5月29日に京都スカラ座で「デイ・アフター・トゥモロー」を見ました。

ローランド・エメリッヒ監督最新作ですよ。
エメリッヒ監督作では「ID4」と「ユニバーサル・ソルジャー」が好きです。
「ゴジラ」と「パトリオット」は、ちょっとね・・・・(汗)
「ID4」は高校生の時に年齢を偽って大人料金で先行オールに行きましたよ。
誰と行ったかはこの際いいとして、入り口で止められたらどうしようとドキドキしたのを憶えています。
話のオチはともかく大統領役のビル・プルマンの演説シーンを見て「カッコイイ」と思いましたね。

本題に戻りますね。

気象学者のジャック(デニス・クエイド)は、助手のフランク(ジェイ・O・サンダース)と院生のジェイソン(ダッシュ・ミホーク)らと共に南極で自身の仮説を立証する調査を行っていた。
しかし、調査の途中に目の前で氷棚が割れて陥没する。
イギリスのラプソン教授(イアン・ホルム)は、気象観測センターで北海の海水温が異常に低下していることに気づき、学会で知り合ったジャックの仮説を裏付ける物証だとしてジャックに報告する。
ジャックはインドで行われている会議に出席しているアメリカ副大統領に面会して「地球の北半分に氷河期が到来するので合衆国北部に住む人たちを避難させないと大惨事を招いてしまう」と警告するも根拠がない話だとして取り合ってもらえない。
その頃、日本では大きな雹(ヒョウね)が降ったり、インドで雪が降ったり、ニューヨークでは雨が降り続いたり、ロサンゼルスで大竜巻が発生したりと、世界各地で超異常気象が起こり始めていた・・・・。

エメリッヒ監督は、ニューヨークに怨みでもあるんでしょうかね(笑)
「ID4」の時も壊しまくったけど、今回もある意味、壊しますね。

とにかく「CG祭り開催中!」と言う感じで「口がポカーン」って言う映像の連続ですよね。
日本では予算がないから「まず無理」てな感じですよね。
予算があるって、いいよね。
いきなり冒頭から「バーティカル・リミットかよ」って言う感じでしょ。
しかも、デニス・クェイドはめちゃ運動神経いいしね、まぁ、それはご愛嬌ってことで(笑)

そして、ツッコミどころ満載の日本模写!
ある意味、エメリッヒ監督は「ID4」の時もそうだったけど「まぁ、とりあえずアメリカに次ぐ第二の制作費回収国だから日本模写も入れとくか」てな感じで入れたんでしょうかね(「ID4」の時は確か「出口」って言う文字が戦艦の中に紙で貼ってましたね)。
「なんじゃこりゃ」て言うシーンでしたよね。
場所は何処なんだ?って言う感じです。
まぁ、ストーリーには関係ないような、あるようなシーンですんで気にしないでおきましょう。

映画は前半でド派手な災害シーンを見せて、後半は「ザ・親子愛」的な感じでしたよね。
中でもデニス・クリイドの息子・サムと意中の女性・ローラですよね。
クイズ大会でニューヨークを訪れていたって言う設定がいいよね。
アメリカでも高校生クイズがあるんだね!
大概のハリウッド映画だったら「バスケの試合でニューヨークに来てるんだ」的な感じなんだけどね。
クイズ大会って・・・(笑)
でもね、二人の恋はどうなっちゃうの?・・・・気になる、気になるって言う感じでしたよね。

でもね、一番気になったのは、どうやって、この映画は終わるんだってことですよ。
オチはどうなのを持ってくるんだろうね?
「ID4」では宇宙船の母船にウィルスを流すって言うオチでしたよね。
「ゴジラ」ではアメリカ軍がゴジラにひたすらミサイルを撃ち込みましたよね。
そして、「デイ・アフター〜」では・・・・どうなるんでしょうね?
てっきりCGでの特撮と環境問題がテーマの作品だと思っていたんですが、「親子愛」がテーマだったんですね。
最後は「米軍万歳」って言うオチじゃなくて安心しました。

<とにかく見せ場シーンは凄すぎです。出来れば夏の暑い時期に見たかったです。親子でも見てもよし、デートで見てもよしの作品です。こういうジャンルの作品は是非劇場で見て下さい。現在公開中>

「デイ・アフター〜」の日本語吹替え版は京極弥生座2で上映しているらしい。
あんな小さいスクリーンで見ても迫力ないだろ。
おまけに音響設備全然だしね。

続「ヨン様」

そう言えば、「スキャンダル」の日記で書き忘れていたことがあった。

「スキャンダル」が上映している劇場では、ヨン様と写真が撮れるようになっている。
別にヨン様プリクラの機械が設置されているわけではない。
よく観光地とかにあるような顔の部分が切り取られたポスターのような看板があるのである。
「スキャンダル」のポスターに写っているヨン様の横の女優さんの顔が切り抜かれていて、そこにヨン様ファンの人たちが顔を突っ込んで写メを撮ってもらっているのである。
おぉ、何とも面白い光景である。
ただそれだけ。

コメント

お気に入り日記の更新

日記内を検索