8月9日に大阪厚生年金会館芸術ホールで行われた「華氏911」の試写会に行ってきました。

主演はブッシュ大統領です。
共演はラムズフェルト長官などです!

映画は4年前のブッシュvsゴアの大統領選から始まります。
辛くも勝利したブッシュ大統領の日々の生活がマイケル・ムーアのナレーションとブッシュ大統領の密着映像で紹介して笑いを誘う。
一方、ウサマヴィン・ラディン率いるアルカイダのメンバーが着々と「9・11」に向けてのテロ計画を準備している。
その情報を察知しながらもノンキに日々の業務をこなしているブッシュ大統領。
運命の9月11日。
ハイジャック機が貿易センタービルに突入した時、ブッシュ大統領は小学生を相手に「わたしの山羊さん」と言う絵本を読んでいた・・・・。

面白い、面白いと聞いて楽しみにしていた分、ちょっと残念です。
別にクダラナイと言うわけではない。
構成もちゃんと練られている。
特に「9・11」のシーンは凄かった。
「9・11」のシーンまでは、ゲラゲラ笑えるシーンが多かったんだけど、やはりハイジャック機が突入してからは笑えない。
いやぁ、別に笑いを期待しているわけではない。
ただ少々、悔しかった。
そう言う映像の見せ方もあるのかと悔しい思いをした。
どういう見せ方をしているのかは、ここでは書きませんが、とにかく場内は静まり返っておりました。

まぁ、反ブッシュ大統領の映画であることは間違いないです。
ブッシュ大統領が好きな人にとっては「いい加減な内容だ!」「嘘っぱちだ!」と思う内容かもしれませんね。
ただねぇ、僕は「ボウリング・フォー・コロンバイン」の方が話的(映画的)には面白かったと思う。

日本人も登場します!
まぁ、登場すると言っても、イラクで人質になった3人ですよ。
それにしてもねぇ、僕は気になるよ。
高遠さんは、何故、解放された時に「飴」を舐めていたんだろう!
あの映像を見るたびに思う。

試写状と共に「ブッシュのお面」が送られてきた。
配給元のGAGAさんは、このお面を付けて会場に来て下さいと言う手紙付き!
まさか、こんなお面をつけてくるヤツがおるんか?と思っていたが、さすがは関西の人!
付けてるよ!
右向いても、左向いても付けてるよ。
残念ながら、そんなテンションじゃない僕は普通にしてましたがね。
当然ながら、「スパイキッズ3」じゃないんで、映画が始まると皆、お面を外していましたよ。

<とにかく見ましょう。劇場は話題作のために立ち見覚悟だと思いますが、戦争を考える、もしくは、ブッシュの戦略を学びたい方は十分面白い作品に仕上がっていると思います。公開は、関東では8月14日、それ以外は8月21日からです>

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