いつものことですが

2002年10月8日
コピーは上手く使いこなせますか?
僕は今まで納得したコピーを印刷できたためしがない。
いつも妥協する。
どうやったら上手く印刷することが出来るかを友人に尋ねて教えてもらうが僕がやると失敗する。
でも何故かサークルKのコピー機だけはたまに「おぉ」と思うぐらい成功するときがある。
恐らく他人がみたら「これ失敗してるやん」と思われるが自分の中では「イケテルやん」と心の中でガッツポーズをとってしまう。
夢は拡大と縮小コピーをすること。これは、成功したためしがありません。
「はぁ(溜め息)」
そろそろマスターしたいです。
恥ずかしい話です。

今日は暇だった。大学もバイトも遊びに行く予定もなし。録画してまだ一度も見ていないビデオを見ようと決めました。

まず最初に見たのが「黒い十人の女」。
最近土曜ゴールデンシアターで放送されていたやつです。市川昆の演出らしくゆっくりとした感じの作品で途中で寝てしまいました。あんまり好きじゃないな。何で小林薫があんなにもてるのかが最後までよく分からなかった。

次に見たのが「世にも奇妙な物語・秋の特別編」。これは結構楽しめた。特に佐藤浩市主演の「知らな過ぎた男」。片桐はいり→広田レオナ→叶美香と佐藤浩市の奥さんが会うたびに綺麗になっていく話。実は目の錯覚ではなくて片桐はいりが仕組んだ保険金殺人だったというのがオチ。
今回の「世にも〜」で一番注目したのは脚本家の武井彩さん。この人、2年前に脚本家デビューした人なんです。今回のドラマで「採用試験」「連載小説」の二つの話を書いているのです。凄いですね。羨ましい。

次に見たのが「HEY!HEY!HEY!大物だらけの2時間SP」。総集編じゃないか!しかも大物って佐野元春と布袋って。でも、ジェンカ対決はちょっと面白かった。

目が疲れた。寝ます。

10時間もある「バンド・オブ・ブラーズ」は何時見れることやら。早く見たいんだけどな
10月4日に布施ラインシネマ10で「完全犯罪クラブ」を見てきました。

この映画は今週の11日に終了するらしい。客の入りも週末と言うのに一割程度どお寒い状態。

この映画はサスペンス映画です。

高校生のレオポルドとローブは、綿密に計画した完璧な殺人計画を立てて自分達の優秀さを証明するために女性を殺害する。

警察はレオポルドとローブが怪しいと思うが証拠(アリバイ)が一切なく事件には関係ないとして殺人者リストから外してしまう。

しかし、キャッシー刑事(サンドラ・ブロック)だけは彼ら二人が犯人であると確信する。

その後、キャッシーは殺人現場から二人が現場にいたとする「ある物」を発見して彼らのアリバイが嘘であることが判明すると、取調べの中での彼らの供述が徐々に食い違っていく。彼らをこんなに追い込む理由には、キャッシーの隠された過去があった・・・・

レオポルドとローブが考えた犯罪はよく出来てミステリー映画としては十分楽しめます。

「古畑任三郎」「コナン」のようにキャッシーが二人のアリバイに対して証拠を突きつけて崩していくエピソードもなかなかの見ものです。

ただ、キャッシーと同僚の刑事との恋愛シーンは必要ないんじゃないの?と思うんですよ。そのシーンがなければ2時間の作品が1時間45分ぐらいになって上映時間が長く感じることはなかったのではないかと思うんですがねぇ。

<ビデオで見てもいい作品かな。微妙だな>

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<今週の試写会>
10月9日「OUT」
10月11日「容疑者」

酔いました

2002年10月5日
今日は久しぶりにワインなんかを飲んじゃいまして程よく酔っ払っちゃいました。
映画の感想は書きたいのですが早朝5時から働いたので眠くてしかたがないので寝ます。
ビールにワインに、またビール・・・。酒の強い女の子と飲むもんじゃないと改めて思い知らされました。
最初に言っといて欲しかった・・・
少し気持ち悪い。
「オェ」
木曜日に大阪の三番街シネマで行われた「阿弥陀堂だより」の試写会に行ってきました。

小泉監督の前作「雨上がる」は一応チェックしましたが、僕は退屈な感じのする映画だなと思いました。今回もスローペースな作品だったら久しぶりに映画館で眠ってしまうかなと思いました。

