クライム・サスペンス系の作品なんだけど、2つの作品の出来は対照的でした(渇)
2003年11月24日めっきり寒くなりました。
3連休は、いかが御過ごしですか?
ていうか、休みなかったんだけど(涙)。
しかも、3連休のうち、2日間連続でトラックに轢かれた猫の死体を見たんだけどね。
全くついてない連休だ。
11月18日に大阪厚生年金会館芸術ホールで行われた「ケイティ」の試写会に行ってきました。
どんな作品でも少なからず情報を得ているんですが、年間数本は「無」の状態で見る作品があります。
この作品もそうだったんですが・・・(呆)。
大学4回生のケイティ(ケイティ・ホームズ)は、就職活動をしたり、卒業論文執筆のための資料探しをしたりと何処にでもいるような学生生活を送っている。
地元の警察では、2年前から行方不明になっている男性の捜索に行き詰っている。
そこで今、担当している刑事に代わって、恋人と別れたことによりアルコール中毒になり職務を一時休んでいたウェイド刑事(ベンジャミン・ブラット)を現場復帰させ捜査にあたらせる。
行方不明になっているエンブリー(チャーリー・ハナム)と言う男は、24歳で富豪の息子と言うことで、もし死亡が確認されれば財産の問題があるので一刻も早く生死を確認して欲しいとウェイドは親族にせがまれる。
そこで、エンブリーの元恋人であるケイティに接触するウェイド。
エンブリーの捜査に協力してくれるケイティとウェイドは、何時しか恋に落ちてしまう。
しかし、行方不明であるエンブリーがケイティの前にひょっこり姿を現す・・・。
今年二本目の「何じゃそりゃ」っと思わず見終わった後、ツッコミたくなりました。
ちなみに一本目は、ケビン・コスナー主演「コーリング」です(絶賛レンタル中だと思うんで一度怖いもの見たさでレンタルを!)。
いやぁ、分からないね。
何故、刑事と捜査協力者が恋に落ちるのかってことが。
しかも、ベット・インですよ。
おい、おい、おい!!
しかも、今時「火サツ」でもこんな展開はないですよって言うストーリーです。
この映画のプロデューサーは「ラスト・サムライ」の人なんですがね(涙)。
何でだ、何で、恋に落ちるんだ・・・と、思ったら、これも伏線かよ・・・みたいな。
あぁ、女性は恐ろしい・・・(汗)。
ダメですよ、若い女の美貌と肉体に騙されては・・。
主役のケイティを演じたケイティ・ホームズは「フォーン・ブース」に出てた人ですね(愛人役ね)。
そう言えば、出てたね。
まだ、そんなに日本でも馴染みがない人ですね。
共演のベンジャミン・ブラットは、ジュリア・ロバーツの元彼ですね。
実は、この映画の監督・スティーブン・ギャガンは「トラフィック」の脚本家なんですよ。
「トラフィック」には、ベンジャミン・ブラットも出てましたよね。
「デモリッションマン」にも出てたね(笑)。
来週の土曜にテレビ放送がある「デンジャラス・ビューティー」のベンジャミン・ブラットは要チェックです(あんまりコメディ映画には出ない人だと思うので)。
如何せん「ケイティ」では、あんまり魅力を感じることが出来ず役に共感がもてなかったのが残念。
<あんまりお薦めは出来ませんね。お色気が好きな方はどうぞ劇場へ。公開は11月29日です>
さぁ、本日のメインです。
11月22日にIMPホールで行われた「コール」の試写会に行ってきました。
久々に見終わった後、「おぉ!!!!」っと思うぐらいのサスペンス映画に出会えました。
カレン(シャーリズ・セロン)は、麻酔医をしている夫のウィル(スチュワート・タウンゼント)と六歳になる一人娘・アビー(ダコタ・ファニング)の3人暮らし。
今日は、夫が麻酔医学会に出席するために家の中はカレンとアビーの二人だけだが、アビーの姿が見当たらない。
