黒木瞳っぽく言うと「五郎ちゃん!」、江口洋介っぽく言うと「財前!」
2004年1月30日1月29日にリサイタルホールで行われた「嗤う伊右衛門・Eternal Love」の試写会に行ってきました。
笑うことをしらないぐらい寡黙な浪人である境野伊右衛門(唐沢寿明)は、オンボロ屋敷でめちゃ地味な生活をしている。
伊右衛門の知り合いの路上生活者(漢字二文字の言葉がどうも好きじゃないんで)の又市(香川照之)から婿入りの誘いを受ける。
そして、伊右衛門は民谷家の一人娘・岩(小雪)と夫婦になりオンボロ屋敷で生活を始める。
岩の顔の右半分は、病の時に飲んだ薬による影響で皮膚が溶けている(爛れている)。
寡黙な伊右衛門と自分自身を醜い女だと思い込んでいる岩との夫婦関係はギクシャクしていたが、次第にお互いを認め合い深く愛し合うようになる!
しかし、病にかかる前の岩(要は美形の顔)をこよなく愛していた筆頭与力でありエロ侍でもある伊東喜兵衛(椎名桔平)は、伊右衛門と岩が仲睦ましい関係であるのが許せなかったので二人の関係を引き裂くのであった・・。
京極夏彦の原作の作品です!
京極作品を見るのはWOWOWで放送していたオリジナルドラマ「京極夏彦・怪」のシリーズ以来です(田辺誠一や佐野史郎等が出演していた)。
監督は、気に入らなかったら灰皿を投げる男・蜷川幸雄ですよ!
映画監督をするのは、この作品で4本目なんですって。
残念ながら前作の「青の炎」しか見ていません(涙)。
「青の炎」は嵐の二宮和也主演だけど、決してアイドル映画じゃないからお薦めです!
主演は唐沢寿明です!
今はどの役を演じても僕には「財前教授」にしか見えません(来週は鵜飼教授の奥さんが出る!)。
そう言えば、「青の炎」にもチョイ役で唐沢寿明は出演していますね。
今回は笑わない侍(今何かと侍ブームですね!)。
だもんでね、ちょっと感情が伝わってこないんですよ!
あのですね、僕は前もって原作本を読んでから見たんですが、一緒に見に行った人は「無」の状態で見たんですね。
だから伊右衛門が岩のことを「本当のところ、どう思っているか」がよく分からなかったと言うんですよ。
でもね、あんまり書くとあれなんですが、最後にちゃんと伊右衛門の台詞として岩のことを「どう思っているか」を説明するシーンがあるんですが、それが説明口調のようにしか思えなかったらしいです。
なるほどね。
と言うことで、原作は読んでおいたほうがいいです。
何だかんだ言っても、役者・唐沢寿明はいいですよね。
「みんなのいえ」の設計士の役も良かったし、もちろん、今回の寡黙な侍や財前教授も良いし、あと、バラエティ番組で司会者に対して絡みづらそうなボケをする姿も「OK」なんじゃないの(笑)。
NHKの「利家」以来のヅラ姿もいい感じですね。
でもね、ラストはどうなんだ!?
ありゃミイラだ!!!(←ネタバレじゃないと思う、メイビー)。
そして、小雪。
坂口憲二とはその後どうなったんでしょうか!?
まぁ、そんな話はいいとして。
今回は顔半分が特殊メークで目にはカラーコンタクト(目が真っ白だ!)。
オゾマシイ顔なんですが、元が綺麗だから怖いメークでも美人に見える。
今回の役は、古きよき時代の日本人女性!!
そうだ!女性はこうでなければいかんのだ・・・なんてことを心の中で小さく、小さく思いました(汗)。
綺麗っす、小雪姉さん!
「恨めしいや」って言う有名台詞もあるよ。
唐沢寿明とのラブシーンは、「究極のエロティシズム」を意識して蜷川監督は撮ったらしい。
でもね、あれは・・・ちょっとね・・・あれじゃ、縁日の「見世物小屋」でしょ・・・どういう意味かは劇場でお確かめあれ・・・。
そして、椎名桔平。
これがミス・キャストなんだな。
エロ侍なのにね、悪モンに見えないんです。
この点が残念だ。
「蟲の人」である北村一輝あたりがこの役を演じたらもっとストーリーが盛り上がったと思う!
世界の蜷川演出なので映像はめちゃめちゃ凝っています。
やはり多くの舞台演出をしているだけあって照明の使い方が上手い!
きっと誰もがそう思うはず。
最後に「蛇と鼠」は好きですか?
嫌いな人には酷な映像が・・・「うわぁ!」って言う感じですかね。
<原作を読んでから映画を見ましょう!登場人部の感情や行動がより分かりやすいと思います。少々「オェ」ってくるシーンはありますが、ホラーではなく恋愛映画なんで安心を。劇場で見ても損はないと思う。公開は2月7日>
「嗤う伊右衛門」は、新京極界隈の映画館では上映しないみたいです。
何故だ!?
恐らく美松劇場がなくなったから、上映場所を失ったんだ!
可愛そうに・・・(涙)。
___________________________________________
やっぱりそうか↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040130-00000003-sks-ent
_____________________
何の雑誌だったかは忘れましたが、映画評論家が選ぶ2003年の邦画ベスト10とワースト10って言うのが表にまとめてあった。
ベスト10は、どの評論家もバラバラだったんだけど、「ヴァイブレーター」がトータル票数の1位だった(タイトルがどうも、アレだな)。
でもね、殆どの評論家が選んだワースト作品に「踊る2」が入っていた(涙)。
評論家にはウケが悪いみたいです(笑いをナメルナって言う厳しい意見もあった)。
ワースト作品のトータル票数1位はブッチぎりで「スパイゾルゲ」だった(笑)。
やっぱりね。
今日は休みだ!!
