10月4日にABCホールで行われた「シークレット・ウィンドウ」の試写会に行ってきました。

気づけば約一ヶ月前に観賞してますね。
如何に日記の更新を滞っていたかを顕著に反省いたします。

モート(ジョニー・デップ)は妻と別居中の作家。
原稿執筆に集中したいのでニューヨーク郊外の別荘にこもって創作活動に入るも、何らネタが思い浮かばずにスランプ街道まっしぐら。
何にもやることもなければ、ネタも思いつかないので寝てばっかいる。
そんなある日の事、シューター(ジョン・タトゥーロ)と言う男が別荘にやって来て、モートが俺の作品を盗作したと迫ってくる。
身に覚えのないモートだったが、シューターが家にやってきて以来、不可解な出来事が連発して起こり始めるのであった・・・。

「終わり良ければ全てよし」と言う言葉がありますが、必ずしもこの映画はそうではありませんよね。
「そりゃないよ」とか「途中からオチがよめたけど、まさか、そのまんまだったとは・・・」てな感想を見終わってから抱かれる方が殆どだと思います。

まぁ、ジョニデ(略して)ファンの方にとっては、ほぼ出ずっぱりなんで楽しめたと思います。
この人は何をやらしても上手いね。
こんな弱々しい魅力のない男を演じても、それなりにカッコよく見えるからね。
えっ?見えませんか・・・見えない人には仕方がない。

あとはジョン・タトゥーロね。
立っているだけで不気味だよね。
コーエン作品に出ている彼とはまた違う印象を受けた。
まぁ、一緒だったらそれはそれで演技力がないんだけどね・・・。

あとふれておかなければならないのは、監督がデビット・コープの点かな。
この人、脚本家なんですよね。
ブライアン・デ・パルマ監督の「カリートの道」とか「ミッション・インポッシブル」、スピルバーグ監督の「ジュラシック・パーク」とかを書いている人なんですよ(まぁ、書いたのは決定稿のみだと思いますが・・・)。
いい映画のホンをたくさん書いてる人なんですがね・・・。

<よく話は練られていて面白い作品だと思います。ただオチが許せるかどうかは疑問です。ビデオ向きですかね。現在公開中>
10月2日に京極弥生座2で「隣のヒットマンズ・全弾発射」を見てきました。

久しぶりの「お金を払って」の観賞でございます。
いやぁ、別にどうして見たいって言うわけじゃないんですが、前作の「隣のヒットマン」は結構好きなジャンルの作品でもあったもんですから。
あと、個人的にブルース・ウィルスのファンだったりするもんですから・・・。
この映画のパンフレットを見ていて驚いたんですが、スティーブン・ソダーバーグ監督最新作の「オーシャンズ12」に出るんですね、ブルース・ウィリスが?!

前作から四年後の設定。
殺し屋家業から引退したジミー(ブルース・ウィリス)は妻のジル(アマンダ・ピート)と共にメキシコでラブリーな生活を送っていた。
一方、オズ(マシュー・ペリー)は超高層ビルに歯科を開業して、妻のシンシア(ナターシャ・ヘンストリッジ)共に幸せな生活を送っているのだが、常にマフィアからの報復があるんじゃないかとオズはオドオドしながら生活していた。
ある日のこと、オズが仕事場から自宅に帰ると自宅にはマフィアがいる。
妻のシンシアを誘拐した事を告げられて、返して欲しければジミーの居所を話せと言われる。
命からがら逃げたオズはジミーの元へ行き、妻をマフィアの手から解放してほしいと懇願するのであった・・・。

うーん、前作を見ていなければ、ブルース・ウィリスとマシュー・ペリーの関係はさっぱり掴めませんね、この映画は!?
残念な事に、前作は全然ヒットしてないんで「隣のヒットマン」と言われてもマニアックな映画ファン以外は「?」って言う感じでしょうね。
まぁ、「隣のヒットマンズ・全弾発射」もあまりにも人が入らないので2週間で上映が打ち切られたんだけどね・・・。

映画の内容自体は「そこそこ面白く」楽しめました。
サブタイトル「全弾発射」とあったので、凄い銃撃戦でもあるのかな?と淡い期待をしていたんですが、グリコのおまけ並みのショボイ銃撃戦がチョロっとあっただけでした。
まぁ、この映画はコメディなんでアクションを期待してはいけませんね。

しかしですね、アメリカの映画なんで日本人の僕には理解できないギャグもあるわけですよ。
字幕を通してだけでは笑えませんね、やっぱり・・・。

それにしても、ナターシャ・ヘンストリッジは妖艶ですね。
「スピーシーズ」に出演していた人なんですがね。
この人はアレですね、ハリウッド版・杉本彩ですね。
なんか、そんな気がします。

