何気に見たビデオ

2002年12月1日
昨日の夜は、眠気が襲ってこなかったので午前0時30分から部屋の中をごそごそして何か見るビデオはないかと探しました。

「バンド・オブ・ブラザーズ」は全部で10時間以上はあるんで今日は見るのをやめようと思いました(まだ、2話までしか見ていません)。

そこで選んだのが2〜3週間前に放送していたのを録画した「クレヨンしんちゃん・嵐を呼ぶジャングル」です。

「なんだよ。それ」っと思われるかもしれませんが、以外に「しんちゃん」と「名探偵コナン」の劇場版は面白いんですよ。
さすがにテレビ版までは見ていませんが、劇場版は一作目からチェックしています。
特に「モーレツ大人帝国の逆襲」なんかは映画史に残る名作です(興味とお金に余裕のある方は是非借りてみてください)。

内容は、「アクション仮面」の最新作を主演俳優と共に豪華客船で見れるというツアーに申し込んだ「しんのすけ」「まさおくん」「ぼーちゃん」「ねねちゃん」「かざまくん」「ひまわり」たちは、それぞれの母親(野原家のみ両親も)たちと共に旅を楽しんでいる。
「アクション仮面」の上映会が始る頃、船には怪しげな猿軍団が大人たちを全て連れ去ってしまう。
船に残されたしんのすけたちは、母親らを取り戻すために猿たちがいると思われる無人島に行く。
しかし、その島は「パラダイスキング」と呼ばれる男が猿を支配している島であり、大人たちを奴隷にする目的で連れ去ったのであった。
しんのすけたちは、両親と連れ去られた大人たちを助け出すことは出来るのか・・・。

面白い。
僕がただ単に幼稚なのかは分かりませんが、十分楽しめます。
子供向けの映画ではないぐらいに良く練られたストーリー展開とギャグのオンパレードには毎回楽しまされつつも勉強になります(こういう笑いもありなのかということでね)。

今の邦画界のように2時間ドラマとどこが違うのかとツッコミたくなるような作品とは違う何かが「コナン」や「しんちゃん」のアニメにはあると思います。

すこしは見習え「邦画界よ!」。
毎年、アニメ作品が年間興行成績の上位を何故占めているのかを今一度考え直せ!
映画とは何だ!
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<今週の試写会>
12月2日「Jam Films」
12月4日「オールド・ルーキー」
12月5日「火山高」
ジョン・ウー監督の最新作にチョウ・ユンファとジョン・トラボルタが出演するらしい。
アクションではなくドラマらしい。
設定が鉄道だったか、鉱山だったか、トンネルだったか、ダムだったかは忘れたけど、男のドラマらしい。

チョウ・ユンファと言えば「男たちの挽歌」。
渋い。渋い。渋すぎる作品(「渋い」は私語かな?)。

チョウ・ユンファと言えば「アンナと王様」。
ちなみにこの映画でジョディ・フォスターの息子役を演じているのは、「ハリー・ポッター」にも出演しているスリザリンのマルフォイ。
この映画では良い子です。

「ハリー・ポッター」と言えば、ダニエル・ラドクリフ。
ダニエル・ラドクリフは、ピアース・ブロスナン主演の「テイラー・オブ・パナマ」に出演しています。

ピアース・ブロスナンと言えば「OO7」。
「ダイ・アナザー・デイ」の冒頭シーンは北朝鮮から始るらしい(凄いタイミングだ)。

「OO7」と言えば、「Ω」の腕時計。
中学生の時に「ゴールデン・アイ」を見て絶対に将来この時計を買うと決めて、五年後に「スピードマスター」を購入!

「Ω」と言えば、NASA。
NASAと言えば、「アポロ13」。
「アポロ13」と言えば、当時、付き合っていた陸上部の彼女と最初に見た映画。
あの頃は何もかもが新鮮で初々しかった。

「彼女」と言えば「She」。
「She」と言えば「ノッティング・ヒルの恋人」。
「ノッティング・ヒルの恋人」と言えば、女優と一般市民との恋愛!

恋愛と言えば、メグ・ライアン。
メグ・ライアンと言えば、ラブコメの女王。
必ず笑顔で「Yes」って言う台詞がある。

女王と言えば、片平なぎさ。
片平なぎさと言えば、2時間ドラマの女王。

疲れた。
今日はこの辺で。
バイトに行ってきます。
11月28日にIMPホールで行われた「スパイダー・パニック」の試写会に行ってきました。

1月に「仄暗い水の底から」の試写会で、この会場に行ったけど、前5列と両サイドが空席だらけの試写会だったことを思い出しました(ハリウッドでリメークされるらしい。「女優霊」もね)。

物語は、アメリカの片田舎にある炭鉱町から始る。
産業廃棄物を積んだトラックがドラム缶を落としたが、ドライバーは気がつかずに去っていく。
落としたドラム缶からは有害物質が流れていく。
流れた有害物質は、町に住んでいる蜘蛛コレクターが世界中から集めた数百匹の蜘蛛を巨大化させてしまう(B級の臭いがこの辺から漂ってきます)。
巨大化した蜘蛛にいち早く気がついたのは、町に住んでいる蜘蛛が大好きな少年マイク(スコット・テラー)。
しかし、誰も耳をかさない。
その頃、町では猫や犬やダチョウなどの動物が突然いなくなるという事件が発生する。
事件を捜査するマイクの母親でもある保安官のサム(セーリー・ワーラー)は、マイクが言っていた事が事実であると確信する。
動物だけでは物足りなくなった蜘蛛たち(凄い数)は町の住民を喰い始めるのであった。
町民は蜘蛛から逃れるためにパニックになる。
故に「スパイダー・パニック」。
サムは息子のマイクと娘のアシュリー、炭鉱会社を立ち上げるために町に戻ってきたクリス(デヴィット・アークエット)、人気ラジオDJのハーラン(ダグ・E・ダグ)らと蜘蛛に戦いを挑むであった・・・。

蜘蛛が苦手な人は見ると「オェ」ってくるかもしれません。
後は食後に見ると、もっと「オェ」ってくると思います。
タイトル通り、喰って、喰って、喰いまくるんですよ。
八本の足をナイフとフォークの如く使いわけてムシャ、ムシャとね。

