「馬」祭り!?
2003年12月20日12月15日に御堂会館で行われた「シービスケット」の試写会に行ってきました。
本年度アカデミー賞の最有力候補らしいです。
そして、ゴールデン・グローブ賞にもノミネートされたらしいです。
「ラスト・サムライ」の宣伝文にも同じようなことが書いてあったような気もしないでもありません。
この作品は3人の男と一頭の馬が主な登場人物です。
○ポラード(トビー・マグワイア)
昔から馬に乗ることが得意だったので一攫千金を狙えるジョッキーになるが、なかなか勝利に結びつかないので、暇な時はアマチュア・ボクシングの試合に出て身銭を稼いでいる(ボクシングは物語の重要な伏線です)。
○ハワード(ジェフ・ブリッジス)
一時は自動車業で莫大な財を得るのも、自身の息子が交通事故死したことで家庭が崩壊して妻とも離婚。
○スミス(クリス・クーパー)
草原を走り回るカウボーイだが、今の時代にそんなことだけを職業にしても飯は食えないので馬の調教師になる。
物語の時代設定は1930年代のアメリカ。
大恐慌が起きて失業率が50%と最悪な時代。
ハワード(ジェフ・ブリッジス)は、妻と離婚した後に競馬場で知り合ったマルセラ(エリザベス・バンクス)と再婚して、有名な競走馬の孫の馬を買う。
ハワードは風変わりだか調教に関してはピカイチのスミス(クリス・クーパー)を調教師として雇い入れる。
ハワードは、その買い取った馬を「シービスケット」と名づけ、頑固で全然言うことを聞かない馬の将来性を見越して調教を始める。
数年後、シービスケットは新人騎手ポラード(トビー・マグワイア)が騎乗してレースに参戦する。
そして、怒涛の連勝を始めるのであったが・・・。
「競馬」だけの話かと思いましたが、3人の男たちの熱き戦いの話でした。
もちろん、馬もその話に加わっています。
まぁ、何とも美しい映像です。
まるで「マルボロ」のCMかと思うぐらいの映像です(規制が厳しいんで煙草のCMは殆ど放送されないけどね)。
「ラスト・サムライ」でも合戦のシーンで馬がスクリーンいっぱいに登場しますが、この作品でも「どうやって撮ったんだ」って言う感じで競馬のレースシーンの映像は迫力大です。
「サンテレビの青芝フックもビックリ」って言う感じです(←ローカル・ネタです)。
エンドクレジットを見て納得です。
やはり視覚効果はILMでした。
ILMは今や馬をも作り出すんですね。
まぁ、恐竜が作れるんだから16頭の馬を走らせることぐらいは出来ますね。
でもね、パンフを読むとレースに登場する馬は全てがCGじゃなくて実写も混じっているらしいです。
まぁ、素人目の僕にとっては「どこが実写でCG」なのかはさっぱり分かりませんでした。
それにしても、レースシーンは凄かった。
このシーンは見る価値ありです。
競馬と言えば、僕も3年間ぐらいはまった時がある。
京都には「淀」に競馬場があるもんで昔はよく行ったもんです。
行ったと言っても中学生の時なんですけどね。
コラッ、コラッ、未成年が馬券を買ってはいけないでしょ。
まぁ、そうなんですがね。
僕が通っていた中学校は変わっていましてね、月曜日になると週末のロマンを求めて「週間競馬ブック」のコピーが回ってくるんです(誰が回しているのかは別として)。
そして、金曜日あたりになったら男子は皆ソワソワし始めるんです。
そして、そして、G1なんかがあったら土曜日は勉強どころじゃないしね。
先遣隊が原チャリに乗って授業ブッチして買いに行くんです(中学生が原チャリを乗ってはいけないんですよ)。
的中したら、月曜日は男子の間ではヒーローですよ。
どんな公立の学校やねん。
中学校の話をするとキリがないので、この辺で。
本題に戻しますね。
主役はトビー・マグワイアですよ(「サイダー・ハウス・ルール」って言う映画はお薦めです)。
来年の夏休み映画の目玉「スパイダーマン2」にも出演しますね。
今回は天才ジョッキーなんだけど、実は××になってしまうんですよ。
「ハンカチーフを頂戴」って言う感じです(ハンカチでいいやん)。
でも、スパイダーマンに見えてくるんです。
小泉今日子が当分は「赤羽さん」に見えるのと一緒ですね。
あぁ、人間の頭の中に焼きついたイメージって、一体なんなんだ。
そして、ジェフ・ブリッジス。
この人はアカデミー賞に4回もノミネートされているだけあって存在感がかなりあった。
人間の器が大きい男を見事に演じております。
そして、クリス・クーパー。
この人もやっぱり「アメリカン・ビューティー」のイメージがあるね。
ケビン・スペーシーとキスをしたしね、最後には撃っちゃったしね。
癖のある男をやらせるとこの人は上手いね。
この映画は映画館で見るべく作られた作品です。
家の中のテレビ画面では、競馬シーンはツマラナイです。
馬の足の筋肉、レース中の馬の走りぬける音、まきあがる砂埃・・・どれをとっても大きなスクリーンでみるべきだと思います。
だた、2時間21分という上映時間は長すぎかな(汗)。
<アメリカンドリームを勝ち取った実在の人物の話です。とっても分かりやすい話です。男たちだけの話なんで女性は殆ど登場しませんから、ちょっと汗臭い感じのストーリー展開かもしれません。公開は1月24日です>
上映前に「ペイ・チェック」の予告編を見る。
ジョン・ウー監督の最新作っす。
おまけに主役がベン・アフレック!!
映像が渋すぎる。
共演はユマ・サーマン!!
