イコカでいこか!?
2003年11月1日10月30日にリサイタルホールで行われた「g@me.」の試写会に行ってきました。
東野圭吾の「ゲームの名は誘拐」が原作です。
この人の作品と言えば、広末涼子主演「秘密」がありますね。
映画はいまひとつヒットしませんでしたが、竹内まりやが歌う「天使の溜め息」は非常に作品にマッチしていましたね。
広告代理店に勤める佐久間(藤木直人)は、仕事が出来る男。
東京の夜景が一望できる億ションに住んで、高級外車を乗り回すぐらい金と女には不自由がない生活を送っている。
今日も佐久間は、ビール会社に広告プランを発表に行く。
何時もなら自分が考えたアイデアは絶賛されて、即採用なのに今回に限ってはビール会社の副社長の葛城(石橋凌)によって却下になる。
おまけに皆の前で無能扱いをされて人生で初めての屈辱を受ける。
「何なんだ、コイツは。俺が何でバカにされないといけないんだ」と佐久間は怒りが込み上げてきて、その夜、葛城の家に向かう。
葛城の娘・樹里(仲間由紀恵)は、両親との関係が上手くいっていなくて反発心から家出を試みた時に偶然にも佐久間と出会う(樹里は葛城の愛人が産んだ子供である)。
「俺に恥をかかせた葛城を困らせてやろう」と考えた佐久間は樹里に了承を取って、完璧な狂言誘拐を企てて警察の配備を交わして身代金3億円を手に入れる。
「勝った、俺は葛城に勝った」と喜ぶ佐久間であったが、これは「ゲーム」の始まりにすぎなかった・・・・。
さすがは亀山Pが原作に惚れこんで映画化した作品であります。
邦画のサスペンス映画は日本の観客にはウケが悪いと亀山Pは言っていますが、宣伝次第によってはヒットの予感はしますよ。
しかし、この映画、あんまりテレビCMは見ないね。
まぁ、邦画は予算がないからテレビCMは少ないんだけどね。
おまけに、可哀想なことに僕の中で今年イチオシの邦画「阿修羅のごとく」と同じ日に公開。
こっちの方があきらかに、この映画に比べたら面白しね。
原作はつい最近、結構長い時間、新幹線の中で拘束されていたので一気に読んだんですね。
面白いんですよ。
映画と原作は、微妙に話が違うんですね。
だからやっぱり、原作派と映画派に分かれる作品なんですよ。
僕は断然、原作派なんですよ。
やっぱりね、フジッキーではね、よさがでないんだよ。
フジッキーって言うなよ。
あぁ、すいません。
でもね、つい最近ね、藤木直人が大阪に来たんですよ。
ありがとうございます。
まぁ、そんな話はいいとして、映画の話へ。
最近の藤木直人は、謎キャラが多いですね。
前回の「ドラゴンヘッド」の自衛官もそうでしたね。
終始ニヤニヤして、最後は溶岩(岩石?)に当たってあっけなく死んでしまいましたね。
今回は超リッチな業界人。
こんな怪しい役をやらせたら右に出る人はいないぐらい、いい感じの演技ですよ。
しかしね、今時、そんな全盛期のトレンディドラマのようなマンションに住むかって思わずツッコミたくなるようなライフスタイルですよ。
夜景バーンみたいな。
これがね、この映画の欠点なんですよ。
感情移入が出来ないよ。
だってね、そんな生活をしたことがないでしょ。
何が不満なわけ?
たかだか、仕事先の偉いさんにバカにされただけでしょ。
その腹いせに娘を狂言誘拐して・・・色々とあって、また、色々とあって、またまた、色々とあってと僕には分からないよ。
この理由がね。
そして、仲間由紀恵ですよ。
ねぇ。
これがね、書くとね、色々とあってね、難しいんだな。
だから、映画の内容に触れる事柄は無しの方向で。
この映画で一番の話題はラブシーンでしょう。
映画の予告編で使用されているラブシーンは、監督の演出ではなくアドリブでキスをしてもらったそうな。
ということはですよ、二人はプライベートであのようなキスをしてるんですよ。
Oh,Oh,Oh・・・。
映画の中でも何回か話題のキスシーンはあるんで見に行かれる方はですね、「ちょっと、アレを絡めすぎてやいないか」とツッコンで下さい。
「マト・リロ」ほどではないですがね(笑)。
一番心配だったのが、監督ですよ。
なんと言っても、前作が「Mr.ルーキー」ですよ。
亀山Pは恐らく「破線のマリス」を見て「この人だ」と決めたんだと思いますが、間違ってはいなかったと思います。
じゃあ、何が悪かったんでしょうかね?
映画自体は「面白いかな?」って言う感じなんですよ。
でもね、何か「えっ?」って言う感じもぬぐいきれないんですよね。
原作と違う脚本が悪いのかな?
IZAMが出てるからかな?
何かな?
