ドカーンっといってみよう!!!!
2003年10月12日その前に。
東映配給で9月に公開されたモー娘の2本立て映画と「偶然にも最悪な少年」の興収が2本とも1億円前後と大コケをしたそうな。
相変わらず、何やってるんだかな、東映は。
観客をナメルのもいい加減にして欲しい。
まぁ、「北京原人」を作った人が社長やってるんだから仕方がないか(笑)。
今年の東映の後半戦のラインナップ見ても負け試合のような作品ばかり。
来年は少なくとも「見たい」と思わせる作品作りを心がけて欲しいです。
吉永小百合主演、行定勲監督で戦争映画を製作するらしいね。
この映画が来年の東映の目玉作品。
なんか古臭いな。
_____________________
10月8日に大阪厚生年金会館芸術ホールで行われた「バッド・ボーイズ・2バッド」の試写会に行ってきました。
ジェリー・ブラッカイマー&マイケル・ベイの黄金コンビが放つ正月映画の注目作品の一本です。
マイアミ市警に勤務しているマーカス(マーティン・ローレンス)とマイク(ウィル・スミス)は、最近手口が荒っぽくなっている麻薬団の壊滅を図るために特別捜査本部の捜査員に任命されるも、下っ端の者たちとの銃撃戦を繰り広げるだけで麻薬王の尻尾を掴むまでも至らない。
マーカスとマイクには互いに打ち明けられない悩みがあった。
マーカスは毎日、危険な捜査が続くので妻や子供に心配をかけたくないので捜査本部から外れようと思っているがマイクには言い出せない。
マイクは密かに連邦麻薬捜査局に勤務しているマーカスの妹・シド(ガブリエル・ユニオン)と交際しているが、そのことが打ち明けられないでいる。
そんな秘密を互いに抱えていながらも麻薬王の行方を追っている。
そして、ついに麻薬王・ジョニー(ジョルディ・モニャ)の尻尾を捉える。
麻薬の取引き現場に急行したマーカスとマイクは激しい銃撃戦とカーチェイスの末、追い詰めるも逃げられてしまう。
しかし、逃走する麻薬王の車の中にシドが乗っている。
何故だ?
そう、シドはおとり捜査員としてマーカスやマイクにも内緒で潜入捜査をしているのであった。
大変だ、拉致された・・・・。
この映画のプロデューサーはジェリー・ブラッカイマー、監督はマイケル・ベイです。
思い起こせば日本中の観客がブーイングした日本軍模写が不評だった「パール・ハーバー」以来ですね。
このコンビは「ザ・ロック」「アルマゲドン」「パール・ハーバー」を手がけた二人であります。
ストーリーとしては「ザ・ロック」が一番ですが、アクション映画(CGを含む)としての評価はどれもピカイチだと僕は思っています。
僕はマイケル・ベイ監督の作品が大好きです。
話は面白くなくてもアクションシーンを此処までカッコヨク撮れる人はいないと思っております。
「そうなんだよ。見たいのはこのアングルなんだよ」と作品をビデオで見るたびに関心しながら見てしまいます。
マイケル・ベイ談義を語ると日が暮れてしまうのでこの辺で終わります。
ジェリー・ブラッカイマーに関しては常日頃、彼のプロデュース作品が公開されるたびに語っているので今日はカットの方向で。
前作が公開されたのが8年前の1995年ですよ。
えぇ、もう、そんな経つんですね。
まだ、初々しい学生の頃ですね。
月の小遣いが5000円の時代ですよ。
5000円なんて、今だったら一日でなくなっちゃう金額ですが、当時の僕は2ヶ月に一本ぐらいしか映画を見ることが出来ず、見に行く映画を思案して見に行っていた時ですよ。
東宝公楽と言う映画館に初日に見に行きまして、ビックリこきましたね。
あの映像に。
今じゃ、あんな映像はたいした事ないと思われるかもしれませんが、ただ単にカッコイイと思いましたよ。
この映画で初めてウィル・スミスと言う俳優も知りました。
そして「ジェリー・ブラッカイマーって何もんだよ」と思いましたね(その当時は今は亡きドン・シンプソンと組んでました)。
それほど、思い入れのある作品でもあります。
あぁ、また、思い出を語ってしまった。
こりゃ、失敬。
今回のストーリーは「リーサル・ウェポン4」に随分似ていますね。
隠し事をしている点がね。
結局、隠し事がバレて・・・みたいな展開になる点も似ていたね。
ほんでもって、この映画の制作費は100億円ですよ。
分かりやすく言えば「踊る2」が10本も撮れるんです。
「釣りバカ日誌」なら何本撮れるんだって言う感じですね。