「カカッテキナ」ですね(笑)。
公開は春頃ですね。
本年度アカデミー賞の最有力候補らしいです。
そして、ゴールデン・グローブ賞にもノミネートされたらしいです。
「ラスト・サムライ」の宣伝文にも同じようなことが書いてあったような気もしないでもありません。
この作品は3人の男と一頭の馬が主な登場人物です。
○ポラード(トビー・マグワイア)
昔から馬に乗ることが得意だったので一攫千金を狙えるジョッキーになるが、なかなか勝利に結びつかないので、暇な時はアマチュア・ボクシングの試合に出て身銭を稼いでいる(ボクシングは物語の重要な伏線です)。
○ハワード(ジェフ・ブリッジス)
一時は自動車業で莫大な財を得るのも、自身の息子が交通事故死したことで家庭が崩壊して妻とも離婚。
○スミス(クリス・クーパー)
草原を走り回るカウボーイだが、今の時代にそんなことだけを職業にしても飯は食えないので馬の調教師になる。
物語の時代設定は1930年代のアメリカ。
大恐慌が起きて失業率が50%と最悪な時代。
ハワード(ジェフ・ブリッジス)は、妻と離婚した後に競馬場で知り合ったマルセラ(エリザベス・バンクス)と再婚して、有名な競走馬の孫の馬を買う。
ハワードは風変わりだか調教に関してはピカイチのスミス(クリス・クーパー)を調教師として雇い入れる。
ハワードは、その買い取った馬を「シービスケット」と名づけ、頑固で全然言うことを聞かない馬の将来性を見越して調教を始める。
数年後、シービスケットは新人騎手ポラード(トビー・マグワイア)が騎乗してレースに参戦する。
そして、怒涛の連勝を始めるのであったが・・・。
「競馬」だけの話かと思いましたが、3人の男たちの熱き戦いの話でした。
もちろん、馬もその話に加わっています。
まぁ、何とも美しい映像です。
まるで「マルボロ」のCMかと思うぐらいの映像です(規制が厳しいんで煙草のCMは殆ど放送されないけどね)。
「ラスト・サムライ」でも合戦のシーンで馬がスクリーンいっぱいに登場しますが、この作品でも「どうやって撮ったんだ」って言う感じで競馬のレースシーンの映像は迫力大です。
「サンテレビの青芝フックもビックリ」って言う感じです(←ローカル・ネタです)。
エンドクレジットを見て納得です。
やはり視覚効果はILMでした。
ILMは今や馬をも作り出すんですね。
まぁ、恐竜が作れるんだから16頭の馬を走らせることぐらいは出来ますね。
でもね、パンフを読むとレースに登場する馬は全てがCGじゃなくて実写も混じっているらしいです。
まぁ、素人目の僕にとっては「どこが実写でCG」なのかはさっぱり分かりませんでした。
それにしても、レースシーンは凄かった。
このシーンは見る価値ありです。
競馬と言えば、僕も3年間ぐらいはまった時がある。
京都には「淀」に競馬場があるもんで昔はよく行ったもんです。
行ったと言っても中学生の時なんですけどね。
コラッ、コラッ、未成年が馬券を買ってはいけないでしょ。
まぁ、そうなんですがね。
僕が通っていた中学校は変わっていましてね、月曜日になると週末のロマンを求めて「週間競馬ブック」のコピーが回ってくるんです(誰が回しているのかは別として)。
そして、金曜日あたりになったら男子は皆ソワソワし始めるんです。
そして、そして、G1なんかがあったら土曜日は勉強どころじゃないしね。
先遣隊が原チャリに乗って授業ブッチして買いに行くんです(中学生が原チャリを乗ってはいけないんですよ)。
的中したら、月曜日は男子の間ではヒーローですよ。
どんな公立の学校やねん。
中学校の話をするとキリがないので、この辺で。
本題に戻しますね。
主役はトビー・マグワイアですよ(「サイダー・ハウス・ルール」って言う映画はお薦めです)。
来年の夏休み映画の目玉「スパイダーマン2」にも出演しますね。
今回は天才ジョッキーなんだけど、実は××になってしまうんですよ。
「ハンカチーフを頂戴」って言う感じです(ハンカチでいいやん)。
でも、スパイダーマンに見えてくるんです。
小泉今日子が当分は「赤羽さん」に見えるのと一緒ですね。
あぁ、人間の頭の中に焼きついたイメージって、一体なんなんだ。
そして、ジェフ・ブリッジス。
この人はアカデミー賞に4回もノミネートされているだけあって存在感がかなりあった。
人間の器が大きい男を見事に演じております。
そして、クリス・クーパー。
この人もやっぱり「アメリカン・ビューティー」のイメージがあるね。
ケビン・スペーシーとキスをしたしね、最後には撃っちゃったしね。
癖のある男をやらせるとこの人は上手いね。
この映画は映画館で見るべく作られた作品です。
家の中のテレビ画面では、競馬シーンはツマラナイです。
馬の足の筋肉、レース中の馬の走りぬける音、まきあがる砂埃・・・どれをとっても大きなスクリーンでみるべきだと思います。
だた、2時間21分という上映時間は長すぎかな(汗)。
<アメリカンドリームを勝ち取った実在の人物の話です。とっても分かりやすい話です。男たちだけの話なんで女性は殆ど登場しませんから、ちょっと汗臭い感じのストーリー展開かもしれません。公開は1月24日です>
上映前に「ペイ・チェック」の予告編を見る。
ジョン・ウー監督の最新作っす。
おまけに主役がベン・アフレック!!
映像が渋すぎる。
共演はユマ・サーマン!!
「カカッテキナ」ですね(笑)。
公開は春頃ですね。
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