蜘蛛ってこういう風に食べるのか何て関心している暇はありません。

人間は食べてはいけません。
特に「オジイちゃん」が食べられるシーンなんて・・・。
「志村。後ろ。後ろ」状態ですよ(ドリフ派ですからね)。
人が喰われる映画といえば、「アナコンダ」。
ジョン・ヴォイドが喰われるよ。

バイクや車よりも早く走る蜘蛛!
大型RV車を破壊する蜘蛛!
タンクローリーを襲撃する蜘蛛!
「何でもありだ!」

そして驚愕のラスト・・・。

製作に「ハリウッド版ゴジラ」で大ブーイングを受けたディーン・デブリン&ローランド・エメリッヒ。

何か「インデペンデンス・デイ」と「ハリウッド版ゴジラ」のように見えてしまうんですよ。
ラストがね。
もう少し工夫があってもいいかも。
舞台が炭鉱町だからね・・・。

<苦手な人は見ない方がいいかも。個人的にはお薦めです>

英語を何故話すの?

2002年11月26日
11月26日に御堂会館で行われたハリソン・フォード主演「K-19」の試写会に行ってきました。

昨日と同じ会場です。
昨日よりも早くバイトを抜け出すことが出来たので,今日は何時ものベストポジションの席で見ることが出来ました(映画館でも試写会場でも、劇場によって座る場所を決めています)。

1961年のソ連(ロシア)が舞台です。
アメリカとソ連は、核兵器の開発・備蓄を競い合っていた。
そんな中、ソ連初の核ミサイル装備の原潜K-19が完成する。
K-19の艦長は当初ボレーニン(リーアム・ニーソン)であったが、訓練中のミスから特別にボストリコフ(ハリソン・フォード)が艦長として就任してボレーニンは副艦長として潜航する(ボレーニンはボストリコフのことを好ましく思っていない)。
海中300メートルの潜航や核ミサイル発射テストも見事クリアーしたK-19は、NATOの偵察機地に行ってアメリカを威嚇してこいとの命令を受けて潜航する。
しかし、向かっている途中に原子炉が異常な高温を示して冷却装置がヒビ割れを始める。
もし、原子炉が破裂したら放射能が艦内に漏れて乗組員は全員死亡して核を搭載したK−19のミサイルがアメリカ領土で爆発してしまう。
ボストリコフとボレーニンは対立するが、猶予がない。
そこで、乗組員が密閉された原子炉に入って水をかけて冷やすという案を出す。
でも、誰が被爆覚悟でこんな危険なことをするのか・・・。

昨日に引き続いて良いね。
まさにお正月映画っていう感じです。
ハリソン・フォード主演映画を見るのは「ホワット・ライズ・ビニーズ」以来の一年ぶりぐらいじゃないですかね。
今年は映画出演していましたかね?
思い出せない。

僕にとって潜水艦物はたまりません。
「レット・オクトーバーを追え」「クリムゾン・タイド」「U−571」(「潜望鏡を上げろ」っていうマニアックな映画もあったね)等がありますが、どれも良い作品!
今回は「クリムゾン・タイド」に若干似てるかな(対立するところが)。

ジワジワと放射能が漏れてきて一人、また一人と被爆していくんですよ。
そして、次は誰が行くんだっていうことになりどんどん見ている観客も緊張していくという上手い演出なんですよ。

誰が演出してるんだと思ったら女性の監督。
おまけにジェームズ・キャメロンの元妻であるキャスリン・ビグロー監督。
初めて聞く監督です。

個人的は困った顔をするハリソン・フォードが好きなんですが、今回はそういう表情が全くなく険しかった。

この映画にケチをつけるなら二点だけだね。
一つめは氷山のシーンでのCG。
もう少し本物らしく見せれなかったかな。
あれでは「アイスエイジ」だよ。
二つめは台詞。
ソ連が舞台なのに誰一人としてロシア語を話していない(=ハリウッドの映画だからね)。

これ以外は良く出来た内容でした。

<是非劇場でご覧あれ。見て損はないと思います>

オヤスミナサイ。
11月25日に御堂会館で行われたマット・デイモン主演「ボーンアイデンティティ」の試写会に行ってきました。

今日もアルバイトがあったために会場にはギリギリに到着したもんですから、席は前から二列目とかなりきつい場所でした。

恥ずかしい話ですが、マット・デイモンのことを最近まで「マッド・デーモン」だと思い込んでいました。
「狂った悪魔」なんて凄い名前やなと思っていたんです。
あぁ、恥ずかしい。
そんな名前、親がつけるはずがないのにね(何年か前に「悪魔」君と名づけた親が日本にもいたけど役所が受け付けなかったらしいね)。

イタリア沿岸の海から物語りは始ります。
一隻の漁船が海に浮かぶ一人の男(マット・デイモン)を発見する。
男は意識がなく、背中には二発の銃弾が打ち込まれている。
背中の弾を抜いてもらって,男は意識を回復するが記憶がなくなっており自分が誰なのかも分からない。
唯一身元が分かりそうなのが、男の肌に埋め込まれていたレーザーメモ。
メモにはスイス銀行の貸し金庫の口座番号が書かれている。
男は銀行へと向かう。
貸し金庫の中にあったのは、一冊のパスポート。
パスポートには自身の顔写真と「ジェイスン・ボーン」という名前が表記されている。
パスポートに書かれていた住所に向かうために銀行を出ようとしたところ警備員に止められるが体が勝手に反応して警備員を軽く倒してしまう。
一体、自分は何者なのか?
それから、男は何者かに再三、命を狙われるのであった・・・・・。

面白い!
マット・デイモンと言えば「リプリー」のメガネ姿が印象的なんだけど、今回のように陰のある役も良いね。
記憶力がなくなった人間が命を狙われると言えば、レニー・ハーリン監督の「ロング・キス・グットナイト」を思い出すね。
レニー・ハーリン監督作品は好きです。
特にどの作品にも登場する爆破シーン(「ドリヴン」には登場しないんであんまりですが)。
でもね、こっちの方が面白いね(ただし、途中からマット・デーモンと一緒に逃げる女性が、何故一緒に逃げるのかが説明不足かな?)。

