↑エージェント・スミスの横にいるエージェントの顔に似ているかな?(似てないよ)。

12月11日にやっと「マトリックス・レボリューションズ」をMOVIX京都で見ました。
スイマセンね、めちゃめちゃ見るのが遅くて。

内容を簡単に書きますね。
?昏睡状態のネオ
?トレインマンを探せ
?マシーンズがザイオンを攻撃してくるらしい
?エージェント・スミスが単独行動開始
?マシーンズの総攻撃開始
?ネオ、頑張る
?ドラゴンボールの実写版
?仮想現実

「マトリックス」「リローデッド」「レボリューションズ」と約6時間少々の長い作品を遅ればせながら見ました。
やはり、全2作の方が面白かったんじゃないの!?
3部作まで引っ張って「これかよ」って言う感じです。
まぁ、オチは知っていたんですが、言葉で聞くのと自身の目で確かめるのとでは全然印象は違いました。
もう少し、分かりやすく作れなかったんでしょうかね。
このシリーズを一度見ただけで「全て分かった」と言える人は、この作品の監督以外はいないんじゃないかな。
今回も難しいね。

今回も説明、説明、説明のような台詞回しが多いね。
ホンでもってね、宗教的な匂いも3部作を通してあるしね。
これが日本人にはあまり馴染みがない。
キリスト教?ユダヤ教?
西洋の人が作ったからかも知りませんが、そんな要素がありますよね。

「マトリックス」の世界観はよく分かりません。
だもんで、「何故、あのラストなんだ?」って言う疑問が少しある。
ネオとスミスは「善vs悪」と言う設定だと思う。
善が敗れると悪も滅びるんですか?
善なくして悪は存在しないんですか?
って言う疑問が残った。
そして、人類は救われるみたいな。
「うーん、監督、答えてくれ」

ザイオンの攻撃シーンは確かに長く感じましたが、「これぞマトリックス」って言う感じで良かったですよ(「おすぎ」風に言うと「佃煮たちの総攻撃」シーン)。
あのシーンだけで何十億でしょ。
マトリックスシリーズは、やっぱり「CGと金」ですよ。
「お金があれば、こんなシーンも、あんなシーンも出来る」ってことが証明されましたね。

ウィル・スミスの嫁が今回は頑張っていましたね。
そして、ミフネ船長(涙)。

そして、そして、エージェント・スミス。
なんかスーパーサイヤ人みたいな感じで、空でバン、バンと戦っておりましたね。
なんかねぇ、違うんですよ。
空飛んじゃダメでしょ。
1作目のように地上戦の方が良かった。
空飛んじゃ冷めません?
何でもアリの話なんで、空飛ぼうが、銃撃戦やろうが関係あらへんみたいな感じですが、地上戦の方が良かったな・・・。

あとは主題歌ね。
1作目のマリリン・マンソンの「Rock is dead」を超える主題歌が2作目と3作目には起用されなかったのが残念。

最後にウォシャウスキー兄弟よ、CGに頼らなかった「バウンド」を思い出して、一から出直すんだ。
あの頃に、戻ってくれ・・。

<現在公開中です。もう、見終わった方も多いと思いますので推薦文は書きません>

キアヌの最新作はラブコメ?らしい。


<今週見る予定の作品>
○「シービスケット」:トビー・マグワイア主演の競馬の話。

○「半落ち」:妻を殺した寺尾聡が警察に出頭するまでの空白2日間の話。

<時間があれば見ようと思っている作品>
○「ポロック・二人だけのアトリエ」:現在公開中のエド・ハリス監督作。

○「ゴジラvsモスラvsメカゴジラ・東京SOS」:何となく見たいんで。

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