よく分からないな。
<何かね。不思議な映画です。面白いことは面白い。でも、何か物足りない感がありますね。「うーん」って言う感じです。皆さんの判断に任せます。原作をまず読んで見に行くかを決めることを薦めます。公開は11月8日>
あ、そう言えば、この映画に「ガッツいしまっ虫」が・・・(笑)。
東野圭吾の「ゲームの名は誘拐」が原作です。
この人の作品と言えば、広末涼子主演「秘密」がありますね。
映画はいまひとつヒットしませんでしたが、竹内まりやが歌う「天使の溜め息」は非常に作品にマッチしていましたね。
広告代理店に勤める佐久間(藤木直人)は、仕事が出来る男。
東京の夜景が一望できる億ションに住んで、高級外車を乗り回すぐらい金と女には不自由がない生活を送っている。
今日も佐久間は、ビール会社に広告プランを発表に行く。
何時もなら自分が考えたアイデアは絶賛されて、即採用なのに今回に限ってはビール会社の副社長の葛城(石橋凌)によって却下になる。
おまけに皆の前で無能扱いをされて人生で初めての屈辱を受ける。
「何なんだ、コイツは。俺が何でバカにされないといけないんだ」と佐久間は怒りが込み上げてきて、その夜、葛城の家に向かう。
葛城の娘・樹里(仲間由紀恵)は、両親との関係が上手くいっていなくて反発心から家出を試みた時に偶然にも佐久間と出会う(樹里は葛城の愛人が産んだ子供である)。
「俺に恥をかかせた葛城を困らせてやろう」と考えた佐久間は樹里に了承を取って、完璧な狂言誘拐を企てて警察の配備を交わして身代金3億円を手に入れる。
「勝った、俺は葛城に勝った」と喜ぶ佐久間であったが、これは「ゲーム」の始まりにすぎなかった・・・・。
さすがは亀山Pが原作に惚れこんで映画化した作品であります。
邦画のサスペンス映画は日本の観客にはウケが悪いと亀山Pは言っていますが、宣伝次第によってはヒットの予感はしますよ。
しかし、この映画、あんまりテレビCMは見ないね。
まぁ、邦画は予算がないからテレビCMは少ないんだけどね。
おまけに、可哀想なことに僕の中で今年イチオシの邦画「阿修羅のごとく」と同じ日に公開。
こっちの方があきらかに、この映画に比べたら面白しね。
原作はつい最近、結構長い時間、新幹線の中で拘束されていたので一気に読んだんですね。
面白いんですよ。
映画と原作は、微妙に話が違うんですね。
だからやっぱり、原作派と映画派に分かれる作品なんですよ。
僕は断然、原作派なんですよ。
やっぱりね、フジッキーではね、よさがでないんだよ。
フジッキーって言うなよ。
あぁ、すいません。
でもね、つい最近ね、藤木直人が大阪に来たんですよ。
ありがとうございます。
まぁ、そんな話はいいとして、映画の話へ。
最近の藤木直人は、謎キャラが多いですね。
前回の「ドラゴンヘッド」の自衛官もそうでしたね。
終始ニヤニヤして、最後は溶岩(岩石?)に当たってあっけなく死んでしまいましたね。
今回は超リッチな業界人。
こんな怪しい役をやらせたら右に出る人はいないぐらい、いい感じの演技ですよ。
しかしね、今時、そんな全盛期のトレンディドラマのようなマンションに住むかって思わずツッコミたくなるようなライフスタイルですよ。
夜景バーンみたいな。
これがね、この映画の欠点なんですよ。
感情移入が出来ないよ。
だってね、そんな生活をしたことがないでしょ。
何が不満なわけ?
たかだか、仕事先の偉いさんにバカにされただけでしょ。
その腹いせに娘を狂言誘拐して・・・色々とあって、また、色々とあって、またまた、色々とあってと僕には分からないよ。
この理由がね。
そして、仲間由紀恵ですよ。
ねぇ。
これがね、書くとね、色々とあってね、難しいんだな。
だから、映画の内容に触れる事柄は無しの方向で。
この映画で一番の話題はラブシーンでしょう。
映画の予告編で使用されているラブシーンは、監督の演出ではなくアドリブでキスをしてもらったそうな。
ということはですよ、二人はプライベートであのようなキスをしてるんですよ。
Oh,Oh,Oh・・・。
映画の中でも何回か話題のキスシーンはあるんで見に行かれる方はですね、「ちょっと、アレを絡めすぎてやいないか」とツッコンで下さい。
「マト・リロ」ほどではないですがね(笑)。
一番心配だったのが、監督ですよ。
なんと言っても、前作が「Mr.ルーキー」ですよ。
亀山Pは恐らく「破線のマリス」を見て「この人だ」と決めたんだと思いますが、間違ってはいなかったと思います。
じゃあ、何が悪かったんでしょうかね?
映画自体は「面白いかな?」って言う感じなんですよ。
でもね、何か「えっ?」って言う感じもぬぐいきれないんですよね。
原作と違う脚本が悪いのかな?
IZAMが出てるからかな?
何かな?
よく分からないな。
<何かね。不思議な映画です。面白いことは面白い。でも、何か物足りない感がありますね。「うーん」って言う感じです。皆さんの判断に任せます。原作をまず読んで見に行くかを決めることを薦めます。公開は11月8日>
あ、そう言えば、この映画に「ガッツいしまっ虫」が・・・(笑)。
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