007?

2003年8月6日
8月1日に大阪厚生年金会館芸術ホールで行われた「リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い」の試写会に行ってきました。

「時空を超えた戦い」って言うサブタイトルを聞くと「劇場版ポケットモンスター」みたいな感じですよね。
全然関係ない話ですがね。

19世紀の終わり1989年がこの物語の時代設定です。
ドイツ語を話すドクロの杖を持った男に率いられた集団が戦車に乗ってロンドン銀行を襲撃して海上都市の設計図を奪う(イギリスはドイツが戦争を仕掛けようとしていると考える)。
ロンドン銀行が襲撃されてから一ヵ月後、今度はドイツの飛行船倉庫がドクロの杖を持った男が率いる集団によって破壊される(ドイツはイギリスが報復にきたと考えている)。
イギリス政府の高官M(リチャード・クロスボロウ)は、どんなに遠い標的でも見事なライフル裁きで仕留める伝説の男クォーターメイン(ショーン・コネリー)をイギリスに呼んでファントムと呼ばれる謎の男が軍隊を率いて故意に戦争を勃発させようとしているので「皆」で力を合わせて阻止して欲しいと頼む。
その皆とは以下の特殊な能力を持っている伝説の人々です。
?潜水艦ノーチラス号のネモ船長(ナセールディン・シャー):デカイよ!予告編でも写ってますね。
?透明人間のスキナー(トニー・カラン):透明人間なので敵には気づかれずに隠密行動が出来るんです!
?女性吸血鬼のミナ(ペータ・ウィルソン):勿論、武器は相手に噛み付くこと!
?不老不死の男ドリアン・グレイ(スチュアート・タウンゼント):不老不死にも関らず唯一弱点がある。
?ご存知トム・ソーヤ(シェーン・ウェスト):小説では小さい少年が大きくなれば「こんな感じ」になっちゃうんですよ!アメリカ人代表!
?ジキル博士とハイド氏(ジェイソン・フレミング):ジキル博士は科学担当!特殊メイクとCGを駆使したハイド氏は大暴れ!
このメンバーでファントム率いる集団に戦いを挑むんですが、そこには意外な黒幕が・・・。

ショーン・コネリーを見たのは実に久しぶりです。
「小説家を見つけたら」って言う映画は見ていないので僕の中では「エントラップメント」以来です。
ショーン・コネリーと言えば、世界三大胸毛俳優ですよ(あとの二人はその人が出演している映画を見たときに紹介します!)
潜水艦に乗るショーン・コネリー、政府高官のMと話すショーン・コネリーと今回に限っては懐かしいシーンの連続です。
それに銃アクションもありますよ。
この人は何才なんでしょうね。
きっと美味しいものばかり食べているから同じ年齢層の人に比べても若く見えるんでしょうね。
ナイスミドルです!

でもね、映画自体があんまり面白くないんだなぁ。
正直ね、何度か欠伸しちゃいました。
内容が薄いんだな。
伝説の人物を集めて「こんな事」「あんな事」をしちゃいましたの連続なんですよね。
皆が皆、見せ場を作ってしまったんで薄っぺらい印象だったのかな?

ほんでもって画面暗い(演出だと思うんですが)。
「八甲田山」並に暗い。
だから家でビデオを借りて見ると何やっているかがさっぱり分からないと思います。
「演出は誰だ?」と思って調べたら「ブレイド」の人だった。

話は全然面白くないんですが、合成シーンはまぁまぁ凄かった。
特にハイド氏が出てくるシーン。
怪力ですよ。
思わず「ハルクかよ」と思いました。

<「うーん」って言う感じです。劇場向け?家庭向け?微妙です。公開は10月上旬だそうです。まだまだですね>
7月31日にテアトル梅田で行われた「呪怨2」の試写会に行ってきました。

前作「呪怨」はご覧になりましたでしょうかね?
見てない人も冒頭で説明シーンがあるんで安心して下さい。
でも出来れば前作をチェックしてから見た方が何故「あの人たち」は人間を恨んでいるのかがより詳しく分かります。

前作同様、舞台は「あの家」です(このシリーズはエピソードの繋ぎ合わせで最後に一本にまとまると言う構成なので「めぐりあう時間たち」の時に紹介した感じで紹介します)。

○<酒井法子>編
ホラー映画を専門とする女優の原瀬京子(酒井法子)は婚約者の運転する車で自宅へ向かっている時に事故にあう(事故の前に婚約者は猫を車で引いている)。
婚約者は意識不明の重体。
京子はお腹に宿っていた子供を流産してしまう。
事故にあったその日はテレビ番組の心霊企画で妻子が殺された家に取材に行っていた。
数日後、お腹の子は順調に育っていると主治医に言われる(お腹の子は一体誰?)。

○<新山千春>編
タレントの三浦朋香(新山千春)は毎夜0時27分になると壁を叩く謎の音に悩まされていた(端の部屋に住んでいるので隣には誰も住んでいない)。
今日の仕事は女優の原瀬京子との心霊番組のレポート。
仕事を終えて自宅に帰るが・・・絶叫!!

○<葛山信吾>編
心霊企画のプロデューサーの大国圭介(葛山信吾)は女優の原瀬京子とタレントの三浦朋香と撮影スタッフを引き連れてロケ先に向かう。
今日のロケは数年前に殺人事件が起きた家。
夫が妻と幼い息子(ただし息子は現在も行方不明)を殺した家で幽霊が出ることで有名な場所(夫も殺害後に死亡した)。
収録中に機材が故障すると言うトラブルがあったが無事にロケは終了。
しかし、次々にロケに参加したスタッフが・・。

○<市川由衣>編
前作に引き続いて出演。
また見ちゃうんです、俊雄くんを。
<注:俊雄くんとは行方不明の男の子。全身真っ白の幽霊です>

怖い、怖すぎる。
前作に引き続き出ますよ、伽椰子(母)&俊雄(息子)の幽霊コンビが。
この世に未練を残して死んでいった二人が今回も興味本位で家を侵しにきた人間を祟ります!
私たちが死んで何でアナタたちは生きてるの!!
最近、そのような経験をしたもんで「2」に関しては人事ではなかった気がして怖かった(震)。
ダメですよ、興味本位で近づいては!!

前作以上に怖さはパワーアップしています!
出まくりです。
突然、ヤツラは登場します。
演出は心理的怖さと見た目で勝負しています。
見た目に関しては「お化け屋敷」のように「わっ!」と出てくるのとスクリーンの隅のほうに「何か写ってる」と観客に思わせる演出です。
ジワリ、ジワリとヤツラは観客に迫ってきます。

日本家屋って独特の怖さってありますよね。
床のきしむ音、畳、階段、光り、雑草が揺れる音・・。
もう、怖い。
最後は「リング」の貞子出現シーンを越えるショッキングシーンです!
両手で顔を隠すのはナシですよ。
入場料金を払ったのであればちゃんと見ましょうね!