それとアクションシーンね。
今回はマット・デイモンのクンフーシーンあり。
あの彼がクンフーをしている姿を見れるのは最初で最後かも。
笑うところではないけど笑ってしまった。
他にも銃撃シーンなどもあるけど、やっぱりクンフーシーンが印象的(「マトリックス」ほどではないけどね)。

それとパリでのカーアクション!
ミニクーパーでのカーアクションですよ!
あの小さい車で何度も危ないめにあうんですよね。

物語は、地中海→ツーリヒ→パリ→プラハ→ギリシアと話が進むにつれて美しい景色が拝めます。

<面白かったので損はないと思うんで是非劇場でご覧あれ>

最初から怪しすぎる

2002年11月24日
11月23日に京極弥生座2で二コール・キッドマン主演「バースデイ・ガール」を見てきました。

ジョン(ベン・チャップリン)は、彼女がいない無口な銀行マン。
ジョンは「ロシアより愛をこめて」というHPでロシア人の嫁を注文する(インターネット見合いのようなもの)。
数日後、ロシアからナディア(二コール・キッドマン)という女性が現れる。
しかし、HPに載せてある経歴とは違い英語が通じないのでコミュニケーションが上手くとれないジョンであったが、ナディアとの愛(性)のある生活で日に日に虜になってしまい幸せな日々を過ごす。
そんなある日、ナディアの従弟と言うアレクセイ(ヴアンサン・カッセル)とその友人・ユーリ(マチュー・カソヴィッツ)が現れて・・・。

話的には、面白いです(オチは何となく分かりましたが)。
でもね、見ている誰もがまず二コール・キッドマンが登場した時点で何か企んでいることはバレバレなんだよね。
またね、ベン・チャップリンが騙されそうなタイプの人間に見えるぐらい上手い役作りをしてるんだな。

二コール・キッドマンは相変わらず綺麗だよ。
あんな透き通るような肌の人が突然、現れて同棲することになったら騙されても良しとするしかないだろうね。
あとは、二コール・キッドマンの腰のクビレが凄いこと。
キュッとしているんです。
ハリウッド女優は違うよ!!

「綺麗な花には棘がある」が言いたいのかなと途中まで考えていたのですが、話は二転三転して(丁度、三転かな?)、それなりに楽しめるサスペンス(「ポワゾン」に似てるかな?)です。

<劇場向きではないね>

お休みなさい。
寝ます。
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<今週の試写会>
11月25日「ボーン・アイデンティティ」
11月26日「K−19」
11月28日「スパイダー・パニック」
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WOWOWの年末年始100時間放送の読者リクエストの結果が発表されましたね。
一位「M:I-2」
二位「グラディエーター」
三位「リトル・ダンサー」
四位「チャーリーズ・エンジェル」
五位「ハンニバル」
六位「火垂の墓」
七位「天使にラブソングを・・・」
八位「ペイ・フォワード 可能の王国」
九位「60セカンズ」
十位「キャスト・アウェイ」

例年思うことだけど、何故「コマンドー」と「プレデター」が毎年100時間放送のラインナップに入っているのかが分からないね。
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12月15日は「猿の日」らしね(WOWOWではね)。
朝から晩まで「猿の惑星シリーズ」を全て放送!
やるね。
11月22日にナビオTOHOシネプレックスで行われた釈由美子主演「ゴジラVSメカゴジラ」の試写会に行ってきました。

今日、何よりも嬉しかったのは新しく出来た映画館に誰よりも早く入る事ができたことです。
座席もかなりいい。
特にシートね。
カップホルダーはもちろん付いてるけど傘たても座席の横に付いてたしね。
後は背もたれとクッションね。
背もたれは大きければ大きいほど好きなんだよね(昔ながらの映画館はつらい)。
クションもフカフカの方が長時間映画の場合、楽やし(SY松竹京映の椅子は最悪やった。卒業式とかで体育館で座る椅子と変わらないよ)。
7スクーンと梅田ブルク7と並んだね。
東宝・東映・松竹もここ数年、シネコンを建て始めて直営館を着実に増やしているね。
旧北野劇場の大きなシャンデリアはどうなったのかが気になります。
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ゴジラ映画に話を戻します。
ゴジラ映画は、小学校6年生の時にビデオやテレビ(読売テレビで夕方や深夜によく放送していた)で、昔の作品は全てチェック済みです。
中学生になってからは部活が忙しくなり話題作ぐらいしか見れなかったので劇場で見ることはなかった。
しかし、去年「平成カメラシリーズ(「レギオン来襲」はかなりお勧め!)」の金子修介監督がメガホンを撮るということで約7年ぶりに京都宝塚劇場まで見に行った。
映画そのものは面白かったんですが、客層が最悪だった。
「とっとこ、ハム太郎」と同時上映だったために小さい子供が多すぎた。
しかも、大きな声で喋るし、ゴジラを見て泣くしね。

でも、今回は試写会!
「とっとこ、ハム太郎」は上映しない。
ラッキー!

物語は1954年から始る。
芹沢博士が開発した特殊兵器オキシジェン・デストロイヤ(「ゴジラ(1954年版)」「ゴジラVSデストロイヤ」に登場)を使って自らの身を犠牲にしてゴジラを海に葬った。
それから、日本は度重なる巨大生物が現れ破壊活動を繰り返した。
日本政府は、それらの生物を迎え撃つために「対特殊生物自衛隊」を組織して平和を維持していた。

1999年に千葉県房総半島沖にゴジラが突如現れる。
特殊生物自衛隊員の家城茜(釈由美子)らは現場に駆けつけてゴジラと応戦するが、茜のミスで仲間の隊員を死なせてしまう。
その上、ゴジラにも太刀打ち出来ない。
この事態に困り果てた、五十嵐総理大臣(中尾彬)は、湯原徳光(宅麻伸)をはじめとする優秀な科学者を集めて史上最強のロボット「メカゴジラ」を開発するように命じる。