しかし、ある人が登場してからは何か懐かしい気持ちになりました。

信州の山里が舞台です。全く売れない小説家の孝夫(寺尾聰)は、パニック障害で心の病を抱えてしまった妻の美智子(樋口可南子)と共に東京から信州に引っ越してくる。目的は治療。
殺伐とした東京に比べて、自然がたくさん残っている山里。その山里には村の阿弥陀堂を守る96歳になるオウメ(北村谷栄)と言う名前のお婆さんが住んでいる。美智子はオウメとの出会いで心の病が少しずつ癒されていくのであった・・・。

この作品は僕の中では予想外の出来でした。かなりいいです。なかでもオウメ役の北村谷栄さんが凄く良いです。おそらく、今年の助演女優賞を総ナメすることはほぼ間違いないです。脇を固める井川比佐氏、吉岡秀隆、小西真奈美などといい味をだしています。小西真奈美はこんなに演技が出来る女優さんだったのですね。少しは見直しました。

田舎もノンビリしていていいんです。この映画を見て「田舎に住みたい」と思う人がいると思います。当然、僕も思いました。でも、都会の生活に慣れている人にとっては田舎の時間はゆっくりで直ぐに退屈するんでしょうね。もって3日かな・・・・。

<いい映画ですので時間とお金のある人は、映画館で見ても損はないと思います>

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冒頭に何か懐かしい思いがしたと書きましたが、それはオウメさんを自分のオバアちゃんと照らし合わせて見てしまったからです。幸か不幸か、僕は生まれつきオジイちゃんという存在を知りません。生まれた頃には既に二人とも亡くなっていました。母親のオバアちゃんも既に亡くなっていました。父親のオバアちゃんのみです。色々と思い出があります。ファミコンなどの玩具を買ってくれました。

僕が小学生の高学年の頃から「ガン」にかかってしまいました。久しぶりに病院に見舞いに行ったある日のことです。

○病室
母親と父親が用事で病室を出て行き、僕とオバアちゃんの二人きりになってしまう。
オバアちゃん「よう来てくれた。何歳になったんや?」
僕「中学一年」
オバアちゃん「そうか。大きくなったな?」
しばらくして、
オバアちゃん「何歳になったんや?」
僕「中学一年」
オバアちゃん「そうか。あんた大きくなったな?」
オバアちゃんはベットから体を起こして立ち上がろうとする。
僕「何するんや?」
オバアちゃん「ちょっと立ってじっくりお前の顔を見たいんや」
僕は体を支えながら起き上がるのを手助けする。
何時もベットで寝ているイメージしかなかったオバアちゃんが久しぶりに立っている。
オバアちゃんってこんなに背が低かったかと思ってしまうほど背が縮んでいた。
オバアちゃん「大きくなったな・・・・」
オバアちゃんは、大粒の涙を流しながら「大きくなったな」を連呼する。
どうしたらいいか分からない僕。
しばらく、顔を見つめられる。

それから三日後にオバアちゃんは亡くなった。

オバアちゃんは死を感じていたのでしょうね。
暗い気持ちになったらごめんなさい。
何か思い出したので書いてしまいました。
<ネタじゃないですよ。本当の話です>

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今日「完全犯罪クラブ」を見たのですが明日書きます。
暑くないですか?
大阪は今日かなり暑かった。
しかし、こんな日にかぎってアルバム撮影のためにスーツを着て学校に集合。
しかたがなくスーツに着替えて大学へ。
暑い。暑い。暑い。

大学に着いた頃は汗だくで顔がテカテカ。
当然、あぶら取り紙なんかもっていないので洗面所で顔を洗い、ちょっと髪の毛なんかいじったりして、オシャレなんかしたりして・・・
僕はいつも思うのですが男があぶら取り紙なんかつかうなよ。使ったらゴミ箱に捨てろよ。いつも洗面所に落ちてるし。「もう!」

11時過ぎに野外でゼミの写真を撮影。
僕のゼミは非常に変わっているのです。
男しかいません。
Y教授のゼミなのですが非常にお堅い内容なのです。
「イギリスの産業革命」とか「奴隷制度と産業革命」とかいうのを普段研究しています。
あんまり女子は好きそうな話題ではないですよね。

ゼミ生は全部で20名いるのですが全員の名前なんか知りません。
この話をすると友人によく聞かれることがあります。
「ゼミで飲みに行ったりしないの?」
「ゼミ旅行とかないの?」
「ゼミ生と一緒に学園祭で店ださないの?」
とかを聞かれるのですが一切したことがありません。