ほんでもって一人暮らしをしている人は見ない方がいいです。
この映画を見ると夜の0時27分が怖くて仕方がないと思います。
27分になるとね、出てくるんですよ、アレが、××から。
布団に隠れてもダメですよ。
逃げて、逃げて。

92分間の「お化け屋敷」に是非入って下さい。
身の毛もよだつ恐怖模写の連続です。
特に俊雄くんに注目して欲しい。
皆さんは全身真っ白の少年が夜中、目を覚ますと布団の上に座っていたらどうしますか?
続きは劇場で。

<恋人にしたいと思う異性を連れて見に行くと結ばれます。あまりにも暑いので子供を連れて親子で見に行くのは避けた方がいいです。こんな怖い作品を見せるとトラウマになって当分は眠れないと思います。まぁ、大人でも同じですが。とにかく怖いです。本当に怖い>

暑い

2003年8月3日
暑すぎる。
全く、何て暑さだ。
おかげで腕と首筋が真っ黒に日焼けしちまった。
2日間連続、外での仕事。
しかも、海。
とりあえず疲れたんで映画の話は明日。
「呪怨2」の話は涼しいよ(悲鳴)。

<今週見る予定の作品>
○「コンフェッション」:ジョージ・クルーニー初監督作品。

○「ドラゴンヘッド」:妻夫木聡主演のパニックムービー!

HOTですな

2003年8月1日
気温が32℃ですよ。
熱サマシートが必要です。
今日はお外での仕事。
アクエリを3本も飲んだ。
飲んでも、飲んでも、喉が渇く。
あぁ、日陰が欲しい。
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お盆休みなんかありゃしません。
「あのぉ、休みが欲しいんですけど」と聞いたところ「別にあげてもいいけど、休み明けには席がなくなってるかもね・・・」

おい、おい、何だ、その答えは・・・。

その事を彼女に話すと激怒。
あぁ、怒らしてしまった。
「友達と何処かに遊びに行って来る」と言い残して怒って帰っていった。
機嫌直るかな・・・。

9月ぐらいなら休み貰えるんだけどね。
まぁね、お盆開けに大きな仕事があるから、準備やらで休みもらえないんだよね。
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「Dr.コトー診療所」に神木隆之介が出てましたね。
フジの専属子役ですね。
何とも言えない可愛さです。
そう言えば「踊る2」にもアットホームな家族の長男役で出演してましたね。
「千と千尋〜」では「坊」の声やってましたね。
憎めない表情が良いです!

テーマ色々と

2003年7月30日
夏ドラマ見てますか?
リアルタイムでは見れないので何時も夜中見てます。

?「ウォーターボーイズ」
夏ドラマでは一番面白い!
福山の主題歌も最初の頃は「どうかな?」と思ったけど昨日の放送あたりから「良い曲だ」と思い始めたね。
5人の主要メンバーも良い味だしてます。
やはりキャラクターが面白いんでしょね。
最近のドラマはキャラクターがあまり掴みにくいからね。

?「僕だけのマドンナ」
長京を目当てで見ましたが、回を重ねるごとに面白くなってきてませんか?
でも視聴率は回を重ねるごとに下がってるけど。
長京には旦那がいた・・(ドラマの話ですよ)。
おぉ、マジで。
気になる、気になる。

?「元カレ」
何かドロドロしてきましたね。
最近、見てなかったけど広末が綺麗になっている!
それにしても堂本剛のメイクは濃すぎないか?
広末はまだ堂本剛の事が好きなのかな。
予告では好きみたいなこと言ってたけど。
堂本剛の喫煙シーンを初めて見た気がします。
ジャニーズはドラマの中ではあまり喫煙しないんだけどな・・。

?「STAND UP」
毎週金曜はこれを見ないとね。
視聴率あんまりよくない(悲)。
皆さん、見てください。

?「Dr.コトー診療所」
すいません。
睡魔には勝てませんでした。
先週の放送、最初は見てたのですが、起きたら竜雷太が倒れてました。
秘書のお母さんがどうなったかが分かる方がいれば教えて下さい。

月9でヒロインを募集するらしいね。
遂にそこまできたか!
ドラマと言えば、月9と言われた時代も終わりだね・・。
話題で視聴率狙いか。
21世紀の石原裕次郎みたいな結果にならなきゃいいけど。
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先日、ドライバーさんが休みだったので僕が運転手に。

その日は結構ムカついた。
夏休みだから学生は休みなんですよ。
事故か何かで道が混んでいたんで車が数珠繋ぎだったんですよ。
だから、僕の運転する車の後ろは途中までずっと同じ車だったんですね。
年の頃なら18歳ぐらいのカップルです。
停止するたびにキス、キス、キスですよ(濃厚ですよ)。
ルームミラーに写ってるんですよ。
おい、おい、おい!
何やねん(怒)
見せ付けてるんかい。
ほんまに、怒るで。
男の方の顔は確認出来るんですよ。
女の方がどんな顔してるんかが非常に気になりましてね、助手席に座っているカメラマンの人と共に「こっち向け、こっち向け」と言っておりました。
そしてやっと顔を見せてくれました。
ハンドルを叩き壊そうかと思いましたね。
可愛すぎる。
チキショウ。
虚しいです。
「布でミラーを覆いましょうか」って思わず言いました。
ラジオからは「TSUNAMI」が流れてました・・・。

彼女にその話をすると「男ってバカね」って言われました(悲)。
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来年、そう言えば「お札」が変わるね。
正しくは「銀行券」。

慣れ親しんだ「夏目さん」と「新渡戸さん」と「一万円の裏の雉」とはお別れなんですね。
「さようなら、お二人さん&雉さん」。

ほんでもって「こんにちわ、樋口さんと野口さんと鳳凰像サマ」。
僕の財布に沢山入ってきて下さい。
何時でも歓迎しますよ。

これが新紙幣ですよ↓
http://www.boj.or.jp/money/02/bnnew.htm

木、金は忙しいので日記休みます。
ほな、お元気で。

MEN IN BLACK

2003年7月29日
と言っても映画の話ではないですよ。
久しぶりに今日はスーツ姿でお仕事だったもんで、このタイトルに。

実は昨日の夕方の新幹線(のぞみ)で東京入りしたんですよ。
東京に着いた頃は既に夜だった。

何故、前日入りなのかは新幹線の中で聞かされた。
たんに上の人たちが夜、遊びたかっただけ。
今回は経費ではなく自腹ね。

僕は興味なかったので同期の子の実家へ遊びに行きました(男ですよ)。
生粋の東京育ちの子ですよ。

ほんでもって生まれて初めて東京の方の家に訪問です。
彼の両親と二人の妹さんと共にご飯を御呼ばれしました。
時間が遅かったので先にご飯を食べていたみたいです。

まぁ、久しぶりに息子が帰ってきたみたいで両親さんは積もる話でもあるのか、僕をほったらかして話しておりました(たまに話はふってくれました)。
だから、僕は二人の妹さんと話をしました。
中高校生の女の子と話す機会が殆どない上、話題に少々困りました。
仕方がないので「プチ関西弁講座」なるものを開講しました。
これが結構ウケました。
「この人オモシロイじゃん」ってサラリと関東弁で言われました。
褒められると俄然ヤル気が出るタイプなので嬉しかったです。

