9月27日にリサイタルホールで行われた「感染」の試写会に行ってきました。

Jホラーですよ。
何でも6人の映画監督がJホラー・シアターと銘打って映画を作ると言う計画らしいです。
そして第1段として「感染」と「予言」が作られたみたいです。
ちなみに「感染」の原案を書いているのが、「踊る」シリーズの脚本家・君塚良一なんで、かなり期待しておりました(過去形ね)。

経営危機に直面している病院。
建物自体もボロボロで医薬品も不足している。
そんな中、手術中に医療ミスを起してしまい患者を死なせてしまう。
医師の秋葉(佐藤浩市)と魚住(高島政信)は責任転換を図るべく、新人の看護婦・安積(星野真理)に罪を擦り付ける。
そんな中、奇妙な患者が急患で運ばれてくる。
生きた状態で内臓が溶け始めると言う症状である。
当然、こんな病気は医学書にも載っておらず混乱する医師たちであったが、これこそが恐怖の始まりであった・・・。

監督は落合正幸です。
「パラサイトイブ」「催眠」「雪山」を監督した人です。
よくよく考える全部劇場で見ています。
この人が演出した作品の中でも一番酷いんじゃないですかね。
今回もそうだけど、落合監督のホラー作品は、登場人物の足が折れるシーンが多い!

作品自体は何なんでしょうか、これは!?って言う感じです。
上映時間98分なんですか、全く持って意味不明なんですけど。
オチを知っても、「だから何なんだ!」って言う感じです。

これだけ引っ張って、このオチ?って言う感じです。
今や日本ではちょっとしたホラーブームになりつつあるんですが・・・・あぁ、また、こんな邦画を作ったら、また邦画を見ようと言う日本人がいなくなっちゃうよって言う感じです。

それにしても意味不明な映画ですよ。
せめても救いは看護婦役の木村多江が良かったことかな。
まぁ、それは僕がたんに木村多江が好きなだけなんですが・・・。
あとイチオシ俳優の山?樹範が出ていた点かな。
この子はいい演技するよ。

それにしても面白くなかった、「感染」は!?
まぁ、噂では「世にも奇妙な物語」で過去に放送したドラマのリメイクらしいんだけどね。
でも制作費を出してんのはTBSだよ。
これも意味不明ですね。

<これがねぇ、ヒットしているから怖いね。ビデオ向きの作品だと思います。現在公開中>

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