「ゴジラと弾丸坊主と魚たち」(←そんな映画はないよ!)
2004年1月15日1月9日にナビオTOHOプレックスで「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ・東京SOS」を見てきました(注:同時上映の「劇場版とっとこハム太郎・ハムハムグランプリン・オーロラ谷の奇跡・リボンちゃん危機一髪!」は見ていませんのご了承下さい<サブ・タイトルが長すぎる!>)。
前作「ゴジラvsメカゴジラ」で日本の防衛庁が誇るメカ兵器「飛龍<メカゴジラ>」がゴジラとの大戦でボロボロになってから1年後の話です(前作の勝敗はドローでした)。
飛龍の整備士・中條(金子昇)は、叔父にあたる中條信一博士(小泉博)の別荘で余暇を過ごしている。
そこにインファント島から小美人(長澤まさみ、大塚ちひろ)がやってくる。
中條信一博士は、その昔(1961年公開の「ゴジラvsモスラ」において)、モスラと小美人(昔で言う「ザ・ピーナッツ」)を守ってくれた唯一の人だったので私たちは忠告にきたという。
その忠告とは「飛龍を製作するにあたって人間はゴジラの骨格の一部を利用してメカを作ったので今すぐにでも修復をやめて海に骨を返さないとモスラまで敵に回すはめになる」と言い残して去っていく。
整備士の中條は、その言葉を気にしながらも国家プロジェクトの職務をまっとうしなければならないので黙々と修復作業を続ける。
中條信一博士は、旧友である五十嵐総理大臣(中尾彬)に「飛龍をゴジラ対策に使用するのを止した方がいい」と提案しているさなか、ついにゴジラとモスラが日本にやってきて東京の品川や港区の有名スポットで対戦を始めてしまい建物を壊しまくる。
五十嵐総理大臣は、完全に修復していない飛龍をゴジラ討伐に向かわせるのであった・・。
1954年公開の「ゴジラ」、1961年公開の「ゴジラvsモスラ」、そして前作の「ゴジラvsメカゴジラ」を見ていない人にとっては「?」って言う内容ですね。
まぁ、「ゴジラ映画」ですから、興味のない人は一生みない作品だと思うので、ある意味今回は「オタ向けの作品」ですね。
「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ」と言うタイトル通りに映画の中でも3体の怪獣だけがバトルを繰り広げるのだと思っていたら、中盤にもう1体登場したんです!!
その怪獣の名前を聞いて、思わず笑ってしまった。
その名前が「カメーバ!」って言うんです。
カメ―バって、どうなのよ!
「いいの、それで?」って言う感じです。
恐らく会議で製作スタッフの人が必死になって考えた末に「カメーバ」って言う名前に決定したと思うんですが、「それはねぇだろ」って言う感じですよ。
「ハム太郎」と二本立てと言うことでチビッコが退屈しないように上映時間は90分もないんで、話的には説明不足のままどんどんストーリーが進んでいくんでツッコミ祭りです。
何かの雑誌で主演の金子昇は「何回か泣いてしまった」っと書いてあったけど「何処でなくねん」って言う感じです。
前作では飛龍の運転手役だった釈由美子に代わって、今回は運転手役に吉岡美穂!
演技力の方は「ビックリするぐらいアレ」だったんで期待しないようにね(ビュジュアル勝負!)。
釈由美子は「ゴジラ討伐に失敗したんで、お逝きなさい」って言うことで左遷されたみたいです(1シーンだけ出演しています)。
小美人役で長澤まさみが出演しています。
今回の衣装はお臍が出ているんで、ファンの方は必見です(汗)。
まぁゴジラ映画はあくまでもゴジラが主役なんで役者が演じる部分はどうでもいいんです。
要はゴジラのバトルシーンが良ければファンは納得するんです!
ここ数本のゴジラ映画は邦画として珍しくシネスコで撮影されているのでスクリーンいっぱいに映し出される映像は迫力大です。
今回も六本木ヒルズや国会議事堂・・・と壊しまくるんでなかなか見所が沢山ありますよ!