そして、2003年。
茜は完成したメカゴジラを操縦してゴジラとの戦いを挑むのであった・・・。

上映時間は90分もなかったと思うけど、エンディングの音楽が良いね。
「ゴジラ」のテーマソングを劇場で聞くとたまらないね。
特にゴジラファンにはたまらないよ。

話はね、イマイチだね。
釈由美子は以外に演技が上手いんだけど、如何せんメカゴジラがね・・・。

何でもありなんだよ。
メカだからね。
体から色んな武器が出てくるのね。

ゴジラ映画の決闘シーンってわりとプロレスのような感じがするじゃないですか。
コジラの必殺技が火炎なのに、メカゴジラはミサイルとか手が伸びたりとか何でもありなのね。
悪役レスラー並にね。

それぐらいかな、イマイチだった点はね。

今回は出演者もかなり良かったよ。
中尾彬の渋い声。
あの声で総理役はある意味凄かった。
後は好きな俳優でもある高杉亘と上田耕一さんが出演していたことかな。
高杉さんは釈由美子が所属する部隊の隊長役なんだけど、これがまたカッコイイの。
上田さんは、もともと伊丹十三監督の作品に出ている彼が好きだったので、それ以来、ウオッチャー的に出演作をチェックして見ています(「マルサの女2」の上田さんは良いよ)。
今回は防衛長官役で出演しています。

<劇場で観ないとゴジラそのものの迫力(特に声)が自宅では味わえないと思うので劇場で見て欲しいけど、お金を払って見ようと思う人は少ないと思うね。コアだね。>

餌を食べるスピード

2002年11月21日
僕の家にミニチュア・ダックスフンドの「モモちゃん」が来てから、そろそろ5ヶ月が過ぎる。

体も大きくなって健康そのものだが、餌を食べるスピードが異様に遅い。

テレビの動物番組とかを見ていると、ドックフードを入れた皿をあっという間にたいらげるイメージがあるのに、モモちゃんはまったくもって美味しそうに食べない。
むしろ、嫌がるように食べている。
以前は殆ど口にしないときがあった。

理由は間食のしすぎだったからである。

ドックフードより人間が食べる物の方が美味しいと思い始めたからであった。

確かにあげ過ぎていたような気がする。
特にササミ、キャベツ、ブロッコリー、リンゴ、メロンが大好物なのである。

甘やかしすぎたようだ。
だから、最近は一切食べ物をあげなくなった。
すると、ドックフードを以前のように食べるようになった。
でも、スピードは遅い。
かなり、遅い。
長いときで30分。
短いときで10分。

まぁ、いいか。
食べてるんだから。
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動物物の映画といえば、「キャッツ&ドッグス」が結構好きです。

レオ様とあだ名

2002年11月20日
レオナルド・ディカプリオが昨日来日しましたね。

レオナルド・ディカプリオの作品を最後に見たのは何時かなと考えると「ザ・ビーチ」か「セレブレティ」かな?
どっちにしても去年は見ていないような気がするぐらい思い出せない。

誰が最初に呼んだかは分からないがレオナルド・ディカプリオは「レオ様」というあだ名で呼ばれている。

そう言えば、僕は小学校から下の名前に「ちゃん」をつけて今でも友人に呼ばれている。

今考えると何故、そんなあだ名なのかが分からない奴もいる。

例えば「スリー」。
分からない。
思い出せない。
何故、彼はスリーと呼ばれるようになったのか・・・。
別に彼が三月生まれとか、三という文字が名前に入っているわけではない。
謎だ。

定番のあだ名もある。
「ブーやん」「オヤジ」「オバチャン」「メガネ」・・・。

例外もある。
苗字に「〜君」「〜さん」とつけるだけであだ名なしという人。

あだ名は出来るだけシンプルなものがいいね。
いよいよ解禁日が近づいてきましたね。
今週の木曜日に「ボージョレヌーボー」が解禁になりますね。
アルバイト先のスーパーにもついに配達されてきましたよ。
 
早速、箱を開けて拝んできました。
去年、初めてボージョレヌーボーを飲んだんですよ。
しかも、無料で。
実はですね、副店長と他のアルバイトの人とで閉店後にダンボールから商品棚にボージョレヌーボーを移していたんですよ。
そしたら、副店長が手を滑らさせてビンを一本、床に落ちたんですよ。
割れはしなかったんですが、ヒビが入っちゃって売りもんにならなくなったんですよ。
副店長が「飲んじゃおうか」って言うものですから、興味があった僕らも「はい」と答えてしまったんですよ。
副店長がボージョレヌーボーと紙コップをレジに通して購入して、乾杯。
これがなかなかいけるんです。
ヒビ割れした場所からワインが漏れ始めているの急いで飲まなければならず、僕と違って酒が強い副店長とアルバイト君はぐいぐい飲んでいく。
ダンボールから棚に移し変えるごとにコップ一杯ボージョレヌーボを飲み、また、仕事をするという動作を繰り返して並べ終えた時には、僕はフラフラ状態。
普段はビンビール一本でノックアウト寸前なので立っているのがやっとの状態。
副店長とアルバイト君は酒に強く、まだ、イケル様子。
そのままの流れで、二人は店を後にして養老乃瀧に行ったのでした・・・・。
僕はその後、彼女の家に行ったんですが、着いた頃は既にグロッキー状態で今にもゲ○が出そうな状態。
散々だった。
すまない。御免なさい・・・。
今でも彼女と飯を食べる時や会う時は酒を飲みません(普段も飲まないけどね)。
酒は飲むもんじゃない。
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今、密かに僕の中でお気に入りのパンがあるんです。
オイシス(メーカー名)の「チョコ&ホイップホーン」です。
めちゃ美味い。
是非、スーパーやコンビニで探して買って食べてください。
生クリームとチョコのバランスが絶妙なんです。
美味いよ。
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今、ラジオから流れてきたんだけど俳優のジェームズ・コバーンが亡くなったらしい。
マジで?
最後に見たのは「PAY BACK」だな。
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ケリー・チャンが株で失敗して多額の借金!
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木村拓哉が来年の日曜9時のTBSドラマで主演決定。
共演は堤真一、柴咲コウ、黒木瞳。
パイロットものらしい!
誰が脚本を書くのかが楽しみだ。
11月17日に大阪厚生年金会館大ホールで行われたスティーブン・スピルバーグ監督・トム・クルーズ主演「マイノリティ・リポート」の試写会に行ってきました。