家中探すも見当たらないカレンの背後に見知らぬ男・ジョー(ケビン・ベーコン)が立っている。
「お前の娘を誘拐した。24時間後に1億2千万用意しろ」
カレンは、家の中にある銃で応戦しようとするもジョーが綿密に練った犯罪プランを説明されて従うはめになる(=愛する娘のために)。
?犯人は俺(ケビン・ベーコン)を含めて3人。
?夫のウィルも共犯者のシェリル(コートニー・ラヴ)の監視の下、拉致監禁状態にある。
?娘のアビーも共犯者のマーヴィン(プルイット・テイラー・ヴィンズ)の監視の下、拉致監禁状態にある。
?ウィルもアビーもそれぞれ別の場所で監禁されている。
?30分ごとにジョー、もしくはシェリルが、マーヴィンに連絡をいれる(=「コール」と言うタイトルの理由)。
ない場合は、娘を射殺する。
?金を用意するのは妻のカレン。
?俺たちは過去四回、この手段で身代金誘拐事件を成功させている。
完璧なまでの犯罪計画が、予想していなかった「一つの誤算」から徐々に崩れ始める・・・。
妻、夫、娘の3つのエピソードで語られるストーリー展開が、非常に、非常に、非常に面白い!!!!!!
誘拐犯たちの形勢が徐々に悪くなってくるという展開はマジで上手い流れに仕上がっています(あのケビン・ベーコンが焦ります)。
見ていて「続きは、続きは」と思わず考えてしまいました。
オチが分かっても、スッキリした気持ちになる映画です。
サスペンスとしては満点です。
お父さんと、お母さんは娘のために必死なんです。
もし、我が子が・・・今や、日本とて人事ではないですよね。
連日連夜とまでは言いませんが、小中学生が帰宅時にオッサンやアンちゃんに声をかけられて連れ去れたり、未遂に終わったたりと言う事件が多い世の中ですもんね。
主演はシャーリズ・セロンです。
この人は一時期は凄かったですよね。
「何で、どの作品でも脱ぐんだ」って常日頃ツッコンでおりました(汗)。
今回は母親役ですよ。
こんなセクシーなお母さんを見てみたい今日この頃ですよ、ホンマに、もう。
殆どのシーンが同行しているケビン・ベーコンとのシーンなんですが、見応えありです。
そして、ケビン・ベーコン。
ところで、ベーコンって凄い名前ですよね。
ベーコンさんって呼ばれるんですよ。
はい、ツマラナイ話はいいとして。
ケビン・ベーコンと言えば最初に見た作品は、「激流」かな?
それともブラピが出てた映画かな(タイトルが出てこない。少年院でホラれるやつ)。
まぁ、いいや。
最後に見たのは「インビジブル」ですよ。
アメリカ版でも日本版でも、透明人間になったケビン・ベーコンが悪さするシーンがカットされたやつ(監督が「ショーガール」の人だからね)。
なんかね、アメリカの北村一輝ですよね。
似てませんか、顔が?
あの独特の悪い顔は登場するたびに画が引締まるね。
悪いよ、今回も。
そして、娘役のダコタ・ファニング。
「アイ・アム・サム」でショーン・ペンの娘役をした子ですよ。
「アイ・アム〜」の作品以上の名子役ぶりを発揮してますね。
日本のチビッコ俳優が演技すると、どうしても教育テレビの学校ドラマのように「何じゃそりゃ」って言う演技になるんだけど、ハリウッド映画だと上手く感じるな。
まぁ、英語が理解できるわけじゃないから偉そうなことはいえないけど、顔の表情を含む動く演技は上手いね。
日本では神木龍之介ぐらいかな、この役を演じられるのは・・・。
<本当に良い出来のサスペンス映画です。太鼓判押しちゃいます。今年見た作品ではベスト10入りです。公開は12月20日です。クリスマスにこの映画を。もしくは、今年最後に劇場で見る映画は、この作品を薦めます>
【今週見る予定の作品】
○「アンダーワールド」:CM流れてますよね。
○「スティール」:ちょっとよく内容はわかんない。
○「マトレボ」:今週こそは!