悲しいかな誰一人として「何かやろうと」と言う学生がいないのです。

こういうゼミもあるんでしょうね。

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今日、試写会に行った「阿弥陀堂だより」は明日書きます。今日は暑さで疲れたので寝ます。
明日までに提出しなければいけないレポートと論文の完成が危ぶまれたので「凶気の桜」は見にいけませんでした。
「悔しい!」

何気に本屋で立ち読みをしていたら12月1日(日曜日)の日曜洋画劇場で「ハリー・ポッターと賢者の石」が放送決定。

そういえばこの映画を去年見に行ったのすよ。
でも大きな間違いをしてしまって「字幕版」ではなく「吹替え版」のチケットを買ってしまったのです。
俳優が話す生の声が聞きたい僕にとって吹替え版は許しがたいこと。
でも払い戻しをしょうと思っても字幕版は満席で次の回もチケットが売り切れているために仕方がなく見ることに。
驚いたことに違和感が全くなかった。
小さい子でも分かるようにト書きまでナレーションで説明してくれる。
映画全体も字幕を追わなくていいので画面の端まで見渡せることが出来た。
ちょっと「吹替え版」もいいかなって思えた日でもありました。

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「シックス・センス」の子役の名前ってハーレイ・ジョエル・オスメントですよね。先日、友人が「ハーレイ」ではなくて別の読み方をするって言うんですよ。「ハーレイ」であっていると思うのですが反対意見がある人はいますか?
「シックス・センス」「ペイ・フォワード」「AI」「僕の神さま」のパンフレットをチェックしたのですが全て「ハーレイ」と明記されているのですが友人は違うと言い切るのです。
今日、雨が激しく降るなか内定式に行ってきました。
「はぁ(溜め息)」
僕の人生はどうなるのでしょうか?
本当にこの仕事がしたいのか?
疑問だらけです。
脚本家になりたいのに来年の四月からはサラリーマン。
何がやりたいんだ?
面接官は何を見て採用を決めたのだ。
内定式で隣に座った早稲田大学の男の子と仲良くなってしまった。
彼は何故か教育テレビの討論番組並に熱くこれから始る仕事について語っていた。
関西人の僕にとって関東弁(「〜じゃん」「超〜」とか)を話す早稲田大学の男の子が若干面白かった。
早稲田大学の男の子も関西弁に興味があるらしく早く覚えたいと言っていた。
「無理無理」と僕は思った。
イントネーションが違いすぎる。
まぁ、こんな話はいつでもできるので割愛します。
僕の行く会社を希望して落ちてしまった1万人近い学生のことを考えても、超がんばらないと駄目じゃん。関東の人はこんな言い方は絶対にしないんだろうけど、当分僕の中では関東弁がマイブームになることは間違いないと思うので明日からは友達の前で関東弁を話して突っ込まれたいと思います。
早稲田かぁ。頭良さそうだな。
「はぁ(溜め息)」

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といいつつも今年の1月から8月末にかけて時間をみつけては脚本を一日一枚から十枚ぐらい書き続けて15作品を書き上げている自分がいる。友人6人に15作品を読んでもらい上位二作品をコンクールに無事提出しました。結果がでるのは大分先です。
二足の草鞋履くべきかどうかは思案中です。
9月28日に大阪厚生年金会館大ホールで行われた「9デイズ」の試写会に行ってきました。

この映画のプロデューサーがジェリー・ブラッカイマーですよ。僕はこの人が製作する映画が大好きなのです。ドン・シンプソンとコンビを組んで製作をしている頃から大ファンであります。特に、マイケル・ベイ、リドリー・スコット、トニー・スコット、サイモン・ウエスト監督とのコンビで創る映画が好きです。

今回はバットマンシリーズで有名なジョエル・シュマッカー監督と組むということで大丈夫かなと思っておりました(ジョエル・シュマッカー監督の作品を最後に見たのがニコラス・ケイジ主演の「8mm」だったから)。しかし、そんな心配は無用でした。

旧ソ連時代に開発されたPNB爆弾が裏取引されている。PNB爆弾とは小型のスーツケース程の大きさで破壊力は爆弾一個でニューヨークのマンハッタンが跡形もなく破壊されるほどの威力である。PNB爆弾を使ったテロが計画されていることを知ったCIAは阻止するために工作員のマイケル(クリス・ロック)を送り込むが殺されてしまう。CIAは阻止計画を続行するためにマイケルの双子の弟であり町のチンピラをしているジェイク(クリス・ロック)を阻止計画のリーダーであるゲイロード(アンソニー・ホプキンス)が工作員のノウハウを教えて現地に送り込む。世界最小にして最大の破壊力をもつ核爆弾がテロリストの手に渡るまで「9日間」。果たして阻止出来るのか・・・。

