ちょっと寝ました。
そして、起きました。

皆さん、お元気ですか?

約1週間、日本を離れ異国の地に行っておりました。
1週間も日本を離れていると、こんなニュースがあったのかと思わされます。

まずは、「白い巨塔」の財前教授の奥さんが結婚ですか!?
へぇ。
相手の写真を見てビックリ!
「スター・ウォーズ」の「ジャバ・ザ・ハット」の実写版ですか(笑)
お釈迦様って・・・。
他にも何かに似ているなと思ったら、「幽遊白書」に出てくると樽金権蔵に似ているんです(トグロ兄弟を雇った大金持ちね。直ぐ死んじゃうけど)

続いては、妻夫木&優香が熱愛発覚!!
車チュー愛4連発!!
何ですって!?
しかも、妻夫木の愛車はチェロキーですか!?
いいなぁ、チェロキー!!
欲しい。
それにしても、優香はモテますね。
おまけに写真誌に何時も激写されますね。
第2の広末にならないことを祈りたいです。

続いては、麻原死刑ですね。
これは、異国の地でもニュース映像が流れていた。
向こうでの扱いは、日本に比べると小さいけど、唯一見た日本の映像が麻原だったのは残念だった。

続いては、鳥インフルエンザですね。
何だかな、京都の養鶏所も「本当のところ、知っててやったんちゃうんか?」って言う感が否めません。
自社のことだけを考えんと、皆の事を考えなアカンよ、社長さん。

続いては、アカデミー賞ね。
ニュージーランドに、お礼を言わないとね(笑)。
「指輪」が独占ですね(拍手)。
ケン・ワタナベは残念だったね(裁判頑張るんだ!)。
あと、トワイライト・サムライもね。
「モンスター」が早くみたい今日この頃です。

続いては、ラジー賞ね。
やっぱり受賞したか、スタローンよ!
「スパイ・キッズ3」の演技が表彰されたんだって(笑)。

最後は、今年の年末公開の「ゴジラ」映画の監督が北村龍平に決まった。
何か複雑だな(汗)。
大丈夫か?
50周年記念なんで歴代の人気怪獣が総出演なのに・・・。
ドーブルィ ジェーニ
Добрый день!        こんにちは。

カーク ジラー
Как дела?            調子はどうだい。

フシヴォー ハローシヴァ
Всего хорошего.      では,ごきげんよう。

パカー
Пока!                それじゃ。

ダ スヴィダーニィヤ
До свидания.         さようなら。
明日から3月2日までは臨時休業と相成りました。
申し訳ございません。

長期取材の為、国外に逃亡することになりました。

で、「グレムリン」は何か関係あるんですか?

まさか、アカデミー賞?
そうだと嬉しいんですか、違います!?
残念ながら、アカデミー賞が行われる大陸じゃございません。

まぁ、大した仕事じゃないんだけど、最近、何かと物騒な事件が多い国なんで、気を引き締めねばらりません。
飛行機がテロに合わないことを願いたいです。

じゃあ、お元気で!

あのぉ、「グレムリン」は?

「グレムリン」と何度も唱えて下さい!

唱えましたか?

じゃあ、それで答えは出たでしょ?
____________________________

話は変わりますが、今年は閏年でしたっけ?
閏年以外の年では、何時が正式な誕生日かってことが法律で決まっているんですよ!
前の日が誕生日なんですって。
だから、閏年生まれの友人をお持ちの人は、前の日に祝ってあげて下さい。
____________________________

「ペイ・チェック」の感想は来週までのお預けです。
やっぱり、鳩が飛んできた!!
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<来週見る予定の作品>

○「恋愛適齢期」:ラブコメですね。
この映画を楽しみにいている方は読まない方がいいです。
今日は、熱く語っているので特に読まない方がいいです。

2月23日にフェスティバルホールで行われた「レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード」の試写会に行ってきました。

物語の舞台はメキシコ。
CIAのサンズ捜査官(ジョニー・デップ)は、酒場でマリアッチ(アントニオ・バンデラス)と言う男の情報を聞き出す。
マリアッチに会ったサンズは「マルケス将軍と言う人物がクーデーターを起してメキシコの大統領の暗殺を謀ろうとしているので、それを阻止して欲しい」と殺しの依頼をする。
マリアッチは、マルケス将軍に自身の妻(サルマ・ハエック)と子を殺されているだけに復讐心に燃えていたので依頼を引き受ける(マリアッチの妻はマルケス将軍の元カノだったんで「オレの元から逃げた」と言う理由で粛清をされ、奪った張本人のマリアッチも今もなおマルケス将軍の子分たちから毎日のように命を狙われている)。
マリアッチには黙っていたが、サンズの本当の目的はマルケス将軍に大量に賄賂を貢いで次期メキシコ大統領になって国民を牛耳ろうと考えている麻薬王・バリーリョ(ウィレム・デフォー)をどさくさに紛れて殺害して金を全額奪うことであったが、バリーリョに計画がバレてしまう。
命こそ助かったが、サンズの両目はえぐり取られるのであった・・・。

痛い、痛い、痛い、痛すぎる!!
あのジョニー・デップの顔から目玉が消えるんです(勿論、特殊メイクだけど)。
何もそこまで、えぐらなくても(冷や汗)。
と、言っても、そんな生々しいシーンがあるわけではないから安心を。

目玉がなくなっても、ジョニー・デップはカッコイイ!
銃撃シーンを見たら、もうダメですよ、惚れちゃいますよ。
ロバート・ロドリゲス監督は「いかにアクションシーンをカッコよく撮れるかにこだわった」と言うだけあって、めちゃカッコイイんですよ。
「そんなCIAの捜査官はおらんやろ」って言う感じで「ツッコミ祭り」でもあるんですがね(「シザーハンズ」のパロディ・シーンあり!)。
左手は義手なんですよ(本当は手が使えるんだけど、義手の中には銃が!)。
そして、何故か衣装は上がジャケットなのに下は短パンなんです(笑)。
ジョニー・デップの短パン姿は想像できますか?
劇場でお確かめあれ。
全部が全部、短パンじゃないからね(汗)。

まぁね、途中までは「ジョニー・デップが主演の映画じゃないの?」って言う感じなんだけど、オイシイ部分は全部主役のバンデラスがもっていっているんで安心を!
あくまでもジョニー・デップは脇役だからね。

ジョニー・デップはスクリーンに写るだけでイケてるって言う感じなんだけど、バンデラスも、またいいんだなこれが!
「デスペラード」同様、凄いです!
あのギター野郎が帰ってきたんです!!
ギターの中にはもちろん銃が(小林旭の「渡り鳥」シリーズかよ)。
バンデラスは最高だ!!!
マジで凄いから、ガンアクションが!!
主役なんだから当たり前だけど、ジョニー・デップよりも凄いから!!
これは見なきゃ損だ!!