もっと困ったことに、出される料理が僕の苦手な食べ物ばかり。
メイン料理が茄子です。
オェ・・・。
ほんでもって納豆料理。
オェ、オェ・・・。
おまけに酢を使ったサラダ。
オェ、オェ、オェ・・・。
僕の中では「食わず嫌い王決定戦」って言う感じ。

あっという間に時間は過ぎました。
結局、我慢して、我慢して皿に盛られた分は食べました(成長したね)。

彼の家族に別れを告げてシティーホテルへ。
二人部屋。
でも、同部屋の人はまだ帰って来てない。
まだ、お姉ちゃんのいる店にいるようだ。
ほんと好きモンですね・・・。

お先に失礼ってことで就寝。

何時に帰ってきたかは知りませんが、朝起きたら隣で寝てました。

9時にホテルを出て地下鉄に乗りました。
久しぶりの東京の地下鉄。
初の銀座線。

スゲよ。
エスカレーターの立つ位置が違う。
電車待ってる人の列が乱れてない。
電車から降りる人が優先されてる。
がめついオバハンもいない。
皆さん、COOLでございます。
東京だ!!!!

そして新橋に到着!
おぉ、サラリーマンが集まる街だ!
少々、興奮しておりました。
何時もテレビで見る場所なので。

新橋から歩いて、汐留にあるビルの中へと消えていきました。

そして夕方まで長い、長い、長い会議に出席して、新幹線に乗り帰ってきました。
7月26日に心斎橋パラダイス・スクエアで「さよなら、クロ」を見てきました。
公開初日と言うことで劇場はかなり混んでおりました(女性客が大半)。

本来は「パンチドランク・ラブ」を見に行く予定だったんですが、変更して「さよなら〜」を見に行くことにしました(理由は秘密メモ)。

実話です。
1960年代の長野県の松本深志高校が舞台です。
高校生の亮介(妻夫木聡)は通学途中に野良犬の子犬を見つける。
愛らしい子犬だったので鞄の中にあった自分の弁当をあげて別れる。
しかし、その子犬は亮介の後を追って高校にやってくる。
「クロ」と名づけられた子犬は用務員の先生(井川比佐志)と共に校内で暮らし全校生徒に可愛がられる。
12年後、獣医になった亮介は久しぶりに松本に帰ってくるが・・。

これほどまでの出来だとは思いませんでした。
よく使う言葉で申し訳ないんですが、個人的に今年見た映画の中では「ベスト10」入りですね(ベスト5には入りませんが)。
ペットとして犬を飼っている人は、最後は涙、涙で見れないと思います(ハンカチのご用意を)。
「さよなら、クロ」と言うタイトルですからね(悲)。

この映画の主役は妻夫木兄さんですよ。
今回は最近のドラマの髪型とは違い、ムースで髪の毛を固めたりはしていません。
本当に60年代の純粋な高校生を演じております。
「上手い」です。
今年の映画賞の男優賞を総ナメの予感ありでございます。
それほど良いんです。

この映画は「動物」映画ではありません。
犬はあくまでも脇役にすぎません(と言っても重要な役なんですよ)。
生徒同士の恋愛、高校生なので将来の進路、友達付き合い、文化祭での思い出、学校の先生等などのエピソードが話の中心です。
恋愛シーンは「ちょっとねぇ」って言う感じが否めないんですが、それを省けばパーフェクトです。

特に用務員の先生を演じた井川比佐志!
今年の助演男優賞は「いかりや長介だ!」と思い込んでおりましたが、井川比佐志も捨て切れませんね。
泣きますよ、この人の演技では絶対に。

本当に見終わっても暫くは席を立ちたくないと思います。
余韻ありまくりです。
また、チューリップが歌う「青春の影」の主題歌が心に響くんです。
あぁ、ダメだ、文章を書いていて思い出してきたんでこの辺で。

<獣医になって松本に帰ってきた亮介が白衣を着ると、どうしても「ブラック・ジャック〜」の斉藤先生を思い出しました。多分、泣けるポイントは人それぞれだと思いますが、泣けます。1960年代の高校生は今と違って純粋だったんですね。上映館数がかなり少ないですが、是非劇場で見て下さい>

クロは可愛いよ。
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てっきりギャグだと思ったんだけど「パイレーツ・オブ・カリビアン」の宣伝部長に「だっちゅーの」で一躍時の人となったパイレーツが就任したらしい。
話題になれば何だってするんだね。
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<今週見る予定の作品>
?「呪怨2」:何だかんだ言ってもホラーは好き。見るのと行くのとでは大違いですが(汗)。

?「リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い」:ショーン・コネリー主演の映画。内容はよく知りませんが見に行ってきます。
日記の更新を少々怠ってしまいました。
反省。
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7月21日に大阪厚生年金会館大ホールで行われた「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」の試写会に行ってきました。

17世紀のイギリス領のカリブ海の港町・ポートロイヤルが舞台です。
数十年前の海賊の襲撃で総督の幼い娘のエリザベス(キーラ・ナイトレイ)に命を助けられたウィル(オーランド・ブルーム)は今や少年から大人になり立派な鍛冶屋職人になっている(エリザベスは助けた際にウィルが身に付けていた金のメダルが気に入ったので貰った)。
そんなある日、港に一匹狼の海賊・ジャック(ジョニー・デップ)が現れるが不審者として連行され投獄される。
しかし、港にはバルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)率いる大人数の海賊が別に現れる。
港町の住人は街の財宝を奪いに来たと思い剣で応戦するが刺しても刺しても甦ってきて死なない。
海賊たちはエリザベスだけを奪って海賊船に乗せて去っていく。
密かにエリザベスに恋心を抱いていたウィルは街を襲撃した海賊の秘密を知っているジャックと共に海賊船の後を追っていくが・・。

愛しのジェリー・ブラッカイマーが製作した作品です。
ほんでもってディズニーの配給ですよ。
ブラッカイマーとディズニーの組み合わせは「タイタンズを忘れない」以来ですよ。