ブルース・ウィリスのファンとしては物足りない作品ですね。
何かねぇ、最近、パッとする作品に出てないね、この人は!?
「ダイ・ハード」の頃が懐かしいです。

<もう公開は終了しています。見たい方はレンタル開始をお待ちください>
9月30日にソニーピクチャーズ大阪支社の試写室で行われた「僕はラジオ」の試写会に行ってきました。

1976年、アメリカ、サウスカロライナ州。
アメフトで有名なハナ高校のコーチ・ジョーンズ(エド・ハリス)は部員が高校の近所で何時もウロウロしている知的障がい者をイジメている話を耳にする。
それが事実であると知ったジョーンズは部員を呼び出して激怒する。
ジョーンズは知的障がい者の通称・ラジオ(キューバ・グティング・Jr)に丁寧にお詫びする。
学校にも行かず何時も暇していたラジオに学校にこないか?と誘うジョーンズ。
ラジオはジョーンズの計らいにより高校に通えるようになり、ハナ高校アメフト部の雑用係として人気者になるが・・・・。

エド・ハリスが何故、ここまでグティング・Jrのことを擁護するんでしょうね?
これには理由があるんですが、あまり書くとネタバレになるんで・・・。

非常にいい映画ですよ、「僕はラジオ」はね。
日本でどうなんでしょうね、障がい者の方に対する理解は・・・。
僕の仕事場でも清掃要因で働きにこられてますけど、話せば結構面白い方ばかりですよ。
僕としても感心させられる事ばかりです。
男性の方なんですが、めちゃめちゃ天気予報に詳しい人がいるんですよ。
もうねぇ、降水確率から台風の進路予想までする人なんですよ。
何で、そんなに詳しいのかと質問したらですね、家で気象予報士の資格試験のホンを買って勉強しているって言う話を聞かされたときはビックリしたね。
スゲェーなこの子はと思いましたね。

映画の中でもですね、やっぱり反対派の人間があらわれるわけなんですよ。
知的障がい者と何で俺らが一緒に学ばなければならないんだ!って言う感じのヤツラね。
で、ムカツクからラジオを「ヤッチマイナ」って言う感じになるわけですよ。
でもね、そういう彼らも最後にはラジオと言う人間を認めて、自分がラジオにしてきたことを恥じるわけですよ・・・・。
もう、泣かせるね、この野郎!?って言う感じです。
またね、音楽担当がジェームズ・ホナーだから、盛り上げ方が上手いんですよ。

日本はアメリカとかに比べて、まだまだ知的障がい者の方に対する考え方(取り組み)が甘いような気もしますが、この映画を見て少しでも「彼らの優しい気持ち」を理解してみるのもいいかもしれません。
この話が実話だから、驚いた。

<地域によっては公開中だったり、公開が終了しているらしいです。個人的には劇場(単館系ですが)で見て欲しい一本です>
皆の衆、お元気ですか?
僕は元気じゃないです。
かなりブルーです。

と言うのも先週の土曜日に右手の小指をつめてしまい第一関節(?)と言うんでしょうかね?小指の先端が「うーわっ」って言うぐらい腫れ上がりました。
涙、涙でございます。

仕事中の怪我故に、「踊る」の和久さんの有名台詞「これ、労災おりるかな?」って言う感じです。
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10月と言う月はシナリオライターを目指す人にとっては忙しいんです。

と言うのもシナリオライターを目指す人がほぼ全員が応募する「某有名コンクール」の締切日が10月31日だからである。

当然のことながら僕も書きました。
が、しかし、プチ・ハプニング発生ですよ。

い、い、い、印刷が・・・・プリンタが壊れたんです。
あれっ?って言う感じです。
何とか自力で修理できたんで事なきをえたんですが、かなり痛んでいたんで買い替えの時期なんでしょうかね。
近所の電気ショップの広告を見ていると1万円以下でも買えるプリンタがあるみたいなので思い切って買おうかと考えております。
別にデジガメの写真がプリントできるなどの機能を求めているわけじゃないんでB5用紙で文章が印刷できればいいんです、僕は。
安く売ってよ。

そして、今日の本題へ。
プリンタの予定外の故障により、締切日ギリギリに提出することになったんですね。
平日は当然ながら郵便局の窓口は開いてますけど、土日と言うことになると大きな郵便局ぐらいしか開いてないと言うのが僕の中にあったんですが、今は違うんですね。
その名も「ゆうゆう窓口」と言って中ぐらいの規模の郵便局であれば土日も時間外受付をしてくれるみたいですね。
もう、神さまのような存在ですよ。
ヴィバ、ゆうゆう窓口です。
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NHKが今年の紅白に出場して欲しい歌手のアンケート結果を発表しましたね。
http://www3.nhk.or.jp/kouhaku/report.html
紅白の元プロデューサーが横領で捕まっているだけにダークな感じはしますけどね。
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今日は怒涛の如く、秋映画が多く公開されますね。
洋画は「コラテラル」が一番面白いです。
邦画は断然「いま、会いにいきます」を勧めます。
「鬼の爪」はまだ見てないんで、なんとも言えませんが・・・。

