ベン・アフレックとジェニファー・ロペスが破局ですか!?
マジで?
____________________________

元・阪神のカツノリが巨人へ移籍!!
活躍できるんかい!?
と言うことは東京ドームにサッチーが(笑)。
___________________________

古賀議員、ピンチ!!
もうアカンって、嘘でしたって素直に謝りましょうよ!
それとも今度は「USODA」に在学してましたって言ったら面白いね。
もうネタの領域に入ったね。
後世語り継がれることでしょう。
_____________________

「25時」も「悪霊喰」も関西じゃ上映してねぇよ!!
残念。
____________________________

1月23日にナビオTOHOシネプレックスで行われた「赤い月」の試写会に行ってきました。

正直、監督が降旗康男なんであんまり期待はしていませんでした。
だって「鉄道員」も「ホタル」も「?」って言う感じだったもんで・・・。
おまけに原作が「長崎ぶらぶら節」の「なかにし礼」でしょ。
これに関してはもっと「?」って言う感じだったもんで。

でもね、「赤い月」の脚本を担当しているのが「Good Luck」や「白い巨塔」の井上由美子さんなんですよ。
ちょっと期待できるでしょ。
ほんでもって撮影監督は木村大作ですよ(←この名前を聞いてピンと来る人は履歴書などに「趣味・映画鑑賞」と書いてもOKだ!)。

1935年(昭和10)、北海道の小樽から満州の牡丹江に渡った森田勇太郎(香川照之)と妻・波子(常盤貴子)は、現地で「森田酒造」を作り莫大な金を得て成功を収める。
この成功の裏には、波子のかつての元彼で大日本帝国関東軍参謀の大杉(布袋寅康)の援助や関東軍の支援があった(この辺は歴史の勉強をした上で見ると分かりやすかったと思う!)。
森田酒造はとても大きく敷地内ではダンスホールが建てられており、盛大なダンスパーティーが開かれている(戦時中の日本とは違って、満州での日本人の暮らしは豊かだったんですね。知らなかった)。
そのパーティーでかつての恋人・大杉や日本からきた美形の商社マン・氷室(伊勢谷友介)と出会い密かな恋心を抱く波子。
しかし、事態は一変する。
1945年に日本が戦争に敗北する前後にソ連が満州国に侵攻してきたのである。
「森田酒造」は、その日を境に崩壊していくのであった・・・。

「うーん」って言う感じです。
いやぁ、話がね、何と言うかね、分かりづらいかな?
お恥ずかしい話、大学入試の選択科目は日本史なんですが、戦時中の満州で日本人が何をしていたなんてことはよく知りませんでした(南京で何をしていたかは、中学と高校の時の歴史の時間に「こんなの見せていいのか!?」って言う写真を見せられた記憶があるんですが)。
だもんで、僕の学習不足のために、その世界観が分かりませんでした。
全然ってことはないですからね。
歴史が詳しかったらより楽しめるってことです!

でも、常盤貴子と3人の男たちの愛憎劇は面白かった。
この映画は歴史の部分と恋愛の部分がミックスされた作品なんですね。
歴史の部分は満州にいた日本人が敗北後どのようになったとか等が描かれております。

それと、3人の男たちの愛憎劇です。
この映画の主人公の波子(常盤貴子)は、とにかく恋愛しまくるんですよ!
夫の香川照之がいるのにね。

夫との間に3人の子供がいるんですよ。
そのうち長男(金八先生に出ていた子だと思う)は、戦争に借り出されて帰ってこないんですね。
あとは中学生ぐらいの女の子と、まだ幼い男の子なんですね。

その中学生ぐらいの女の子には、ロシア語を教える女性の家庭教師(外人さんね)が付いているんですね。
その家庭教師がですね、伊勢谷友介と理由はともかくですね、「森田酒造」で「愛し合う行為」をしちゃうんですよ!
これまたビックリなことに、その現場を常盤貴子が見ちゃうんです!
「一目あったその日から、恋に花咲く時もある」ってことでね、常盤貴子は伊勢谷友介を初めてみた時から「ええ男やん」と思っていたんですよ!

「私より先に何でよりによって家庭教師が愛し合うんだ!」的な感じで嫉妬の炎に燃えるんです!
何度も言うようですが、常盤貴子は恋多き女って言う設定なんですよ。
だもんで、この家庭教師を追い出して、今度は私が・・・って、オイ、オイ!
そういう展開になるんですよ。

このシーンが巷で囁かれている常盤貴子が全裸になっちゃうシーンなんですね。
凄いですよね、31歳で脱ぐんですから。
自信がなければ脱げませんよ。
ところがどっこい、人目を盗んで伊勢谷友介と愛し合う行為をするんですが、常盤貴子の子供に見られちゃうんです。
おまけに互いに燃え上がっている最中なのに、子供と目が合っちゃうんです(汗)。
普通の母親なら慌てふためくのが普通だと思うんですよ。
でもね、常盤貴子は違うんですよ。
子供に向かって「生きるためには愛し合う人が必要なのよ」と言うんです!
お母さんが父親じゃない人に抱かれているのに、常盤貴子の意見を聞いて子供たちは納得するんです(それでもまだ、続けるんかい!オイ、オイ)。
井上由美子さん、アンタの台詞には参った、降参っす!

果たして、常盤貴子の生き方は観客の感動を呼ぶことは出来るのかな?
うーん、微妙だ!!
とりあえず、生きるためには必死なんだというのがヒシヒシと伝わってきたような、こなかったような作品ですね。
映像は木村大作なんで、めちゃ綺麗っす。
中国ロケもスケールの大きさを感じさせられました。
そして、意外にも伊勢谷友介って良い役者だと感じさせられた一本です。
今までは「広末の彼氏」もしくは「共演者キラー」としか見てなかったのですがね。
主演作「キャシャーン」の演技にも大いに期待したいと思います!!
他の出演者では大杉漣がちょい役で出演!
あとメロリンQも出てた(山本太郎ね)。
出演者は豪華だった!

<公開初日は野郎でいっぱいになるでしょうね(笑)それほど凄くはないけどね。歴史好きの人は見ても損はない。あと、昼ドラが好きな人は恋愛話のみは楽しめるかな、多分。「スパイゾルゲ」を見て幻滅した人は、同じような感想を抱くことでしょう。公開は2月7日です>

2月7日は激戦ですね!
14日に「最強の作品」が公開になるもんで一足先にと多くの作品が一気に上映開始になるんです。
皆、アノ作品とは公開日が被りたくないもんね。
ちなみに「嗤う伊右衛門」「ドラックストアガール」「この世の外へクラブ進駐軍」「ラブ・アクチュアリー」が7日に公開になります。
アノ作品が立ち見で見れない場合は是非「ラブ・アクチュアリー」を見てください!
マジでお薦めですから(本当ですよ)。
「ドラックストアガール」も捨てきれないんで、この映画も見ておいたほうがいい!

コメント

お気に入り日記の更新

日記内を検索