12月5日にナビオTOHOプレックスで行われた「着信アリ」の試写会に行ってきました。
合コンを楽しんでいる大学生の由美(柴咲コウ)たち。
その中のメンバーの一人である由美の友人の携帯電話が鳴るが、自身が着信音としている音ではない。
由美の友人は「誰からだ?」と思って電話に出るも、電話の向こうからは断末魔の叫びのような女性の悲鳴しか聞こえてこない。
電話の向こうから聞こえてくる女性の悲鳴の声をよく聞くと、由美の友人の声である。
「何これ?キモチわるい悪戯」と思って電話を切る由美の友人。
奇妙なことに今、掛かってきた電話の着信履歴は3日後の時刻である。
つまり、3日後の未来から掛かってきた電話なのである。
由美の友人は、3日後、駅のホームで悲鳴をあげながら死んでしまう(死体の側には「赤い飴」が落ちている)。
その数日後、同じく合コンに参加していた男も同じように3日後の未来の時刻から電話が掛かってきて死んでしまう(死体の側には「赤い飴」が落ちている)。
警察も一連の不可解な死の謎を解くために本宮刑事(石橋蓮司)らを捜査にあたらせる。
同じくマスコミも、この事件を嗅ぎ付ける。
そんな中、またも同じ合コンに参加していた由美の友人・なつみ(吹石かずえ)の携帯に3日後の未来から電話が掛かってくる。
マスコミの前で3日後、何が起こるかを生中継することになるも死んでしまう(死体の側には「赤い飴」が落ちている)。
そして、ついに由美にも電話が!?
由美は死にたくないので必死になって事件の謎を解こうとする。
過去にも同じような奇妙な事件で妹を亡くしたという葬儀屋に勤務する山下(堤真一)と共に由美は、事件の真相に迫るが・・・。
「ギャー」「ギャー」の連続です。
出演者が皆、この台詞を言います。
皆、口と目を見開いて恐怖の表情をします。
ちなみに監督は日本で一番忙しい映画人・三池崇史です。
監督曰く「これ以降は、一生ホラー映画は撮らない」そうな。
だから、めちゃ怖く作ったらしい。
廃墟の病院で撮影されたシーンは特に怖い。
ホラー映画を紹介する際に何時も引用する表現なんですか「志村!後ろ、後ろ」みたいなシーンの連続です。
電話が掛かってきた登場人物の後ろに、白装束姿の女性が・・・(パナウェーブの人じゃないよ。でもある意味、顔は千野代表ですね)。
「リング」では貞子、「呪怨」では伽耶子、そして「着信アリ」では××さん。
特殊メークが怖すぎです。
和製ホラーの頂点を極めている「リング」と「呪怨」を上手い具合にミックスした「着信アリ」の幽霊キャラは、スクリーンで見てやってください。
クライマックスシーンは、「これでもか、これでもか」とスクリーン狭しと暴れまくりです。
この映画の脚本・原作は秋元康です。
「とんねるず」から「美空ひばり」までと幅広い歌手の歌を作詞したり、「うたばん」や「みなさんのおかげでした」などのバラエティ番組の構成作家でもあり、森光子主演「川の流れのように」の映画監督でもあります。
「川の流れ〜」はワースト作品にランクするぐらいの作品でしたが、今回は満足しました。
この人は凄いね(その昔、若手の頃「やしきたかじん」に「お前は才能がない」って馬鹿にされたんだけど、今じゃ長者番付けの常連ですよ)。
この映画には堤真一が出ています。
堤真一って、何かいいですよね。
シブイ、シブすぎる。
SABU監督の作品に出ている堤真一のキャラが一番好きなんだけど、今回もいいね。
でも、ドラマでたまに演じるコメディキャラも好き。
「ビギナー」でもたまにお笑いキャラを演じるね(先週の我修院との台詞回しも最高)。
しかしですね、この映画で何よりも目立っていた人がいるんです。
柴咲コウでも、石橋蓮司でも、幽霊キャラでもありません。
堤真一の友人役で登場する岸谷五郎です。
ビックリするぐらいのキャラです。
七三分けの髪型のキャラで何故だか目がイッちゃっているんです。
何故だぁ・・・・。
「赤い飴」「携帯電話」「3日後」「玄関の覗き穴」「廃墟の病院」の5点が重要ポイントかな?
