9月24日にリサイタルホールで行われた「ジョニー・イングリッシュ」の試写会に行ってきました。

まず始めに。
この映画は「スパイ映画」です。
この映画で脚本を担当している人は「ワールド・イズ・ノット・イナフ」や「ダイ・アナザー・デイ」等の本家「007」の脚本家です!
主演は「Mr.ビーン」のローワン・アトキンソンです。

映画の冒頭、「007」シリーズのようにジョニー・イングリッシュ(ローワン・アトキンソン)が銃を構えて登場するも犬に吠えられて退散するシーンから始ります。
ジョニーはイギリスの諜報部MI7に所属するスパイではなく、部内の事務を専門とする男。
諜報部員のエージェント1がスパイ活動中に潜水艦のハッチが開かなくて死んでしまう。
エージェント1の葬儀場で爆弾が爆発して参列していた諜報部員が皆、死亡してしまう。
しかし、奇跡的に助かったジョニーは事務員から諜報部員に抜擢され、スパイとしての訓練を受け、数々のスパイグッズを渡せれ、アストン・マーチンに乗ってエージェント1の死亡に隠された真実を暴きに行くのであった・・・。

この作品は好き嫌いが分かれますね。
「Mr.ビーン」や「裸のガンを持つ男」や「ホット・ショット」が好きな人(この作品を見て笑える人)は十分楽しめます。

残念ながら、アンチ「Mr.ビーン」の人は、ピクリとも笑わないと思います。
上映時間は90分もないんですが、全編ベタな笑いの連続です。

「Mr.ビーン」が「ジェームズ・ボンド」を演じると言うストーリーでございます。
当然、ボンドガールも出演します!
ナタリー・インブルーリアという人です。
誰やねん!?
役柄はICPO(国際刑事警察機構)の女性刑事(銭形警部ではないか!)。
本家とは違ってロマンスなんかあったかな?

そして「007」と言えば悪役ですよ。
どんな映画でも見る前に多少の予備知識があるんだけど、この映画に限ってはありませんでした。
思わず、ビックリ!
ジョン・マルコヴィッチではないか!?
えっ!嘘でしょ。
コメディ色が強い作品なもんで、やっぱり悪役もコメディチックでおバカな悪役を見事に演じきっておりますよ。
これは以外だった。

そして、スパイ映画なんでアクションシーン(?)もあるよ。
カーアクション(笑)、スカイダイビング(笑)・・・。
これがアクションと言えるのかは定かではありませんがね。

芦屋雁之助が「裸の大将」にしか見えないと同じように、ローワン・アトキンソンは何の役を演じても「Mr.ビーン」にしか見えないね。

ローワン・アトキンソンが映画の中で「Yo!SUSHI」と言う回転寿司の店に行くシーンがあるんだけど、日本語を話すよ!!

<個人的には好きな作品ですが、完璧にビデオ向きの作品です。この作品に1800円は高いね。個人的には日本語吹替え版が見たい。山口智充が声優を担当しているみたい>

明日は「陰陽師?」の話を!!
萬斎祭り(笑)。

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