3連休は、いかが御過ごしですか?
ていうか、休みなかったんだけど(涙)。
しかも、3連休のうち、2日間連続でトラックに轢かれた猫の死体を見たんだけどね。
全くついてない連休だ。
11月18日に大阪厚生年金会館芸術ホールで行われた「ケイティ」の試写会に行ってきました。
どんな作品でも少なからず情報を得ているんですが、年間数本は「無」の状態で見る作品があります。
この作品もそうだったんですが・・・(呆)。
大学4回生のケイティ(ケイティ・ホームズ)は、就職活動をしたり、卒業論文執筆のための資料探しをしたりと何処にでもいるような学生生活を送っている。
地元の警察では、2年前から行方不明になっている男性の捜索に行き詰っている。
そこで今、担当している刑事に代わって、恋人と別れたことによりアルコール中毒になり職務を一時休んでいたウェイド刑事(ベンジャミン・ブラット)を現場復帰させ捜査にあたらせる。
行方不明になっているエンブリー(チャーリー・ハナム)と言う男は、24歳で富豪の息子と言うことで、もし死亡が確認されれば財産の問題があるので一刻も早く生死を確認して欲しいとウェイドは親族にせがまれる。
そこで、エンブリーの元恋人であるケイティに接触するウェイド。
エンブリーの捜査に協力してくれるケイティとウェイドは、何時しか恋に落ちてしまう。
しかし、行方不明であるエンブリーがケイティの前にひょっこり姿を現す・・・。
今年二本目の「何じゃそりゃ」っと思わず見終わった後、ツッコミたくなりました。
ちなみに一本目は、ケビン・コスナー主演「コーリング」です(絶賛レンタル中だと思うんで一度怖いもの見たさでレンタルを!)。
いやぁ、分からないね。
何故、刑事と捜査協力者が恋に落ちるのかってことが。
しかも、ベット・インですよ。
おい、おい、おい!!
しかも、今時「火サツ」でもこんな展開はないですよって言うストーリーです。
この映画のプロデューサーは「ラスト・サムライ」の人なんですがね(涙)。
何でだ、何で、恋に落ちるんだ・・・と、思ったら、これも伏線かよ・・・みたいな。
あぁ、女性は恐ろしい・・・(汗)。
ダメですよ、若い女の美貌と肉体に騙されては・・。
主役のケイティを演じたケイティ・ホームズは「フォーン・ブース」に出てた人ですね(愛人役ね)。
そう言えば、出てたね。
まだ、そんなに日本でも馴染みがない人ですね。
共演のベンジャミン・ブラットは、ジュリア・ロバーツの元彼ですね。
実は、この映画の監督・スティーブン・ギャガンは「トラフィック」の脚本家なんですよ。
「トラフィック」には、ベンジャミン・ブラットも出てましたよね。
「デモリッションマン」にも出てたね(笑)。
来週の土曜にテレビ放送がある「デンジャラス・ビューティー」のベンジャミン・ブラットは要チェックです(あんまりコメディ映画には出ない人だと思うので)。
如何せん「ケイティ」では、あんまり魅力を感じることが出来ず役に共感がもてなかったのが残念。
<あんまりお薦めは出来ませんね。お色気が好きな方はどうぞ劇場へ。公開は11月29日です>
さぁ、本日のメインです。
11月22日にIMPホールで行われた「コール」の試写会に行ってきました。
久々に見終わった後、「おぉ!!!!」っと思うぐらいのサスペンス映画に出会えました。
カレン(シャーリズ・セロン)は、麻酔医をしている夫のウィル(スチュワート・タウンゼント)と六歳になる一人娘・アビー(ダコタ・ファニング)の3人暮らし。
今日は、夫が麻酔医学会に出席するために家の中はカレンとアビーの二人だけだが、アビーの姿が見当たらない。
家中探すも見当たらないカレンの背後に見知らぬ男・ジョー(ケビン・ベーコン)が立っている。
「お前の娘を誘拐した。24時間後に1億2千万用意しろ」
カレンは、家の中にある銃で応戦しようとするもジョーが綿密に練った犯罪プランを説明されて従うはめになる(=愛する娘のために)。
?犯人は俺(ケビン・ベーコン)を含めて3人。
?夫のウィルも共犯者のシェリル(コートニー・ラヴ)の監視の下、拉致監禁状態にある。
?娘のアビーも共犯者のマーヴィン(プルイット・テイラー・ヴィンズ)の監視の下、拉致監禁状態にある。
?ウィルもアビーもそれぞれ別の場所で監禁されている。
?30分ごとにジョー、もしくはシェリルが、マーヴィンに連絡をいれる(=「コール」と言うタイトルの理由)。
ない場合は、娘を射殺する。
?金を用意するのは妻のカレン。
?俺たちは過去四回、この手段で身代金誘拐事件を成功させている。
完璧なまでの犯罪計画が、予想していなかった「一つの誤算」から徐々に崩れ始める・・・。
妻、夫、娘の3つのエピソードで語られるストーリー展開が、非常に、非常に、非常に面白い!!!!!!