ある意味、凄いのが濃い脇役たち!!
ウィレム・デフォー!!
「スパイダーマン」「スピード2」でも悪役を演じた人なんだけど、悪いよ、今回も!
お金をいっぱい持っているから、悪いことばっかしているんです!

そのウィレム・デフォーとつるんでいるのが、ミッキー・ロークですよ!
出たぁーって言う感じですよ!
しかも、某消費者金融のCMのようなチワワを常に抱いているんですよ!
一歩間違えば、「オースティンパワーズ」のDr.イーブルですよ(笑)。
ミッキー・ロークとチワワって言う組み合わせはツボに入ったね(笑)。
それにしても、ウィリアム・デフォーとミッキー・ロークが同じ画面に並んで写ると濃い。

そして、ダニー・トレホ。
ロバート・ロドリゲス監督の「フロム・ダスク・ティル・ドーン」「デスペラード」「スパイ・キッズ」の3作品に出演している「ロドリゲス組(勝手に命名しました)」の常連さんです!
この人ほど悪役が似合う人はいないよ(ハリウッドの八名信夫ですよ)。
この人って本当に昔、刑務所に入っていたから、ある意味、元ワルなんですよね。
僕は俳優・ダニー・トレホが好きですね。
なんかねぇ、画が引締まる。
サイモン・ウエスト監督の「コン・エアー」で演じた「ジョニー23」って言う囚人役なんて最高にアジのある演技ですよ!
あとジョン・フランケンハイマー監督の「レインディア・ゲーム」の悪役ぶりも良かったな。
ダニー・トレホの今後の出演作も注目ですね!!

「レジェンド・オブ〜」の全体的な話は、B級です!
はっきり言って、東映のVシネマ並みのストーリーでございます。
「殺し屋」と「マフィア」と「CIA」の三つ巴ですよ!
この三者が最初から終わりまで延々、銃の撃ち合いをしまくります!
女の人なんか全然出演しません(出演しているんですが、オマケみたいなもんです)。
とりあえず、男たちのバトルです!
建物も吹っ飛べば、人も吹っ飛ぶ!!
撃たれまくりの、死にまくりです!
一体、何人死ぬんだ!!

だもんで、映画を見る前にパンフレットを購入することを薦めます!
そして、前もって人物相関図を見ておきましょう!!
この登場人物は一体どっちの見方なんだ?ってことを理解する前に殺されちゃったりするもんで、何がなんだか分からないまま上映時間が終了する可能性を、この映画は秘めておりますもんで(汗)。
最後まで生き残るのは誰なんでしょうかね?
アイツだろ!?

<とりあえず見ましょう!内容はともかく、アクションシーンのカメラワークと脇を固める濃い出演者たちが凄く良いですよ。アントニオ・バンデラス&ジョニー・デップが「めちゃカッコイイ」と思えるんで、どうぞ劇場で見てください。アクション映画は映画館で見ないと迫力ないよ。現時点で、今年見た洋画の中で第2位に輝いております!公開は3月6日です。ロバート・ロドリゲス監督は、最高の監督だぁ!>

今、ベン・アフレックが来日中なんだね。
ジェニファー・ロペスとは、別れたのかな?
ギャンブル癖が治らないんで愛想付かされたって、マジ?
萩原聖人じゃないんだからさぁ・・・。
今日「レジェンド・オブ・メキシコ」の試写会に行ってきた(感想は明日)。
自分が好きな映画を見た後は、興奮状態にあるもんで落ち着いた状態でいられない。
それに加えて映画の出来がよければ尚更なことだ。
結論から言えば、話はたいしたことはないんです(理由は明日詳しく書くので、今日のところは勘弁を)。
しかしですね、僕の中でベスト10入りは確実ですね。
内容は「フロムダスク〜」に近いかな?
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話は変わって、今日、「塩見饅頭」を食べた。
塩見饅頭を食べるのは、初めてだったけど美味しかった。

饅頭と言えば、双葉の豆餅が一番(阪急に売っているよ!)。
双葉の豆餅はマジで美味い!

播磨屋のオカキも美味い!
オカキは播磨屋に限る!!

以上、お菓子情報でした。
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赤羽さんが離婚!(小泉今日子ね)
やっぱり、XDayは来ちゃいましたか!?
まぁ、夫婦のことは夫婦にしか分からんからね。
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WOWOWの3月号の冊子が届く!
「ゴッドファーザー」のPART1と2の放送があるんですね。
結構、楽しみなんだけど放映時間が長いなぁ。

アカデミー賞を取った「壬生義士伝」も放送あるね。
ヒューグラント特集とジェット・リー特集もある!
おまけにドラゴンボール特集もある(懐かしい!!)。
今月は見たい映画が多々あるね。

と、冊子を捲っていると通販のコーナーでページを捲るのをSTOPしてしまった。
WOWOW冊子の3月号をお持ちの皆さん、54ページを開けて下さい!
OL100人が選んだ、上司や父親に着て貰いたいYシャツ6枚とネクタイ6本のセットが売られているではないですか!?
写真に掲載されているような柄が好みなんですか?

残念ながら、Yシャツ2枚、ネクタイ2本しか僕は持っていません。
冬のボーナスで買おうと思っていたのですが、未だ貯金通帳の中にボーナスは全額残っております(夏も残っているかも!?)。

「社会人のくせして、このままでいいのか!」って言うことで、また、スーツを買いたいと言う気持ちが高ぶってきたでございます!