品川周辺に御住まいの皆さん、全部壊されますよ(笑)
<今週末で上映は終了です。誰も見ないと思うのでこの辺で終わります>
__________________________________________
1月15日にメルパルクホールで行われた「バレットモンク」の試写会に行ってきました。
テレビCMでもお馴染みの「弾丸(バレット)坊主(モンク)」ですよ。
作品のキャッチ・コピーが「そこの坊主、まるで弾丸」ですからね(笑)
舞台はニューヨーク。
チベットから来た僧侶・無名<「名前がない」ってこと>(チョウ・ユンファ)は、黒いスーツを着た男たちに追いかけられている。
駅構内に逃げ込んだ無名は後を追ってきた男たちとバトルを繰り広げるが、その際に無関係の少女を巻き込んでしまい線路に少女が落ちてしまう。
無名は列車がもう直ぐ来るのでバトルを中断して助けようとするが、間にあわない。
しかし、間一髪で駅構内にいた若い男が素早い動きで少女を救う。
この若い男はカール(ショーン・ウィリアム・スコット)と言ってスリの常習犯である。
無名は少女の命を救ってくれたことに感謝の意味を込めてカールと別れる際にハグをする。
そのハグをする際にカールは無名の懐から「あるモノ」をパクる。
無名と別れたカールは、路地裏でチーマーの悪い男女に絡まれて喧嘩になり、無名から盗んだ「モノ」を投げつけカンフーで応戦する。
無名は、その様子を黙って監視してバトルが終わったら、カールに近づいて何処でそのカンフーを習ったのかを質問する。
するとカールは映画館でカンフー映画を見て独学で憶えたという。
カールが無名から盗んだモノはチベットの「秘法の巻物」であると説明する。
「秘法の巻物」とは、それを読んだ物は全ての地球を制御出来て、持つ力は無限で、不老長寿に効いて、魔術のように不可能を可能にするという巻物なのである。
無名は60年間その巻物を所持していたが、そろそろ後継者を探しているところに偶然にもカールと言うカンフーの達人にあったので、「オマエを後継者にしてやる」と言うことでニューヨーク市内の地下に密かに存在するチベット教ニューヨーク支店に連れて行く(笑)。
その頃、秘法の巻物を狙っているナチスドイツの残党が・・・。
「コラッ!」って言う感じです(怒)。
今年初の「なんじゃこりゃムービー」です。
もうねぇ、ツマラナイこと山の如しですよ。
キムタク主演の「プライド」風に言うと「古きよき時代のチョウ・ユンファの魅力ゼロ」って言う感じです。
「メイビー」みたいな(「プライド」の1話を見ていない人には伝わらないね)。
見ていて辛かった。
とりあえずチョウ・ユンファは無敵なんです。
「マトリックス」のキアヌ並みにスローモーションで敵キャラが放った銃弾を避けるんです!
おまけに着ている衣装は風になびくしね!!
ワイヤーアクションもあるよ(笑)。
ユンファ、キツイって。
もう、コメディです。
チョウ・ユンファよ、どうした、どうした?
「リプレイスメント・キラー」「アンナと王様」「NYPD15分署」とハリウッド進出作品は、どれも僕の中では高得点だったのに(涙)。
巻物の時点でアウトです。
今時、巻物かよ(笑)。
それに何でチベットからニューヨークに来たんだ?
チベットには有能な後継者はいなかったのか?
それとも「星の王子ニューヨークへ行く」に対抗したのかな?
なんでやねん。
おもんないねん。
すいません。
疲れたんで、この辺で。
<チョウ・ユンファの2丁拳銃シーンが拝みたい方は是非劇場へ。それだけが唯一、良かったんで(汗)1月17日公開です>
前作「ゴジラvsメカゴジラ」で日本の防衛庁が誇るメカ兵器「飛龍<メカゴジラ>」がゴジラとの大戦でボロボロになってから1年後の話です(前作の勝敗はドローでした)。
飛龍の整備士・中條(金子昇)は、叔父にあたる中條信一博士(小泉博)の別荘で余暇を過ごしている。
そこにインファント島から小美人(長澤まさみ、大塚ちひろ)がやってくる。
中條信一博士は、その昔(1961年公開の「ゴジラvsモスラ」において)、モスラと小美人(昔で言う「ザ・ピーナッツ」)を守ってくれた唯一の人だったので私たちは忠告にきたという。
その忠告とは「飛龍を製作するにあたって人間はゴジラの骨格の一部を利用してメカを作ったので今すぐにでも修復をやめて海に骨を返さないとモスラまで敵に回すはめになる」と言い残して去っていく。
整備士の中條は、その言葉を気にしながらも国家プロジェクトの職務をまっとうしなければならないので黙々と修復作業を続ける。
中條信一博士は、旧友である五十嵐総理大臣(中尾彬)に「飛龍をゴジラ対策に使用するのを止した方がいい」と提案しているさなか、ついにゴジラとモスラが日本にやってきて東京の品川や港区の有名スポットで対戦を始めてしまい建物を壊しまくる。
五十嵐総理大臣は、完全に修復していない飛龍をゴジラ討伐に向かわせるのであった・・。
1954年公開の「ゴジラ」、1961年公開の「ゴジラvsモスラ」、そして前作の「ゴジラvsメカゴジラ」を見ていない人にとっては「?」って言う内容ですね。
まぁ、「ゴジラ映画」ですから、興味のない人は一生みない作品だと思うので、ある意味今回は「オタ向けの作品」ですね。
「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ」と言うタイトル通りに映画の中でも3体の怪獣だけがバトルを繰り広げるのだと思っていたら、中盤にもう1体登場したんです!!
その怪獣の名前を聞いて、思わず笑ってしまった。
その名前が「カメーバ!」って言うんです。
カメ―バって、どうなのよ!
