8月24日にリサイタルホールで行われた「スクール・ウォーズ・HERO」の試写会に行ってきました。

照英が主演ですよ!?
苗字は何て言うんだ!って言う感じです。

1974年。
京都の伏見工業に一人の教師が着任する。
教師の名は山上(照英)と言い、不良だらけのラクビー部の顧問を担当する事になる。
ラクビー部員(内田朝陽など)と山上の仲は考え方の違いで一向に埋らない。
そして、最初の練習試合。
試合会場に来たのは数人の部員だけだった・・・。

濃いぃっーーーーー映画です!?
なんと言っても主演・照英ですからね。
シツコイよ!?
共演が里見浩太郎ですよ。
「水戸黄門」コンビじゃねぇか!?
里見浩太郎が校長先生ですよ。
しかも里見浩太郎がヤンキーに殴られるんです!?
ダメ、ダメ、里見浩太郎は殴られるようなキャラじゃないよ。
もう全くわかってないなぁ、監督は!?
殴られ慣れてないから、ボコられる演技が下手だった。

なんと言っても背筋が寒くなるような台詞のやり取りが一番面白い!?
今、こんなことを言っても誰も付いてこないよ!って言う感じです。
有名な台詞ですが「俺は今からオマエたちを殴る」って言って部員皆を殴るんですが、今の時代、そんなことをしたら謹慎処分ですよ。
でもねぇ、70年代はありえたんでしょうね。

この映画を見て何処となく懐かしく感じましたね。
荒廃した学校がね。
何か中学校時代を思い出しました。

キャストで注目すべきは、やはり間寛平でしょ。
生徒の父親役なんですが、めちゃ味のある演技です。
「機関車先生」のマチャアキに次ぐ演技です。
後はチョイ役で登場する中川家とSAYAKA!
この二人は高校生ラクビーの司会を勤めている事から、今回の役柄をgetしたんでしょうね。
ちなみにSAYAKAはラクビー部のマネジャー役ね。
てっきりヤンキー部員と出来ちゃって妊娠をする・・・てな展開を予想してたんだけど、それらには全く触れられず話は終わっちまった。
中川家はあえて書かないでおこう。
礼二がオイシイ役だと思った。

やはり「スクール・ウォーズ」と言えば、あのテーマソング!?
「HERO」ですよ。
あの曲を聴くと、ラクビーボールをパスしながら、グランドを走りたくなりますね。
うん、うん、分かる、その気持ち!って思う人も多いはず!
今回もクライマックスシーンで大黒摩季が歌う「HERO」が流れます!

あぁ、それとイソップの話も組み込まれているんで安心を!?
松竹は「キャシャーン」に続き、とんでもない映画を作っちゃいましたね。
是非、今度は「ヤヌスの鏡・THE MOVIE」を作ってください。
なんてな。

<うーん、微妙だ。ビデオ向きだと思う。公開は9月18日です>

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