2054年のワシントンD.C.が舞台。
ワシントンでは幼い頃から特殊な訓練を受けたプリコグと呼ばれる三人の予知能力者(アガサ<女>、アーサー<男>、グジェル<男>)が未来の殺人事件を事前に予知するために殺人事件はゼロに等しかった。
プリコグが予知出来るのは殺人犯の名前と発生時間と殺人現場のイメージのみをプリ・ビジョンに移し込んで犯罪予防局のトップ捜査官のアンダーソン(トム・クルーズ)たちが、それらを分析して犯人を逮捕して弁護の余地もなく犯罪収容所で冷凍保存されるのであった。
そんなある日、プリコグが予知した殺人事件の犯人がアンダーソンであるという身に覚えのない予知が出てくる。
アンダーソンはプリコグが間違うという事は絶対にないと確信していただけに驚きを隠せないが、捕まれば弁明もできないままに冷凍されてしまうということを誰よりも詳しく知っているだけに逃亡してしまう。
「自分自身が犯罪を犯すはずがないので、きっとこれはアイツが仕組んだ罠だ」と思い込んだアンダーソンは、無実の罪をはらすために決死の逃亡を始めるが・・・。

スピルバーグ作品は、面白いのもあれば「うーん」というような作品もありますね。
僕の中では、どちらにも入りませんでした(今回の作品はね)。
トム・クルーズのファンの人にとっては一分でも多く出演しているシーンを見ていたいと思うかもしれませんが、2時間25分は長いような気がしますね。
もう少し話を整理した方が分りやすいかな。

マイノリティ→少数→女一人、男二人→女一人→トム・クルーズが接触、みたいな流れになっています。

あんまり書くとあれなんで止めときます。
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映画の中には未来のグッズや商品や建物や乗り物が登場します(ILMのCG技術をみるだけでも楽しいです)。
車は渋い。予告編でも流れていますね。水平と垂直に走ることが出来るんですよ。
あと、携帯電話(登場する携帯電話メーカーが東京国際映画祭の提供メーカーとは違って色々とあったみたいだけど)。
それとマクドナルドは必ず登場するね。
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トム・クルーズについて。
今回は「ミッション・インポッシブル」以来の短髪姿が見れます。
僕は髭を生やしてなくて髪の長くないトム・クルーズが好きです。
「オースティン・パワーズ・ゴールド・メンバー」に出演しているトム・クルーズも好きです。
「マグノリア」に出演しているトム・クルーズも好きです。
「M-I:2」はちょっと駄目。
今回のトム・クルーズは三回しか笑いません(司会者曰く。数えていないんで本当かどうかは分りません)。
確かに、今回の役柄は過去に色々とある設定なので笑っているシーンはないに等しいです。

<何やかんや言ってもトム&スピルバーグですからヒットすることは間違いないでしょう。映画館で見ても損はないんで音響効果の良い劇場でご覧あれ>
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ワインコーナーが明日から忙しくなるので大変そうな予感。
しかも嫌な予感。
残業あるかも。
でも、あのワインを去年のように誰よりも先に飲めるかも・・・。
酒は強くないけどね。

オヤスミナサイ。
11月17日に大阪厚生年金会館芸術ホールで行われた「ピーターパン2・ネバーランドの秘密(字幕版)」の試写会に行ってきました。

今日は一日二つの試写会に行くと言うかなりハードなスケジュールでした。
「マイノリティ・リポート」が終了してから30分後に本作を見るぐらいだから。

物語は、第二次世界大戦の真最中のロンドンで始ります。
大人になったウェンディ−は二人の子供と暮らしている(夫は戦争へ)。
長女のジェーンは母親が「ネーバーランド」や「ピーターパン」の話をするが、戦争中なのにそんな夢のような話は信じる事が出来ない。
弟のダニーは、対照的に母親が話す「夢のような話」が大好きで何故ジェーンは「夢を信じることが出来ないのか?」と不思議に思っている。
そんなある日、ピーターパンを懲らしめてやろうと考えたフック船長は、部下のスミーと共にウェンディーを誘拐することを思いついて実行に移す。
しかし、間違ってジェーンをネバーランドに連れてきてしまう。
「夢を信じない」ジェーンをフック船長は気に入ってしまう。
ピーターパンとロストボーイ(永遠の子供たち)とティンカーベルは、ジェーンに夢を見ることの楽しさを教えるためにフックから救い出そうとするが・・・・。

ディズニー作品に関しては2年前から試写会に行くようになったんですよ。
それまでは、「ライオン・キング」しか映画館で見た事はなかったんですよ。
ディズニーの試写会って結構豪華なんですよ。
例えば、「ダイナソー」。
大阪ドームで試写会があったんですが、隕石が振ってきて花火が爆発するという過激な演出があったり、声優を担当した江角マキコが登場したね。
去年見た「アトランティス」に至ってはミッキーとミニーと声優を担当したV6の長野博が登場して上映終了後は深層水なんか貰えたしね。

そして今回ですよ。
何もなかったな・・・。
あったらしいんですよ前半の試写会はね(一日に三回も試写会があったらしいから)。
どうやらジェーンの声を担当した上戸彩の舞台挨拶がね。
ちきしょう。見たかった。
でも、今日は彼女との久しぶりのデートだったから良しとしよう。

話は面白かったです(特に冒頭ね)。
テーマが「夢を見ることの素晴らしさ」だからね(オチは誰でも想像付くよ)。
個人的に好きなキャラのフック船長の部下のスミーが出てたしね。
スミーはオイシイ役だなと見ていて思いました。

ちょっと残念だったのは海賊船の周りで何時もうろついているフック船長の手を食べたというチクタクワニが出演していないこと(代わりに大ダコが登場する)。
やはり、ディズニー作品なのでワニが手を食いちぎるのは子供に悪影響なんて考えたのかな?