「いいの、それで?」って言う感じです。
恐らく会議で製作スタッフの人が必死になって考えた末に「カメーバ」って言う名前に決定したと思うんですが、「それはねぇだろ」って言う感じですよ。
「ハム太郎」と二本立てと言うことでチビッコが退屈しないように上映時間は90分もないんで、話的には説明不足のままどんどんストーリーが進んでいくんでツッコミ祭りです。
何かの雑誌で主演の金子昇は「何回か泣いてしまった」っと書いてあったけど「何処でなくねん」って言う感じです。
前作では飛龍の運転手役だった釈由美子に代わって、今回は運転手役に吉岡美穂!
演技力の方は「ビックリするぐらいアレ」だったんで期待しないようにね(ビュジュアル勝負!)。
釈由美子は「ゴジラ討伐に失敗したんで、お逝きなさい」って言うことで左遷されたみたいです(1シーンだけ出演しています)。
小美人役で長澤まさみが出演しています。
今回の衣装はお臍が出ているんで、ファンの方は必見です(汗)。
まぁゴジラ映画はあくまでもゴジラが主役なんで役者が演じる部分はどうでもいいんです。
要はゴジラのバトルシーンが良ければファンは納得するんです!
ここ数本のゴジラ映画は邦画として珍しくシネスコで撮影されているのでスクリーンいっぱいに映し出される映像は迫力大です。
今回も六本木ヒルズや国会議事堂・・・と壊しまくるんでなかなか見所が沢山ありますよ!
品川周辺に御住まいの皆さん、全部壊されますよ(笑)
<今週末で上映は終了です。誰も見ないと思うのでこの辺で終わります>
__________________________________________
1月15日にメルパルクホールで行われた「バレットモンク」の試写会に行ってきました。
テレビCMでもお馴染みの「弾丸(バレット)坊主(モンク)」ですよ。
作品のキャッチ・コピーが「そこの坊主、まるで弾丸」ですからね(笑)
舞台はニューヨーク。
チベットから来た僧侶・無名<「名前がない」ってこと>(チョウ・ユンファ)は、黒いスーツを着た男たちに追いかけられている。
駅構内に逃げ込んだ無名は後を追ってきた男たちとバトルを繰り広げるが、その際に無関係の少女を巻き込んでしまい線路に少女が落ちてしまう。
無名は列車がもう直ぐ来るのでバトルを中断して助けようとするが、間にあわない。
しかし、間一髪で駅構内にいた若い男が素早い動きで少女を救う。
この若い男はカール(ショーン・ウィリアム・スコット)と言ってスリの常習犯である。
無名は少女の命を救ってくれたことに感謝の意味を込めてカールと別れる際にハグをする。
そのハグをする際にカールは無名の懐から「あるモノ」をパクる。
無名と別れたカールは、路地裏でチーマーの悪い男女に絡まれて喧嘩になり、無名から盗んだ「モノ」を投げつけカンフーで応戦する。
無名は、その様子を黙って監視してバトルが終わったら、カールに近づいて何処でそのカンフーを習ったのかを質問する。
するとカールは映画館でカンフー映画を見て独学で憶えたという。
カールが無名から盗んだモノはチベットの「秘法の巻物」であると説明する。
「秘法の巻物」とは、それを読んだ物は全ての地球を制御出来て、持つ力は無限で、不老長寿に効いて、魔術のように不可能を可能にするという巻物なのである。
無名は60年間その巻物を所持していたが、そろそろ後継者を探しているところに偶然にもカールと言うカンフーの達人にあったので、「オマエを後継者にしてやる」と言うことでニューヨーク市内の地下に密かに存在するチベット教ニューヨーク支店に連れて行く(笑)。
その頃、秘法の巻物を狙っているナチスドイツの残党が・・・。
「コラッ!」って言う感じです(怒)。
今年初の「なんじゃこりゃムービー」です。
もうねぇ、ツマラナイこと山の如しですよ。
キムタク主演の「プライド」風に言うと「古きよき時代のチョウ・ユンファの魅力ゼロ」って言う感じです。
「メイビー」みたいな(「プライド」の1話を見ていない人には伝わらないね)。
見ていて辛かった。
とりあえずチョウ・ユンファは無敵なんです。
「マトリックス」のキアヌ並みにスローモーションで敵キャラが放った銃弾を避けるんです!
おまけに着ている衣装は風になびくしね!!
ワイヤーアクションもあるよ(笑)。
ユンファ、キツイって。
もう、コメディです。
チョウ・ユンファよ、どうした、どうした?
「リプレイスメント・キラー」「アンナと王様」「NYPD15分署」とハリウッド進出作品は、どれも僕の中では高得点だったのに(涙)。
巻物の時点でアウトです。
今時、巻物かよ(笑)。
それに何でチベットからニューヨークに来たんだ?
チベットには有能な後継者はいなかったのか?
それとも「星の王子ニューヨークへ行く」に対抗したのかな?
なんでやねん。
おもんないねん。
すいません。
疲れたんで、この辺で。
<チョウ・ユンファの2丁拳銃シーンが拝みたい方は是非劇場へ。それだけが唯一、良かったんで(汗)1月17日公開です>
コメント