ディズニーランドのアトラクションでもお馴染みの「カリブの海賊」の実写版。
ジョニー・デップがどんな事をしてまでも「海賊役」をやりたいと言っただけあって、ジョニー・デップの魅力満開でございます。
最初の登場シーンでは分かりにくいと思います。
「えっ、これがジョニー・デップ?」って言う感じの雰囲気なんですよ(役作りの上でローリング・ストーンズのキース・リチャーを意識したそうです。見れば納得すると思います)。

でもね、この映画の主人公はオーランド・ブルームなんですよ。
何かね、ジョニー・デップが目立ちすぎてオーランド・ブルームの影が薄いような気がしないでもない(二人の絡みシーンも少ない気がしました)。

これはネタバレになるかもしれませんが「ある事」が起きると海賊の人がガイコツになってしまうシーンがあるんですね。
視覚効果をILMが担当してるんですよ。
ビビリますよ。
人間が骨だけのガイコツに変わっても「あの役者さんだ」って言うのが分かるんですよ(言ってる意味が伝わってますかね?)。
骨だけのガイコツが台詞を言うんですけども、それが本当に自然に表現されてるんですよ。
これは凄かったね。

ジェリー・ブラッカイマーが製作してるんでアクションシーンも凄いよ。
海賊モノと言えば、僕の中ではレニー・ハーリン監督の「カットスロート・アイランド」を思い出すんですが、今回も凄いですよ。
「この人の製作作品はどれも同じような編集じゃないか」って言われるかもしれませんが、アクションシーンは見物です。

やっぱり海賊映画はカッコ良いね。
見終わった後も気分が良かったです。

<面白い出来です。映像も音楽もカッコイイ。ジョニー・デップのキャラは「最高」です!是非是非、劇場の大きなスクリーンで見て下さい>
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7月22日にリサイタルホールで行われた「ファム・ファタール」の試写会に行ってきました。
映像の魔術師ブライアン・デ・パルマ監督の最新作であります。

物語はビリー・ワイルダー監督の「深夜の告白(原題:DOUBLE INDEMNITY)」の映像から始まります。
この映画を裸で寝そべりながらベッドの上で見ている窃盗団の一人であるロール(レベッカ・ローミン=ステイモス)の所にボスのブラック(エリック・エブアニー)がやって来て今日の仕事を説明する。
「カンヌ映画祭」に出席する女優のヴェロニカ(ラス・ムッセン)が身に着けている385カラットのダイヤが散りばめられている蛇の形をした装飾品(約12億円)を奪う計画である。
実行役のロールはレズビアンに成りすましてヴェロニカに近づいてトイレ内で行為をしている最中に装飾品を奪うことに成功するが、仲間を裏切りロールは装飾品を持ち逃げする。
(ちょっと話はややこしくなるのですが)ロールに瓜二つの顔<=全くの別人>であるリリーと言う女性が誰にも知られずに自殺したことを知ったロールは彼女に成りすまして身を隠す(嘘を付いて生活をする)。
7年後、ロールはアメリカ大使館夫人になっていたが、泥棒仲間に自分の存在がバレるのが嫌で一切表に出ない生活を送っている。
パパラッチのニコラス(アントニオ・バンデラス)は誰一人として大使館夫人の写真を撮影することに成功しなかったのに偶然にも撮影に成功する。
その事を知ったロールは・・・・。

文章に書くと少々話がややこしいですね。
映画を見れば分かると思います。

主人公のロールを演じたレベッカ・ローミン=シテイモスは「X−メン」に登場する全身ブルーの「ミスティーク」でございます。
あの人の素顔が本作では拝めます。
めちゃめちゃスタイルが良いです(鼻血注意!)。

この作品には「大きなオチ」があります。
ブライアン・デ・パルマ監督は大胆にも観客に挑戦状を叩きつけました。
「観客の皆さん、何時オチに気づきますか?」ってね。
さすがは映像の魔術師ですよ。
映画全体はエロス&ヒッチコック並みのサスペンスです。

書くと怒られそうですが、オープニングから仕掛けは用意されてます。
何回か「オチですよ」って言うシーンが用意されてるんで「どの辺」で気づかれますかな?

ほんでもってエロイです。
中学生の男子がレズビアンのシーンなんか見たら、その日の夜は寝れないと思います。

アントニオ・バンデラスは今回の作品に限っては「ちょっとね」って言う感じです(「ポワゾン」並です)。

最後に映画のオチを知った誰もが思う事を代弁させてもらいます。
「入場料金返せ!」だと思います。
これだけ引っ張って「××かよ」って絶対に思います。

<ブライアン・デ・パルマ監督の作品ですから映像は楽しめます。カメラワークは良いですよ。ミスティークの裸も見れます。音楽は坂本龍一です。ビデオ向きの作品です>
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本日、新たな兄貴が生まれました。
この話は明日。
その人に関連する映画を今日見てきました。
お金払ってね。

今時それは

2003年7月23日
「トリビアの泉」に君塚さんが出てましたね。
動く映像を久しぶりに見た。
「踊る」の舞台挨拶はカットされてたもんで。
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「踊る」の助監督の羽住さんが来年の6月公開の伊藤英明主演の「海猿」で監督デビューです。
「海猿」と言えば、HNKで国分太一主演で既に2本もドラマ化されている海上保安庁のドラマですよ。
映画版ではよりスケールアップされてるんだろうな(期待大です)。

そう言えば「踊る2」でも羽住さんは、セカンドユニットの演出を担当されてるんですよ。
オープニングのSATの船が客船に近づくシーンを演出したのが羽住さんですよ!
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今日は天神祭りの取材へ。
生まれて初めて「ギャル神輿」を見た。
女の人だけで神輿を担いでるんですよ。

でもね、「ギャル」って。
死語じゃないのか、それは。
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久しぶりに変な夢を見た。

競技場でロケをしている夢。
ゲストは何故かピーコ。
ランニングウェアを着たピーコが必死に走ってた。
顔も必死。

何を目的としたロケだったかは定かではないんですが、ピーコが必死に走ってたと言うのが印象的な夢でした。

そんな夢を見るって事は疲れてるんでしょう。
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明日は仕事で遅くなるので日記は休みです。
今日も「踊る2」ネタを。
何と公開初日から3日間の興収が18億円!
「千と千尋〜」の記録を2億円も上回って歴代1位の座に!
スゲェよ、本広D!
これで「南極物語」も夢ではないですね。

今年の映画賞が楽しみだ!
日テレのアカデミー賞の作品賞は「失敗ゾルゲ」が受賞するんだろうな。
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7月18日にメルパルクホールで行われた「ライフ・オブ・デビット・ゲイル」の試写会に行ってきました。

