人生はドラマだ!?
2003年12月22日月曜日は忙しいんで3日分まとめて日記を更新しました。
土曜〜月曜日の日記に映画の感想を書きました。
来年公開の作品が2本、既に公開が終わっている作品が1本です。
12月19日に三番街シネマで「ポロック・二人だけのアトリエ」を見ました。
誕生日に一人寂しく映画を見る・・・のは、ちょっと淋しいので会社でたまに仕事をする同僚を誘ったところ「OK」をもらったので一緒に見ました。
ありがとうございます(「誰でもいい」ってわけじゃないですからね)。
まぁ、そんな話はいいとして。
この作品は、第73回アカデミー賞の主演男優賞・助演女優賞をダブルで受賞した作品です(その割には、オスカー受賞から日本公開まで随分時間がかかりましたね)。
それに加えて、エド・ハリスの監督デビュー作でもあります。
29歳のジャクソン・ポロック(エド・ハリス)は、4男の家に居候しながら絵をひたすら描き続けている(売れるような絵は描いていない)。
ポロックの精神状態は病院に通院するほどもろく、おまけにアルコール依存症である。
ある日のこと、彼の絵を展覧会で見たという同じく画家のリー(マーシャ・ゲイ・ハーデン)がポロックのもとに訪れて、彼が今までに描いてきた数々の絵を見て絶賛する。
そして、何時しか二人は付き合い始める。
リーが紹介した前衛芸術家たち(ヴァル・キルマー他)は、ポロックの描いた絵を同じく絶賛して契約画商して生活できるだけの賃金を得られるようになる。
ポロックの描く絵は絶賛されるも、作品に行き詰ると酒びたりの生活をするのであった・・。
確かに「アカデミー賞」って言う感じの作品ですね。
この作品を見て、途中で居眠りする人は確実に多いと思います。
現に一緒に行った人は、1時間でドロップアウトして寝てしまったそうです(あぁ、寝てしまうような作品をチョイスした自分に「喝」です)。
本当にゆっくりした作品ですよ。
たんたんと物語を描いているもんでね。
エド・ハリスって好きですか?
今年は「めぐりあう時間たち」にも出演してましたよね。
最後、窓から・・・って言う役でしたけどね。
今回も大分癖のある役ですよ。
29歳から44歳までのポロックを見事に演じております。
病んでいる時の演技と、絵を活き活きとした感じで描いている演技は全くの別人かと思わせるぐらいになりきっている感じはさすがに主演男優賞を獲得しただけあります。
オープニングのファーストショットのエド・ハリスの表情は、全てを物語っていますね。
でもね、如何せんね、役者が良くても話が面白くないんだな。
僕には美術の心得みたいなものがないから、ポロックが実際に描いた絵を見ても「たんなる殴り書き」の絵にしか見えないんだな。
芸術家は以外に心が弱いっていうのは理解できますが、何もそこまで酒に頼ることはないだろうって言う感じがします。
そして、ラストね。
「××の理由は観客が考えろ」って言うオチなんですね。
で、どうなの?どっちなの?本当のところはどうなのさ?っていう感じ。
あぁ、気になる。
僕の中では答えが出ているんだけど、まだ、見てない人のために伏せておきます。
どんなにダメな男でも、それを支えてくれる女性がいるってことは、幸せなことなんだろうなと、この映画を見て思いました。
<この映画に1800円は高いね。実際、僕自身も何回か睡魔が襲ってきました。全体的に暗い作品でした。でも、1シーンだけ笑えた。やるね、エド・ハリス監督!公開は終了しましたので、興味のある方はレンタル開始を待たれよ>
___________________________________________
<今週見る予定の作品>
○「ハリウッド的殺人事件」:1年に1回は、ハリソン・フォードの作品を見ないとね。
○「タイムライン」:リチャード・ドナー監督最新作
○「ゴジラ〜東京SOS」:時間があればね。
土曜〜月曜日の日記に映画の感想を書きました。
来年公開の作品が2本、既に公開が終わっている作品が1本です。
12月19日に三番街シネマで「ポロック・二人だけのアトリエ」を見ました。
誕生日に一人寂しく映画を見る・・・のは、ちょっと淋しいので会社でたまに仕事をする同僚を誘ったところ「OK」をもらったので一緒に見ました。
ありがとうございます(「誰でもいい」ってわけじゃないですからね)。
まぁ、そんな話はいいとして。
この作品は、第73回アカデミー賞の主演男優賞・助演女優賞をダブルで受賞した作品です(その割には、オスカー受賞から日本公開まで随分時間がかかりましたね)。
それに加えて、エド・ハリスの監督デビュー作でもあります。
29歳のジャクソン・ポロック(エド・ハリス)は、4男の家に居候しながら絵をひたすら描き続けている(売れるような絵は描いていない)。
ポロックの精神状態は病院に通院するほどもろく、おまけにアルコール依存症である。
ある日のこと、彼の絵を展覧会で見たという同じく画家のリー(マーシャ・ゲイ・ハーデン)がポロックのもとに訪れて、彼が今までに描いてきた数々の絵を見て絶賛する。
そして、何時しか二人は付き合い始める。
リーが紹介した前衛芸術家たち(ヴァル・キルマー他)は、ポロックの描いた絵を同じく絶賛して契約画商して生活できるだけの賃金を得られるようになる。
ポロックの描く絵は絶賛されるも、作品に行き詰ると酒びたりの生活をするのであった・・。
確かに「アカデミー賞」って言う感じの作品ですね。
この作品を見て、途中で居眠りする人は確実に多いと思います。
現に一緒に行った人は、1時間でドロップアウトして寝てしまったそうです(あぁ、寝てしまうような作品をチョイスした自分に「喝」です)。
本当にゆっくりした作品ですよ。
たんたんと物語を描いているもんでね。
エド・ハリスって好きですか?
今年は「めぐりあう時間たち」にも出演してましたよね。
最後、窓から・・・って言う役でしたけどね。
今回も大分癖のある役ですよ。
29歳から44歳までのポロックを見事に演じております。
病んでいる時の演技と、絵を活き活きとした感じで描いている演技は全くの別人かと思わせるぐらいになりきっている感じはさすがに主演男優賞を獲得しただけあります。
オープニングのファーストショットのエド・ハリスの表情は、全てを物語っていますね。
でもね、如何せんね、役者が良くても話が面白くないんだな。
僕には美術の心得みたいなものがないから、ポロックが実際に描いた絵を見ても「たんなる殴り書き」の絵にしか見えないんだな。
芸術家は以外に心が弱いっていうのは理解できますが、何もそこまで酒に頼ることはないだろうって言う感じがします。
そして、ラストね。
「××の理由は観客が考えろ」って言うオチなんですね。
で、どうなの?どっちなの?本当のところはどうなのさ?っていう感じ。
あぁ、気になる。
僕の中では答えが出ているんだけど、まだ、見てない人のために伏せておきます。
どんなにダメな男でも、それを支えてくれる女性がいるってことは、幸せなことなんだろうなと、この映画を見て思いました。
<この映画に1800円は高いね。実際、僕自身も何回か睡魔が襲ってきました。全体的に暗い作品でした。でも、1シーンだけ笑えた。やるね、エド・ハリス監督!公開は終了しましたので、興味のある方はレンタル開始を待たれよ>
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<今週見る予定の作品>
○「ハリウッド的殺人事件」:1年に1回は、ハリソン・フォードの作品を見ないとね。
○「タイムライン」:リチャード・ドナー監督最新作
○「ゴジラ〜東京SOS」:時間があればね。
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