伏兵現る

2004年4月14日 映画の話
4月10日にシネ・リーブル梅田で「ドラムライン」を見ました。
久々に「最高でーす」って言う感じの作品に出会えました!

ストーリーは至って簡単なんで軽く紹介しますね。
ニューヨークのスラム街に住んでいる黒人のデヴォン(ニック・キャノン)は、ドラム(太鼓)を叩かせれば右に出るものがいないぐらいの天才的な素質の持ち主である。
高校を卒業後、ジョージア州アトランタのA&M大学に特待生(推薦入学)として入学。
マーチングバンド部に入部するも「俺って天才」みたいな考えを持っているがゆえに、他の部員の和を乱してしまう(オレ一人が目立ちたいんだ!)。
全米の大学から選ばれたマーチングバンド部の大会が間もなく開かれると言うのに、和を乱したままでいいのか!?
マーチングバンドは一人じゃ出来ないぞ!・・・・・

てな感じのストーリーです。
まぁ、ベタと言えばベタなストーリーなんですが、めちゃめちゃ面白いんですよ、映画自体はね。
マーチングバンドの映画って・・・と思われるかも知れませんが、めちゃ迫力があるんです。
これは見ないと損するよ。
僕の中でトップ10入りがほぼ決定でしょうね、この作品は。
しかしね、悲しいことに上映劇場がめちゃ少ないんですよ。
関西では2館しか上映してないしね。

この映画を見たらですね、確実にですね小太鼓を叩いてみたい衝動にかられますね。
首からぶら下げてみたいですね。
でもね、実際やってみると難しいですよね。
歩きながら楽器を演奏するんですよ。
楽器は座って演奏するもんだろう!って言う感じですが、映画の中で登場するマーチングバンド部の面々が、まぁイケてますよ。
カッコイイですよ。

カメラアングルにかなり凝ってましてね、プロモーションビデオかよって言う感じで見せてくれますしね。
まぁね、実際こうやって文章で読んでもらっても、その感じが伝わらないのが残念なんですが是非ですね、音響設備が整っている劇場で見てください。
ビデオやDVDでは、演奏シーンの迫力は伝わりません。
本当に、本当に、この映画はいい感じでした。
マジで、ブラスバンドの大会の演奏シーンは凄いです。
見逃すと損します。
大袈裟じゃないよ。

<世の中、絶対と言う言葉はありませんが、見ておいたほうがいい作品です。現在公開中なんですが、公開している劇場が少ないらしいです。なんでだろう・・・>

そう言えば、「ウォーターボーイズ」の矢口監督の最新作「スウィングガール」も女子高生のブラスバンドの話だったような気がします(秋公開予定)。
今年は日米バンド映画が熱いですね。

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