死刑廃止論者であった大学教授のゲイル(ケビン・スペイシー)は、同じく死刑廃止論を唱えていた同僚の大学教授のコンスタンス(ローラ・リネイ)に手錠をかけて強姦して顔にビニール袋を被せて窒息死させたとして「強姦殺人」の罪で死刑判決を受けた。
このニュースは全米で注目の事件であった。
雑誌記者のビッツィー(ケイト・ウィンスレット)は3日後に死刑執行を控えたゲイルの単独インタビューを担当することになる。
インタビューをするうちにビッツィーは「この人はひょっとして・・・」と考える。
でも被害者の体からはゲイルの体液が検出されているので強姦したはずである。
でも「何か」ひっかかるのであった。
急がなければ、タイムリミットは後3日。

上手い、上手すぎる。
ケビン・スペイシーに何処か影のある得たいの知れないオッサンを演じさせると右に出るものはいませんね。
「ユージュアル〜」や「セブン」を彷彿とさせる役作りでございます。

本当はケビン・スペイシーの役をジョージ・クルーニーが演じる予定だったらしいんですがやらなくて正解です。
この役はケビン・スペイシー以外がやるとダメですね。

ストーリー展開もオチを除けばパーフェクトなんですよ。
「本当の所はどうなのよ」って言う感じでゲイルの回想シーンを基に3日間でケイト・ウィンスレットが事件の真相(=真実)を暴きだすんですよ。
もうね、見ている方にとってはだんだんと事件の謎が明らかになってきて「えっ!嘘っ!おいおい、どうなるんだ」って言う感じで話に吸い込まれていくんですよ。

そして驚愕のオチが・・・(「コーリング」並ではないですよ)。
見れば分かるんですが「何で?何で?何で?」って思わずケビン・スペイシーを問いつめたくなるオチなんです。
「お前は武士か!」って言いたいです。

あんまり書くと怒られそうなのでオチの話はこの辺で。
今日のタイトルから想像してもらえればオチは見えてきますね。
なんてな。

<冒頭から伏線が用意されているんで注意深く観賞してください。ビデオ向きの作品だと思います。見終わった後も「納得いかないな」と感じることこの上なしだと思います>
今日も「踊る2」ネタから。
週末興行成績ランキング初登場1位っすよ。
「T3」と「ポケモン」を押さえての1位は凄いですね。
果たして「南極物語」を抜ける興収を打ち出せるんでしょうかね・・。
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夏休みも終了しましたね。
休みがあったのか、なかったのかは分かりませんが今日から通常業務。
お盆休みあるんでしょうかね・・。

今週は飲み会があるんですよ。
合コンではないですよ。
接待の飲み会ね。
本店の人をヨイショしなければならない。
しかも屋形船で。
どうせ僕の口に入る頃は料理も冷めてるでしょう。
まぁ経費で食べるんだからいいか!

本日も大入りなり

2003年7月20日
今日も「踊る2」ネタです。

最近、一時の阿部寛の如くドラマに出まくっている佐々木蔵之助も本店の捜査員役で途中から出演してましたね。

あともう一つ気になったのが。ドラマ版から室井の横に必ずいた本店の捜査員の島津さんが今回は出演していなかったこと。
何故だ?

カジノのシーンでピンクサファイアが出てたね。
それとカジノシーンの後の湾岸署の外観シーンで何故、日産のナンバープレートが付いてない新車が駐車場に止めてあったのかが二回目の観賞で理解できた(=大当たりだした捜査員の景品だったんですね)。

すみません、ネタバレで・・。
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<今週見る予定の作品>

○「パイレーツ・オブ・カリビアン」:愛しのジェリー・ブラッカイマーです。

○「ファム・ファタール」:ブライアン・デ・パルマ監督最新作!
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新たな兄貴伝説です。
続きは↓

客入り上々!

2003年7月19日
そんなに忙しくないんで会社から更新中!
今日は有休取ったので休みなんですが、明日の仕事は朝が早いもんで会社に来ちゃいました。
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今日は「踊る2」の公開日ですね。
皆さんは見に行かれましたでしょうか?
僕は大阪の南街シネプレックスで見てきましたよ。
お昼の回を見たんですが8割ぐらいの客入りでした。
邦画で客席が8割も埋ることは凄いことですよ。

でもね、今日はビックリしました。
「ポケモン」も今日公開みたいなんですよ。
明らかにポケモンの方が客入ってますよ。
ちびっ子軍団の動員力は凄いですね。
初登場1位は危ういなぁ・・・。

今日公開と言うことで先週の金曜日の日記ではあまり書けなかった事を書きたいと思います。

今回は4つの事件が発生します。
?連続猟奇殺人事件:亀甲縛り(笑)
?スリ事件:アットホームな家族
?連続婦女暴行事件:ヴァンパイア
?不倫疑惑:夕日の見える・・・(笑)

まぁ、ストーリーはこんな感じです。

今日は登場人物のみについて語ります。

○青島君
事件を選ぶぐらい立派に成長してますよ。
クライマックスシーンで「組織論」を語るシーンは思わず頷いてしまいました。
すみれさんとの恋も気になりますね。
「お台場の月」のテロリスト役もGood!(「ホワイトアウト」では「赤い月」と言うテロリストだった)。

○室井さん
東北弁(笑)。
このシーンは大阪の劇場でもウケテタ。
今回も青島と室井の会話にはジーンとくるものがありましたね。

○すみれさん
何かどんどん綺麗になっている。
青島のことはきっと好きなんでしょうね。
湾岸署でのシーンで「天国と地獄」のビデオ持ってたね(200リンク)
例のシーンの時、場内は静まり返っておりました(悲鳴のような小さな声ももれておりました)。
キャビア(笑)。

○雪乃さん
相変わらずドジですが立派な捜査員になってましたね。
「3」では、ひょっとして子供が出来てるのかな?

○真下
ネゴジエーターになってたんだ。
ケビン・スペーシーみたいな感じ。
真下の登場から一連のシーンは笑いが起きてた。
会議室での長台詞シーンはNG連続だったとのこと。
「子供作ろう!」

○和久さん
吉田副総監とのシーン、沖田仁美にキレるシーン、病院のシーンでは涙、涙ですね。
上手い演技です。
今年のアカデミー賞の助演男優賞は決まりです。

○スリーアミーゴス
今回もやってくれましたね。
神田署長に至っては公安が絡んでくるしね(200リンク)。
袴田の携帯電話にプリクラが貼っていたのが気になった(家族の写真かな?)。

○新城
今回は登場シーン少ないけど重要なシーンで話を引き締めてくれましたね。

○沖田仁美
もう滅茶苦茶な指示で見ている観客が皆ムカついたのではないでしょうか?
最後はもう少し弱った感じが出た方がよかったんじゃないのかな?