アンソニー・ホプキンスはアクション映画にはあまり出演していないらしい。アンソニー・ホプキンスが出演している作品は「ハンニバル」「羊たちの沈黙」「タイタス」しか僕は見たことがない。クリス・ロックにいたっては悲しいかな「リーサル・ウエポン4」しか見たことがない。だから、演技にも新鮮味があった。

アクションシーンはいつものジェリー・ブラッカイマー作品に比べれば小振りな感じではあるがホテルでの銃撃シーンや劇場予告編でも流れている畑でのカーチェイスシーンやラストのニューヨークでのシーンなどがあり、ここぞというポイントを押さえてテロリストとの攻防を楽しまさせてくれました。

ジェリー・ブラッカイマー製作の最新作はマイケル・ベイ監督と組んで「バッド・ボーイズ2」らしいので今から楽しみです。

<アクション好き、ジェリー・ブラッカイマー好きの人にはお勧めします>

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<今週の試写会>
10月2日「凶気の桜」(予定が危ういの行けるかどうかは分からない)
10月3日「阿弥陀堂だより」
10月1日〜10月6日の間に「インソムニア」か「完全犯罪クラブ」のどちらかを見たいと思っています。
9月26日に大阪厚生年金会館芸術ホールで行われた「明日があるさ・THE MOVIE」を見てきました。

最近、東宝邦画系の10月公開作品って割とヒットしているのはご存知ですか?「踊る大走査線」「陰陽師」「五条霊戦記」「梟の城」「秘密」なんかがそうです。

営業13課の浜田課長(濱田雅功)がある日、営業先で出会った老人(中村嘉津雄)に「自分でロケットを作って宇宙にいきたい」と言われる。「そんなアホな話ありえへん」と最初は相手にもしないが次第に引きこまれていく。その頃、同期の営業一課の望月(柳葉敏郎)はロケット工学のスペシャリスト(酒井美紀)と手を組んで宇宙開発事業に乗り出していた。資金力がある営業一課、老人の夢を叶えるために一致団結する営業13課。果たして飛ぶのは・・。

脚本を高須光聖(ダウンタウンの司会番組の構成作家)さんが担当しているので客を飽きさせない内容になっています。何といっても吉本芸人が多数(かなり)出演しています。上は桂三枝から下は三瓶ですまでとかなりの豪華ラインナップ。ただ心配なのは関東の人は恐らく馴染みの無い芸人さんも出ているのでギャグの意味が分かるかな?

浜田課長が「大人は夢見たらあかんのか!」という台詞はかなりいいです。

個人的には東野幸治の演技には笑えました。松ちゃんが何処で出てくるかは必見です。気を抜いたらだめですよ。

キャリアとノンキャリアの戦いも面白いので若い人だけでなくサラリーマン層なども映画館に行くと思うのでヒットすると思います。

映画館を出た後は頭の中で「明日があるさ」の歌詞が流れると思います。

<松ちゃんが何処で出てくるかがネタバレする前に映画館へ行くことを進めます>
昨日は生まれて初めて東映関西支社の試写室で映画鑑賞をしました。モニター試写と呼ばれるもので一般の試写会とは違い年齢も性別も違う男女20人ぐらいで見る試写会です。

映画のタイトルは優香主演「恋に唄えば」です。このタイトルを聞けば「レオン」のワンシーンにも登場した名作「雨に唄えば」を思い出すかも知れませんが本作とは何ら関係はありません。

僕は別に優香のファンではありません。この映画を撮った金子修介監督の大ファンなのでどんな映画を撮ったのかと思い見にいくことにしました。

金子監督が撮った「平成ガメラシリーズ3部作」はご覧になりましたか?多分、誰も見てないでしょね。結構いい映画ですから騙されたと思ってみてくださいね。

映画の内容はかなりきつかったです。
デパートに勤務しているユミ(優香)は交際している男にフラレテしまいます。まだ、未練があるユミは男のことが忘れられません。そんなユミが、ある日、市場(露店?言い方が良く分からないのでごめんなさい)で売られているアラビアの壺を触ってしまう。すると壺男(竹中直人)が現れ「好きな願い事を一つ叶えてあげましょう」と言ってくる。ユミはもちろん男とやり直したいと言う。ユミと壺男は男のもとにいくが・・・・。