100億もあれば、車の一台や二台なんでクラッシュさせて当然ですよ。
正確には劇中で壊れる車の総数は200台以上なんだけどね(プレス資料より)。
もうねぇ、凄いよ、高速道路のシーンなんて。
今年、高速道路のシーンと言えば「マトリックス・リローデッド」や「デッド・コースター」が僕の中で最高傑作シーンに入るんですが、今日から「バッド〜」も加わりましたね。
あんさんね、高速道路でマシンガン撃ったり、ロケットランチャー撃ったり、手りゅう弾投げたりと爆発と砲弾とクラッシュの連続ですよ。
これがクライマックスシーンではなく中盤の見せ場シーンですよ。
ほんでもって「ザ・ロック」以来、フェラーリが・・・あぁ、なんと贅沢な・・・。
100億円の制作費があれば、住宅の一つや二つ木っ端微塵に爆発せることも可能なんです。
CGが横行している今、あえて実際に生の住宅地を爆発させるところがジェリー・ブラッカイマーの凄さですね。
「ポリス・ストーリー」の如く車ごと突っ込んで爆発するからね(笑)。
アクション映画としては最高です。
上映時間の2時間26分は少々長くは感じるんですが、観客を飽きさせる間もなくドンパチの連続です。
通常のアクション映画だと序盤・中盤・終盤にアクションシーンをもってくるんですが、この映画はドンパチの連続です。
それほど、アクションシーンのてんこ盛りなんでストーリーの方は印象が薄くてご都合主義でツッコミどころ満載祭りですが、映像の勢いでそれを忘れさせてくれています。
若干、身震いがするほどの日本語字幕がありますんで、その辺も注目してご覧下さいね。
<アクション映画は劇場で見るに限ります。家のテレビでは、爆発や銃撃シーンの凄まじいサウンドが味わえないので是非、音響設備の整っている劇場でご覧下さい。劇場で見ても絶対に損はないよ。太鼓判押します。公開は11月29日です>
あぁ、時間がない。
「インファナル・アフェア」の話は後日。
_____________________
<今週見る予定の作品>
○「ティアーズ・オブ・ザ・サン」:ブルース・ウィリス主演のアクション映画。共演はモニカ・ベルッチ。中身は「7人の侍」。
○「キル・ビル」:タランティーノ監督最新作。今の学生はタランティーノと聞いてピンとくるんでしょうか?
○「フレディvsジェイソン」:オチを聞いてしまった・・・。だったら、こんなタイトル付けるな!
長くなってすみません。
最後まで読んでくれた方、ご苦労様です。
東映配給で9月に公開されたモー娘の2本立て映画と「偶然にも最悪な少年」の興収が2本とも1億円前後と大コケをしたそうな。
相変わらず、何やってるんだかな、東映は。
観客をナメルのもいい加減にして欲しい。
まぁ、「北京原人」を作った人が社長やってるんだから仕方がないか(笑)。
今年の東映の後半戦のラインナップ見ても負け試合のような作品ばかり。
来年は少なくとも「見たい」と思わせる作品作りを心がけて欲しいです。
吉永小百合主演、行定勲監督で戦争映画を製作するらしいね。
この映画が来年の東映の目玉作品。
なんか古臭いな。
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10月8日に大阪厚生年金会館芸術ホールで行われた「バッド・ボーイズ・2バッド」の試写会に行ってきました。
ジェリー・ブラッカイマー&マイケル・ベイの黄金コンビが放つ正月映画の注目作品の一本です。
マイアミ市警に勤務しているマーカス(マーティン・ローレンス)とマイク(ウィル・スミス)は、最近手口が荒っぽくなっている麻薬団の壊滅を図るために特別捜査本部の捜査員に任命されるも、下っ端の者たちとの銃撃戦を繰り広げるだけで麻薬王の尻尾を掴むまでも至らない。
マーカスとマイクには互いに打ち明けられない悩みがあった。
マーカスは毎日、危険な捜査が続くので妻や子供に心配をかけたくないので捜査本部から外れようと思っているがマイクには言い出せない。
マイクは密かに連邦麻薬捜査局に勤務しているマーカスの妹・シド(ガブリエル・ユニオン)と交際しているが、そのことが打ち明けられないでいる。
そんな秘密を互いに抱えていながらも麻薬王の行方を追っている。
そして、ついに麻薬王・ジョニー(ジョルディ・モニャ)の尻尾を捉える。
麻薬の取引き現場に急行したマーカスとマイクは激しい銃撃戦とカーチェイスの末、追い詰めるも逃げられてしまう。
しかし、逃走する麻薬王の車の中にシドが乗っている。
何故だ?