スーツ買わなきゃね、やっぱり。
そう言えば、今年の目標は「目指せ!エージェント・スミスのようなスーツの似合う男」だったね(笑)
2月22日にリサイタルホールで行われた「ブラザー・ベア(日本語吹替え版)」の試写会に行ってきました。

見る前は「熊の姿に変えられた青年と小熊の交流を描いた作品」って、正直言って「どうなのよ、そのストーリーは!」と思っていたんですね。
去年のディズニー映画「トレージャー・プラネット」「ピーターパン2」はイマイチだっただけに心配をしておりました(「リロ&スティッチ」は、お薦め作品です)。

物語は氷河期の北米大陸が舞台です。
成人を迎えたキナイ(声:東山紀之)は、自然や動物などの精霊と対話が出来る村の老女・タナナ(声:森光子)から熊の形をした「トーテム」をプレゼントされる。
キナイは、ある日、2人の兄弟と共に山に行った時に熊を不注意で怒らせてしまい襲われそうになるが、間一髪のところで兄が身代わりになり命を落としてしまう。
火葬の儀式の際に、亡くなった兄が成人の時にタナナから貰った鷲の形をした「トーテム」も一緒に燃やされて天へあがっていく。
兄を殺されたことで熊への復讐に燃えているキナイは、忠告も聞かずに山へ出かけて熊を見つけて殺してしまう。
キナイはタナナから貰ったトーテムの意味を理解していなかったので、大地の精霊が怒ってしまい人間の姿から熊の姿に変えられてしまう(残された3人兄弟の一人は、キナイまでもが熊に殺されたと勘違いをする)。
キナイは熊の姿に変えられてしまったので途方に暮れていたが、母親熊と逸れてしまった小熊のコーダとひょんなことから出会い、ひょっとしたら人間に戻れるかもしれないと言う一途な希望を求めて一路「鮭の川」へと向かう。
旅の途中、大きな「お兄ちゃん」が出来たと喜ぶコーダは、早く「お母さん熊」の元に行ってキナイを紹介したいと考えている。
キナイは兄が熊に殺されたのを怨んでいたのを忘れるぐらい弟のような感じでコーダが愛しい存在になりつつあるが、よーく、コーダが話してくれる母親熊の話を聞いていると自分は取り返しのつかないことをしてしまったと思うのであった・・・。

ヤバイですね、「ファインディング・ニモ」に引き続きヒットの匂いがプンプンします。
しかも、ラストはハンカチーフが必要になります!
あぁ、泣きそうになったでございます。

日本語吹替え版で声優初挑戦の東山紀之が主役のキナイの声を担当。
東山紀之の声をマルマルずっと聞いたことがなかったので、こんな声をしているんだと思いましたね(言われないと気づかないかも)。
どうしてもチビッコの頃に見た「仮面舞踏会」のイメージが・・・長野オリンピックの歌もイイね。

そしてね、東山紀之が出るってことは、やっぱり、森光子もセットで出るんだな。
バリューセットじゃないんだから、毎回、絡んでこなくてもいいんじゃないの!?
でもね、マスコミニケーションは、この話題が好きだから、共演するってなると取材に来るから宣伝にはなるのか・・・やるね、ディズニー。
「もののけ姫」もそう言えば、同じように精霊関係のキャラクターの声をやっていましたよね。

映画全般のサントラはフィル・コリンズが担当しています!!
フィル・コリンズとディズニーと言えば「ターザン」ですよ!
「ターザン」のサントラも良かったね。
今回もイイよ!!

が、しかし!!
日本語吹替え版では、驚くべき演出があるんです!!
な、な、な、な、な、なんと日本語吹替え版のオープニングテーマを歌うのは「天童よしみ」なんです(笑)。
ちなみに字幕版はティナ・ターナーです。
「なめたらアカン、なめたらアカン」ですよ(←このCMの歌は全国放送なのかな?)
「天童よしみ」にはビックリでした(「いなかっぺ大将」以来じゃないの?)。
やるね、ディズニー!

登場キャラについて少々触れますね。
熊のキャラクターは、間違いなくディズニーランドで商品化されれば売れますね。
特に子熊のコーダ!!
これはねぇ、チビッコは間違いなくグッズが欲しくなります。
可愛いキャラクターに仕上がっております!!
映画を見れば、その可愛さにノックアウトすること間違いなし。
最後は泣いちゃうよ。

あと、気になったのが人間のキャラね。
と、言うか人間の画ね。
どうして、ディズニーに登場する人間は、失礼な表現なんで気分を害されるかもしれませんがブサイクなんだ!!
おかしいじゃねぇか!!
それともわざとブサイクに描いて、熊たちを引き立てようとしているのかな?
いやぁ、あれは故意的に描いているはずだ!!
今回のね、人間が皆、ブサイクに見えるんだぁ。
何で、皆、鼻がペチャンコなのかも分からない。
髪型も「大木凡土」みたいだしね(笑)。

でも、映像は「ニモ」に劣らず綺麗だったんで大目にみましょう!
あぁ、それと、この映画では川の中にいる魚を食うシーンがあった。
「ニモ」の次に公開される作品で「川の中で泳いでいる魚を食うなんて・・・」と密かに思いました。

<この作品は、ディズニー映画の中でも久しぶりのヒットですよ。まぁ、興味のある人は劇場へ。公開は3月13日です>

字幕版の吹替えは、ホアキン・フェニックス、マイケル・クラーク・ダンカンとかなり豪華みたい!
でも、日本の映画館だと日本語吹替え版が主流だから、滅多にお目には掛かれないだろうね。

上映前の予告編で見た「ホーンテッド・マンション」が、かなり面白そうですね。
公開が待ち遠しい。

同じく上映前の予告編で見たピクサー作品の最新作で12月4日公開の「Mr.インクレティブル」の内容がさっぱり分からない。
「トイ・ストーリー」のジョン・ラセター監督の最新作なんだけど、何なんだ、アレは?
どういうジャンルなんですかね?
まぁ、いいや。

話は変わりますが、「ドラックストアガール」の公開が密かに終了してました。
大コケで終わったようです(涙)。
えぇ、何で?
オッサン版「ウォーターボーイズ」な作風で、めちゃ面白い作品だったのになぁ!?
残念。

<今週見る予定の作品>

○「レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード」:アントニオ・バンデラス主演作!共演のジョニー・デップのメイクの謎が明らかになるっす!!

○「ペイ・チェック/消された記憶」:ジョン・ウー監督最新作。主演はベン・アフレックとユマ・サーマン!