こんなストーリーです。どうですか?見たいと思いますか?思わないでしょう。僕も見終わってそう思いました。

この映画はコメディ・ミュージカルと言うジャンルらしいのですが、歌は決して上手くもないし、コメディのわりにドカンとくる笑いもなし。歌うシーンは申し訳ないですが若干寒いんだなこれが…

映画好きの人が集まっている試写会場が上映時間中は水をうったように静まりかえっていました。

唯一の救いはCM予告編で「凶気の桜」「仁気なき戦い」「TRY」の最新の予告編が見れたことです。

僕の中では今年のラズベリー賞はこの作品かな。

<優香ファンと竹中直人さんの奇妙な演技が好きな人は見に行ってください。それ以外の人にはキツイナ・・・>
今日から大学の後期授業が始ります。
4回生ですがゼミを入れても卒業まで8単位(2科目)足りません。
本来なら3回生で全単位を取得する予定でしたが、出席日数が足りないという理由でテストの点数は良かったのに落とされてしまいました。
大学でも有名な悪徳教授(=お通夜のように教室は静まり返っている講義です)だから仕方がないです。僕も悪いのです。週3回学校にいってきます。
来週は内定式です。6月以来、スーツ着ます。
脚本も昨日、最終段階の第3稿を書き上げ金曜日までに手直しをして決定稿を書き上げたいと思います。今年こそはと願います。

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<今週の試写会>
9月24日「恋に唄えば」
9月26日「明日があるさ・ザ・ムービー」
9月28日「9デイズ」
今日一日は大変だった。朝6時に起床。朝7時よりバイト開始。昼1時30分にバイトを終了。

午後3時から大阪の本町にある御堂会館で行われる「ドールズ」の試写会に何とか間に合いました。

北野武監督は前作「BROTHER」で次回作の構想を聞かれた際に「曽根崎心中」のような恋愛物の映画を撮りたいと語っていた。

「ドールズ」は3つの物語の話になっている。
?松本(西島秀俊)と佐和子(菅野美穂)は結婚を約束していたが、松本は親の言いなりで佐和子と別れて会社社長の娘と結婚することになる。しかし、結婚式の当日に佐和子が自殺したことを知らされる。命こそ助かったが白痴(言葉も記憶もなくなる)同然になってしまう。佐和子を忘れられない松本は結婚を取止め佐和子に会いに行き…
?ヤクザの世界で頂点を極めた男(三橋達也)は忍び寄る死を予感したある日、その昔、ヤクザの道に進むために別れた女(松原智恵子)のことをふと思い出す。女は別れる際に「この公園(別れた場所)で毎週土曜の昼に弁当を作ってあなたのことを待っている」と涙ながらに告げた。男は女が今でも待っているのかを確かめに公園に行く…
?人気アイドル歌手の春奈(深田恭子)は事故で片方の目を失明してしまう。芸能界を引退した春奈のもとに熱狂的なオッカケが現れる…

主に菅野美穂と西島秀俊の話がメインです。彼らは「つながり乞食」といって赤い紐で互いに結び合いながら「ある目的地」を目指して春夏秋冬の美しい景色をバックに歩いていき(台詞は殆ど無し)、残り二つの話をリンクしていく内容です。

脇役も岸本加世子、大杉連、津田寛治などかなり豪華ですが殆ど台詞はありません。なかでも「キッズリターン」以来の北野作品出演のモロ館岡は渋い演技でした(よーく画面を見ていたらモロ館岡だと気づきます<30秒ぐらいの出演です>)

北野武監督もインタビューで「好き」「嫌い」がはっきり分かれる映画だと言っていました。

僕は「好き」です。一緒に見た友人は「嫌い。話がチンタラしすぎていている」と言っていました。

「みんなやっているか」「キッズリターン」「菊次郎の夏」以外の武映画を全て見ている人は「ドールズ」の結末がどうなるかは分かると思います(=武映画の法則)。
 
<微妙です。文芸風の作品や昔のゆっくりとした恋愛物のフランス映画が好きな人には劇場で見ることをお勧めします>

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「ドールズ」の試写会終了後に映画の余韻に浸る間もなく電車に乗り次の試写会場であるフェスティバルホールへ行きました。