近々、感想をUpしますが、今年の僕の中の邦画ランキングの上位に入る作品でしたよ、「いま〜」はね。
オレンジ・レンジの主題歌「花」が、また良いんだな、これが!?
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そして、先週の「新撰組」・・・。
遂に竜馬が暗殺されましたね。
江口チャンの竜馬が殺されるシーンは涙、涙です。
江口チャンを斬った伊原剛志がかなりムカついた。
でも、次の日放送の織田アニキ主演のドラマに出ている伊原剛志を見てたら何だか許せた。
あのオヤジギャグ連発のキャラは大好きだ。

捨介も殺されたと思いましたが、どこまでもシブトク生きるんですね、彼は・・・。
あぁ、明日は「平助死す?!」ですか。
見たくない・・・・。

Sorry

2004年10月20日 個人的に物申す話
許せ、皆の衆。
仕事が忙しいために10月29日まで日記を休みます。
今日は台風だから早く帰ってきたもんですからね。
では、お元気で・・・・。

昨日、日記を更新する事は可能だったんだけど、良い映画を見ちゃったもんですから、余韻に慕ってました。
しかも、邦画ですよ。

10月30日公開の「今、会いにいきます」って言う作品ですよ。
中村獅童と竹内結子が主演の映画なんだけどね。
久々に映画を見て泣いちゃいました。
男が泣くなんて恥ずかしい・・・・。
そう言えば、教師役でYOUも出てた。
YOUはいい演技するよ。
10月4日にナビオTOHOプレックスで「予言」を見ました。

悲しいかな9月27日の試写会は「感染」のみだったもんですから、劇場公開日まで同時上映の「予言」は見れないでおりました。

監督は「リング0」の鶴田法男です。
今、思えばリングシリーズは「1」で止めておいて欲しかったです。
ハリウッドでは「ジェイソンvsフレディ」とか「エイリアンvsプレデター」とかが作られているんで、是非、日本でも「リングvs呪怨」をやって欲しいです。

里見英樹(三上博史)は、妻・綾香(酒井法子)と一人娘を連れて帰省先から帰る途中に何気に立寄った電話ボックスで古びた新聞を発見する。
その新聞には「里見の一人娘がトラックに追突されて死亡する」と言うショッキング内容。
しかも、事故が起こるのは今日。
次の瞬間、里見の目の前で一人娘はトラックに追突されて死亡する。
数年後。
里見は綾香とは離婚。
目の前で起きた事故のショックから未だ立ち直れない里見の前に再び古びた新聞が届く。
その内容は・・・。

めちゃめちゃイイね、この映画は!?
「感染」の出来にあまりにもショックを受けた僕にとっては、これなら1800円は許せるって思いましたね。

これは恐らく三上博史の演技の上手さですね。
三上博史をですね、劇場のスクリーンで見るのは「パラサイト・イブ」以来ですよ。
あとはフジでやっていたドラマ「陰陽師」以来ですね。
それぐらい最近見てないんですがね。

この映画で関心したのは表情がめちゃ良いんです、三上博史が!?
恐怖に怯える表情は「リング」の真田広之を超えちゃいましたね。
今年の勝手にアカデミー賞主演男優賞部門ノミネートっす。

ストーリーも非常によく練られていて最後まで楽しめました。
「予言」も過去に放送した「世にも奇妙な物語」のリメイクらしいね。
しつこいようだけど制作費を出しているのはTBSだよ。
著作権の権利を買い取ったんでしょうか?
疑問に残る。

それにしても怖いよね。
ある日、突然、自分の所に死を予言する「恐怖新聞」が届いたらね。
それをね、上手く描いているんだな、この映画では。

そして、何よりも僕の中で密かにイチオシ若手女優の掘北真希が出ている点も見逃せないよね。
恐らくですね、堀北真希と聞いてもピンとこないと思います。
まぁ、この名前を覚えておいて下さい。
長澤まさみの如くですね、ブレイクしますんで・・・。
ちなみに堀北真希は「人間の証明」で松坂慶子の娘役を演じていた子です。