<時間があれば見たい作品>

○「フルタイム・キラー」:反町っす(笑)

○「ラブ・ストーリー」:韓国映画なんだけど、まだ、見れてない。
2月18日にリサイタルホールで行われた「タイムリミット」の試写会に行ってきました。
「タイムライン」じゃないよ。

フロリダ州の田舎町で警察署長をしているマット(デンゼル・ワシントン)は、マイアミ市警の殺人課に勤務している妻(エヴァ・メンデス)と別居中(警察署長と言っても5〜6人ぐらいしか警察官がいないんで実に暇そうな地域を担当している感じ)。
不審者が侵入したとの通報を受けて署長であるマット自らが一人で現場に駆けつけて、通報したアン(サナ・レイサン)に事情聴取をするも何処か様子がオカシイ。
実は、マットとアンは高校時代の元恋人同士という関係であり、現在は不倫をしているのである。
事件を装った嘘の通報をして自宅にマットを呼び寄せては、二人で「楽しいこと」をしているのである(警察官がそんなことをしていいのか!)。
アンは、ある日、マットと共に病院を訪れて医師から、アンが「すい臓がん」なんで助かる見込みが少ないことを打ち明けられる。
しかし、大金を払ってスイスの病院で手術を受ければ、助かる可能性はあると言う。
マットは愛するアンのために警察署の金庫の中に保管している麻薬王から押収した金48万ドルをこっそり持ち出して、その金を持って今夜、この町を出て一緒にスイスまで行って手術をしようと金の入った鞄をアンに渡す。
その夜、約束の時間が過ぎてもアンは現れない。
まさか、自宅で体調を崩して倒れたのではないか?と心配したマットはアンの家へ。
誰もいない。
仕舞った、騙された。
しかし、次の日の朝、アンの自宅は全焼して中から2人の遺体(アンとアンの夫される遺体)が発見される。
アンの保険金の受取人が夫ではなくマットに書き換えられていたり、自宅が全焼する前の日の夜にマットがアンの自宅を覗き込んでいたと言う目撃情報などがあり、容疑者候補にあがるのであった・・・しかも、事件を調べるのは、別居中の妻・・・・。

「何なんだ、この映画は」って言う感じです。
正直言いまして、「あんまり面白くなかった」って言うのが感想ですね。

だってね、主人公に同情が出来ないんですよ。
元々、不倫が招いた罰みたいなもんですよ。
高校の時の付き合っていた彼女とニャンニャン、キャンキャンしておきながら、「オレが本当に好きなのはオマエ(嫁ね)だけなんだよ」と言って、チュッとするんですよ。
ありえねぇよ、そんなんは(笑)。
「アナタを信じているわ」って、オイ、オイ(汗)。

何なんでしょうか、これは?
石田純一の語録で考えると「不倫は文化」なんでしょうかね。
アメリカでは許されるんですか?
警察が押収した金は流用するわ、不倫はするわ、もうメチャクチャな警察官っす。
でも、自分は悪くないみたいなノリで、事件を解決していく無理な展開にウンザリです。

まぁ、それなりに事件は複雑なんですがね。
悲しいことに保険金について詳しくないので、受取人云々って言うエピソードがイマイチ分かりづらかったのが残念。

でも、デンゼル・ワシントンが全編に渡って「焦りの演技」をしているので、それだけでも見る価値はあると思う。

が、しかし、不倫のシーンはこれでいいのか?ってツッコンでしまうことは間違いない。
僕のイメージでは、不倫は密かに会うって言う感じなんですね(待ち合わせは地下の駐車場みたいな←2時間ドラマの見過ぎ?)。
昼間っから、お外でチューとかやっているんですよ。
それでいて「妻にバレタラどうしよう!」って言う台詞があるんです。
オイ、オイ、平気な顔をして外でキスをしてんだから、それはねぇだろ!
不倫しているわりには、本当は妻とやり直したいんですってね、これも、オイ、オイですよね。
男の身勝手さですね。
それとも、アナタは不倫なんかしたことがないんだから気持ちが分からないのよって言う感じですかね(勉強不足?)。

<あんまり面白くなかった作品でした。特に銃撃シーンやカーアクションがあるような作品ではなく、事件の謎を解決するだけの話です。公開は「春頃」らしいです>

銀歯物語

2004年2月21日
この話は、京都府内に住んでいる某20代男性の口の中にある奥歯にニュー銀歯が葬り去られるまでのエッセイです。

と、まぁ、変な出だしで始まってしまいました。
嫌だなぁ・・・。

思い起こせば、何時、以来?
と、考えると中学一年生以来だと思うから、About10年ぶりに歯医者に行くことになりました。

そこで問題が!?

どこで治療してもらうかですよ。

こっちに引っ越してきてからは、一度も歯医者に行ったことがないんです。

だもんで母親に聞いてみることに。
近所の奥様方は、どこの歯医者がいいって話していたかを聞いてみた。

○家から10分ぐらい歩いた所にある歯医者の先生はイケメンらしい。
イケメンだろうが、つけ麺だろうが、そんなことはどうでもいいんです(つけ麺は余計でしたね)。
腕は確かのかが知りたいんです。

○家から一番近い距離にある歯医者の先生は優しい言葉をかけながら治療してくれるらしい。
なるほど。
それに加えて助手の女の子は可愛い子を揃えているらしい。
よし、決定だ!!
いやぁ、違う。
そんなことで決め手はならぬ。

心はかなり揺らいだのですが、時間の融通が利く家からは一番遠い場所にある歯医者に決定しました。

と言うことで、先日、行ってまいりました。

何故だか、美容院のような建物。
外から治療している姿が窓際の席に案内されれば見えるじゃないか!?
えっ!!

歯医者の中に入ってビックリ!!
エミネムの曲が流れているんです。
えっ、この音楽に合わして、歯を削るのでございますか?
と、思わずツッコミそうになりました。

受付に入って、今度はいい意味でビックリ!!
受付の女の子が、めちゃ可愛い。
これからも通います!!

そして、しばらく待たされる。
何で、予約したのに待たされるんだ?と思ったが、受付の子が可愛かったので許す!!

そして、いざ治療する椅子に座る。
何年ぶりだろう、この椅子に座るのは!?

しばらく待たされる。
また、待つの!?

それにしても、ガンガンに洋楽が流れているのは今風の歯医者なんだろうか!?
最近、全然、行ってないんでよく分からない。
でも、あの「キューイン」って言う音は音楽にかき消されることはないみたい。
となりから、ガンガン聞こえてくるし。

ヤベェな。
トイレ行っとけばよかった。
我慢、我慢。

すると「もう少し、待ってくださいね」と助手の人に言われた。
口はマスクをしているものの、絶対に綺麗な人だと思う!!
ヤベェ、この歯医者を選んで正解かも!?
ちょっと有頂天!!

先生がやってきた。
銀歯が取れた理由を説明した。
先生は少しツボに入ったようだ。
ハイチュウ食べて、銀歯が取れたって言う話なんか聞いたことがない!!
僕もです、先生。

About1年、取れたまま放置していたことに対して、ちょっとお灸を添えられる。
反省。

そして、治療開始。
先生、優しくお願いしますね。

どうします?抜きますか?
何がですか?
オヤシラズ?

ガーン!!

いやぁ、心の体の準備が出来てないんで・・・。

今日じゃないですよ、後日ですよ!

抜かなきゃダメですか?

ダメってことはないけど、抜いたに越したことはないよ。

ガーン!!

痛いですか?