秋の話題作の一つでもある「ロード・トゥ・パーディション」をいち早くみられるということで会場は前列を除きほぼ満席状態。

この物語は父と息子の話です。
ギャングの殺し屋のサリヴァン(トム・ハンクス)は、父親代わりに育ててくれたギャングのボスのルーニー(ポール・ニューマン)の片腕として働いていた。サリヴァンの12歳になる息子のマイケルは父親が何の仕事をしているのかがどうしても知りたかった。そんなある日、サリヴァンの運転する車の荷台に隠れたマイケルはルーニーの息子が誤って敵対するギャングを殺す瞬間を目撃してしまう。ルーニーの息子は発覚を恐れてサリヴァンとその妻子の殺害を企てる。サリヴァンの妻とマイケルの弟を殺害することに成功する。生き残ったサリヴァンとマイケルは復讐のためにルーニー率いるマフィアに戦いを挑むのであった・・・。

今書いた内容は最初の10分ほどのストーリーです。ここからが凄いんです。どんどん話の中に引き込まれていきます。とりあえず見てください。

物語の中盤あたりからサリヴァン暗殺のために腕利きのヒットマン役にジュード・ロウが出てきます。この役のために2日間かけて髪の毛を一本一本違う長さに切ってハゲの殺し屋役で登場します。めちゃ強くて・・・。

監督は「アメリカン・ビューティー」のサム・メンデスです。前作をみても分かるように徹底した絵作りをする人です。車のミラー、太陽の光り、風呂場のミラー、窓ガラスの反射など様々な小道具を使って演出をします。これだけでも見る価値ありです(かなりの重要アイテムです)

親は最後まで子供を守る。子供は父親の背中を見て育つということが分かりました。

<絶対に見たほうが良いと思います。絶対にヒットします。凄くハラハラして、ちょっぴり面白くて、ラストは…必ず見てください。お金を払ってみても損はないと思います>
本日は「トリプルX」の試写会をよみうり文化ホールで見てきました。
よみうり文化ホールには一度も行ってことがなかったので無事つけるかが心配でしたが駅から1分もかからない場所にあったので直ぐに分かりました(初めて行く場所は方向音痴なので目的地の反対方向へ行ってしまいます)。

「トリプルX」ってどういう意味だと思いますか?映画を見るまでは「作戦のコードネームなのか?」とか「『キス・オブ・ザ・ドラゴン』のようにカンフー技の名前なのか?」とか色々と想像していましたが、実際は主人公の首に刻まれたタトゥーの文字のことでした。

内容は、バイクなどを使って危険なスタントを披露しているザンダー(ヴィン・ディーゼル)は若者から圧倒的な支持を受けている。アメリカのNSA(国家安全保障局)のエージェントのギボンズ(サミュエル・L・ジャクソン)は、彼のずば抜けたスタントに目をつけてエージェントになりテロ組織「アナーキー99」に潜入走査をしてテロ組織壊滅に協力してくれないかともち掛ける。ザンダーは条件付きで協力しプラハに送り込まれるのであった・・・。

この映画は「サイン」より面白いです。何といってもヴィン・ディーゼルがかっこいい。彼の出演している映画は「プライベート・ライアン」「ワイルド・スピード」ぐらいしか知りませんが新しいアクションスターが誕生したことを感じさせられた作品です。

バイクスタントシーン、橋からの車ごと飛び降りるシーン、スノーボードで雪崩から逃げるシーン、爆破シーン…などアクションの見所がたくさんあります。

監督は「ワイルド・スピード」のロブ・コーエン監督です。前作は全体的な内容は「どうなの?」っていう感じでしたがラストの見せ場のトラックと改造車とのカーアクションシーンは見事だなと感じましたが、それを上回るアクションシーンが「トリプルX」では見られます。

<是非、劇場へ行って見て下さい。めっちゃアクションシーンは凄いから>
毎年9月9日に大阪で行われているナイナイのライブを第一回よりWOWOWで中継しているので全てのライブを僕は見ています。
今回は見るのが遅くなりましたがやっと2時間のコントを見させてもらいました。
過去のライブと比べて話が統一していて前作に比べて面白く感じました。
過去のライブは色々な種類のコントを見せていく感じです。
今回は池内先生(矢部)とひきこもりの小学生の中山のぼる君(岡村)の話です。
内容は池内先生がどのようにして中山君をひきこもりから脱出させるかがメインでした。
話の流れは、
?池内(矢部)は小学校の教師になる。校長(岡村)から小学校1年生の4月にウ○コをもらしたことが理由で学校のトイレに5年間も閉じこもって出てこなくなった中山のぼる君(岡村)という生徒がいることを知らされる。
?今年で小学校を卒業する中山君と仲良くなることによってひきこもりから脱出できるのではないかと考えた池内はあの手この手を使って心を開かせようとする。
?校長は楽しい老後を過ごすためには中山君のような問題児が学校にいると査定にひびいて退職金が減らされることを恐れて池内と一緒に中山君をトイレから外に出すことに協力する。
?小池栄子・乙葉・サッチーらの写真集で中山君の気をひこうとするがことごとく失敗。
?悪い体育教師(岡村)が週刊誌に中山君の事を知らせてしまい、全国の人にトイレにひきこもっている小学生がいることが知られてしまう。
?「愛は中山のぼる君を救う」という番組が放送される。この番組内でチャリティーマラソンランナーとして芸人・岡村隆史が「自らもひきこもりだった」ことをカミングアウトして中山君のために100?マラソンをしてひきこもりから脱出しようと呼びかける。相方の矢部浩之はZARD「負けないで」を熱唱してマラソンを応援する。
?いつまでもトイレにひきこもっている中山君に対して悪い体育教師は浅間山荘事件並の鉄球をトイレにぶつけて強行突入する。
?中山のぼる君は銅像(岡村<全身に金粉>)になりこのような生徒がいたことを後世に伝えられるのであった(中山君は死んだのかな?)

