【7月の映画評】

○「ゲド戦記」

公開してから3日目の今日、観賞しました。

ジブリ作品だから期待して見に行くと「?」って言う感じが否めない。

クライマックスの決闘シーンに至るまでの単調なストーリー展開がダメなような気がします。

捕まって、逃げて、捕まって、逃げて・・・のようなエピソードの繰り返しでしょ。
物語に起伏がなかったような気がします。

香川照之が演じた「ウサギ」の役がキャラクターとしては、かなり味のある人物でした。

森を抜けて、ポートタウンに着いた時にカメラのアングルが引きの画になって町全体を写すシーンを見れただけでも良しとしましょう。

それにしても「終」と言う文字が画面が出てきて、エンドロールが流れ始めた時のどよめきは凄かった。
半数以上の人が帰っちゃいました。
ジブリ作品は大半の人が最後まで見るのは通説なんですがね。

物語全体の説明が少なすぎるんですよ。
「アレは何だったの?」の疑問点が多いしね。

評価は「可」です。

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