<とにかく良かった。ホラーテイストの作品だが、フジの笠井アナの意見同様、ラストは泣けます。現在公開中>

やっぱね、三上博史と言えば「夢・With You」じゃない?
その昔、西田ひかると共演したドラマで本城なんとかって言う名前でCDだしたでしょ。
それがね、印象的ですね。
9月27日にリサイタルホールで行われた「感染」の試写会に行ってきました。

Jホラーですよ。
何でも6人の映画監督がJホラー・シアターと銘打って映画を作ると言う計画らしいです。
そして第1段として「感染」と「予言」が作られたみたいです。
ちなみに「感染」の原案を書いているのが、「踊る」シリーズの脚本家・君塚良一なんで、かなり期待しておりました(過去形ね)。

経営危機に直面している病院。
建物自体もボロボロで医薬品も不足している。
そんな中、手術中に医療ミスを起してしまい患者を死なせてしまう。
医師の秋葉(佐藤浩市)と魚住(高島政信)は責任転換を図るべく、新人の看護婦・安積(星野真理)に罪を擦り付ける。
そんな中、奇妙な患者が急患で運ばれてくる。
生きた状態で内臓が溶け始めると言う症状である。
当然、こんな病気は医学書にも載っておらず混乱する医師たちであったが、これこそが恐怖の始まりであった・・・。

監督は落合正幸です。
「パラサイトイブ」「催眠」「雪山」を監督した人です。
よくよく考える全部劇場で見ています。
この人が演出した作品の中でも一番酷いんじゃないですかね。
今回もそうだけど、落合監督のホラー作品は、登場人物の足が折れるシーンが多い!

作品自体は何なんでしょうか、これは!?って言う感じです。
上映時間98分なんですか、全く持って意味不明なんですけど。
オチを知っても、「だから何なんだ!」って言う感じです。

これだけ引っ張って、このオチ?って言う感じです。
今や日本ではちょっとしたホラーブームになりつつあるんですが・・・・あぁ、また、こんな邦画を作ったら、また邦画を見ようと言う日本人がいなくなっちゃうよって言う感じです。

それにしても意味不明な映画ですよ。
せめても救いは看護婦役の木村多江が良かったことかな。
まぁ、それは僕がたんに木村多江が好きなだけなんですが・・・。
あとイチオシ俳優の山?樹範が出ていた点かな。
この子はいい演技するよ。

それにしても面白くなかった、「感染」は!?
まぁ、噂では「世にも奇妙な物語」で過去に放送したドラマのリメイクらしいんだけどね。
でも制作費を出してんのはTBSだよ。
これも意味不明ですね。

<これがねぇ、ヒットしているから怖いね。ビデオ向きの作品だと思います。現在公開中>
今日は機嫌が良いでございますよ。
まぁ、機嫌が悪い日と言うのはないんですがね。

実はですね、昨日、トム主演の「コラテラル」を見たんですよ。
銀髪のトムがカッコイイんですよ。

断っておきますが、トムと言っても小柳トムじゃないですよ。
トム・クルーズですからね。

おまけにスーツにサングラスでしょ、そして、設定は「殺し屋」でしょ。
もうメロメロっすよ。
トム・クルーズ好きにはタマラナイ一本ですよ。
マイケル・マン監督は、やはり男の映画を描かせればNo.1ですね。

この映画の話も後日更新予定です。
試写会の司会者の方が、「オチは絶対にバラさないで下さい」と言ってました。
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実はね、昨日の水曜日は3本も試写が重なっていました。
3本とも同じ時間帯だったもんですが、「コラテラル」のみを選びました。
まぁ、そのうちの一本はどうでもいい映画だったんですがね。

でもねぇ、ハル・ベリー主演の「キャット・ウーマン」は見たかったなぁ。
公開日まで待つしかないですね。

ちなみにどうでもいい映画は、アニータ・アルバラード主演「ハッスル!」です。
試写状をくれるのは大いに結構なんですが、アニータ主演のチリの映画はちょっとね・・・・。
ストリップ嬢のアニータが青少年を誘惑する内容らしいっすね。
そんなことよりも青森県に金返せっ!?
まさにタイトル通りですよ。
去年の夏に公開された「踊る2」は日本の興行成績をあっと言う間に塗り替えましたよね。
しかしねぇ、悲しいですが、今年の11月に公開される作品は、それを上回る可能性が「大」です。
感想は後日。
とりあえず秘密のみ!?
僕の中で第一次「グリーン・デイ」ブームがおとずれました。
仕事に向かう電車の中、家にいる時、車に乗っている時・・・ほぼ
毎日聞いております。

ちょっと前まではグリーン・デイと言えば「MINORITY MACY’S DAY」と言う曲しか知らなかったけど、色々なアルバムを聞けばノリの良い曲がいっぱいあるっす!?
9月22日に松竹大阪支社試写室で行われた「血と骨」の試写会に行ってきました。

