ヘレン!

2004年5月30日 映画の話
←他にネタないのかよ(寒)
スイマセン。

5月15日にMOVIX京都で「トロイ」を見ました(先行オールナイトです)。

和平をするために敵国スパルタに訪れたトロイの王様・パリス(オーランド・ブルーム)は、スパルタの国王でギリシャ連合軍のアガメムモン首領(ブライアン・コックス)の弟・メネラオス(ブレンダン・グレーソン)の王妃・ヘレン(ダイアン・クルーガー)と恋に落ちてしまい、トロイに連れて帰ってしまう。
メネラオスは「嫁はん返せ!」と兄のアガメムモンと手を組んで、2万のギリシャ軍の兵力を率いてトロイに向かう。
トロイ側は、パリスの兄・ヘクトル(エリック・バナ)が総指揮を取って、ギリシャ軍の最強刺客・アキレス(ブラット・ピット)との戦いが始まろうとしていた・・・。

良いね、この映画は!?
ブラット・ピット祭りだぁ、ワッショイ!てな感じでね。
もうねぇ、何処のジム行ってんだ、ブラピはって言う感じですよ。
それぐらい筋肉が凄い!
「ブラット筋肉くん」ですよ(寒)
こんな映画を見た日には、自宅でダンベル10?を上げちゃうよ(実際上げたけど)。
10?上げたところであんまり意味ないけどね。

とりあえずねぇ、男子は皆、この映画を見たら筋トレするね。
デートで「トロイ」を見た日には、隣に座っている男子の体がヒモジク見えるよ。
まぁ、筋肉話はいいとして・・・。

それにしても凄いね。
ブラピのヌードシーン。
よっぽど自信があるんでしょうね。
ベットシーンなんて、女優さんより、ブラピの体の方がメインだもんね。
アレは如何なものか・・・(スイマセン)。

まぁ、そんな話はいいとして・・・・。

凄いよね、戦闘シーンがね。
監督がウォルフガング・ペータンゼンだから安心して見れるよね。
「パーフェクト・ストーム」は「ええっ」って言う出来だったけど、「エアフォース・ワン」以来「上出来だ」と感じましたよ。
リドリー・スコットが監督だったら、どんな感じになったかな?なんて言うことも想像しましたがね(ウォルフガング・ペータンゼン監督にも「グラディエーター」の監督依頼があったそうな。でも断ったそうな)。

「アクション」→「ラブ」→「アクション」→「ラブ」ってな感じで交互に見せる点も見ている側に休息(?)を与えたいのか、女性客を意識したのかは定かではないですが、出来ればアクションに力点を置いて欲しかった点は否めませんね。

ブラピよりも、ハルク、いや違う、エリック・バナがなかなか良かったね。
一騎打ちのシーンなんて「最高だぁ!」って言う感じですよ。
エリック・バナを一段と好きになっちゃいました。

オーランド・ブルームのファンは、あまりにもヘタレなキャラだったんでガッカリした方もおられるかもしれませんが、監督の粋な計らいで「レゴラスかよ」と思わず誰もがツッコンでしまうようなシーンが用意されていて良かったですね。

そして、トロイの王役で登場するピーター・オトゥール!
71歳ですよ。
良いね、渋いね、この人は。
(事件が起きる前に撮影したんで仕方がないけど)イラク戦争で騒がれているにも関らす、遺体を馬で引きずりまわすのはどうかと思うけど、自身の息子の遺体を引き取りたいと願う父の姿に心を打たれたで御座います(涙)

<とにかく凄い映像の連続です。「トロイ」こそ映画館で見るべくして作られた作品ですので、レンタル化を待たずにスクリーンで見てください。1800円は安く感じますよ。現在公開中>

某書き込みサイトでヘクトルの妻役の人が多岐川裕美に似ていると書かれていた文を読んで笑ってしまった。

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