下町のナポレオン＝弥生座2

＜4月〜5月の映画評＞

○「インファナル・アフェア?」
「うーん」って言う感じですね。
個人的には「1」だけで十分のような感じがしないでもない。
マフィアと言う事で「ゴッド・ファーザー」を意識して「?」まで作ったのかな？
でも、香港映画の勢いを感じさせるシリーズである事は確か！
日本でも作れなくはないストーリーなんですがねぇ・・・。
評価は「良」ですね。

○「愛の神、エロス」
な、な、な、なんですか！このタイトルは？！
「エロス」って。
今時、「エロス」って。
いやぁ、別にピンク系の作品ではなくってよ（汗）
香港・アメリカ、イタリアの合作映画で3作品のオムニバスです。
監督はウォン・カーウァイ（香港）、スティーブン・ソダーバーグ（米国）、ミケランジェロ・アントオーニー（伊）の3人です。
悲しいかな、イタリアの監督の名は知りませんでした。
どの作品も30分程度の短さながらも、「エロス」ですよ。
「15歳未満は見ちゃいけません」って言う指定があるぐらいエロスですよ。
何回も、何回もエロスって言ってんじゃねぇよ！
タイトルもそれぞれ凄かったよ！
「エロスの純愛（香港）」「エロスの悪戯（米国）」「エロスの誘惑（伊）」ですよ。
誘惑されちゃった日にゃ、どうなるなんだ！って言う感じです。
映画館を出た後は妙な気持ちになりました！
評価は「良」です。

○「海を飛ぶ夢」
今年のアカデミー賞の外国映画部門を受賞したスペインとフランスの合作作品です。
尊厳死をテーマにした作品です。
全くのノーマークの作品でした。
今年見た作品の中でも上位にランキングするであろう、とても、とても素晴らしい作品でした。
これは「お勧め」です！
評価は「優」です。

○「隣人13号」
僕はあんまり漫画を読む習慣がないために、こんな漫画があるとは知りませんでした。
だから映画の内容を何も知らずに観賞しました。
今、何かと噂の小栗旬と獅童が主演っすね。
これはねぇ、怖くて、見ていて「痛いっ！」と思わせるシーンが多いけど面白いよ！
迫力も十分あるしね。
日本映画っぽくない映像と内容だけど、見て損はない。
評価は「優」です。

○「ブレイド3」
密かに大好きなシリーズ「ブレイド」の待望の3作目にして完結編！
ウェズリー・スナイプスを目当てで見行く作品は恐らく「ブレイド」ぐらいっすよ。
それぐらい、このシリーズは好きなんです。
何が面白いのか？と問われると答えに困るんですが、アクションゲームをするような感覚で話が展開するんですよ。
雑魚キャラ→中ボス→ボスてな感じで敵キャラを倒すだけの話なんですが、妙にハマっちゃうんですよね。
個人的な意見なんで参考にはしないで欲しいんですが、評価は「優」です。