崔洋一監督作ですよ。
今年の春に公開した「クィール」の監督さんですね。
「刑務所の中」って言う、題材が面白い映画を作った人でもあります。
今作はビートたけし(監督業の時は北野武と名乗るらしい)を主演に添えて、凄い映画を作っちゃいました。
が、しかし。
関西が舞台の映画です。
当然ながら、たけしは関東の人です。
関西の皆さん、たけしの関西弁はコントの領域ですが直ぐに慣れますんで我慢して下さい。

戦後、大阪の生野区に朝鮮半島の済州島から一人の男が帰ってくる。
金俊平(ビートたけし)には李英姫(鈴木京香)と言う妻がいる。
また、済州島にいた頃に出来た息子・朴武(オダギリ・ジョー)と娘・花子(田畑智子)を家に住まわせていた。
が、しかし。
家の目の前に愛人・山梨清子(中村優子)を住ませている。
金俊平は蒲鉾工場を立ち上げて生計を立てている。
また、金貸しの仕事もしている(国村準や塩見三省らに貸している)。
金俊平と言う男は気に入った女性がいれば無理(強引)やりにでも自分のモノにして、気に入らない事があれば男・女、妻、子供かまわずボコボコ(半端じゃないよ)に殴ると言う気性の激しい男であった・・・。

うーん、バイオレンスですね。
これほどまでに、たけしが演じる主人公に何ら感情移入できない作品は珍しいですね。
とにかく無茶苦茶な男なんです。
もうねぇ、女性の観客は皆、ブーイング状態ですよ。
とにかくねぇ、エロイんですよ、武の役柄は!?
ぶっちゃ気て言うと、この映画は「ボカシ」が入ってます!!!
それぐらい激しいんですよ。
まぁね、武のお尻をバックショットの映像で見せられても・・・って言う感じなんですが!
何かと鈴木京香を武が無理やり・・・・って言う情報が先行していますが、まぁ、そのシーンはそれはそれで凄いんですが、もっと凄いシーンが用意されているんで覚悟の上で観賞してください。

この映画は恐らく「R−一八指定」でしょうね。
もうねぇ、エロイシーンに加えてですね、暴力シーンが凄いんです。
武もそうなんですが、登場する男の殆どが暴力的な男なんですよ。
田畑智子のファンの方には申し訳ないんですが、田畑智子も夫役の寺島進にボコられるぐらいですからね。
朝ドラのヒロインが・・・・。

たけしの暴力シーンは相変わらず、ワンパターンのような気もしないでもないんですが、今回に至っては筋トレをして役作りをしているんで何時もとは若干違うんですが、台詞がねぇ・・・関西弁なんです。
それがねぇ、「極妻」の岩下志麻と言うか、「キル・ビル」のルーシー・リューというかねぇ・・・違和感があるもんでシリアスなシーンでもクスクスと笑っちまうんだな。

まぁ、とにかく凄い邦画作品が、この秋に公開されるんで要チェックの一本ですよ。

<劇場公開日はオッサンで溢れかえる事は間違いなしですよ。はっきり言って好き嫌いが分かれる作品ですが、何ともいえない世界観が表現されているんで見たい人は見に行って下さい。公開は11月6日です>
9月21日にリサイタルホールで行われた「マイ・ボディガード」の試写会に行ってきました。

主演はデンゼル・ワシントンですよ。
監督はトニー・スコットですよ。
タマリマセンね、トニー・スコット作品は!?
何かねぇ、この人の作品のカメラアングルが好きなんです。
映像がカッコいいんですよ。
日本の監督には出せない映像を作るんですよ、この人は!?

クリーシー(デンゼル・ワシントン)はアメリカ軍対テロ部隊に勤めていて、多くのテロリストを殺していた。
熱心なキリスト教徒のクリーシーは部隊を除隊後、自分がしてきたことの行いが本当によかったのだろうか?と思う日々が続き酒びたりの生活が続いていた。
ある日のこと、テロ部隊の昔の仲間(クリストファー・ウォーケン)に仕事を紹介してもらうクリーシー。
メキシコでは頻繁にお金持ちの子供が金銭目的で誘拐される事件が多発しているので、ボディガードの仕事をしてみないかと言うのである。
その仕事を引き受けたクリーシーはメキシコの実業家の娘・ピタ(ダコタ・ファニング)の護衛を始めるが・・・・。

