4月17日にナビオTOHOプレックスで「ホーンテッド・マンション」の先行オールナイトを見てきました。

ディズニーランドには行ったことはあるんですが、「ホーンテッド・マンション」には入った事はないんです(汗)
幽霊屋敷と言う知識しかないんです。
でもね、多くの人が何で幽霊が住みついたのか?って言う理由は知らないと思うよ(知っていたらゴメンね)。

その「お屋敷」は、めちゃ豪華だった。
時は19世紀の華やかな時代の頃、「お屋敷」は、絢爛豪華な室内を完備して52室もの部屋があり、ダンスパーティーなどが開かれていた。
「お屋敷」の主人・エドワード(ナサニエル・パーカー)は、一人のぐったりとした女性と共に自殺してしまう・・・・。
そして、現代。
やり手の不動産屋のジム(エディ・マーフィー)は、家族サービスのために妻・サラ(マーシャ・トマソン)と二人の子供と車で旅行に出かける。
ところが屋敷を処分したいと言う依頼が舞い込んできて、20分だけ、その屋敷を査定に行こうと家族を説得する。
ジムに連絡してきた「お屋敷」の執事・ラムズリー(テレンス・スタンプ)の話では、妻のサラを一人で屋敷に来させるようにと頼んだが、ジムはそんなことはお構いなしってことで、屋敷に向かうのであった・・・。

まぁ、ぶっちゃけて言うと、ラムズリーは「幽霊」なんだけどね。
ラムズリー役のテレンス・スタンプが、ある意味、全出演者の中で一番インパクトが大ですね。
何と言うんでしょうかね、僕は初見の俳優さんなんですが、「白い巨塔」の大河内教授みたいな雰囲気のオジサマですよ。
いやぁ、まだ見ぬインパクト大の俳優さんがいるもんだと少し得した気分になりました。
微妙に巨人の木佐貫に似ていると感じたのは僕だけかな?

映画の方はですね「WALT DISNEY PICTURES」だけあって、「夫婦愛」「家族愛」「勇気」と言った感じのテーマが上手い具合にミックスされていて中々いい感じです。
ディズニーランドのアトラクションの映画化と言うと昨年の「パイレーツ・オブ・カリビアン」を思い浮かべられるかもしれませんが、今回はコメディですよ(あのぉ、「カントリーベアーズ」も見ようね)。
ディズニー作品ですから、「リング」などのホラーを期待されると拍子抜けすると思いますのでご注意を!?
ただし、ちびっ子が見ると少しは怖いかな?
大人にとっては「キャスパー」並みの怖さですがね(汗)
それって怖くないだろ!

まぁ、そうなんです。
999体のゴーストが、ある理由で「お屋敷」に住みつくんです!
999体のゴーストをメイクアップしたのが、リック・ベイカーなんで、1体、1体、それぞれ表情が違うんで、その辺を注目して見るのもいいかもね。

話は少々退屈かもしれませんが、ラストは人によっては涙腺が緩むかもしれません。
あんまり詳しくは書きませんが、幽霊が成仏できない理由って、やっぱ悲しいっよね。
うん、うん(涙)。
何で幽霊側が、エディ・マーフィの奥さんを指名したかは劇場でお確かめあれ。
次々に登場するユニークな幽霊たちと「お屋敷」の内部は圧巻ですんで要チェックです。

<「パイレーツ〜」ほどの勢いのある作品ではないですが、GWに家族で見るには丁度いいような作品です。上映時間も88分とちびっ子が退屈しない長さです。公開は4月24日です>

コメント

お気に入り日記の更新

日記内を検索