そりゃ、ペンチとかで抜くと痛いけど、麻酔するから大丈夫だと思う。
麻酔をしていても抜ける瞬間は分かるよ。

喪失感ですね!

上手いこと言うね。

てへぇ。

じゃあ、抜きますよ。

はい、分かりました。

と言うことで、後日、抜くことに。

そして、歯形を取るために「ピンクのガム」のようなモノを噛ませられる。
例の綺麗な助手の方に「あーん」として下さいって言われた。
僕を何歳だと思っているんですか!?
この歳で「あーん」なんて言われると照れるじゃないですか!?

と、言うことで、銀歯物語、第一部は終了です。
金曜の朝はショックをうけたでございます。
フジの中野美奈子アナと柳原医局員が熱愛発覚!!
「えぇ」って言う感じです。
柳原医局員は水野美紀と付き合っていたんじゃないの!!
しかも、通い同棲って・・・(溜め息)
あぁ、あぁ、あぁ、別れなさい・・・・・。
___________________________

そして、日本アカデミー賞。

何なんでしょうね、あのウダウダ感は!!

何で、「宮沢りえ」が司会なんですか?
しかも、カミカミのトークだし。
受賞作品名や受賞者名がまともに言えてないじゃないか!?

「バトルロワイアル2の藤原達也を藤竜也と言ったらどうしよう」と勝手に心配したじゃないか!?

残念ながら、「踊る2」は無冠に終わりました。
織田アニキは、またも落選・・・。
司会者も、「柳葉さんについてどう思うか?」なんて言う質問を織田アニキにしちゃ、ダメ、ダメ。
日テレめっ・・・。

「スパイ・ゾルゲ」が無冠でホッとしました。

それにしても、演出が酷い。
毎年思うことだが、酷い。

DJ赤坂は必要なのか?
市川森一に変わるニュー・キャラなの?
DJ赤坂だけ何故、生放送なんだ?

もうねぇ、DJ赤坂の話はイラナイと思うよ。
あと、過去の名シーンのプレイバックはいいよ。
毎年、たけしの鞍馬天狗の仮装を見ているような気がする。

それよりも受賞者のスピーチをカットするなよ。
監督賞の受賞者のスピーチがばっさりカットされて、最優秀を取った森田監督のみって言うのは寂しいぞ!!

同じく、毎年感じるのだが、会場に座っている俳優・女優たちが全然楽しそうにしていないのが残念。
ハリウッドを見習うんだ。
無理かっ・・・。

それにしても、ジャニーズはアカデミー賞に出席しないね。
何故なんだ?
「黄泉がえり」で竹内結子がノミネートされているんだから出ればいいじゃねぇか!!
まぁ、裏で「金スマ」やっているんで、基本的にはジャニーズが出ている番組の裏にジャーニーズのタレントが出るのはマズイってことなんだろうけどね。
多分ね。

本当のところは、男優賞は誰が辞退して4人だけになったんだろうね?
気になるね。
2年前に公開になって既にビデオ化もされている作品なんで見た人もおられると思います。

残念ながら、公開時に見逃してしまった作品です。
つい最近、ビデオで見たんですね(WOWOWで録画したヤツね)。
終わった後、チキショウと思いました。
あぁ、劇場で見ておけばよかったと。

かなり良い感じの作品ですよ。
今年何本か見るであろう、邦画の中ではビデオで見たんで番外編にはなるかもしれませんが、上位に入りますね。

小学校6年生の男の子が、中学2年生の女の子を好きになる話です。
しかも、舞台は大阪と京都なんで全編関西弁ときたもんだ。

小学生の男の子の「性の目覚め」みたいなシーンもあって笑えるシーンも多々あります。

何よりも主役の男の子が放っている独特のオーラがたまらなく良いんですよ。
HNKの学園モノや金八に登場するような子役にはない魅力がこの子にはあるよ。
将来が楽しみだ。

フト考えた

2004年2月20日
明日は忙しいんで日記が書けそうにないんで今のうちに書いておきます。
今日は夜更かしナイトなんで(←ツッコミ不可の方向で)。

僕はわりと人物観察が好きです。
ホンのネタになりそうな人を日夜探しているんですね。
電車の中って言うのは、僕にとって「宝の山」なんです。
色々な人が乗っていますよね。
残念なことに朝ラッシュの時は、「オッサン車両」しか乗れないのでオッサン・オンリーなんですがね(痴漢防止の為、女性専用車両があるもんで)。
勿論、読むホンがない時に、人物観察をするんですよ。
四六時中、観察するほど暇じゃなくってよ。

一昨日の朝のことです。
電車に乗って通勤していると、強面の顔をしたサラリーマンが乗ってきて僕の近くに陣取った。
推定年齢は50代ぐらい。
驚いたことに、この人の顔をよく見ると唇の下に「ご飯粒」が付いている。
ウソーンっと思った。
えっ、何で?家を出る前、鏡とか見るでしょ、普通。
何故だ?何故、このオジサンは唇の下にご飯粒を付けているんだ?

この人でショート・フィルムが作れるとしたら、どんな話が出来るかを考えてみた。

もし、オジサンはこのまま気づかずに会社に行ったらどうするんだ?
このオジサンは会社内では部下から恐れられている人として想定してみた。

オジサンは、朝の朝礼かなんかで今月の営業の中間発表をしているんですね。
部下は上司(オジサン)に怒られてばっかりでウンザリしているんです。
しかし、部下は上司の顔をよく見ると唇の下にご飯粒が付いている。
部下は何故、上司が唇の下にご飯粒が付いているのかを考える。
考えれば考えるほど、可笑しくなってくる。
他の部下たちも、そのことに気づいてしまって上司の話なんかそっちのけで笑いをこらえるのに必死。
一方で、他の部下たちと違って、冷静にその様子を黙って見つめる入社2年目の「よく見ると美人っぽいかなと思えるOL」がいるのであった・・・。

と言う、ショート・ストーリーを考えてしまった。

あかん、あかん、オモロナイ・・・。

オチも考えたんですが、顔が赤くなるようなオチになってしまったんで書くのは控えさせてもらいます(汗)。

入社2年目の「よく見ると美人っぽいかなと思えるOL」の存在はストーリー上に関係あるんですか?

このストーリーの重要なキーパーソンなんだけど恥ずかしくなってきたんで、これ以上、創作するのを止めました。

毎度のことながら、自分のバカさ加減に呆れてしまう。
このDVDを買ってから大分、日にちが過ぎているんですが、何回見ても飽きません。
どんな洋画や邦画のコメディ作品も、ドリフの全員集合には勝てないよ!!
志村けんは最高だ!!