○魚住さん
アンジェラと離婚したんでしょうか?
エンドクレジットの写真は、そういう意味なんじゃないの?

○SAT
「歳末SP」にも登場した草壁中隊長(高杉亘)が出演。
織田裕二とは「お金がない」でも共演(監督は本広さん)!
この人の声は相変わらず渋い。
「死亡」には笑いが起きてた。

○増田喜一
今週のラジオでも言ってたけど、岡村さん自身は真面目に演じたつもりだったんだけど笑いが起きてましたね。
大阪では登場するたびに笑いが起きてました。
あのメイクだと笑いは起きるね・・・。

他にも過去のドラマに登場したメンバーが多く出演していましたね(200リンク)。
幾つ気づきましたか?
さすがに200全部は無理でしたが、何十回かは「これそうだ」「あれそうだ」って分かりましたよね(マニアな領域です)。

お弁当の業者が出てくるシーンに君塚良一さんが混じってましたね。
指名手配リストにはまたもスタッフの顔写真がありましたね。

今回はシネスコだったのでSATのシーンは大迫力でしたね。
レインボーブリッジのシーンの一部は京滋バイパスで撮影されてたみたいですね(エンドクレジットより)。

亀山Pは凄い男ですよ。
僕もあんな風になりたいです。
何時かはなってみせます。
なんてな(和久さん風に)。

<皆さん、劇場で見ましょう!ヒットしてますよ。お台場をよく知らない人でも冒頭にある説明シーンを見れば理解できます。エンドクレジットが流れても席を立たないように!>

結局、映画館で湾岸君のストラップ買っちゃいました(=735円)。
ローソンの通販カタログもゲットです。
「いい年してそんなんに金使うな」って言われたけど、欲しいものは欲しい。

金券ショップでチケット見つけたので後何回かは見ます。

グリーンって

2003年7月18日
家に仕事を持ち込んで何とか与えられたノルマを一人で終了させました。
はぁ、疲れた。

朝、芸能ニュースで香取慎吾が「ハットリ君」の実写版を演じるって言ってたけど、それはイケてるのか?

今年中に「なにわ金融道」のSPがあるらしい(中居正広主演のやつね。小林薫とかが出てる)。
フジの山口Pが作成している掲示板に書いてあった。
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7月17日に大阪厚生年金会館大ホールで行われた「ハルク」の試写会に行ってきました。

デビット(ニック・ノルティ)はアメリカ軍の研究施設で遺伝子操作の人体実験を自らの体を利用して行っていたが実験は成功しなかった(ブルースが産まれる前の話)。
デビットの息子・ブルース(エリック・バナ)は細胞の蘇生を研究している科学者であるが、実験中に致死量に相当するガンマ線を浴びてしまう。
奇跡的に助かったブルースであったが、「怒り」と言う感情を抱くと自分の意思に関係なく緑色の巨大モンスター「ハルク」に変身してしまうと言う事実に気づく・・。

アメコミですね。
残念ながら、ハルクのテレビシリーズを一度も見たことがなく、コミックも読んだことがないので全てが初めてづくしでした。

おまけに監督がアン・リーでしょ。
「グリーン〜」で寝た経験があるしね・・。

オープニングからいきなりやられましたね。
市川昆監督の「女王蜂」並みの分割映像ですよ。
分割映像って言うのはジャンプとかマガジン等のコミック雑誌を読むような感覚の映像なんですよ(上手いこと説明出来なくてすみません)。

制作費が130億円と言うだけあって合成シーンはさぞ凄いのかなと思ったけど、そうでもなかったですよ。
一応、ILMが視覚効果担当なんですがね。

それにね「シリアスなのか?コメディなのか?」がよく分からなかったです。
笑らえるシーン多かった(クスクスって言う笑い)。
周りは笑ってなかったけど(ヤバイかな?)。

批判的な意見もありますね。
eiga.comにも書いてありましたが、ハルクに変身したのに何故だか「パンツ」だけは履いているとかね。
CGで消すと「オースティンパワーズ」のオープニングみたいになるから「パンツ」を履かしたらしい。

何だか言っても、それなりに話の展開は面白い。
父と子の葛藤があったり、元彼女(ジェニファー・コネリー)とのエピソード、ハルク捕獲作戦で登場するアメリカ軍のエピソード・・・等ね。

でも、監督がアン・リーであることを忘れないで下さいね。
普通に撮れない人なんですね、この人は。
何かそんな気がします。
監督が違ったら、もう少し後半の展開が盛り上がったのではないかな?

「デアデビル」に続くアメコミは日本ではヒットするかな?
微妙だ・・・。
エリック・バナと言う俳優の名前を聞いてどのぐらいの日本人が顔を思い浮かべることが出来るんだろうかね?

<それなりに面白いです。内容は「そんなアホな」の連続ですが。主人公に感情移入が出来れば楽しめると思う>
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「現場に正義を」
「所轄に愛を」
「捜査に信念を」
「接待にモナカを」

いよいよ明日「踊る2」公開です。
僕は東京人やないし渋谷って言う街がどんな所かは知らへんよ。
12歳の女の子ね。
お金が欲しい気持ちは理解できる。
でもね、オイシイ話には必ず裏があんねん。
世の中はそういうもんやねん。
同じような罪で一度捕まってるオッサンについて行ったあんたらも悪いし、オッサンも悪い。

日本は平和やないんよ。
プチ家出でナンパしてきた男と一夜を過ごす。
チャンチャラ可笑しいで。

もう今年の夏も、そんな事件ばっかり起きるよ。
簡単について行き過ぎやねん。
金で体売るなよ。
バイトして稼げ。

買う男も若かりし頃を思い出すために女子学生を買うなよ。
嫁はんかビデオだけで我慢しとけや。
お前等がやってる事は立派な犯罪行為やで。

ナンパ、出会い系、テレクラとかを利用している男ってろくな男おらんよ。
そんな男の目的は一つだけやからね。

危ない目にあわな気づかんか?
「まぁ、自分は大丈夫やろ」って言う変な自身があるんやろうな。

テレビ見て「アホちゃうか」って何時も思う。

もっと自分自身を大切にして下さい。

知らない男性についていく事は自身が「危ない目にあうかもしれない」と言うリスクを背負うと思って下さいね。

今、起きているその他の殺人事件の犯人の供述内容を聞いても理不尽で自分勝手な理由ばかりでしょ。

自分の身は自分で守って下さい。
リスクを考えて行動しましょう。

すいません、説教みたいな文章で。
7月16日にメルパルクホールで行われた「英雄<HERO>」の試写会に行ってきました。

ハリウッド映画ではありません。
中国と香港の合作映画です。
中国・香港映画史上最高の制作費40億円の大作でございます!
両国を代表するスターが勢揃いしています!