誘拐犯たちの形勢が徐々に悪くなってくるという展開はマジで上手い流れに仕上がっています(あのケビン・ベーコンが焦ります)。
見ていて「続きは、続きは」と思わず考えてしまいました。
オチが分かっても、スッキリした気持ちになる映画です。
サスペンスとしては満点です。
お父さんと、お母さんは娘のために必死なんです。
もし、我が子が・・・今や、日本とて人事ではないですよね。
連日連夜とまでは言いませんが、小中学生が帰宅時にオッサンやアンちゃんに声をかけられて連れ去れたり、未遂に終わったたりと言う事件が多い世の中ですもんね。
主演はシャーリズ・セロンです。
この人は一時期は凄かったですよね。
「何で、どの作品でも脱ぐんだ」って常日頃ツッコンでおりました(汗)。
今回は母親役ですよ。
こんなセクシーなお母さんを見てみたい今日この頃ですよ、ホンマに、もう。
殆どのシーンが同行しているケビン・ベーコンとのシーンなんですが、見応えありです。
そして、ケビン・ベーコン。
ところで、ベーコンって凄い名前ですよね。
ベーコンさんって呼ばれるんですよ。
はい、ツマラナイ話はいいとして。
ケビン・ベーコンと言えば最初に見た作品は、「激流」かな?
それともブラピが出てた映画かな(タイトルが出てこない。少年院でホラれるやつ)。
まぁ、いいや。
最後に見たのは「インビジブル」ですよ。
アメリカ版でも日本版でも、透明人間になったケビン・ベーコンが悪さするシーンがカットされたやつ(監督が「ショーガール」の人だからね)。
なんかね、アメリカの北村一輝ですよね。
似てませんか、顔が?
あの独特の悪い顔は登場するたびに画が引締まるね。
悪いよ、今回も。
そして、娘役のダコタ・ファニング。
「アイ・アム・サム」でショーン・ペンの娘役をした子ですよ。
「アイ・アム〜」の作品以上の名子役ぶりを発揮してますね。
日本のチビッコ俳優が演技すると、どうしても教育テレビの学校ドラマのように「何じゃそりゃ」って言う演技になるんだけど、ハリウッド映画だと上手く感じるな。
まぁ、英語が理解できるわけじゃないから偉そうなことはいえないけど、顔の表情を含む動く演技は上手いね。
日本では神木龍之介ぐらいかな、この役を演じられるのは・・・。
<本当に良い出来のサスペンス映画です。太鼓判押しちゃいます。今年見た作品ではベスト10入りです。公開は12月20日です。クリスマスにこの映画を。もしくは、今年最後に劇場で見る映画は、この作品を薦めます>
【今週見る予定の作品】
○「アンダーワールド」:CM流れてますよね。
○「スティール」:ちょっとよく内容はわかんない。
○「マトレボ」:今週こそは!
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