全員集合のDVDの第2弾を希望します!!
一日読み終えちまった。
同じく、志村けん好きにはタマラナイ一冊でした(笑)
志村けん好きにはタマラナイ一冊でした(笑)
2月17日にナビオTOHOプレックスで行われた「ドッグヴィル」の試写会に行ってきました。

本日も、この映画を見たいと考えている方は読まないほうが絶対にいいです。

この映画の監督は、2000年の12月に公開された「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のラース・フォン・トリアー監督です。
「ダンサー〜」のオチがねぇ・・・何も目の不自由な女の人に対して「あんなこと」をしなくてもねぇ(まだ、見てない人のためにオチは伏せときますが)って言う感じでしたよね。
今回もですね、凄いよ、マジで!!!!
「あのニコール・キッドマンに『あんなこと』や『そんなこと』をさせてええの!?」って言う感じです。

今なら遅くないです。
読みたくない人は読まないほうがいいです。
特に最後のまとめの文章あたりは特に読まないほうがいい。

心の準備は出来ましたか?

ロッキー山脈の麓にあるドッグヴィルと言う名の村が舞台です。
「小説家」を目指しているトム(ポール・ベタニー)は、ある夜、銃声音を聞きつけて音がした方に駆けつける。
するとそこには、村民の女性とは違って小奇麗な格好をした女がいる。
女の名前はグレース(ニコール・キッドマン)と言ってギャングの男たちから逃げているという。
「どうか私目を、この村にかくまって貰えませんか?」と懇願してくるグレース。
「私の一存では決められないので村民と相談しましょう」と言うトム。
村民は「何をしたかも分からない女を皆でかくまって、後でヤバイ連中が探しにきたらどうするんだ?」と反対する。
しかし、トムが村民を説得して、お試し期間として2週間、彼女を「仮の村民」として受け入れて、そこで何も起こらなければ、「正式な村民」として認めて、村に置いてやると言う条件をまとめる。
グレースは寂れた村の労働を奉仕することで、厄介者扱いされていた村民から歓迎の眼差しで見られるようになり、2週間後、無事に村民として認められる。
しかし、事態は一変する。
滅多にこない警察が村にやってきて指名手配書を配布したのである。
そこには、グレースの似顔絵が・・・やっぱり、厄介者じゃねぇか!!
でも、村民は「あるアイデア」を思いつく。
コイツは2週間もの間、嫌な顔をせずに働いた。
だったら、警察に突き出すのは勿体無い。
無料で働かせようじゃねぇか!!
それに、この村にいるオンナとは違って、コイツは都会のオンナだ!!
昼間は重労働を押し付けて、夜はたっぷり遊ぼうじゃねぇか!
警察に突き出されたくなければ言うことを聞けよ!
おいっ、このオンナが逃げないように首に首輪を付けておけ・・・。

こういう映画なんですよ!!!
「Wow!」って言う感じです。

善人に見えた村民の男たちは、ニコール・キッドマンを性の対象にしか見ていないんです。
「ドッグヴィル」のタイトルは、犬の村って言う意味なんですね(誰だって分かるよ)。
ポール・ベタニー以外の村民の男たちは「盛りの犬」同様、ニコール・キッドマンを襲うんですね。
こう書くと、ポール・ベタニーがニコール・キッドマンに手を出さないと言う「めちゃええ男やん!」と思われますよね。
実は・・・なんですよ(偽善者の顔をして中身は・・・)。

女性の観客は「もう、ええやん!」と思われるんじゃないかな?
はっきり言って、中盤はそんなシーンの連続だったりするんで(汗)
田嶋先生あたりが、この映画を見たら激怒するでしょうね。
「男は何でそうなんだ!」って言う感じです。
これを延々見せられるとね・・・。

じゃあ、女の村民はどうなんですか?
これが、また、陰湿なんですね。
都会のオンナが寂れた村に来て働かされているわけじゃないですか。
自分たちと違って、今までの人生は洗練されているわけですよ。
そんな自分たちとは環境の違った生活をしているオンナが、下働きをしているわけであって、優越感はこの上ないんです。
自分たちよりいい服を着ているオンナが、惨めな労働をかせられている、いい気味だわって言う感じですよ。
あぁ、怖いわ、女性のイジメは・・・(震)

この映画のもっと凄いことはセットですよ。
セットがないんです。
どういうこと?
広い、広い、倉庫の中で撮影されているんですね。
倉庫の床にチョークみたいなペンで「此処から此処までは誰々の家です」と線が引かれているだけでドアも無ければ、窓もないというシースルーのセットなんです。
パントマイムのようにドアを開け閉めしたり、カーテンを閉めたりするんですよ。
適当に椅子やらテーブルやらの小道具が少々あるだけです。
あとは何もない。
犬ですら、チョークで書かれた絵です。
チョークで書かれた犬に登場人物は餌をあげたりしているんですよ。

あぁ、犬で思い出しましたが、ニコール・キッドマンは犬の餌(骨ね)を食べさせられるシーンがあるんですね。
女優魂を感じましたね。
「さぁ、骨をしゃぶれ!美味しそうにしゃぶるんだ」ってね、奥さん、どうなのよ、その台詞は(笑)
完璧に「SとM」の世界ですね。

どうですか?見たいですか?
気になりますね、結末がね。
ニコール・キッドマンはどうなるんでしょうね?
ニコール・キッドマンは、本当にギャングから逃げているのかな?
何故、手配されているんでしょうかね?
実はね、本当の正体は・・・(秘密)

祟りじゃ・・・By「八つ墓村」・・・
あっ、しまった、余計なことを書いちまった。

<上映時間が2時間57分もある映画ですから、体調のいい時に見て下さい。ただし、入場料金を払って映画を見に来ているのに、見終わった後、「めちゃ後味が悪い作品」に仕上がっています。ちょっとだけ笑えるシーンがありますが、ブラックユーモア過ぎて笑えないかもね(汗)。劇場で見ても損はないかな?うーん、微妙だ。エンドクレジットが流れても席を立たないようにね。公開は2月21日です>
2月16日にリサイタルホールで行われた「ゴシカ」の試写会に行ってきました。
何気にジョエル・シルバー&ロバート・ゼメキスが製作人に加わっている作品です。
ホラー映画だと思っていたんですが、サイコサスペンス+オカルト的な作品でした。