だから今から遊びに行く!!
じゃあね。
笑うことをしらないぐらい寡黙な浪人である境野伊右衛門(唐沢寿明)は、オンボロ屋敷でめちゃ地味な生活をしている。
伊右衛門の知り合いの路上生活者(漢字二文字の言葉がどうも好きじゃないんで)の又市(香川照之)から婿入りの誘いを受ける。
そして、伊右衛門は民谷家の一人娘・岩(小雪)と夫婦になりオンボロ屋敷で生活を始める。
岩の顔の右半分は、病の時に飲んだ薬による影響で皮膚が溶けている(爛れている)。
寡黙な伊右衛門と自分自身を醜い女だと思い込んでいる岩との夫婦関係はギクシャクしていたが、次第にお互いを認め合い深く愛し合うようになる!
しかし、病にかかる前の岩(要は美形の顔)をこよなく愛していた筆頭与力でありエロ侍でもある伊東喜兵衛(椎名桔平)は、伊右衛門と岩が仲睦ましい関係であるのが許せなかったので二人の関係を引き裂くのであった・・。
京極夏彦の原作の作品です!
京極作品を見るのはWOWOWで放送していたオリジナルドラマ「京極夏彦・怪」のシリーズ以来です(田辺誠一や佐野史郎等が出演していた)。
監督は、気に入らなかったら灰皿を投げる男・蜷川幸雄ですよ!
映画監督をするのは、この作品で4本目なんですって。
残念ながら前作の「青の炎」しか見ていません(涙)。
「青の炎」は嵐の二宮和也主演だけど、決してアイドル映画じゃないからお薦めです!
主演は唐沢寿明です!
今はどの役を演じても僕には「財前教授」にしか見えません(来週は鵜飼教授の奥さんが出る!)。
そう言えば、「青の炎」にもチョイ役で唐沢寿明は出演していますね。
今回は笑わない侍(今何かと侍ブームですね!)。
だもんでね、ちょっと感情が伝わってこないんですよ!
あのですね、僕は前もって原作本を読んでから見たんですが、一緒に見に行った人は「無」の状態で見たんですね。
だから伊右衛門が岩のことを「本当のところ、どう思っているか」がよく分からなかったと言うんですよ。
でもね、あんまり書くとあれなんですが、最後にちゃんと伊右衛門の台詞として岩のことを「どう思っているか」を説明するシーンがあるんですが、それが説明口調のようにしか思えなかったらしいです。
なるほどね。
と言うことで、原作は読んでおいたほうがいいです。
何だかんだ言っても、役者・唐沢寿明はいいですよね。
「みんなのいえ」の設計士の役も良かったし、もちろん、今回の寡黙な侍や財前教授も良いし、あと、バラエティ番組で司会者に対して絡みづらそうなボケをする姿も「OK」なんじゃないの(笑)。
NHKの「利家」以来のヅラ姿もいい感じですね。
でもね、ラストはどうなんだ!?
ありゃミイラだ!!!(←ネタバレじゃないと思う、メイビー)。
そして、小雪。
坂口憲二とはその後どうなったんでしょうか!?
まぁ、そんな話はいいとして。
今回は顔半分が特殊メークで目にはカラーコンタクト(目が真っ白だ!)。
オゾマシイ顔なんですが、元が綺麗だから怖いメークでも美人に見える。
今回の役は、古きよき時代の日本人女性!!
そうだ!女性はこうでなければいかんのだ・・・なんてことを心の中で小さく、小さく思いました(汗)。
綺麗っす、小雪姉さん!
「恨めしいや」って言う有名台詞もあるよ。
唐沢寿明とのラブシーンは、「究極のエロティシズム」を意識して蜷川監督は撮ったらしい。
でもね、あれは・・・ちょっとね・・・あれじゃ、縁日の「見世物小屋」でしょ・・・どういう意味かは劇場でお確かめあれ・・・。
そして、椎名桔平。
これがミス・キャストなんだな。
エロ侍なのにね、悪モンに見えないんです。
この点が残念だ。
「蟲の人」である北村一輝あたりがこの役を演じたらもっとストーリーが盛り上がったと思う!
世界の蜷川演出なので映像はめちゃめちゃ凝っています。
やはり多くの舞台演出をしているだけあって照明の使い方が上手い!
きっと誰もがそう思うはず。
最後に「蛇と鼠」は好きですか?
嫌いな人には酷な映像が・・・「うわぁ!」って言う感じですかね。
<原作を読んでから映画を見ましょう!登場人部の感情や行動がより分かりやすいと思います。少々「オェ」ってくるシーンはありますが、ホラーではなく恋愛映画なんで安心を。劇場で見ても損はないと思う。公開は2月7日>
「嗤う伊右衛門」は、新京極界隈の映画館では上映しないみたいです。
何故だ!?
恐らく美松劇場がなくなったから、上映場所を失ったんだ!
可愛そうに・・・(涙)。
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やっぱりそうか↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040130-00000003-sks-ent
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何の雑誌だったかは忘れましたが、映画評論家が選ぶ2003年の邦画ベスト10とワースト10って言うのが表にまとめてあった。
ベスト10は、どの評論家もバラバラだったんだけど、「ヴァイブレーター」がトータル票数の1位だった(タイトルがどうも、アレだな)。
でもね、殆どの評論家が選んだワースト作品に「踊る2」が入っていた(涙)。
評論家にはウケが悪いみたいです(笑いをナメルナって言う厳しい意見もあった)。
ワースト作品のトータル票数1位はブッチぎりで「スパイゾルゲ」だった(笑)。
やっぱりね。
今日は休みだ!!
だから今から遊びに行く!!
じゃあね。
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