ざっと今回の話はこんなのです。
みたばかりなので説明が下手ですね。

<機会があれば是非見てください>
今日は夕方から三条に出かけてきました。
「リターナー」か「インソムニア」のどちらかを見に行こうと思ったからです。
迷ったあげく「リターナー」を選びました。

京都宝塚劇場という劇場で見ました。この劇場はいつのまにか完全入替制になっていました。

平日の最終上映だからか、それとも人気がないのか客の入りは最悪でした。

「リターナー」の山崎貴監督デビュー作「ジュブナイル」を高く評価している僕は、この作品を見ることを楽しみにしていました。

でも、今回は前作のような面白みはありませんでした。「パクリ過ぎやで」というシーンが多すぎたのが理由です。

足のつかないブラックマネーを依頼者に返すリターナーと呼ばれる仕事をしているミヤモト(金城武)。ミヤモトは幼い頃に親友を殺した犯人の溝口(岸谷吾郎)に遭遇して銃撃戦になる。その際、ミヤモトは誤ってミリ(鈴木杏)という未来からきたという少女に発砲してしまう。ミリの依頼を引き受けたミヤモトは2日後に起こるとされる大事件の阻止にのりだすことになった・・・。

映画全体は「レオン」だと思う(ちなみ、前作は「ドラえもん」だった)。アクションシーンは「M:I‐2」「マトリックス」など何処かで見たようなシーンがてんこ盛り。

この作品は映画ファンとしてはパクリシーンが随所にあるので楽しめる。それと邦画では珍しくCGシーンが凄い。白組・ロボット・イマジカと邦画界のILMが創る映像は見る価値があるかも。特にジャンボジェット機が○○に変形するシーンには驚いた。
しかし、映画の結末は何となく分かってしまったのが残念だった。

<邦画界のCGの進歩をみたいと思う人は映画館に足を運ぶことを進めます>
バイトが終わって、夕方、家に帰ってテレビを見ると北朝鮮に拉致されたとされる人が6人も死んでいたなんて。
生きていると信じていたのにショックです。
はぁ(ため息)。
やりきれません。

今週の試写会。
9月20日「トリプルX」
9月21日「DOLLS<ドールズ>」
9月21日「ロード・トゥ・パーディション」

21日は昼と夕方です。
ダブルブッキングしなくて良かったです。
「シックス・センス」では死んだことに気づかなかった精神科医の話。
「アンブレイカブル」では不死身の力をもった警備員の男の話。
そしてM・ナイト・シャマラン監督最新作「サイン」では元牧師(メル・ギブソン)の一家に起こる超常現象の話。
9月14日の先行オールナイトは京都では3つの劇場で行われました。
僕はそのうちの一つの京極東宝1で午後6時30分から行われる上映のチケットを友人に頼み午前中に購入(売り切れる可能性があるため)してもらいました。
今日もバイトがあったため劇場についたのは6時過ぎ。
すでに友人の一人が先に席を確保しているとの連絡を受けて一安心。
座席はすでに完売で満席。
席を確保してくれた友人にジュースとポップコーンなどをおごってあげました。

牧師のグラハム(メル・ギブソン)は妻を交通事故で失う(一つ目のサイン)。
グラハムはその後、聖職から退くがある日、突然、自分の畑にミステリーサークルが出現する(二つ目のサイン)。
その日以来、グラハムの娘は何かを察知して水を家中に置き始める(三つ目のサイン)。
それから世界中で同様のミステリーサークルが見つかるのであった・・・・。