この映画を見ようと思っている人は、読まないほうがいいです。

ミランダ(ハル・ベリー)は女囚刑務所(女性刑務所?)の中にある精神病棟に勤務している犯罪心理学者。
ミランダが治療している囚人の一人であるクロエ(ペネロペ・クルス)は、性的虐待をしていた父親を殺害したという罪で収監されているが、クロエは毎夜、殺したはずの父親が独房にやってきて「私を乱暴する」と言う悩みを打ち明ける(精神病棟に入っている囚人の話なんか所詮は妄想に過ぎないと言う前提がある)。
クロエは誇大妄想の精神障害だと診断しているミランダは、毎回優しい言葉をかけて治療を行う。
ある日の大雨の夜、車に乗って家路に向かっているミランダの前に突然、ずぶ濡れの少女が道路を横切る。
慌ててブレーキを踏んでハンドルを切るが、車は林に突っ込んで大破してしまう。
ミランダは、ずぶ濡れの少女を轢いてしまったと思ったので慌てて少女のもとへ・・・気絶する。
目覚めたミランダは、ビックリする。
ミランダは、自身の夫を殺害したという罪で精神病棟に収監されていると言う事実を同僚の医師(ロバート・ダウニーJr)から聞かされるのであった・・・・精神病棟に収監されている囚人の話なんか所詮は妄想に過ぎないので誰も信じない。
どうする、ミランダ!?

怖いような、怖くないような・・・「うーん、どうでしょう!?」
雑誌か何かで読んだんですが、この映画の撮影中にハル・ベリーは腕を怪我(骨折?)したという話を聞きました。
しかも、相手はロバート・ダウニーJr!!
と言うことは、「このシーンでひょっとして怪我を?」って思えるシーンがあるんです。
まぁ、怪我をしたシーンがそのまま本編で流れるわけではないと思いますが、そう考えると「どのシーンだ?」って言う感じで内容と同じぐらい気になって仕方がないと思います(笑)。

結構、この作品はトラブルが多いようです。
特にハル・ベリーとマシュー・カソビッツ監督(「クリムゾン・リバー」の監督さん)との仲が悪かったらしいです。
演出プランが気にくわなかったらしい。

この映画は2段階に分かれております。
前半はホラーなんですね。
ハル・ベリーが弾いたと思っていた少女は4年前に死んじゃっている子なんですね。
その少女の霊が・・・・って言う感じで、私は犯罪心理学者なんで「そんな存在は信じない」って言う感じなんですね。
後半は、死んだ人云々って言う超常現象みたいなもんを受け入れたハル・ベリーが夫を殺した真犯人を探し出して・・・・って言う話なんです。

ペネロペ・クルスは邦画で言うところの「友情出演」もしくは「特別出演」みたいなもんですね。
あんまり活躍はしないけど、ストーリー上は重要なんですね。
今までハル・ベリーが否定した「妄想」が現実味を帯びてくるみたいな・・・。

全体的にどっちつかずの作品だったのが、残念。
ホラーなのか?サスペンスなのか?を明確にして欲しかったです。
でも、それなりにサスペンスは楽しめます(アイツが犯人だったのか!)

<全国ロードショウ公開はマズイでしょ。これは完璧に単館系の作品だと思う。ビデオ向きですね。公開は2月28日です>

申し訳ない

2004年2月16日 映画の話
「マスター&コマンダー」の感想の一部で断定表現をしてしまい誤解を招いたようで申し訳御座いません。
あの一文を読めば誤解を招きますよね。
スイマセン。

「〜ヒューマンじゃない」と書いた部分です。
前後の文章をはっきり書かないといけませんでしたよね。

オーブリー艦長(ラッセル・クロウ)と医者のマチュリン(ポール・ベタニー)が「静と動」の対比構造として描かれていたり、とりあえずオーブリー艦長の考えに付いていけば絶対に大丈夫だと信じている忠誠心の強い乗組員とのエピソードがあったりするんで「人間ドラマ」でもありますんで安心して下さい。

映画を全体的に見て「ヒューマン」の部分が弱いかな?ってことを言いたかったんです(その分、アクションシーンが凄かったんで)。

ご理解願います。
2月13日に大阪厚生年金会館大ホールで行われた「マスター&コマンダー」の試写会に行ってきました。

「宣伝内容」で場外乱闘が起きているみたいですね。
宣伝のような映画じゃないよ、確かに!!
週刊誌で読んだんですが、日本という国はアクション映画だと知れ渡ると女性客が減ってしまう傾向にあるもんだから、わざと「感動映画だ!」と言う宣伝文にしているとか・・・。
どうみても海洋アクションの映画なんだけどね・・・泣くかな?

19世紀初頭、ヨーロッパはナポレオン率いるフランスが支配していた。
イギリス軍船サプライズ号のオーブリー艦長(ラッセル・クロウ)は、フランス軍の武装船アケロン号を「イテこましてこい」と言う軍備を考えるとかなり無理な命令を受ける。
アケロン号との最初のバトルでサプライズ号は船に大きな損傷をおってしまうが、反撃に成功して何とか難を逃れる。
アケロン号からの攻撃で30人ほどの乗組員が負傷する。
マチュリン船医(ポール・ベタニー)は、負傷した13歳の最年少の士官候補生のブレイクニー(マックス・パーキス)の右腕を切断する。
オーブリー艦長は、負傷者が出たからとか、船が傷ついたからと言う理由で港に引き返すことはせずに、海の上で全てのことを済ませてしまう。
穏やかな海の上で他愛もない会話をしながら過ごす平和な日もあれば、アケロン号との激しい戦いを繰り返すのであった・・・。

アクション大作ですよ。
20世紀FOX、ユニバーサル映画、MIRAMAXの3社合作作品!!
最初から最後までほぼ全て海、海、海・・・。
ヒューマン性を訴える作品ではないね(戦争で死ぬことはよくないことですが)。
それに家族に再び会えることを願って・・・って言う作品でもないような気もするな。
でも、そういうことを言うシーンはあるにはあるんですけど、あくまでも付属じゃないの?
主軸はフランス軍の船を「ヤッチマイナ」なんでヒューマンじゃない!

海洋アクションシーンがてんこ盛りですよ!
前の日記にも書きましたが、微妙に海洋アクションの作品が好きです(どちらかと言うと潜水艦モノ)。
今回は船ですね。
互いの船でドンパチするんですよ!
クライマックスのバトルは「カットスロート・アイランド」や「フック」を超えるド派手な船上アクションです!!
迫力があっていいんですが、どうも、そこまで持っていく展開がね・・・(汗)。
「うーん」って言う感じなんですよね。
期待感が大きかったせいか肩透かしをくらった感が否めないんです(残念)。
これって、続編あるんですかね?
続編が作られないとするならば、あの終わり方は何なんだ!?
気になるじゃねぇか!!!!