<見ても損はないけど、ビデオ向きかな。ディズニーと言えども「ハリポタ」には敵わないよ>
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関係ない話ですが、
ワニが出てくる映画と言えば「U.M.A.レイク・プラシッド」をお勧めします(かなりB級です)。
恐らく、殆どの人が初めて聞くような作品だと思いますが、「ジュラシック・パーク」のスタン・ウィストンが作るワニは凄いです。
出演者は、ビル・プルマンやブリジット・フォンダどかなり豪華なんですが、日本では不発に終わり二週間で上映が終わりました。
田舎に住むオバアさんが巨大ワニを養殖するという無茶苦茶なストーリだからヒットしないのも無理はないけど・・・。
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ディズニー以外で試写会が豪華なのはSONY PICTURESだね。
凄いよ。
火薬あり、レーザーディスクショウあり、アトラクションあり、マル秘ゲストありと何時も楽しみにしています。
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<今週の試写会>
11月22日「ゴジラvsメカゴジラ」

それでは、明日は「マイノリティ〜」について書きます。
お休みなさい。
「踊る大走査線」のファンの皆さんはおられますか?
実は「踊る〜」の公式HPが復活しました。
実際にアクセスされた方なら分かると思いますが、「重大発表まで後6日」と書かれていました。
ひょっとすると本当に続編が製作されるかも・・・。
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今日は「ハリーポッター」の先行上映ですね。
先行上映って昼間から上映するようになったんですね。
今日の先行上映なんて午後3時過ぎから始ってるし。
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僕が中学生の時に「ジュラシック・パーク」が公開されて友人と先行上映を見に行ったことを思い出しました。
明らかに背の高さや、顔の表情は中学生なのに「大人二枚」って言ってチケットを買ってたな。
その時、一緒に見た友人も今やアメリカへ行っちゃったよ。
奴の決断力は凄いよ。
日本で映画の勉強するより、サンフランシスコにある大学で映画の勉強した方が向こうで就職できるかも知れないって言って高校卒業と同時に旅立った。
1ヶ月に1回ぐらいメールが来るんだけど羨ましいよ。
現場でアルバイトが出来るんだからね。
必ず有名になっていつか一緒に仕事をしようとお互いに約束をしています。
どっちが先に目が出るかな?
どっちも出なければ悲しいですがね・・・。

エンドクレジットで日本人の名前を見つけたら「この人、頑張ってるな」と思って嬉しくなります。
だから、僕は何時も幕が下りるまでは席を立つことはしません。

たまらんね

2002年11月15日
今年も残すところ後、1ヶ月半ですよ。
早くも2003年に公開作品の試写会が始りました。
正月映画の本命は、「ハリポタ」と「マイノリティ・リポート」でしょうね。
スピルバーグとトム・クルーズは日本でかなり人気あるからね。
予想が付かないのは「ギャング・オブ・NY」ですね。
マーティン・スコセッシ監督の前作「救命士」が最悪だっただけに少々心配ですが、予告編を見る限り面白そうです(去年の6月ぐらいから映画館で予告編は流れていたね)。
邦画はというと東宝が「ゴジラ」、東映が「モー娘」、松竹は無しと言うこと。
東映配給で織田祐二が主演する「TRY」は当初、正月映画だったが勝てないということで1月にずらしたとのこと。
なるほど。
でも、何故、「モー娘?」
「ピンチランナー」で懲りてないの?
あれが演技なの?
ファンは喜ぶけど、映画はたくさんの人に見せてこそ映画じゃないの?
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まぁ、愚痴はこのへんで。
11月14日に梅田ピカデリ−で行われた滝田洋二郎監督の「壬生義士伝」の試写会に行ってきました。

前にも書いたと思いますが、自称「時代劇」が大好きです。
おまけに日本史の中で一番好きだった「幕末」が舞台ですよ。
それに加えて「新撰組」の話ときたもんだ。
映画好きにはたまらんよ。

幕末の京都。
新撰組にある日、一人の男が入隊する。
吉村貫一郎(中井貴一)と言って盛岡の南部藩出身の男であった。
貫一郎は、南部藩の財政に苦しく生活費に困り果て仕方がなく脱藩して新撰組に入隊したと言う。
また、盛岡に妻のしづ(夏川結衣)と二人の娘を残して金銭的に裕福な新撰組に来たと言う(貫一朗は新撰組で稼いだ金は家族のために貯蓄する)。
そんな話をする貫一郎が気に入らない新撰組の斉藤一(佐藤浩市)は、入隊したその日の夜に斬って殺そうとするが、はらりとかわされる。
貫一郎は「家族がいるので死ぬわけにはいかぬ」と斉藤に話す。
今の時代にまして侍であるのに家族を大事にするという貫一郎の考えは斉藤には理解出来なかった(色々とあってね)。
貫一郎が入隊する前から新撰組ないでは、既に内部分裂が始っていて、その中の一人が好からぬ事を企てようとしていたのであった・・・。

めちゃ面白いです。
新撰組を題材にした映画は「幕末純情伝」「御法度」しか見たことがなかったんですよ。
この二作品って、そんなに殺陣(チャンバラシーン)が無いからあんまり好きではないんですが、今回は違いましたね。

殺陣が凄いんですよ。
「たそがれ清兵衛」も凄かったですが、こちらもひけをとりません。

殺陣以外にも注目した点は衣装です。
新撰組といえば、何時も同じような衣装ですが、今回は違いますよ。
渋いっすよ。
ワダエミが担当した「御法度」の時の衣装も捨て切れませんが。

家族のために働く中井貴一。
「ぴっちり横わけ鼻でか兄さん」ですよ。
「竜馬の妻とその夫と愛人」や「携帯忠臣蔵」のようなコメディを演じる中井貴一も好きですが、今回のような家族を思いやる武士の姿にも惚れ惚れしました。

中井貴一演じる吉村貫一郎が政府軍と戦う場面があるんですよ。
貫一朗は刀、政府軍は鉄砲をもってるんですよ。
貫一郎は刀を握り締めたまま、鉄砲隊に向かって走って行くんですよ(「仮面の男」のラストシーンのように)。
そこのシーンだけでも見て損はないね。
泣くよ。
「家族思いの貫一郎を撃つな」ってね。

