かな海」と「Dolls」以外は好きですね。
前作の「Dolls」を見たときは、正直「何処へ監督は向かおうとしているのか?」と思ってしまうぐらい芸術性へと走ってしまいましたね。
主役が「繋がりコジ○」ですからね。
あかんやろう、それは・・・。
今回は「BROTHER」のようなカッコイイ武映画が帰ってきました。
はっきり言って「面白い」です(どの作品でも同じこと言ってないか?)。
とりあえずカッコイイですよ。
特に殺陣のシーンがね。
ズバッ、ズバッと斬っていくんです(ちなみに本作はR15指定です)。
武映画と言えば、痛いぐらいのバイオレンス!
今回も痛いよ(汗)。
相変わらず武の演技は変わりません。
どれも一緒のような気がします。
独特の台詞回しです。
まぁ、それが魅力的なんですがね。
そう言えば「座頭市」のパロディを「菊次郎の夏」でも演じてましたね(マニアックネタですね)。
僕の中では久しぶりにスクリーンで見た浅野忠信!!
「うーん、渋い」。
そして、着物とヅラが似合いすぎ!
もうねぇ、カッコイイの一言ですね。
殺陣裁きも武以上に上手いしね。
何の役をさせても上手いよ、この人は。
そして岸部一徳。
今年に入って岸部一徳が出ている映画を見るのは3本目。
今回は「ゲロッパ」で演じたヤクザとは違い正真正銘の「悪」でございます。
シローとは違い、役者人生まっしぐらですね。
この人が出てくると絵が締まるね。
そして、そして何よりも印象的だったのが、ガダルカナル・タカ。
もうねぇ、ヤバイよ、皆さん。
「お腹一杯」って言う感じです。
本当にオイシイ役です。
武軍団ですから「殿(=武)」との共演シーンでの息はピッタリでした。
唯一のコメディシーン(?)担当です。
北野武監督のシュールな笑い(ブラックユーモアに近いんだけど)を演出させたらピカイチですね。
今年の「勝手にアカデミー賞」の助演男優賞部門にノミネートです!
そして最後に時代劇なのに登場する噂の「タップダンス」シーン!
「えっ、何で?」って言うシーンで流れます。
意外性を狙ったんですかね・・。
色んなことに挑戦したいんでしょうね。
綺麗に撮ってましたよ(拍手)。
これはヒットの匂いがしますね。
武映画の中では一番興行収入が高い作品になることは間違いないと思います。
時代劇は今、ブームですからね!
テンポもいいし、殺陣のシーンも迫力大です。
でも、痛いよ・・・。
<映画館で見るべき作品だと思います。でもね、浅野忠信ファン以外の若い観客層は見ないだろうな。第一に「座頭市」自体を知らない人もいますからね>
最後に武映画の中では「菊次郎の夏」が一番好きです!
見たことがない人はレンタルして下さい。
非暴力の作品ですから、安心して見れます。
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