「マイ・ボディガード」の劇場予告って、遠藤憲一の渋いナレーションが印象的ですよね。
でもねぇ、予告編で良い所見せすぎなんじゃないの?って言う感じもしますね。

最初に言っときますけど、「マイ・ボディガード」は結構良い映画ですよ。
オープニングから僕はワクワクするような演出だったんでね。

それにしても、凄いね、ダコタ姉さんは!?
何歳なんだよ!?って言う感じですよ。
本当ね、頼むから、「マコーレ・カル金」のようにはならないでね。
上手いな、この人は!?
ほんでもってね、美味しい役が多いよね。
デンゼル・ワシントンと並んで演技しても、はっきり言ってくっちゃってるもんね。
実に美味しい役だ、ある意味ね(映画を見た人なら分かる)

内容はね、あんまり書くと後半の面白さがなくなるんで、アレなんですが、後味は悪いよ。
それを書いたらマズイかっ。
こりゃ失敬。

あと脇役が豪華でしたよ。
クリストファー・ウォーケンでしょ、ミッキー・ロークでしょ、あと、ジャンカルロ・ジャニーニーですよ。
皆、渋いよ。
ミッキー・ロークは・・・・だけど。

<とにかく面白かったです。劇場で見るべし。ハリウッド版「必殺仕事人」って言う感じでしたね。上手い、キャッチコピーだ!公開は12月18日>
9月16日に御堂会館で行われた「アラモ」の試写会に行ってきました。

見る前は予備知識なしで見たもんですから何ですか、「アラモ」って?って言う感じですよ。
「アダモちゃん」なら知ってるんですがね(by島崎俊朗みたいな)

テキサス州は元々メキシコ領であった。
1835年、米のジャクソン大統領はメキシコ政府にテキサスの買収を命じるも断られる。
テキサスに住むアメリカ人たちはメキシコからの分離独立をするために反乱を起す。
メキシコ政府は、この反乱を抑えるためにサンタアナ将軍(エミリオ・エチュバリア)を現地に送り込み「歯向かう者を全員、ヤッチマイナ」との命を出す。
1836年。
テキサスで反乱を起したアメリカ人の数は約200人。
彼らはテキサス独立軍守備隊と呼ばれてサム・ヒューストン将軍(デニス・クェード)が率いていた。
メキシコ軍は7千人、テキサス軍は200人と言う圧倒的に不利な軍勢で最後の砦・アラモで戦いに挑むのであった・・。

アァァァァー、面白くない。
と言うのが、映画を見終わってからの感想ですね。

これはアメリカ人向けに作られた作品ですね。
少なくとも日本人には馴染みのない話です。
「アラモの砦」で言う話は聞いたことがあっても、受験で「世界史」を選択しない限りでは、今の高校教育はそんなに詳しく説明もしない歴史的な事柄ですよね。

とにかく自由と独立を巡って闘うアメリカ人が描かれているんです。
その中心人物が主役のデニス・クェードとジェイソン・パトリックとビリー・ボブ・ソーントンですよ。

映画の話とは全然それますが、ジェイソン・パトリックを久々に見ましたよ。
思い起こせば「スピード2」でジェイソン・パトリックを見て、前作のキアヌと全然イメージが合わずショックを受けました。
声を大にして言いたい。
何故、「スピード2」の主役がジェイソン・パトリックなんだ!?
やっぱねぇ、キアヌじゃなきゃダメだ。
「スピード2」で海の中に潜るシーンでジェイソン・パトリックの増えるワカメちゃんのような髪型を見てしまい一気に見る気が失せました。

話がズレました。
結局ねぇ、「9・11」と被るんですよね。
この映画を見ていたらね。
何かねぇ、製作者のそんな意図が見えて嫌だった。
おまけにテキサスはブッシュの故郷だし!

<うーん、ビデオ向きです。現在公開中だけどコケてますね>
9月7日にリサイタルホールで行われた「インファナル・アフェア・無間序曲」の試写会に行ってきました。

ご存知の通り「インファナル・アフェア」の続編で御座います。
が、しかし、トニー・レオンとアンディ・ラウは出演していません。
ハリウッドでもリメイクが決定しているんで、前作を見てない人は見た方がいいです。
ちなみに前作を見てない人が「無間序曲」を見ても、さっぱり内容がつかめないと思うんでビデオを見てから観賞して下さいね。

1991年の香港。
香港マフィアのボス・クワンが暗殺される。
クワンを暗殺したのはラウ(エディソン・チャン)であった。
ラウはクワンの暗殺を命令したサムの指示によって警察学校に潜入せよと命じられる。
警察学校で優秀な成績を修めていたヤン(ショーン・ユー)は暗殺されたクワンの私生児だったことが発覚して退学処分となるも、その優秀さから警部補の極秘指令としてマフィアの潜入捜査官して送り込まれる。
二人の運命は如何に!?