そう、シドはおとり捜査員としてマーカスやマイクにも内緒で潜入捜査をしているのであった。
大変だ、拉致された・・・・。
この映画のプロデューサーはジェリー・ブラッカイマー、監督はマイケル・ベイです。
思い起こせば日本中の観客がブーイングした日本軍模写が不評だった「パール・ハーバー」以来ですね。
このコンビは「ザ・ロック」「アルマゲドン」「パール・ハーバー」を手がけた二人であります。
ストーリーとしては「ザ・ロック」が一番ですが、アクション映画(CGを含む)としての評価はどれもピカイチだと僕は思っています。
僕はマイケル・ベイ監督の作品が大好きです。
話は面白くなくてもアクションシーンを此処までカッコヨク撮れる人はいないと思っております。
「そうなんだよ。見たいのはこのアングルなんだよ」と作品をビデオで見るたびに関心しながら見てしまいます。
マイケル・ベイ談義を語ると日が暮れてしまうのでこの辺で終わります。
ジェリー・ブラッカイマーに関しては常日頃、彼のプロデュース作品が公開されるたびに語っているので今日はカットの方向で。
前作が公開されたのが8年前の1995年ですよ。
えぇ、もう、そんな経つんですね。
まだ、初々しい学生の頃ですね。
月の小遣いが5000円の時代ですよ。
5000円なんて、今だったら一日でなくなっちゃう金額ですが、当時の僕は2ヶ月に一本ぐらいしか映画を見ることが出来ず、見に行く映画を思案して見に行っていた時ですよ。
東宝公楽と言う映画館に初日に見に行きまして、ビックリこきましたね。
あの映像に。
今じゃ、あんな映像はたいした事ないと思われるかもしれませんが、ただ単にカッコイイと思いましたよ。
この映画で初めてウィル・スミスと言う俳優も知りました。
そして「ジェリー・ブラッカイマーって何もんだよ」と思いましたね(その当時は今は亡きドン・シンプソンと組んでました)。
それほど、思い入れのある作品でもあります。
あぁ、また、思い出を語ってしまった。
こりゃ、失敬。
今回のストーリーは「リーサル・ウェポン4」に随分似ていますね。
隠し事をしている点がね。
結局、隠し事がバレて・・・みたいな展開になる点も似ていたね。
ほんでもって、この映画の制作費は100億円ですよ。
分かりやすく言えば「踊る2」が10本も撮れるんです。
「釣りバカ日誌」なら何本撮れるんだって言う感じですね。
100億もあれば、車の一台や二台なんでクラッシュさせて当然ですよ。
正確には劇中で壊れる車の総数は200台以上なんだけどね(プレス資料より)。
もうねぇ、凄いよ、高速道路のシーンなんて。
今年、高速道路のシーンと言えば「マトリックス・リローデッド」や「デッド・コースター」が僕の中で最高傑作シーンに入るんですが、今日から「バッド〜」も加わりましたね。
あんさんね、高速道路でマシンガン撃ったり、ロケットランチャー撃ったり、手りゅう弾投げたりと爆発と砲弾とクラッシュの連続ですよ。
これがクライマックスシーンではなく中盤の見せ場シーンですよ。
ほんでもって「ザ・ロック」以来、フェラーリが・・・あぁ、なんと贅沢な・・・。
100億円の制作費があれば、住宅の一つや二つ木っ端微塵に爆発せることも可能なんです。
CGが横行している今、あえて実際に生の住宅地を爆発させるところがジェリー・ブラッカイマーの凄さですね。
「ポリス・ストーリー」の如く車ごと突っ込んで爆発するからね(笑)。
アクション映画としては最高です。
上映時間の2時間26分は少々長くは感じるんですが、観客を飽きさせる間もなくドンパチの連続です。
通常のアクション映画だと序盤・中盤・終盤にアクションシーンをもってくるんですが、この映画はドンパチの連続です。
それほど、アクションシーンのてんこ盛りなんでストーリーの方は印象が薄くてご都合主義でツッコミどころ満載祭りですが、映像の勢いでそれを忘れさせてくれています。
若干、身震いがするほどの日本語字幕がありますんで、その辺も注目してご覧下さいね。
<アクション映画は劇場で見るに限ります。家のテレビでは、爆発や銃撃シーンの凄まじいサウンドが味わえないので是非、音響設備の整っている劇場でご覧下さい。劇場で見ても絶対に損はないよ。太鼓判押します。公開は11月29日です>
あぁ、時間がない。
「インファナル・アフェア」の話は後日。
_____________________
<今週見る予定の作品>
○「ティアーズ・オブ・ザ・サン」:ブルース・ウィリス主演のアクション映画。共演はモニカ・ベルッチ。中身は「7人の侍」。
○「キル・ビル」:タランティーノ監督最新作。今の学生はタランティーノと聞いてピンとくるんでしょうか?
○「フレディvsジェイソン」:オチを聞いてしまった・・・。だったら、こんなタイトル付けるな!
長くなってすみません。
最後まで読んでくれた方、ご苦労様です。
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