3月27日に京極弥生座2で「テキサス・チェーンソー」を見ました。

今シーズンの映画鑑賞は「金を払って見る」と言う極々当たり前のことをしないといけません。
しかしですね、世の中には金券ショップなるものがあります。
そこで株主招待券やら前売り券やらを購入すると「大人1800円」と言う非常に高い料金で映画を鑑賞することは避けられるので「そういう手段もあるよ」と言うことを頭の片隅に置いて映画料金を考えてみてください(でも、女性の場合は毎週レディースDAYがあるからいいか・・・)。

久々にやってきました、京極弥生座2!
相変わらずな感じですね、このレトロな劇場の雰囲気が・・・
そして、便所と客席が近すぎる感じが・・・
そして、今は珍しい客席の座席カバーが・・・
そして、ロビーの狭さが・・・
そして、ジェームス・ディーンの色あせたポスターが・・・
そして、購入している人を見たことがない売店のお菓子が・・・
そして、いつの間にか消えたマクドが・・・
そして、いつの間にか完全入替制・・・
そして、「駅で切符を買うんじゃないんだから」ってな感じのチケット売り場の自販機がタマリマセン(汗)

まぁ、そんな京極弥生座2のプチ情報はどうでもいいんです(新京極に遊びに来た際は探してみてください)。

本題へ行きます。
この映画を楽しみにいている人は読まないほうがいいです。
あと「怖いのは嫌!」って言う人も読まないほうがいいです。

警察が撮影した映像が流れる。
テキサスの田舎町にある農家の地下室で33人分の遺体が発見された(遺体の顔の皮は剥ぎ取られている)。
この家の家主(「レザーフェイス」を被っている)は、警察によって射殺され犯人は死亡した・・・一体、何が起こったんだ?
1973年のある日のことだった。
テキサスの田舎町を走る一台の車。
エリン(ジェシカ・ビール【女】)、モーガン(ジョナサン・タッカー【男】)、ケンバー(エリック・バルフォー【男】)、ペッパー(エリカ・リーアセン【女】)、アンディ(マイク・ヴォーゲル【男】)の5人は野外コンサートに向かうために車を走らせていた(車中、何故だか、薬を吸っている)。
が、ヒッチハイクをしている女性を謝って轢きそうになる。
「ヤベェ、でも、命には別状なさそうだ」と思ったのもつかの間、その女性は隠し持っていた銃で自殺してしまう。
「な、な、なんで自殺すんだよ」と思ったが、それより先に警察に電話を・・・連絡したはいいが、待てども待てども警官は来ず。
オマエちゃんと連絡したのかよ、もう一度、連絡して来いよ・・・。
アイツ何処まで連絡しに行ったんだよ・・・うわぁ、チェーンソー持った人が襲ってきた・・・。

こんな感じで上映時間99分の間は緊張の連続です。
もうチェーンソーの音が確実にその日一日は頭から離れませんよ。
それぐらいですね、凄い内容です。

なんと言っても、この映画をプロデュースしているのが、「アルマゲドン」「ザ・ロック」「パール・ハーバー」「バット・ボーイズ」の監督であるマイケル・ベイですからね。
観客を楽しませるために、あの手この手の手段を用いてどんどん襲ってきますんで、めちゃめちゃ怖いです。

レザーフェイスって何よって言う感じですよ。
人間の顔の皮膚を剥ぎ取って仮面を作っているんですよ、この殺人鬼はね。
しかもさぁ、「ゼブラーマン」の如くミシンでね(笑)
あぁ(悲鳴)、人間の皮膚がミシンで縫われていく・・・。

こんなことを書くと映画ファン失格かもしれませんが、「悪魔のいけにえ」をリメイクした作品なんですね。
残念なことに「悪魔のいけにえ」を見たことがない。
噂では、かなりキモーって言う感じの作品らしいですね。
でも、「悪魔のいけにえ」を見ていなくても十分に楽しめる作品です。
楽しめる?とは言わないか。
失礼、怖がらせてくれる作品です。

ホラー映画には必ずといって登場する「ナイス・バディーなお姉さん」が主役なんです。
ホラー映画って最後は誰が生き残るんだ的な楽しみもありますよね。
あっ、また、楽しみって書いちゃいましたね。
結構、グロいシーンもありますが、血がめちゃ飛び散ったりってことはないんで安心を。
いや、安心は出来ないね。
チェーンソーの音が段々と観客にとっては怖くなってくるんでね(汗)

こういう映画ってデートで見ると盛り上がるんだよね。
何が盛り上がるんですか?
いやぁ、それは、ちょっと・・・。

<好きな人、苦手な人に分かれる作品ですね。映画好きにはタマラナイ一本だと思います。映画を見終わった後の満足感はかなりありますよ。劇場を出て太陽の陽をあびるとホッとすることは間違いないですね。現在公開中です>

コメント

お気に入り日記の更新

日記内を検索