最近の松竹作品は、「家族」をテーマにする映画が多いね。
「かたくり家の幸福」「たそがれ清兵衛」などね。
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他にも斉藤一の妻・ぬい役に中谷美紀、貫一郎の友人・大野次郎右衛門役に三宅裕司らが出演。

<来年に見る一作目は、是非この作品を見てみてはどうでしょうか?お勧めです。映画館で見ても損はないよ>
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話は変わります。
今日ですね。かなりムカつきました。
家から駅まで自転車通学をしているんですが、タイヤに穴をあけられました。
駅の駐輪場ですよ。
「おい!」って言いたいです。
以前にも、ベルを取られたり、鍵穴を何かで壊されたり、サドルを盗まれたりと散々な目にあってきました。
警察は何をしているんだって言いたいね。
夕方にハサミやドライバーをもった悪ガキがバイクをイジっているのに何故捕まえない。
奴らは盗めないと分かったら、近くに止めてある自転車をボコボコにつぶしている姿をみたことあるのにさぁ・・・。
誰がやったかは分かりませんが、止めてください。

午前2時4分だ!

2002年11月14日
たった今、卒業論文完成しました。
よし、寝るぞ。
お休み。
恐らく↑のようなタイトルの映画は一生製作されないと思うんですが、このタイトルを付けたのにも意味があるんですがのちほど。

11月12日に梅田ブルク7で行われた「ハリ−・ポッタ−と秘密の部屋・ジャパン・プレミア・イン・大阪」の試写会に行ってきました。

梅田ブルク7はシネコンなんですが、ヒト・ヒト・ヒトで溢れていました。

中には「めざましTV」でも放送していたような、「ポッタリアン」と呼ばれるようなコスプレをした人たちもチラホラ(マフラ−姿の人ね)。

ちなみにホグワ−ツ魔法学校の制服は通販で販売されているとのこと。
調べてみると、マフラーが8000円、Vネックセ−タ−が10000円、ロ−ブが30000円だそうです。
何とお高い!

本当は字幕版を見たかったんですが、悲しいかな全作同様に今回も吹替え版でした・・・。
何時になったらハリ−の生声を聞けるやら。
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ホグワーツ魔法魔術学校で一年目を終了したハリ−(ダニエル・ラドクリフ)は、新学期そうそうロン(ルパート・グリント)が運転する車で登校したことが、ばれてしまうが何とか退学は免れる。
ホグワーツでは、闇の魔術への防衛術を教えていたクィレル先生に変わりロックハ−ト先生(ケネス・ブラナ−)という新任の先生が加わり、マクゴガナル先生やスネイプ先生やフリットウィック先生らの授業とクィディッチ杯に向けての練習をする日々を送るハリ−、ロン、ハ−マイオニ−(エマ・ワトソン)。
ある日、三人は不気味な声を聞きつけると誰もいない廊下の壁に「秘密の部屋は開かれたり、継承者の敵よ、気をつけよ」と言う奇妙なメッセージを発見する。
その日以来、校内では生徒が次々に石のように固まってしまうという事件が続発する。
そして、ついにハーマイオニーまでもが石になってしまう。
ハリ−とロンは、「M・リドル」と書かれた不思議な日記をもとに「秘密の部屋」が何なのかを探り出すのであった・・・・。
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上映時間が2時間41分ですよ(エンドロールが7〜9分ぐらい)。
長くはないけど、どこか物足りない感じがするんです。
映画は映画、原作は原作と別物として見れば、この映画は楽しめると思うんですよ。
人それぞれ、原作を読みながら頭の中で描いていたシーンがどれだけ映画の中で再現されていたかが原作本が多く読まれている映画には不可欠な要素だと思うんですよ(表現が分かりにくくてすみません)。
僕は個人的には「もう少し話をカットして分かりやすくしてもいいんとちゃうか」と思いました。
色々と詰め込みすぎて初めて見る人にとっては、ちょっとキツイかな。
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見せ場がたくさんあるんで時間の長さは感じさせませんし、原作通りに話は進んでいって終了します。
特に、クィディッチのシーンは凄いよ。
ILMが頑張ってるよ!
ハーマイオニーの変身姿はイマイチだったね。
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新キャラも続々登場。
トビー、ロックハート先生、マルフォイの親父等多数。
ロックハートの役は、ヒュー・グラントが最終候補まで残ったらしいけど高額なギャラを要求してきたので落選したとのこと。
マルフォイの親父は良い味だしてたよ。
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アメリカ版では、ハリーとロンが「禁断の森」で蜘蛛に遭遇するシーンが残酷だということで「PG-12指定」になるそうだけど、「どこが残酷なの?」って言う感じです。
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あと今回の見所の一つがダンブルドア校長先生の最後のお姿でしょう。
悲しいね。
誰があと継承するのかねぇ。
クリストファ・リーではないのは確かだけど。
リチャード・アッテンボローかな?
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【「秘密の部屋」マル秘情報】
皆さんはエンドロールを最後まで見ますか?
映画は幕が下りるまでが映画ですよ。
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タイトルにあった「エマニエル婦人」とはね。
実は終盤にハリーが秘密の部屋で対決するシーンがあるんですよ。
クライマックスをいよいよむかえるという時に、何処からか悩ましいメロディーが聞こえてきたんです。
誰かが携帯電話を鳴らしたんです。
その着信音が「エマにエル婦人」のテーマだったんです。
よりによって何故エマニエル婦人?
恐らく鞄の中に入っていたのか中々音が止まらなかったんですよ。
一緒の劇場で見ていたちびっ子は、帰りの道筋で付き添いの親に「あの着メロの映画ってどんな内容?」って聞いていたね。
何て答えたのかな?
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何だかんだ言っても、面白い映画だ!
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<ヒット間違いなし。是非劇場で見てください。でもね、良い席に座れるかな?混むやろうな・・・>
冬場はよく涙が流れるんです。
別に悲しいことがあって流れるとかではないですよ。
歩いている時には流れないんですが、自転車をこいでいる時に涙が流れてくるんです。
特に風が強い日なんか最悪ですよ。
だから、冬場はメガネをかけます。
普段はコンタクトですが、落としてしまう可能性があるのでメガネをかけます。
メガネをかけるのは、冬場と面接を受ける時だけです。
メガネをかけると若干賢そうに見えるからです。
見えるかどうかは別ですけどね。
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明日は「ハリー・ポッター」だ!
「炎のゴブレッド」は、まだ読んでいないけど、楽しみです。
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でも、水曜日は小テストがあるんだよね。
数学のテストなんで勉強しなければ・・・。
小学生の頃から、理数は苦手なもんで・・・。
一回生の頃から数学関係の科目を避けていたので今になってしわ寄せがきました。
自業自得です。
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「TRICK劇場版」が今週の興行収入1位!
おめでとうございます。
今年初めて邦画の実写が1位になったとのこと!
マニアックな映画だったけどね。
「たそがれ清兵衛」は今週も2位!
邦画が、がんばっているね。
いいことだ。