物語の時代設定は、中国最初の統一王朝の秦です。
秦国の地方士官の無名(ジェット・リー)は騎馬隊に護衛されながら秦国王(チェン・ダオミン)がいる宮殿に向かっている。
無名は以前から秦国王の暗殺を企てていた長空(ドニー・イェン)、飛雪(マギー・チャン)、残剣(トニー・レオン)の三人を討って倒した事を国王に報告しにきたのである。
国王の前でその時の状況を詳しく説明する(回想シーン)。
普段は「暗殺者」から身を守るために国王の周り(100歩以内)には家来と言えども寄せ付けないのであるが、無名は大きな仕事を成し遂げたので褒美を直に渡すために「特例」として自分の近くまで招き入れるが・・・。

監督は「初恋のきた道」のチャン・イーモウです(まだ見てないんです)。
本当はアン・リー監督がやる予定だったのですが、「ハルク」の方を選んだとの事。

見る前は「グリーン・デスティニー」のような作品だったらヤバイかもって思ってたんですね。
あの映画で寝てしまったもんで・・。

どうもね、僕の中で「マトリックス」のような架空世界でのワイヤーアクションは許せるんですが、「グリーン〜」のような感じで突然、登場人物がフワァーと空を飛んで剣で闘うっていう感じが「何かねぇ」って思うんですよ。
今回もそんなシーンが多いって聞いてたから一抹の不安がありました。

でもね、「グリーン〜」と違って視覚効果を「マトリックス」のスタッフが担当しただけあって凄いよ。
エキストラの数も半端じゃないけど、アクションシーンが凄い。
「京劇」を一度見たことがある人ならば、舞台で繰り広げられるアクロバティックな演技をより派手に演出された感じです。
三村風に言えば「キダムかよ」って言う感じですよ。

<主な戦いの見所>
?ジェット・リー(武器は剣)vsドニー・イェン(武器は長い槍)
息をもつかせぬアクションです。
ワイヤーで吊られまくりです。

?マギー・チャンvsチャン・ツィイー
チャン・ツィイーはトニー・レオンの弟子なのに肉体関係ありなんです。
ベッドシーンがあるわけではないんですが、何となく「私、寝たわよ」的な目をチャン・ツィイーがするんです(「どんな目だ」とはツッコマないで下さい)。
マギー・チャンはトニー・レオンが好きなんです。
その事に怒ったマギー・チャンはキレます。

?マギー・チャンvsジェット・リー
湖の上での対決。
めちゃ綺麗な映像です。
アクションシーンをこんなにも綺麗に撮影出来るのかって言う感じです。

?ジェット・リーvs○×軍団
ネタばれになるんで御免なさい。
そういう展開だったんです。

予告編でもクローズアップされている無数の弓矢がいっぱい飛んでくるシーンなど他にも見所はたくさんあります。

衣装は日本人のワダエミが担当しています。
それぞれの登場人物の衣装の色にも意味があるんで見終わった後「それであの色だったんだ」と思いますよ。

いつものような激しいアクションをジェット・リーに期待して見に行くと「えっ」と思うんで期待はしないように。
ただし、女性の皆さん。
ジェット・リーの××シーンありです。

相変わらず、チャン・ツィイーは可愛かったです。
はい、はい。

<歴史好きにはタマラナイ作品ですね。是非、劇場で見ちゃって下さい>
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「柏木君!」(室井さんの台詞)

「踊る2」、公開まで後3日。

何だかなぁ

2003年7月15日
予感的中でございますよ。
「これと、これと、これと、これを金曜日までにまとめといて」だって。
「これだけの量を一人でやるんですか?」
「他に誰かいるの?」

おい、おい!
あなたの頭の中には「分担」って言う言葉はないんかい(怒)。
全くもう!

少しずつ量は減ってきていますが、まだまだ終わりそうにないです。
_____________________

祇園祭に行って来た。
人、人、人、人・・だらけで少々疲れました。
彼女の浴衣姿にはノックアウトでございます。
下駄を履くことによって彼女の背が少し高くなり何時もとは違う感じが良いんでしょうかね(なんちゃって・・)。

浴衣を着ている人を見ると、皆、綺麗に見えてくるもんで、他の女性に見とれていると耳を思いっきり引っ張られました(あのね、カツオじゃないんだから)。

夏は浴衣に限るね。
_____________________

じゃあ、お昼休みに行ってきます。
昼からも仕事頑張ります。

夕方から「HERO」を見てきます。

夜、日記書きます。
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湾岸署には自販機がたくさんあるよ。

「踊る2」、公開まで後4日。
7月14日にリサイタルホールで行われた「10日間で男を上手にフル方法」の試写会に行ってきました。
長いタイトルですよね。
「フル方法」とは「フル回転」とかの「フル」と言う意味ではなく、恋愛における「フル(断る)」の意味です。

ニューヨークのお洒落な街並みから物語りは始ります。
新米の雑誌記者のアンディ(ケイト・ハドソン)はアシスタント的な仕事しかさせてもらえていないが「10日間で男を上手にフル方法」と言う企画を思い付き、上司に相談した結果、その企画が読者ウケしたら一人前の記者として認めるという約束を交わす。
場所は変わってニューヨークの広告会社。
独身で変わり者のベン(マシュー・マコノヒー)に対してめちゃ高価な宝石店の宣伝を担当して欲しいと言う依頼が舞い込んでくる。
しかし、10日間の間に恋人(彼女)を見つけて宝石店のパーティーに来る事が条件であった。
アンディは「10日間で〜」の企画に絶好のカモ(=ベン)を見つける。
アンディはベンを口説いて見事付き合うことに(ベンはアンディが自分に一目惚れしたと思っている)。
アンディもベンも自分の目標を達成するための奇妙な恋愛関係が始る。
無論、二人とも自分が相手に騙されているとは知らない・・・。

はっきり言って面白いです。
「最高です」とまではいきませんが、面白かった。

お互いね、騙されているの知らないから、10日間色々とあるんですよ。
男が女の人にされて嫌なことを次々にデート中にアンディはするんですよ。
嫌がることを沢山して10日間でフルと言う実験が目的だからね。
10日後にフルので「飴と鞭」をアンディは使い分けるんですよ。
何回か「こういう光景、ある、ある」と頷いてしまいました。

ベンの方は、何とかして契約を成立させたいから無理難題や嫌なことをされても我慢するんですよ。
「ベン、頑張れ」と思いましたね。

そしてですね、アンディとベンには各々友人がいるんですよ。
その友人同士の会話がリアルでしたね。
「そんな話するね」って言う感じですよ。

ハリッウッド映画ですから、どんな結末が待っているかは想像出来ると思いますが、それでも良い展開でしたよ。

今年の夏映画は大作ばかりが注目されていますが、「マイ・ビック・ファット・ウェディング」と「10日間〜」はラブコメとしては上出来だと思うので大作映画が混雑している場合はこちらの作品を見てはどうでしょうかね?。

<見ても損はないです。恋愛におけるタブーのような言動・行動が笑えます。でも、ヒットしないかな。下ネタはないよ>
_____________________

11月22日〜24日の三連休に発生する4つの事件。
?猟奇殺人事件
?スリ窃盗団
?連続婦女暴行事件
?湾岸署に勤務している「ある登場人物」の××疑惑

「踊る2」、公開まで後5日。

パクリ疑惑?