前作を見てない人にとっては「何のこっちゃ、よう分からん」映画ですね。
ラウって誰よ?ヤンって誰よ?って言う感じですよね。
でもねぇ、前作もそうだけど、よく出来ているんですよ、この映画は!?
ラウとヤンのキャラクターがよく出来ているし、ストーリーも練られていますよね。

香港も未だ、映画大国である証拠ですよ。
香港映画って作品にもよるんですけど「男の魅力」が上手く描かれていますよね。
ジョン・ウー監督の「男たちの挽歌」とかでも、そうなんだけど、何かしらないけどカッコイイでしょ、主役の男たちは。
あれはねぇ、今のトレンディ俳優と呼ばれている日本の役者人では出せないよ。

今、書いてて思ったけどトレンディ俳優って言う表現はどうなんだ?
ちょっと、いや、大分、古い表現ですね。
トレンディ俳優って誰なんだろう?って言うのを考えたら、「石田純一」って浮かんでしまった。
恥ずかしい。
靴下をはかない人なのに・・・。

大分、話がズレました。
とにかくねぇ、「インファナル・アフェア」シリーズは面白いです。
次回作「インファナル・アフェア3・終極無間」を楽しみに待ちたいと思います。

<ヨン様に飽きた方は必見です!?香港映画界の2大イケメン若手俳優が主演ですんで!?これは映画館で見るべき一本です。現在公開中>
9月1日にメルパルクホールで行われた「バイオハザード?・アポカリプス」の試写会に行ってきました。

主演は前作に引き続き、ミラ・ジョボヴィッチ姉さんです!?
もう、僕の中では姉さんクラスに昇進しました!?
若かりし頃のシャーリズ・セロンの如く・・・。

前作からの続き。
アンブレラ社の施設から逃げ出す事が出来たアリス(ミラ・ジョボヴィッチ)だったが、ラクーン・シティはウィルスが蔓延していて壊滅的な状態であった。
アリスはアンブレラ社の特殊戦術救助隊のジル(シエンナ・ギロリー)らの生存者と共に町からの脱出を試みるが、政府は核兵器によって町を壊滅させようと考えていた・・・・。

アリス&ジルのコンビにヤラレタって言う感じですね。
話的には「1」の方が、まだ、面白かったんじゃないかな?
「バイオハザード」と言うゲーム自体は、友人の家で数回やった程度なんで、ゲームに思い入れもなければ「ゲームと登場人物が一緒だっ」的なイメージもないんですね。

でもですね、ミラ・ジョボヴィッチは当たり役だと思いましたね。
「ランボー」=「スタローン」と同様に、「バイオハザード」=「ミラ」ですよね。
これがね、アンジェリーナ・ジョリーとかハル・ベリーとかアシュレイ・ジャットとかだったら魅力が出ないと思うからね。

スケールがUpした割には、話がイマイチだった点が残念です。
でも、ミラ姉さんの女優魂&ファンサービスを感じさせられる一本であります。

<ビデオ向きですね。現在公開中!>

感想短けぇーーーー。
そう言えば、映画の感想を9月に入ってから一度も書いてないような気がします。

いやぁ、ちゃんと見てるんですよ、週に1本はね。
ただねぇ、書いてないだけ。
ちなみにラインナップをあげときますね。
「バイオハザード2」「インファナル・アファエア2」「アラモ」「マイ・ボディガード」「血と骨」です。

「血と骨」は凄かった。
「武祭り」ですよ!?
これが「クイール」を撮った監督の作品なのか?って言うぐらい凄まじいヴァイオレンスMOVIEでした。

近日更新予定!?
と言いつつも来週は3本も見る予定なんで大変だ。

そう言えば、江口チャン主演で「戦国自衛隊」がリメイクされるらしいね。
公開は来年の6月みたい!?
ちなみに角川映画ね。
懐かしいですね、戦国自衛隊!?
その昔、この映画を家族で見ていて、物凄く、気まづくなるようなシーンがあったことを記憶しております。
男ってヤツは・・・。

おぉっと、そう言えば「エクソシスト・ビギニング(てしったけ?)」の公開が早まったみたいですね。
来月の16日ですよ。
監督がレニー・ハーリンですよ。

突然ですが、レニー・ハーリン作品は好きですか?
「ダイ・ハード2」「クリフハンガー」「カットスロートアイランド」「ロング・キス・グッドナイト」「ディープ・ブルー」を監督して人ですよ。
僕はですね、密かにレニー・ハーリン好きなんですよ。
レニー・ハーリン監督作の多くは、爆破シーンが凄いんですよ。
だから好きなんです。
この人は「セットと言うのは爆破するためにあるんだ!」と常日頃言ってるんですよ。
その証拠に、この人の作品は不必要なぐらい爆破シーンが毎回用意されてるんですよ。
「ディープ・ブルー」に至っては、ヘリが一機墜落しただけなのに建物全体が吹っ飛んでしまうと言う、いいのか、それでって言う演出なんですよ。
まぁ、あんまり書くと、マニアックな人の日記になると思うんで自粛します。