「アンブレイカブル」を見終わったときは何か肩透かしをくらったような感覚はありませんでしたか?
前作はたんに面白くなかったんです(僕が)。
今回はある意味面白いのですが「うーん」という感じなのです。
「○○○」が出てくるまでは面白かったんですが、「○○○はどうなのよ」っていうのが見終わった後に感じました。

今回も「アンブレイカブル」の時のように入り口で解説マニュアルのようなチラシ(上映終了後に読む方がいい)を無料でもらえます。

あれだけテレビでCMを放映しているのでヒットはすると思います。

○○○が何なのかが知りたい人は映画館へ行った自身の目で確かめて下さい。

<映画館で見ても損はないと思います>
昨日は朝(午前8時)から夕方(午後5時)までバイト。
バイト終了後、急いで電車に乗り三条(京都の繁華街)へ行きました。
目当ては京極弥生座1で上映している「ジェイソンX」を見ること。
映画好きの女友達と共に劇場へ。
相変わらずこの劇場は汚い。
以前はクーラーが故障していたこともあった。
初日だというのに客の入りはイマイチ。
最終上映の午後6時50分に上映開始。
前9作は「PARAMOUNT PICTURES」が配給していたのに、今回は「NEW LINE CINEMA」に変わっていた。
今回は200X年の宇宙船の中が舞台。
冷凍保存されたジェイソンを輸送中に誤って甦らせてしまったことで次々と乗組員が殺されてしまうだけのストーリーで僕の関心はオチをどうもってくるかだけでした。
今回は女性が多く登場します。
?美人科学者(セクシーです)
?宇宙船なのに何故だかヘソを出した服を着ている乗組員(ジェイソンのマスクを剥ぎます)
?SM好きの乗組員(ジェイソンが現れてもSMをしています)
?イチャつく乗組員(彼氏とイチャイチャしている時にジェイソンが後ろに現れます)
?女兵士(エイリアン2並の銃を装備しています)
?アンドロイド(元おにゃんこの山本スーザン何とかに似ています<正確な名前は分かりません>)
この中の誰が生き残るのでしょうかね・・・。
オチは思わずふきだしてしまいました。
「それはないだろう」っていう感じですかね。
シリーズ9作で138人も殺したジェイソンも今や56歳。
そろそろ隠居生活をおくったほうがいいのではないかとこの作品を見て思いました。
でも近いうちに「ジェイソン対フレディ」か「ジェイソン対エイリアン」のどちらかが製作されるらしい。
<ビデオで鑑賞されることを薦めます>
昨日は「チェンジング・レーン」の試写会をリサイタルホールで見てきました。
アルバイトの都合で上映開始5分前に着くというアクシデントで中学生以来、座席が一番前というきつい状況(首が痛かったし、隣のおじさんのいびきも気になった)で上映開始。
物語は大渋滞の高速道路から始る。
弁護士の男(ベン・アフレック)は多額の遺産問題の証拠書類を持って法廷に向かって車を走らせている。
セールスマンの男(サミュエル・L・ジャクソン)は妻と子供と離れたくないので離婚調停の場でなんとか説得しようと思いながら車を走らせている。
そんな二人が接触事故を起こす。
弁護士は法廷に遅刻してはいけないのでセールスマンの男に小切手を渡しその場を去る。
しかし、事故の際に弁護士は遺産問題の証拠書類を落としていったのには気がつかずに法廷に向かう。
セールスマンの男は別の車で向かうが、着いた頃には調停が終了していて妻と子には会えないという判決が出ていた。
弁護士も証拠書類をなくしたことで訴えられ刑務所送りになろうとしていた。
弁護士もセールスマンの男も互いに「あの時、あいつが事故さえ起こさなければ全てが上手くいったはずなのに」と考えて憎しみから殺意を覚え始めるのであった・・・。果たして、互いに許しあえることができるのか?
サミュエル・L・ジャクソンとベン・アフレックが共演するだけでも見る価値はあるんじゃないでしょうかね。
どちらも渋い演技でカッコイイです。
冒頭の高速道路から互いに恨みを抱くシーンまでは、この作品は自分の中で今年見た中でも上位になりそうな感じはしましたが、後半からは話の展開がコロコロ変わり都合が良すぎるのではないかと突っ込みたくなるシーンが多くなり、ラストは「そこまで引っ張ってそれなの」と思えてしまったのが残念でした。
ビデオ・DVD化を待つことをお勧めします。
ちなみに監督は「ノッティング・ヒルの恋人」のロジャー・ミッチェルです。

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