2003年7月13日
7月7日に大阪厚生年金会館大ホールで行われた「トレジャー・プラネット(吹替え版)」の試写会に行ってきました。

惑星モントレッサで宇宙旅館を経営している母親のセーラと暮らしているジム(声:加藤晴彦)はイマイチ刺激が足りないと日々感じている。
父親が家を出て行った寂しさからジムは少々荒れている(未来型のジェット噴射付きのスケボーを乗りこなすのが上手い)。
そんなある日「海賊から逃れるために惑星に不時着した」と言うパイロットから球状の物体をジムは渡される(その後、パイロットは死亡)。
その球状の物体は銀河惑星の中にある宝の惑星を示す地図であった。
母親の反対を押し切りジムはアメリア船長(声:小林聡美)の船をチャーターして惑星を目指すのであったが、その船の中には悪い事を企む者が・・。

この映画は4年半の歳月をかけて製作された作品です(相当な予算が注ぎ込まれれている=CGにね)。
でも、アメリカで去年公開されたがディズニー作品の割には大コケしました。

そもそも何故、舞台が宇宙なのかが最後まで分かりませんでした。
原作は地上が舞台の「宝島」ですよ。
単に「船を宇宙空間に飛ばしたかった」だけではないでしょうかね。
そんな気がします。

話もディズニー作品ですから「血が出たり」ってことはないからお子さんでも楽しめます。
ストーリーも至って普通です。
悪いキャラが最後には良いキャラになるっていう展開は良いんでしょうか?

何か全てにおいて中途半端な作品でした。

でも、4年半の歳月をかけただけあって映像は圧巻です。
恐らくアカデミー賞を狙ったんだと思いますが、「千と千尋〜」が受賞したんですよね。
ジムが運転するスケボーみたいな小型ヨット(?)を自由自在に運転して空を飛ぶシーンは凄いです。
まさにディズニーです。
夢があります。

そして惑星のシーンは何処か「スター・ウォーズ」をかなり意識した感じが否めませんでした。

今日のタイトルのパクリ疑惑は登場キャラです。
物語の中で「ベン」と言うロボットと「モーフ」と言う液体宇宙生物がジムの相棒として登場するんですが、完璧に「21エモン」のキャラである「モンガー」と「ゴンスケ」なんですよ。
「21エモン」と言うマンガをどれだけの日本人が知っているかは分かりませんが、知っている人ならば「トレジャー・プラネット」を見たら絶対に「パクったな!」と思います。

そういえば「ライオンキング」も「パクリ疑惑あり」でしたよね・・・。

<95分の上映時間なのであっという間に終わります。でも、イマイチですね。同じディズニー映画でも春に公開された「リロ&スティッチ」の方がはるかに面白かった。次回作「ファインディング・ニモ」に期待しましょう!>

上映前に加藤晴彦の舞台挨拶がありました。
粋な計らいで客席からの登場でした。
女のお客さんはタッチしまくりです。
一番前に座っていた人は握手までしてました。

そして親友のトミーズ雅も舞台に何故か登場して面白トークをされてました。

トミーズ雅が隣にいたせいかもしれませんが、顔がめちゃ小さく、背も小さく見えました。
顔はめちゃカッコよかったです。
_____________________

<今週見る予定の作品>
○「10日間で男を上手にフル方法」:男女の恋愛における騙し合いの話らしい。

○「HERO」:「マトリックス」のスタッフが視覚効果を手がけるジェット・リー主演の大河映画。

○「ハルク」:アメコミ作品。唯一、見に行けるかが微妙です(ひょっとしたら仕事の都合上見れないかも)。

○「ライフ・オブ・デヴィット・ゲイル」:ケビン・スペイシーが死刑囚を演じる作品。

○「踊る大捜査線・THE MOVIE 2:レインボーブリッジを封鎖せよ」:2回目の鑑賞です。でも初日に見に行く。
_____________________

室井や新城よりも上の位の冷酷キャリア・沖田ひとみ(真矢みき)が今回起きる事件を仕切るので湾岸署の捜査員は混乱状態に・・・。
「踊る2」公開まで、後6日。
「明日朝8時ね」と言われたので、朝早く起きて本店に行きましたよ。

誰もいないし・・・。

デスクの上には置手紙が「皆が来る前にコンビニでメモに書いてあるもの買って来てね」だって。

おい、おい(怒)。
しかも、2?のペットボトルばっかりじゃないか!
罰ゲームか?それとも軽い嫌がらせか?

コンビニ行きました。
メモ通り買いました。
袋が重たくて手が千切れるかと思いました。
ホンマに飲みたかったら自分で買いに行け!

誰もきやしねぇと思いながら朝8時半から関テレにチャンネルを合わせて「何時でも笑みを」見る。
スリアミが出ていた(神田&秋山ね)。
なかなか面白かった。

9時30分、やっと皆さん登場ですよ。
結局、買出しのために朝早く来させられたんかい(怒)。
だったら前の日に言え!

でも、昼飯ゴチしてくれたからいいかな。
天下一品でチャーシューメン大とチャーハン、ギョーザを食べた。
でも、食べ過ぎて昼から気持ち悪かった。
カローリーが高い食べ物ばかり食べたんで反省。

気持ち悪かったんで、企画会議に集中出来なかった。

今日は本店でイベントやってたわ。
随分と賑やかでした。

11日ぶりに休みもらえましたので来週の火曜日は祇園祭に行くことになった(ていうかさぁ、週一で休み貰えるもんだろ!)。
浴衣着てくるらしい。
_____________________

来週はお休みウィークですよ。
お外での仕事が僕の場合は2回しかないんで、デスクワークです。

デスクワークって・・・。
嫌な予感大です。
何かね、予感めいたものがありますね。

朝10時から夕方5時まで頑張ってデスクワークします!

そして夜は久しぶりに祭りウィークです。
来週は5作品を予定しております。
祭りだ、祭りだ・・・(Byサブちゃん)。

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