とりあえず、最新作で派手な爆破があることを期待します。
まぁ、ないと思うけど・・・。
今、午後9時50分です。

今から何かエッセイでも書こうかと思っていたら、雨が降ってまいりました。

まぁ、何ら今日のタイトルには関係ないんですがね。

こう毎日、暑い日が続くと雨が降るとは「打ち水」みたいな感じでちょっとは涼しくなるんです。

そして、本題へ。

此間ですね、ジーパンを買いに行ったわけですよ。

僕はですね、草なぎ剛のように特にヴィンテージとかにこだわる
ような人でもないんですね。

よく行く洋服屋に見に行ったわけですよ。

そこの洋服屋と言うのはですね、給料日にしか行けない位ですね、お高い店なんですよ。

でも、色々と種類があって行くわけですよ。

でもねぇ、その店はね、店員がさぁ、話しかけてくる店なんですよ。

僕はねぇ、話しかけてくる店員が苦手なんですよ。

この日もねぇ、話かけてきたわけですよ。

僕としてはねぇ、話しかけるな的なオーラを出していたわけですよ。

驚いた事にさぁ、その店員さん、4万8千のジーパンを勧めてきたんですよ!?

ちょっと待ってよ、店員さん。

幾らなんでも約5万円のジーパンって、オイッ、オイッ。

そんなに「お金持ってます」的なファッションなんかしてないし、その日はナイキのスニーカーだし・・・。

「似合いますよ」なんか言っちゃってるし!?

もう、全く!?

「どうです?試着してみます?」なんか言ってくるもんだから、迷ったあげく、「はい」と言っちゃったよ!

何で、「はい」なんか言っちゃったんだ、どうせ買う気もないくせに・・・なんて思いながら試着室へ!

ところがどっこい、そこで事件が!?

幾つか試着室があるんですが、奥の試着室からヨロケながらパンイチ姿のオッちゃんが出てきたんです!(パンイチとは「パンツいっちょう」のこと)

恐らく僕の想像では、そのオッちゃんはズボンを穿こうとして、バランスを崩して試着室のカーテンを突き破って出てきたんでしょう!?

とりあえず、店員と僕は固まってしまいました。

店員は「大丈夫ですか?」とオッちゃんに声を掛けました。

オッちゃんは「大丈夫」と恥ずかしそうに答えながらも何事も無かったかのように試着室に戻っていきました。

ちょっとしたドラマですね。

何てことを思いました。

ちなみにオッちゃんは、ブリーフでした。

しかも、ブラックだし!?

男優かよっ!?

アハァァァ・・・。

話を元に戻しましょう。

ヴィンテージのジーパンを穿きましたよ。

これがねぇ、何か、僕に訴えてくるようなジーパンなわけですよ。

買わなきゃ損だぞって、鏡越しに訴えてくるんですよ、そのジーパンがね。

でもねぇ、僕はそんな誘惑には負けなかったね。

結局ねぇ、1万5千円のジーパンを買いましたね。

なんじゃ、そりゃ!

あとねぇ、前から気になっていたのが「ズボン」のことを何で皆「パンツ」と呼ぶんだ!

じゃあ、「下着」は何て言うんだ!

てな質問をすると「下着は下着でしょ」って言われる。

あぁぁぁぁ、それを言っちゃお終いだ!

今日は変な方向にズレちまった。
黒幕は加藤浩二でしたかっ・・・。
「なぎさ」犯人説は、崩れちゃいました。
あくまでも「なぎさ」は共犯ですか。
それにしても、なぎさ、ハムの人、加藤浩二、謎のひまわり娘と犯人がゾロゾロ出てきますね。
亡くなった、遠藤憲一と田中要次を入れたら6人もの人物が江口チャンの妻殺しに関わっている事になりますよ!?

いいのか、そんな展開で!?
なんか犯人は一人であって欲しいです。
これじゃ、その昔のTBSドラマ「QUIZ」の犯人が神木龍之介だったのと同じぐらい肩透かしです・・・。
_________________________

そして、新撰組!?
甲本雅弘が死んじゃいましたね。
惚れた女に刺されて、最後はオダジョーにばっさり斬られたね。
あぁ、隊士が死んでいく場面は悲しいね。
来週は大倉孝ニが切腹するんだね。
新撰組で算用係をしている人ね。

八嶋智人の出演シーンを増やして欲しいです。

続き

2004年9月16日 エッセイB型
秘密メモに書ききれなかったので・・・。

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