日曜日に現れる客

2002年11月10日
毎日夜遅くまで、論文を書いていると目が疲れる。
たまに目薬をさして気分リフレッシュと言いたいが、直ぐにその効き目は切れて、また目が疲れる。

そして朝早くからバイトをする日々・・・。

今日は昨日の日記の予告通り、日曜にくる「ある客」が来た!

ある客とは「女装した客」のことである。
見た目は100人中100人が「あれは男だ」というぐらいの人なんですが、服装は女性なんです。
しかも、一年を通して常にミニスカート。
顔はかなりの厚化粧だけど髭が生えている。
ミニスカートをはいているが、スネ毛はボウボウ。

明らかに「あんた可笑しいで」っていう感じなんです。
店員は客である以上、特にどうこうするわけではないんですが、ほぼ全員が異様な雰囲気にひいています。

その女装客に以前、僕は呼び止められた時がありました。
「ペットボトルの値段を安くしてもらうことは出来るの?」という質問を受けたんです。

当然、安くなるわけがないんで「それはちょっと無理です」と答えると残念そうに買い物カゴの中にペットボトルを10本ほど入れました。

そして、さらに僕に質問をしてきました。
「スナック菓子はどこにあるの?」と聞いてきました。
僕は「ペットボトル売り場の後ろにあります」と答えると「一緒に連れてって」と言いました。

仕方がないなと思いながら、一緒に売り場へ案内したんです。

そしたら、いきなり手を握られて「一緒に選んで」と言われたんですよ。

「嘘っ!」と思いました。
周りで見ていた他の店員は、ゲラゲラ笑って助けに何か来ないし、僕は僕で、ちょっと冷や汗が出てくるし・・・。

僕は「すみません。手を握るのは止めてくれませんか」といって手をゆっくり離しました。

「こういうのは嫌い」って言ってきました。

「僕はあんまり好きじゃないですね」と答えました。

「そう」と言った後は、何事もなかったかのように買い物をして帰っていきました。

それ以来、たまに日曜日に買い物に現れます。
僕は、あまり顔を合わしたくないので、その客が来たときは背を向けて仕事をしている振りをしていますが、目が合う時があるんですよ。
ニッコリと笑ってくるんです。

怖い・・・。

何故だか、男の人に付きまとわれる運命にあるんでしょうかね。
高校のときにも・・・・。
いずれまた書きます。
あんまり思い出したくない過去ですが。
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断っておきますが、僕はそちらの気はないですよ。
否定するところが怪しいと思われるかもしれませんが、本当にその気はないです。
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<今週の試写会>
11月12日「ハリー・ポッターと秘密の部屋」
11月14日「壬生義士伝」
11月17日「マイノリティ・リポート」
11月17日「ピーターパン2・ネバーランドの秘密」

今週は忙しい。

朝から寒かった

2002年11月9日
昨日の夜は風が強かったので窓がガタガタゆれていましたね。

朝もかなり冷え込んでいましたね。
今日も朝の7時からバイトですよ。

僕のアルバイト先は入りの時間には厳しいんです。
一分でも遅刻したら始末書を書かされるんです。
遅刻した理由を詳しく用紙に書いて、僕の担当部署の社員・事務の人に確認のサインをもらって店長に提出しなければなりません。

はっきり言ってめんどくさいです。
だから、今まで6回しか遅刻をしたことはありません。
しかも、6回とも朝7時入りの時です。

いつもギリギリに入るんです。
大概は6時59分にタイムカードを押しています。タイムカードの機械は二つあるんですが、右側にある機械が約2分ほど時間が遅れているんで毎回助けられています。

寒いと仕事場にいくのが嫌になるので冬はあまり好きではありません。

寒いのは嫌いだ・・・・。
明日も朝から仕事です。
日曜日の開店直後にはたまに「ある客」が来ます。
もし、明日その客が来たら報告します。
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今、山田風太郎の「魔界転生」を読んでいます。
窪塚洋介主演で来年の春に公開とのこと。
深作欣二監督のバージョンは見ていませんが、平山秀幸監督が作る時代劇もなかなか面白そうです。
原作通りだとするとR-18並の作品になると思うんですが、どうなんでしょうかね。

で、目的は何なの?

2002年11月8日
先ほど、バイトが終わって家に帰宅すると僕宛に葉書きが来ていた。

「誰からかな?」と思い差出人の名前を見たんですよ。

何と今年の四月に採用試験を受けて最終面接で落ちた某企業からでした。

今頃になって何を知らせてきたのかと思い手書きの文章を読むと以下のようなメッセージが書かれていたんですよ。

「アルバイト社員として弊社で働きませんか?」

訳わかんないよ。
何で今になってそんな内容の葉書きを送ってくるんだ。
「内定辞退者でも大量に出たの」っていう感じです。
もちろん行く気なんかさらさらないけど、
「もしも、よければご連絡ください」だって。

連絡なんかするわけないやん。
「目的は何なの?」っていう感じです。
バイトを募集するぐらいで葉書きを送ってくるなんて・・・。

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