2月7日に梅田ブルク7で行われた「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(日本語吹替え版)」の先行オールナイトを見てきました。
普段は「洋画を見るなら字幕派!」なんですが、チケットを取ってくれた友人が「吹き替え派」だったもんで文句は言えません。
でもね、ゴラムの声は断然、吹替え版の方が良いね(愛しいシトよ)。

【注】これから映画を見ようと考えている人は読まない方がいいと思います。

まぁ、正直言って「何を書いていいやら」って言う感じなんですよ(汗)。
だってね、「王の帰還」は3時間以上もあるでしょ、おまけに何時ものように書くと、何処で文章を終わったらいいかが分からないし、下手したら全部書いちゃいそうな気もするしね(汗、汗)。
それに、各々に見せ場があるからな・・・(興奮)。

と言うことで、一番好きなキャラである、フロド、サム、ゴラムのエピソードのみを重点的に解説します(すいません、主軸の話を選んじゃって)。

と、言っても何時もよりも、めちゃ少なめに解説しますので安心を。

フロド(イライジャ・ウッド)とサム(ショーン・アスティン)は、指輪を葬るためにゴラム(アンディ・サーキス)の案内で「滅びの山」を目指している。
ゴラムは何とかしてフロドとサムの仲を引き離して「愛しいシト(フロドが持っている指輪)」を手に入れようと策略を考えていた。
ゴラムの策略に勘付いているサムは、フロドにゴラムの言動や行動は信じないようにと言うが聞く耳を持たない。
まんまとゴラムの策略に引っ掛かったフロドは、巨大な蜘蛛・シェロブに襲われ瀕死の状態に・・・無事に指輪を葬れるのか!?

えっ、今回はコレだけですか?
はい・・・(汗)。

だってね、この後ね、サムが頑張るんですね・・・(涙)。
「サムっ」とスクリーンに向かって叫びそうになりました。
隣の座席の人がね、サムがフロドに「××」と語るシーンでモロに感情移入しちゃって、かなり泣いておりました(何気に友人だったりして)。
でもね、あのシーンは泣くよ(見たら分かる)。
サムのために「王の帰還」があるようなもんだもん。
あぁ、ダメだ思い出してしまった(また、見るもんね)。

それにしても予告編で、あのシーンを見せちゃマズイだろ。
アラゴルンが「パイレーツ・オブ・カリビアン」の亡霊みたいな人と共に突進するシーンは見せちゃマズイと思った(お前も書いているじゃないか)。
あの亡霊たちは何を意味するんでしょうね?(劇場で確かめてね)。
日曜日に放送していた「王の帰還」のメーキングでピーター・ジャクソン監督も言っていたけど、ヴィゴ・モーテンセン以外にアラゴルンの役をこなせる人はいないって言葉は正解ですね。
いいぞ、王様!
あっ、言っちゃった(汗)

あと有名な話なんですが、サルマンのシーンがばっさりカットされた点かな!?
これは、「北の国から・・遺言」で蛍の旦那・正吉が一切出てこなかったのと同じぐらい残念です(一緒にするなって、つっこまないでね)。
正吉あってこその蛍なのと同様に、サルマンあってこそのガンダルフなんだってことを言いたい!?
でも、「王の帰還」のガンダルフには、確実にノックアウトですね(笑)。

あとはメリー&ピピンね。
何時の間にたくましい男に成長したんですか!?(物語上ね)
「旅の仲間」の頃とは大違い。
鎧なんか着ちゃったりして・・・成長したね。

肝心な部分は書いていませんよね。
あのシーンね。
ブラックライダーのシーンですか!?
いやぁ、違うな。
象の化け物ですか!?
いやぁ、違う。
大鷲ですか!?
いやぁ、違う。
セオデン王・・・これは書いちゃいかん。
危ない、危ない(汗)。

あぁ、思い出しました。
サウロンがですね、めちゃ凄い数のオーク軍を、人間たちの最後の砦であるゴンドールに送るんですよ。
映画史上かつてないバトルが繰り広げられます。
僕の中で「二つの塔」でのバトルシーンを越える作品は、「王の帰還」以外はありえないと思っていましたが、その予想をはるかに超えるぐらい、めちゃ凄いシーンが用意されていますんで楽しみにしていてください。
1800円の入場料は安すぎます。
「スパイ・ゾルゲ」と何故、入場料金が同じなんだ!?と激しく憤りを感じますね。
それほど凄いんです(「スパイ・ゾルゲ」と比べて申し訳ない)
このシーンは泣かずに見てね(色々とあるから、このシーンは・・・)。

サントラも良かったね(買っちゃった)。
エンドロールも約9分間あるけど全然席を立つ人いなかったよ。
クレジットが流れ終わったら拍手もおこった。
試写会ではたまにあるけど、一般公開では珍しい。
見終わったら、ピーター・ジャクソン監督に拍手を送りたくなる気持ちは理解できるね。
アカデミー賞の作品賞を受賞することを願っておきますよ!

書き過ぎた。
きっとクレームがくるな(すいません)。

<見よう。それしかない。映画館で見ずにして一体、何処で見るんですか!?自宅のテレビで見ようなんていう考えは捨てたほうがいいです。公開は2月14日です。ハンカチを握り締めて劇場へ。混むだろうな>

≪おまけ≫
1.アラゴルンの日本語吹替え版の声を担当した人は、「スラムダンク」の「仙道」の声をしていた人です!

2.ギムリの日本語吹替え版の声を担当した人は、「アラレちゃん」の「則巻センベエ」の声をしていた人です(サリーちゃんのパパでもある)。

吹替え版を見る人は、この二人の声によく耳を澄ませて下さいね(笑)。
ギムリに関しては、意識して聞くと則巻センベエにしか聞こえません(笑)。

3.指輪の話題が色々と↓
http://members.jcom.home.ne.jp/bb-hikari/special/lotr/

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