6月5日にMOVIX京都で「シルミド」を見ました。

以前は見た日に感想を書いていたんですが、最近は更新が滞っております。
スンマヘンなぁ(汗)

「シルミド」は韓国映画です。
観客動員数が1200万人と言う大ヒットを遂げた作品である。
でもねぇ、不思議だな。
この映画が何故ヒットしたんだろうな、韓国では。
自国民との違いなんでしょうかね?
まぁ、韓国の人に言わせれば「踊る2」が何故ヒットしたかが分からないのと一緒かな?
一緒にすんなよ!とはツッコマないでね(涙)

この映画は事実を基に映画化されている(多少、フィクションもあると思う)
1968年1月21日、北朝鮮人民軍特殊部隊31名が韓国のパク大統領を暗殺しようとするも失敗して射殺されるという事件が発生する。
韓国政府は密かに北朝鮮に逆襲するために当時の国家主席・金日成の暗殺計画を企てる。
韓国国内で重大な犯罪を犯した囚人31名が実尾島(シルミド)に集められ韓国空軍隊長のチェ・ジェヒョン(アン・ソンギ)の教官の下で「金日成を暗殺するため」の特殊訓練を受ける。
カン・インチャン(ソル・ギョング)らの囚人たちは最初こそ互いに犬猿の仲だったが「自分たちが金日成を殺す事により韓国と北朝鮮を統一に導く英雄になるんだ」と言う事をマインドコントロールの如く教官に刷り込まれ、次第に血気盛んな特殊部隊の面々になっていくのであったが・・・・。

「うーん」ですね。
評価が高い人もいるみたいだけど、僕はダメだった。
クライマックスシーンがねぇ、クドイかなぁ・・・。
オチはなんとなく、雑誌とかで読んで知ってたんですよ。
バスで云々ってやつね(←これから映画を見ようと思っている方ゴメンなさい)
でもねぇ、あまりにも泣かせますって言う感が伝わってきて残念だった。

分かるんですよ、囚人たちの気持ちはね。
十分過ぎるほど、伝わってきましたよ。
自分たちは「ある意味祖国」に裏切られたんだからね。
それをもうちょっとサラリと描いて欲しかった。

それにしても凄いね。
この映画の韓国の観客動員数がね。
お国柄の違いなんでしょうね。
まぁ、韓国政府はこの事件を最近まで隠していたんだからね。
リアル版「続・激突カージャック」ですよ、マジで。
ネタバレ?(汗)

思うんですけど、本当に祖国統一したいんですかね?
もし、統一したら「将軍様」はどうなるんでしょうね?
日本の天皇のように「象徴」になるんでしょうかね?
あの国はよく分からん。
中学の社会の時間に「あの国は映画のセットのような国です。表は華やかですか、裏に回ると何もない国だ」と社会の先生が話していた。
当時はよく意味が分からなかったけど、ここ数年のニュースでやっと意味が分かった。

<ビデオ向きですかね。映画館で見ても損はないけど、好き嫌いは分かれますね。現在公開中>

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