主演はラッセル・クロウ!!
役作りのために、めちゃ太ったみたい!!
貫禄出ていますね。
ハリウッド俳優は痩せたり太ったりと凄いね。
まぁ、億単位のギャラ貰えれば努力はするけどね・・・。
ヴァイオリンも何故か弾いちゃっているし(笑)。

でもね、今回はポール・ベタニーに喰われていますね。
何かね、僕にはそう見えました。
手術するシーンが強烈なんで、脳裏に焼き付いちゃうんですよ。
右腕を切っちゃったり、体内に入った銃弾抜いちゃったりと・・・ましてや船の中での手術でしょ、もう、サブイボ祭りです(鳥肌ってことね)。
血を見るのが苦手な人は汗かくよ(痛いよ)。

<海洋アクションが好きな人は見るべし。アカデミー賞の獲得いかんによって大ヒットの予感が若干あり。若干ですよ。宣伝文は信じない方がいいよ。劇場で見ても損はないと思う。公開は2月28日です>
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≪今週見る予定の作品≫

○「ゴシカ」:ハル・ベリー主演のスリラー!ペネロペ・クルスも出るよ!

○「ドッグヴィル」:ニコール・キッドマン主演作にして、上映時間2時間57分(汗)

○「タイムリミット」:デンゼル・ワシントン主演作なんだけど、内容はよく分からない。

○「ブラザー・ベア」:熊の姿に変えられた青年と小熊の交流って、ディズニー、大丈夫!?
2月12日にリサイタルホールで行われた「N.Y.式ハッピーセラピー」の試写会に行ってきました。

デイブ(アダム・サンドラー)は、ペット用品を取り扱う会社に勤務している。
出張先に向かっている機内で、デイブの隣に座った老人(ジャック・ニコルソン)が肘掛の境界線でウダウダ言ってきたり、機内上映の映画を見てゲラゲラ笑ったりと目的地まで眠りたかったのに眠ることが出来ない。
隣に座った老人が盛んにお前もイヤホンを貰って見てみろというものだから、乗務員の女性を呼ぶが一向にデイブの元に来てもらえないので、近くにいた乗務員の女性の腕を掴んだところ「暴力」と捉えられてしまい警察に突き出されてしまう。
てっきり無罪で釈放されるもんだと思っていたデイブだったが、裁判所の判決は有罪。
罰金刑と共に「短気矯正のセラピー」を必ず受けるようにと命じられる。
仕方がなくデイブは、セラピーを受けに行く。
デイブと同じように「短気」で悩んでいる男が3人と何故かレズの女性が二人と言うグループで集団セラピーを受けることになるが、彼らを治療する先生はデイブの隣に座った老人であった・・・。

自分の意思とは違ってどんどんトラブルに巻き込まれていくアダム・サンドラー。
それをコメディ・タッチで描いているんですが、若干(いや、大半)すべっていましたね。
まぁ、ハリウッドが考えている「笑い」って言うのは万国共通じゃないんですよね。
多分、アメリカではこのシーンでドカーンと笑いが起きるんやろうな?って思えるシーンはいくつかあったんですが、ゲラゲラではなく失笑でしたね。
クスクス笑えるシーンはあるんでけど、大爆笑とまではいきませんでした。

話自体は、めちゃくちゃな展開です。
セラピーと銘打って、ジャック・ニコルソンが無理難題をさせるんですよ。
ナンパさせたり、何故だか一緒に寝泊りさせたり、橋の真ん中で車を停車させて歌を歌わせたりと・・・本当にセラピーなのか?っていう感じなんです。

今回の役のアダム・サンドラーは、小学校の時に大衆の面前で悪ガキにズボンを脱がされたことにトラウマを持っているんですね。
とにかく変な役なんですよ(トイレでは自分のモノと隣で用を足している人のモノの大きさを比べたりと・・・)

ひょっとして、こんな展開で終わりまでいくのか?って思っていたんですが、最後で何とか挽回してくれましたね。
まぁ、オチなんで詳しくは書けませんがね。
このオチがなければ、「なんやコレ」って言う作品ですね。
終わりよければ全て良しって言う感じですかね。
今回のアダム・サンドラーには彼女がいるって言う設定です・・・(書くな!!)。

カメオ出演が豪華なんです!
ジョン・C・ライリー、へザー・グラハム、ジョン・マッケンロー、ロジャー・クレメンス等のヤンキースの選手(松井はいなかった)、ジュリアーニ前市長など・・・。
ヤンキースの選手はネタバレしてすいません(選手自体は関係ないんですが「ある意味」結構、重要です)

京都の人にしか分からないと思うけど、アダム・サンドラーの映画って、京極弥生座って言うイメージですよね。
どの作品も弥生座で公開しているような気がしますね。
何で、こんなローカルネタで文章を締めくくったかは定かではないんですがね(汗)。

<恐らく、日本での公開は確実にコケますね。アダム・サンドラー好きには楽しめますが、それ以外の人は・・・ビデオ向きですね。個人的にはオチが良かったんで、ギリギリで合格点に達しました。公開は3月20日です>
_____________________________

ジブリ映画の「ハウルの動く城」が11月に公開延期になってしまったもんですから、冬休み公開予定だった作品が夏に前倒しになるんだって!?
やっぱね、どの配給会社もジブリ作品とは公開日が、かぶりたくないもんね。
だもんで、「シュレック2」と「スチームボーイ」が夏休みに公開決定!!
今年の夏は激戦ですよ!
「ハリポタ」「スパイダーマン2」「シュレック2」「サンダーバード」の4点勝負でしょう!!
いやぁ、ジェリー・ブラッカイマーがプロデュースする「キング・アーサー」も侮れない。
それに、「サイン」が酷評されまくりだってM・ナイト・シャマラン監督作も夏に公開されるからな・・・。

話は変わりますが、「オーシャンズ11」の続編「オーシャンズ12」のキャスティングが発表になりましたね。
前回の出演者にプラスして、ヴァンサン・カッセルとキャサリン・ゼダ・ジョーンズ(旦那は×中毒みたいな)が加わるんだって。

ソダーバーグの最新作「フル・フロントル」が密かに京極弥生座で公開していた。
知らなかった・・・(汗)何故、よりによって弥生座なんだ・・・。
特に紹介云々って言うわけではないけど、アダム・サンドラーが出演している作品では、コレが一番好きです。

日本ではイマイチ主演作がヒットしないアダム・サンドラー。

今日、見てきた「N.Y.式ハッピーセラピー」の話は後日ね。
何だかな?って言う作品でした・・・(笑)。

今日は「エミ眠い」もんでこの辺で失礼。
すいません、おもんないギャグを言って・・・。

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