いや、やっぱりアレですかね(冷や汗)。
<怖いです。本当に怖いです。普段、ヤクザ映画ばかりを撮っている映画監督の人がホラーを作ると「こうなっちゃうんです」って言う感じです。どんな感じだ?見に行かれる方は音響の良い劇場で鑑賞してください。きっと何度が「ビクッ」として座席からお尻が浮くと思います(笑)公開は来年の1月17日>
__________________________
気づけば今年、試写会や映画館で見た映画本数が100本目に達しました(祝)。
ちなみ、この「着信アリ」が100本目。
じゃあ、「チャーリー〜」が99本目の作品なのかと言うと違うんです。
先週は予定外の作品を本店の会議室で見てしまったもんで、計算がくるってしまった。
本当は「マトレボ」を100本目と決めていたんですがね(涙)。
何の作品を見たかは、木曜日あたりの日記で紹介します。
_________________________
<今週見る予定の作品>
○「マトレボ」:今週こそ見ると思う。
来週は前半が忙しいんで更新が出来ないかも。
ご了承下さい。
じゃあね。
合コンを楽しんでいる大学生の由美(柴咲コウ)たち。
その中のメンバーの一人である由美の友人の携帯電話が鳴るが、自身が着信音としている音ではない。
由美の友人は「誰からだ?」と思って電話に出るも、電話の向こうからは断末魔の叫びのような女性の悲鳴しか聞こえてこない。
電話の向こうから聞こえてくる女性の悲鳴の声をよく聞くと、由美の友人の声である。
「何これ?キモチわるい悪戯」と思って電話を切る由美の友人。
奇妙なことに今、掛かってきた電話の着信履歴は3日後の時刻である。
つまり、3日後の未来から掛かってきた電話なのである。
由美の友人は、3日後、駅のホームで悲鳴をあげながら死んでしまう(死体の側には「赤い飴」が落ちている)。
その数日後、同じく合コンに参加していた男も同じように3日後の未来の時刻から電話が掛かってきて死んでしまう(死体の側には「赤い飴」が落ちている)。
警察も一連の不可解な死の謎を解くために本宮刑事(石橋蓮司)らを捜査にあたらせる。
同じくマスコミも、この事件を嗅ぎ付ける。
そんな中、またも同じ合コンに参加していた由美の友人・なつみ(吹石かずえ)の携帯に3日後の未来から電話が掛かってくる。
マスコミの前で3日後、何が起こるかを生中継することになるも死んでしまう(死体の側には「赤い飴」が落ちている)。
そして、ついに由美にも電話が!?
由美は死にたくないので必死になって事件の謎を解こうとする。
過去にも同じような奇妙な事件で妹を亡くしたという葬儀屋に勤務する山下(堤真一)と共に由美は、事件の真相に迫るが・・・。
「ギャー」「ギャー」の連続です。
出演者が皆、この台詞を言います。
皆、口と目を見開いて恐怖の表情をします。
ちなみに監督は日本で一番忙しい映画人・三池崇史です。
監督曰く「これ以降は、一生ホラー映画は撮らない」そうな。
だから、めちゃ怖く作ったらしい。
廃墟の病院で撮影されたシーンは特に怖い。
ホラー映画を紹介する際に何時も引用する表現なんですか「志村!後ろ、後ろ」みたいなシーンの連続です。
電話が掛かってきた登場人物の後ろに、白装束姿の女性が・・・(パナウェーブの人じゃないよ。でもある意味、顔は千野代表ですね)。
「リング」では貞子、「呪怨」では伽耶子、そして「着信アリ」では××さん。
特殊メークが怖すぎです。
和製ホラーの頂点を極めている「リング」と「呪怨」を上手い具合にミックスした「着信アリ」の幽霊キャラは、スクリーンで見てやってください。
クライマックスシーンは、「これでもか、これでもか」とスクリーン狭しと暴れまくりです。
この映画の脚本・原作は秋元康です。
「とんねるず」から「美空ひばり」までと幅広い歌手の歌を作詞したり、「うたばん」や「みなさんのおかげでした」などのバラエティ番組の構成作家でもあり、森光子主演「川の流れのように」の映画監督でもあります。
「川の流れ〜」はワースト作品にランクするぐらいの作品でしたが、今回は満足しました。
この人は凄いね(その昔、若手の頃「やしきたかじん」に「お前は才能がない」って馬鹿にされたんだけど、今じゃ長者番付けの常連ですよ)。
この映画には堤真一が出ています。
堤真一って、何かいいですよね。
シブイ、シブすぎる。
SABU監督の作品に出ている堤真一のキャラが一番好きなんだけど、今回もいいね。
でも、ドラマでたまに演じるコメディキャラも好き。
「ビギナー」でもたまにお笑いキャラを演じるね(先週の我修院との台詞回しも最高)。
しかしですね、この映画で何よりも目立っていた人がいるんです。
柴咲コウでも、石橋蓮司でも、幽霊キャラでもありません。
堤真一の友人役で登場する岸谷五郎です。
ビックリするぐらいのキャラです。
七三分けの髪型のキャラで何故だか目がイッちゃっているんです。
何故だぁ・・・・。
「赤い飴」「携帯電話」「3日後」「玄関の覗き穴」「廃墟の病院」の5点が重要ポイントかな?
いや、やっぱりアレですかね(冷や汗)。
<怖いです。本当に怖いです。普段、ヤクザ映画ばかりを撮っている映画監督の人がホラーを作ると「こうなっちゃうんです」って言う感じです。どんな感じだ?見に行かれる方は音響の良い劇場で鑑賞してください。きっと何度が「ビクッ」として座席からお尻が浮くと思います(笑)公開は来年の1月17日>
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気づけば今年、試写会や映画館で見た映画本数が100本目に達しました(祝)。
ちなみ、この「着信アリ」が100本目。
じゃあ、「チャーリー〜」が99本目の作品なのかと言うと違うんです。
先週は予定外の作品を本店の会議室で見てしまったもんで、計算がくるってしまった。
本当は「マトレボ」を100本目と決めていたんですがね(涙)。
何の作品を見たかは、木曜日あたりの日記で紹介します。
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<今週見る予定の作品>
○「マトレボ」:今週こそ見ると思う。
来週は前半が忙しいんで更新が出来ないかも。
ご了承下さい。
じゃあね。
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